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2004.12.31 [金] Silbesterparty

早くも2004年が終わりです。3月にドイツに来てもう10ヶ月も経ってしまったんだと思うと感慨深いです。
さて、今日はゼミの学生さんがWG(Wohngemeinschaft:昨日の日記参照)で開く大晦日のパーティに呼んでくれたので、お邪魔しました。12時少し前になったら、みんな外に出て、爆竹や花火を歩道でやりました。私たちだけでなく、ほかの人たちも爆竹や花火を道端でやっていました。車が通ろうとお構いなしに、車道に向かって爆竹を投げたり、ロケット花火に点火する人もいて、すごい騒ぎでした。ただ、その場所は町の中心部から歩いて5分か10分ぐらいのところだったので、それでもまだすごい騒ぎってわけではなかったようです。元旦の明け方に旧市役所の前の広場を通ったら、ガラスの破片があたかも道に敷き詰められているかのようで、爆竹の残骸もあちこちに落ちていました。きっとすごい騒ぎだったんだろうな・・・と想像してます。大晦日には、爆竹や花火はつきものなんだそうです。

*花火関係用語
ウムラウトの代わりにoの後にeをつけてます。
Knallkoeper:爆竹
Rakete:ロケット花火
Feuerwerk:打ち上げ花火
Wunderkerze:線香花火(もしかしたら、手持ちの花火一般のことを指すのかもしれないですが、知り合いのドイツ人に聞いてもそのへんははっきりしませんでした)

2004.12.27 [月] 再会

昼ごろ、サマースクールのとき1ヶ月一緒に住んだLさんからSMSが入りました。彼女のルームメイトが1学期スウェーデン(だったかな?とにかく北欧・・・)に行くので、その間部屋を借りたのです。それぞれは個室に住んで、台所やトイレ、お風呂は共同でした。ファミリー用のマンションを学生が共同で借りているような感じで、ドイツでは学生がよくそういう居住形態(Wohngemeinschaft)をとります。ドイツでは、短期留学中やインターンシップで留守中の部屋を又貸しすることが結構あり、日本人はちょっと抵抗を感じると思いますが、ドイツでは一般的で、部屋の中の家具も一緒に貸してしまいます(そうじゃないと、移動の手間が大変ですもんね)。中の荷物は貸主によります。棚や引き出しの中まで空にしてくれる人と、大部分の荷物がそのままの人がいます。
話は元に戻りますが、そのLさんと会うことになりました。彼女の母方の祖父母が私の住んでいる町に住んでいるので、今日までここにいるというのです。彼女の祖父母はダイヤモンド婚(結婚60周年)を迎えたということで、今日の地元紙にも写真入りで掲載されていました。それにしても、ダイヤモンド婚をインターネットで検索したら、60年から75年までいろいろありました。いったいどういうことなんでしょう??
彼女のお母さんが子供のころからあったというケーキ屋さんのカフェでお茶をして帰りました。そのケーキ屋さんのショーウィンドーはもうクリスマスから新年のモチーフのマジパンへ代わっていました(写真)。豚、硬貨、きのこ、四葉のクローバーは幸福のシンボルなんだそうです。

2004.12.26 [日] Der zweite Weihnachtstag

12月26日はDer zweite Weihnachtstagといいます。今日はゼミの学生が家族のクリスマスパーティというか、集まりに呼んでくれたので、電車で近くの町に行きました。ところが、途中で乗り換えなくてはいけないのをすっかり忘れていました。別の町からあわてて乗り換えましたが、40分以上の遅刻でした・・・招待してくれた人の家は、駅からだいぶ遠いので、車で迎えに来てくれていたのです。悪いことをしました。
鮭と鰹節のおにぎりを作って持って行きましたが、すごくめずらしいって感じで受け止められました。ナイフとフォークでおにぎりを切って食べていたのがおもしろい。
出されたお料理は、ローストポーク?とゆでたじゃがいも、紫キャベツの煮物で、昼間なのでお酒はなしです。あと、ケーキがすごくたくさんあってうれしかったです(食い意地はりすぎ?!)。
せっかく招待してくれたんだけど、親戚一同集まっていたので、なんだか私だけ場違いの気がしました。ドイツでは、クリスマスは家族の行事で、大晦日は若者は友達とパーティに参加して過ごすことが多いそうです。日本と逆ですね。

