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2004.10.31 [日] 松代 着物の似合う町宣言 |
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連日の松代通い。
今日は文武学校で着物を語る会がある。
私は
着物展の方があって、所々しかお話が聴けなくて残念でしたが、
着物姿の方が今日も沢山おみえになって、
様々な着物にまつわるお話がされていて楽しそうでした。
私も毎日着物で松代に来て、ここは本当に着物が似合う所だと思いました。
只、着物で楽しむ場所がまだまだ少なくて、それが残念。 |
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2004.10.30 [土] 真田邸きもの縁遊会 |
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今日はきもの姿で松代を歩いてもらおうという催しで、
私は着付けのサービスの担当でした。
10時半から14時位まで、男女何人もの人に着せつけをしました。
着物学院の先生と一緒でしたので、なんとか無事に終える事が出来、ほっとしました。
色々な体型の方に、その方の持ち物で上手に苦しく無く、
着せ付けて差し上げるのは大変で、とても勉強になりました。
そのあと、急いで縁遊会に合流した時には雨が降り出してしまって、
ガード加工していない着物と羽織りだったので困りました。
真田邸の紅葉が雨に濡れて一層鮮やかで、
それを眺めながら頂いたお煎茶はとても美味しかったです。
着物はリサイクルの泥大島に西陣の名古屋帯、羽織は先日の紅葉の柄のもの。 |
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2004.10.29 [金] 松代に伝わる着物展 |
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松代の文武学校で今日から始まる着物展にお手伝いに行く。
春に一度行い好評だったもので、
町内の方からお借りした、明治から昭和の着物を展示しています。
子供の晴れ着や婚礼衣装、又銘仙などの普段着まで
とてもきれいに保存されていて、
見に来て下さった女性の方々も、懐かしいとおしゃる方が多くて、
特に銘仙は皆さん若い頃は着られていたようで、
思い出されていました。
こうして色々な方ときものを通じてお話が出来るのが
今は本当に楽しいです。
今日は縦じまの紺の紬に母の銘仙の羽織で雰囲気を合わせてみました。 |
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2004.10.28 [木] わたこう本店さんで |
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延び延びにしていた単衣物のお手入れを、
「わたこう本店」さんに持って行く。
夏物は汗染みが恐いので、汚れていなくても汗抜きなど
お手入れはしっかりしています。
わたこう本店さんの新社長は、早々に新潟にお見舞いに行って来られたと聞き、
私もぼんやりしていないで、出来る事(募金など)しなくてはと思いました。 |
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2004.10.26 [火] OB会 |
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週末松代で、着付けのお手伝いをするので、
着物学院のOB会で着せつけのおさらい。
どんな人にもきれいに、苦しく無く着せるのは大変です。
まだまだだなぁと実感。
菊柄の絞りの帯を締めてみました。 |
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2004.10.25 [月] 小山憲市さん個展 |
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長野もまだ余震があったり、土砂崩落があったりと
心落ち着かない日々ですが、
友人Aさんと約束をしていたので、
「座・アッシュ・アール」さんで開催中の小山さんの個展に。
6月の個展の時とは又違う作品もあって、
20点程見せて頂いたり、当ててみたりしました。
小山さんの作品は、上田紬といっても、
洗練されていて、現代の風景にマッチした、
今の時代の紬だと感じています。
着尺も帯も合わせ易く素敵で、それにお求めやすい価格!
でも、今は我慢、我慢・・・いつか、ね。
個展に行って、作家さんとお話をするのがとても楽しみですが、
小山さんもお話がとても楽しい!
そうそう、個展にはいつも真楽の方々に来て頂き、
ありがとうございますとおっしゃっていました。
先週末に出来上がった、紅葉の柄の長羽織を来て行きました。 |
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2004.10.23 [土] 地震 |
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子供を連れて、須坂の臥竜公園の動物園祭りに。
ちょうど菊花展もやっていて、見事な菊の花を堪能しました。
来週は着物を着る機会が何度かあるので、
若い頃に作った、黄色の菊の花の帯を
久しぶりにしめてみようと考えていたら、
夕方、突然大きな地震がありました。
何度も揺れたので、とても恐い思いをしましたが、
幸い我が家は壊れた物などはありませんでした。
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。 |
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2004.10.20 [水] 長野県工芸展 |
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台風接近の雨の中、今日から開催の工芸展に出掛けました。
染織は4点で、その中でも紬織りの着物の丸山さんの作品
「春夏秋冬」が心に残りました。
縦と横の格子のバランスが良く、甘やかで優しく、それでいて凛としていて、
いいなぁと感じました。
焼物にも竹細工にも良い物が沢山あり勉強になりました。 |
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2004.10.19 [火] バック |
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「姫や」さんにお願いしていたバックが出来上がって来ました。
以前仕立てたコートの余り布があったので、
オリジナルのケリータイプの小振りな物を作って頂きました。
寒さも増して来て、コートを着るのも楽しみですが、
まずは側に置いてみましたら、これがすてき!
