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2007.7.29 [日] 1:08 pm |
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昨日は、お茶亊のお稽古で、半東をつとめる。続き薄茶なので、後半の薄茶と拝見を担当するのだが、棗が平棗だったりするだけでもうわからなくなってしまう。まあ、一度も練習してなかったわりには、なんとかなったほうかもしれない。着物は、このお稽古のために、松屋のながもち屋でかったくすんだピンク地に白のあられの飛んだ竪絽の小紋に、やはりピンク系のぶどう柄の袋帯。小紋といっても、ほぼ色無地感覚で着られるので、夏のお茶関係で便利しそう。前日から先生の別荘に泊まり込んで準備、朝、友人とふたりで帯の結びっこをしたので、なんとかなったけど、ひとりだったら、ひさびさの袋帯、着られたかどうか心配になった。たまには練習しないと…。しかし、暑かったわ。 |
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2007.7.13 [金] 8:42 am |
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11、12日と山形へ。本来の仕事とは違うんだけど、紅花畑で紅花摘みを体験させてもらう。山形では戦争で途絶えてしまった紅花栽培、そして染料としての紅花作りを試行錯誤の末、よみがえらせたという。日がのぼってしまうとトゲが固くなってしまうので、花摘みは早朝の作業。朝は大雨だったのに、畑に着くころは日差しを感じるほどに天気も回復し、用意していただいたビニールカッパにゴム靴、腕カバーに手袋、腰にかごを縛りつけて花を摘んでいるうちに汗びっしょり! わずかな時間だったけど楽しかった。この花が口紅になったり、着物になったりするんだと思うと可愛さ、ひとしお。白鷹の今週末のお祭りでも体験できるそうです。
果物や野菜、米沢牛、おそば…、美味しいものがいっぱいだし、景色もいいし、温泉も豊富だし、すっかり山形ファンになりました。 |
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2007.7.7 [土] 11:46 pm |
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070707で世界的に結婚式が多かったとか。我が家もおよばれでした。ひと月ほど前に夏の結婚式に着る着物について知人に相談したら、コーディネートして貸してくださったのは、品川恭子先生の雪持ち芭蕉の友禅の訪問着。でも、柔らかものではないので、親族としていかがなものかとかなり迷った。いろいろな人に聞いても「いいんじゃないの?」という声が多いけれど、「でも自分だったら着ないわね」というニュアンス。最終的には絽の訪問着と、お借りした着物を持ってホテルの着付けの方に相談してみることに。「チャペルだからいいわよ。着たい着物を着ないと当日、下向くことが多くなっちゃうわよ」といわれ、お借りした方を着ることにした。だって、あまりに美しくて、きっと二度と着る機会はないだろうから、着たかったのだ! 結果は男性と若い人の多いお式だったせいか、まったく問題ありませんでした。しかし、フォーマルな着物って難しいね。織の着物で結婚式ってあり得ないのか。洋服ならミニでもロングでもキャミドレスみたいのでもOKなのに…。以前『七緒』でやってた●×式のはすごく厳しかったけど、お茶席はともかく、結婚式などでは個人的にはもう少しゆるくてもいいのではと思っている。 |
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2007.7.3 [火] 0:45 am |
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5周年、楽しそう。すっかり出遅れて参加できなかったけど、行ってみたかったなー。
さて7月。早い、早い。もう後半戦に突入。大人になると1年を早く感じるのは、分母が大きくなるからだとか。赤ちゃんの1年は1/1、5歳児の1年は1/5、20歳の1年は1/20‥。なんだか納得してしまうのは、数字に弱いから? お茶女部のおかげで、大祓の意味もわかったし、いい時間が過ごせますように。 |
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