2004.12.25 [土] Der erste Weihnachtstag(クリスマス)

12月25日のことをDer erste Weihnachtstagというそうです。今日はお買い物に行こうにも、みんなお店が休みなので、一日中部屋に閉じこもってました。

2004.12.24 [金] Heiligabend(クリスマスイブ)

クリスマスイブはクリスマスマーケットも休みだし(26日まで休み)、お店も郵便局も13時で閉まります。もちろん、明日はお店は閉店です。26日も日曜日のため、お店は休みなので、月曜日までお買い物ができません。イースターのときのようなひもじい思いはしたくないので(イースターということを知らずに買いだめしてなかったのです)、26日までの食べ物を買っておきました。それにしても、うちの寮は冷蔵庫が11人に1つしかないので、買いだめしようにもあまり冷蔵庫に入れられないので、よく考えて買い物をしなくてはいけません。同じ敷地内にあるほかの寮では、2つ冷蔵庫があるところもあるのですが・・・かといって、長くいないのに、共同購入で冷蔵庫代を払うのはいやだから、我慢しますが・・・

2004.12.23 [木] 日本語勉強してる学生さんと

図書館で日本人留学生のHさんと日本語を勉強しているMさんと待ち合わせをして、学食の隣のカフェでお話しました。Mさんは、前は日本語学習意欲が結構あったようですけど、今は中国語のほうに関心が移っているようでした。ほとんどドイツ語で会話してしまったので、やさしい日本語で少しは話しかければよかったと後悔しました。彼は両親が来るというので、早く帰りました。彼が帰るとき、ちょうどHさんの奥さんNさんと娘さんのHちゃんが来ました。ご夫婦そろってすごく親切です。
Hさん家族と別れた後、お買い物に行き、Quarkstollenというのを買いました。普通のStollen(クリスマスの時期に食べる乾燥フルーツ入りケーキ)の中にQuark(チーズの一種ですが、一見ヨーグルトのような白い柔らかいチーズです)が入ってるのかと思いましたが、どうやら生地に練りこんであったよう。たくさんのお砂糖が周りにまぶしてあって、ちょっと甘すぎた・・・ドイツのお菓子はたいていすごく甘いですけどね。

2004.12.21 [火] Zeugniss des TestDaF

TestDaF(Test Deutsch als Fremdsprache)の結果が来ました。思ったよりもよくて、聞き取り以外(作文、講読、会話)がNiveau 4でした。聞き取りは残念ながらNiveau 3以下でした・・・Niveau 5が最高で、Niveau 4をとれば、一応ドイツの大学の入学資格は得られます。聞き取りさえ、Niveau 4だったら・・・と残念です。でも全部Niveau 4だったとしても、入学した後1年以内(もしかしたら半年かもしれないです)にNiveau 5をとらないとだめなのですが・・・

2004.12.18 [土] 日本人忘年会

今日は日本人忘年会。その前に8月までWorking Holidayでこの町に滞在していたEさんと、日本学ゼミの学生Wさんが遊びに来てくれました。Eさんはバイエルンのパン屋さんでインターンシップをしているのですが、1月9日に日本へ帰るため、帰国前にもう一度この町を訪れたいと来たそうです。Eさんはクリスマスにつきものの、乾燥フルーツ入りの手作りのケーキStollenを持ってきてくれました。パン屋さんのシェフが手伝ってくれたそうです。Wさんは私たちそれぞれにクリスマスプレゼントを持ってきてくれました。私はパン屋で買った菓子パンのみ・・・気が利かないなあと反省・・・思ったよりも長く話し込んでしまったので、忘年会用の料理を作り始めるのも遅くなってしまい、忘年会4時前には行くと行っていたのが、5時半になってしまいました。私の誘ったY君が30分以上前に到着していて、恐縮しました。というのも、彼は誰も知り合いではなく、私も授業で一緒のHさんに誘われただけで、ほかの人は今日初めて知り合ったからです。メンバーは学生よりは、ポスドクの人(すでに博士号を持っている人)が中心で、奥さんと子供を連れてドイツに来ている人も結構いました。理系の人が中心なので、ドイツ語が必要ないという人がほとんどで、英語で研究しているそうです。ですので、幹事にドイツ語でメール送ったら(パソコン壊れてるので、日本語の文字が書けませんでした)、解読するのに一苦労したと言われました。忘年会では、カレー、焼きそば、豚汁、いなりずしと太巻き寿司(これは私が作ったけど、太巻き寿司は出来がいまいち)、明太子(おいしかった!!)などなどごちそうが出て、おいしいビール、ワイン、ブランデーもいただきました。11時過ぎに片づけがひと段落したので、失礼しましたが、飲む方々はもう少しいたようです。新年会もあるそうですけど、行けるかどうか・・・

