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2006.3.24 [金] |
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1泊2日で京都ロケ。撮影場所の鞍馬は初めて。東京で昨日の朝まで降っていた雨も上がり、天気も回復。賀茂川沿いの柳の芽吹き、かなり膨らんできた桜の蕾、京都の春を感じました。しかし、鞍馬はまさに杉のど真ん中。花粉症の人はあっという間に症状が出る。花粉症でなくてよかったと思う瞬間。帰りに、ハイアットリージェンシーの1階にできたセレクトショップ「京」をのぞく。食器や木工、布小物など、選ぶひとのセンスのよさを感じさせる素敵な小物を集めたお店。ホテルもなかなかいい雰囲気で、一度泊まってみたいかも。 |
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2006.3.21 [火] |
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志の輔さんと、昇太さん、今をときめく落語界の人気者、ふたりの独演会をはしご。野球を観ていたせいもあり、着物を着るのがどんどん面倒くさくなり、断念しかけたけど、なんとか着替えてまず新宿へ。遅刻してしまい、しかも体調悪くて少し眠ってしまった。そして下北沢へ移動。昇太さんの会はホントに若い女の子がどんどん多くなる。
全然芸風の異なるふたりだけど、ふたりとも大好き。このふたりに談春さんを加えた3人が私のお気に入りの落語家さんです。しかし、1日に7席聞くと、ちょっとつかれるわね。
着物は大島にオレンジとグリーンの紬帯、格通しの羽織、更紗の鼻緒の下駄。コートを脱いで、羽織でお出かけするのも久しぶり。 |
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2006.3.11 [土] |
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昨日の雨が心配だったけれど、帰宅のとき、空に月が出てたので今日は晴れと確信。そして朝起きたらやはりぽかぽかのいいお天気。桜の帯をしようと決めていたけど、着物は迷った結果、黄八丈に。帯揚げは先日三浦さんで染めてもらった落ち着いたオレンジ系、帯締めは前帯のひょうたんの色に合わせてレモンイエロー、草履は着物のすそよけに合わせて黒の台に網代の鼻緒。さてどこへ、というと東京フォーラムでクマテツのKカンパニーの「眠れる森の美女」。クマテツを観たことがなかったのですごくすごく楽しみにしていたのだ。そしてその前に浜離宮で梅見をすることに。行って見たら菜の花畑が満開で、なかなか見事。梅は意外と少なかったけどこちらも満開。青空と高層ビルをバックに満開の菜の花と梅、美しかったです。
そして銀座までぶらぶらして、竹葉亭でうなぎをいただき、まだ時間があったので和光のウインドウを見てホールで開催中の伊東久重さんの御所人形展へ。こんなに可愛らしいお人形があるなんて! いつか自分の手元に置けたらどんなに素敵でしょう。人形好き、着物好きの人ならきっと気に入るのでは? 18日までです。
さて、初めてのクマテツはすごくすごくよかったです。いつもは絶対買わないパンフ、思わず買っちゃったほど。以前、ネイルサロンで見かけてカッコいいなと思ったけど、舞台の上では人の心へ強く強く届くオーラが出まくってました。さすがのジャンプが美しく決まってて、思わずため息が。
明日はパルコ歌舞伎。着物着るかどうかは考え中。 |
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2006.3.5 [日] 11:30 pm |
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三月歌舞伎昼の部へ。せっかく1階の桟敷席を取ったのに、なんと遅刻してしまった。ゆうべのうちにコーディネートを決めておかなかったから、朝、バタバタしてしまったのだ。次からは、どんなに疲れてても、コーディネートをしてから寝ようと固く決意! 今日はこの前と同じ縞の結城に、最初は川島のモスグリーンの帯を合わせてたんだけど、なんかアカ抜けない感じが気になってブルーのつむぎの帯にチェンジ。
帰りに行きつけの呉服屋さんへ寄り、帯を結び直してもらう。襟元が断然すっきり! なんでだろう?
肝心の歌舞伎は、1幕目の「吉例寿曽我」がなかなかよかったです。ラブりんがんばってるねー。そしてお目当ての「道明寺」は、あいかわらず仁左さまがカッコよくてうっとり。しかしおじいさまがた、セリフが入ってなくて・・・。フプロンプトがまる聞こえで、失笑が。歌舞伎とはこういうものと考えるか、プロなのにと憤るべきか!
呉服屋の後は、マンダリンオリエンタルのセンスのティーコーナーで中国茶でお茶タイム。だんだん暮れていく街を眺めながらロマンチックなひとときだった。上のラウンジよりも落ち着けていいかも。おすすめ。 |
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