あまり和風っぽくないところがまたよくて、
想像していた以上の出来に満足しています。
早く持って歩きたい気分です! |
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2004.10.14 [木] 講演会 |
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信州岩波講座の瀬戸内寂聴さんの講演会に又須坂市へ。
私は瀬戸内さんの大ファンでお話も文章も大好きです。
「源氏物語の脇役たち」と題された公演は本当に楽しく、
素敵なパワーを頂きました。
瀬戸内さんが台本を書かれた、歌舞伎の源氏物語の
光源氏役の海老蔵さんがそれはそれは美しいとか。
是非今度は見のがさない様にしようと、心に決めました。
私は洋服で出掛けましたが、帰り際、和服の若い方を見かけました。
着物姿の人見かけると、なんだか嬉しくなります。 |
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2004.10.12 [火] 松代紬 |
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今日から松代で開催されている
「松代紬・松本花と信州染織作家展」を友人Yさんと観に行きました。
松代紬は他の信州紬と比べるとメジャーではなく、
地元にいてもなかなかお目にかかれないので、
私も極最近知ったばかりで、恥ずかしい。
今日は初日ということで、なんと松本花さんご自身がいらして、
いろいろとお話を聞く事が出来て、大変嬉しかった。
下絵を描かず、直接布を織ってゆく魔法のような技、
イメージや表現の自在さ素晴らしく、
82才のお年を感じさせない、アーティスティックなものを感じました。
継がれる方がなく、松代紬が本当に幻になってしまうのは
とても残念で仕方がありません。
松代から須坂に回り、「わたこう本店」さんに。
若旦那が社長になったお祝を言いに行かなくては思っていました。
わたこう本店さんには、本当にふらっと立ち寄り、
その時見せてもらった、天蚕の帯に魅せられてからのおつき合いで、
新社長と話をするのが楽しみで通っているようなものです。
今日はお客様も沢山見えていて、ゆっくりとお話も出来ませんでしたが、
夫用に素敵な角帯を見つけて頂き、購入しました。
いつもちょっと変ったいい物があって楽しみです。
お正月には夫婦で着物が来たくて、夫の着物まわりを揃えるのが
最近の私の楽しみになっています。
今日の着物はリサイクルの米琉にわたこう本店さんの天蚕の帯。 |
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2004.10.11 [月] 披露宴 |
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今日は従姉妹の娘さんの結婚披露宴に出席するため、
駅前のホテルに行きました。
親戚ということで、色留袖に。
これは昨年、着物学院の認定式用に買ったもので、
やはりリサイクル品で安かったのですが、
微妙な色合いと、古典柄で無い所が気に入っています。
母の姉の孫にあたる娘さんなので、
母が遺してくれた立涌の金銀の袋帯をしめて、
母の気持ちと一緒に出席し、お祝の気持ちを表しました。
かっこいい新郎と可愛い花嫁は本当に微笑ましくて、
幸せのお裾分けを頂いたような気持ちになりました。 |
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2004.10.10 [日] 真田十万石まつり |
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子供の野球の練習が、グランド状態不良の為中止になり、
午前中の時間の余裕が出来たので、慌てて着物に着替えて
松代の「真田十万石まつり」に出かける事に。
着物は中古で買った泥染めの大島、帯は西陣の名古屋帯。
今年の行列はいつもの倍の500人ぐらいが、町の中を練り歩くとあって、
朝からすごい人出でした。
お殿さま、お姫さま、腰元、は艶やかで、
鎧甲冑や足軽は重そうで大変そうでした。
時間が無くて、出陣式だけしか見られませんでしたが、
歴史の町を再現するとても素晴らしい祭りだと再確認しました。 |
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2004.10.9 [土] 民芸展 |
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昨日は(日記なのにいつも昨日はで始まっている・・・)母親の月命日なので、小雨の中お墓参りに行きました。
その帰りに、信濃美術館に寄り、「民芸からモダンデザインへ」を見る事に。
柳宗悦さんのコレクションが日本民芸館から貸し出されていました。
やはりお目当ては染織関係のものでしたが、芹沢けい介さんの型絵染と沖縄の紅型が数点で、
もう少し見たかったなぁという感じです。
でも、全体的に用の美と言うものはいいなぁと思うものばかりで、
ゆっくりと落ち着いた時間をすごしました。 |
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2004.10.7 [木] 4:42 pm |
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昨日はOBとして所属しているM着物学院の「紬で散策」のイベントに参加して、黒部ダムまで着物で行って来ました。
前日までの雨が嘘の様に晴れ渡った北アルプスは、それはそれは気持ちが良くて、素晴らしかったです。
なぜ、着物で黒部ダムなのか?疑問でしたが、昼食を頂いた大町温泉郷のホテル(マイクロバスも出してくれた)のパックなのかなぁと思います。
現地ではやはりかなり浮いていたような気がしますが、おばさんが20人も集ると、恐いものは無いものです(笑)貴重な体験でしたね。
さて、今朝NHKテレビの番組で足袋の「めうがや」さんを特集しているのを見ました。
私は痛くなるのがイヤで、ストレッチ足袋の愛用者ですが、スッキリと美しい、それでいて履き心地の良さそうな誂えの足袋もいいなぁと見入ってしまいました。型が一万円、白足袋が四千円は、実際に履いてみないと高いのか安いのか解りませんが、今度東京に行った時には向島まで足を伸ばしてみようかなぁと考えています。職人さんの手技には本当に心惹かれます。 |
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2004.10.4 [月] 10:10 pm |
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ずっとメンバーになりたかったので、すごく嬉しい日になりました。
沢山お話してみたい人、お目に掛かりたい人がいますが、
この日記も頑張って書き続けたいなぁ。
着物に関する事はなんでも知りたい好奇心旺盛な私ですが、信州に住んでいますので、信州の染めと織りに興味があるので、そんなこともここに沢山書きたいなぁ。 |
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