2004.12.16 [木] 寮のクリスマスパーティ(行かなかった)

今日は寮のクリスマスパーティでしたが、昨日のこともあってそんな気がおきませんでした。SIさんがSさんの部屋の前に白いバラとろうそくをお供えしてました。私もクリスマスマーケットでろうそくを買ってきました。クリスマスマーケットではSchwarzmeer Kosaken(ロシアの歌を中心に歌うおじさん歌手グループ、もちろんドイツの歌も歌う)が歌を披露していました。学校帰りに寄ったので、残念ながらカメラを持参してなくて写真はないのですが・・・白ワインのグリューワインを飲んでもうひとつのバージョンの絵のコップをゲットして帰りました。グリューワインは通常赤ワインなのですが、たまに白ワインのもあります。一緒に行ったゼミの学生(ドイツ人)は初めて飲んだと言っていました。私は、赤ワインのグリューワインのほうが好きです。

2004.12.15 [水] ご冥福をお祈りします・・・

隣の部屋のSさんが突然亡くなりました。今朝「おはよう」ってあいさつしたときは、まったく変わりなかったのに・・・夜7時過ぎに帰ってきたら、いつもは居間でたばこを吸っているSIさんが、寒いのにドアの外でたばこを吸っていて変だなあと思いました。そうしたら、泣きながら話しかけてきて、「Sさんが倒れた」というのです。なんでも、SIさんの目の前ですごく苦しそうな肩で息をするような様子を見せて倒れたそうです。心臓発作のようでしたが、今までそういう持病はなかったそうです。救急車は既に彼女の部屋に到着していましたが、すぐに病院に運ばず、その場で救命活動をしていました。30分以上救命活動を試みていましたが、結局助かりませんでした。本当にこんなことがあるんだと、信じられない思いでいっぱいです。SIさんは、彼女のお母さんに電話するのがつらいと嘆いていました。Sさんの遺体はその日の夜のうちに棺が到着して運ばれていきました。病院以外で亡くなった場合、警察官が必ず来るそうで、遺体が運ばれた後は彼女の部屋に警察の封印シールが貼られました。本当にご冥福をお祈り申し上げます。

2004.12.14 [火] ゼミのクリスマスパーティ

今日はゼミのクリスマスパーティでした。大根の煮物(おでんのお芋やはんぺんを抜かしたような感じ)を持っていったら、これは何?という感じでもの珍しげでしたが、あんまり売れ行きは良くなかったです。やっぱりしょうゆ味は受け付けない人もいるみたい。残念。

2004.12.11 [土] 別の町のクリスマスマーケットへ

今日は別の町のクリスマスマーケットへ行ってきました。すごく小さい町のせいか、町の名前入りのグリューワインのコップがなくて、がっかりしました。Schmalzkuchenという粉砂糖のかかった小さい四角いドーナツみたいなお菓子も食べました。Poffertjesもおいしいけど、量が少ないので、Schmalzkuchenのようにたくさん入ってるのがうれしいです。値段はPoffertjesと同じぐらいだったと思います。大が3ユーロ、小が2ユーロかな。小でも多いです。写真は、クリスマスマーケットがいまいち美しく撮れてないので、広場のクリスマスツリーと町の様子です。

2004.12.8 [水] 二度目の発表

先週の発表の続きをしました。かぜで声がでなくてつらかったです。30分で終わるつもりでしたが、先生がまたもや何度も解説を入れたので、結局1時間かかってしまい、次の人の発表の時間が30分ぐらいしかなくなってしまいました。でも、その人は30分で発表終わってしまったので、びっくり。

2004.12.6 [月] 聖ニコラウスの日

今日は聖ニコラウスの日で、学食(Mensa)に行ったら、定食のデザートの代わりにNikolausueberraschungとして聖ニコラウスのチョコレートがついてました(写真)。こういうチョコはスーパーでも売っていました。
先週木曜日に外で長話をしたのがたたって、鼻水がすごいです。授業中に鼻をしょっちゅうかまなくちゃいけなくて、ぜんぜん集中できませんでした。ほかの人も気になって集中できなかったでしょうけど・・・

2004.12.5 [日] Weihnachtsmarkt

クリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)は日曜日でも開いています(普通のお店は日曜日は閉店)。すごい人出でした。今まで金・土曜も結構すごい人出だと思ったけど、それよりすごい。特にグリューワインのお店の近辺には近づけません。小さい観覧車(3階建の建物と同じぐらいの高さで、かごが8つしかない:写真参照)には、今まであんまりお客さんがいなかったのに、今日は行列ができてました。写真は別の日に撮影したから、お客さんあんまりいませんが・・・今日はクレープを食べましたが、四角くたたまれていて、紙皿の上に載っていてフォークもないので、かぶりつくと生クリームがたれてきてすごく食べにくかったです。

2004.12.4 [土] Nikolausparty

今日は寮のNikolausparty(略してNikoparty)。最初はクリスマスパーティと誤解してましたが、12月6日が聖ニコラウスの日なので、この週末にNikopartyがいろいろなところであります。大学でも入場料7ユーロで大きなパーティがありましたが、行きませんでした。寮のパーティは9時からというので、9時ちょっと過ぎに行ったら、関係者以外誰もいません・・・ドイツの学生のパーティはだいたい11時ぐらいから盛り上がるというのを忘れてました・・・やっぱりというか、10時半過ぎてからぞくぞくと人がやってきました。
Nikopartyにはつきものという、Feuerzangenbowleという飲み物を飲みました。砂糖にラム酒をかけて火をつけて下にしたたらせて作る飲み物で(写真)、オレンジも入ってました。

2004.12.2 [木] 通訳

今日は、ゼミの先生と単位の件で話をしました。私のドイツ語があやしいので(く、くやしい・・・)、先生は、事前に日本学ゼミの学生さんを通訳としてお願いしてました。でも、先生の言っていることはわかったし、自分で言いたいことは自分で言ったほうがいいと思ったので、自分で言いました。このとき通訳してくれた学生さんは、日本語がかなりうまく、とても親切な人で、知り合えたのはよかったですが、通訳としてわざわざ来てもらったかいがないようで、申し訳ない限りでした。
夜の授業が終わってから、同じ授業に出ている日本人留学生Hさんとクリスマスマーケットに行きました。そこでオランダ由来のPoffertjesというお菓子を食べました。たこ焼きと同じような型で焼く焼き菓子ですが、たこ焼きのようにまん丸ではなく、ちょっとつぶれた円盤っぽい形です。それに粉砂糖とバターをかけて食べるのですが、確か2ユーロだったかな・・・で6個しかないので、ちょっと寂しいです。それにりんごのムースを加えると、2.5ユーロ(確か・・・違うかも)です。
で、その後帰ったのですが、途中で立ち話になり、2時間ぐらい外にいました。宿題をしたかったので、どこにも入らず、早く切り上げたかったのですが、悩みがあるようで話が堂々巡りになり、なかなか話が終わりませんでした。後になってみれば、気が利かなかったなあと思いますが・・・最初からどこかに入ればよかったですね。おかげで後日ひどい風邪をひきました(彼女はなんともなかったようです・・・)。

2004.12.1 [水] レポート発表

ついにレポート発表の日です。30人ぐらいの学生さんを前に原稿丸読み・・・だってドイツ語でアドリブなんてできないですもん・・・本当はPowerpointもできると良かったんですが、やっぱりというか、時間がなくて断念。
先生は例のごとく発表の途中で「ちょっといいかい?」と言って解説を入れます。それが長いし、しょっちゅうあるので、結局発表は全部終わらず、次回続きをやることになりました。

2004.11.30 [火] レポート発表、切羽詰まる

ゼミで先生に明日のレポート発表大丈夫かと心配されてしまいました。内容的にというよりは、ドイツ語の心配なんだと思います。というのも、先生に原稿読んであげようかと言われたからです。もちろん断りましたが、ショックでした・・・
その後、いつものことながら(情けない・・・)、切羽詰ってまたもや徹夜です。

2004.11.26 [金] クリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)

クリスマスマーケットでグリューワイン(香辛料入りのホットワイン)を飲みました(写真)。コップには町のシンボルの絵と町の名前、年が書いてあります。グリューワインを注文するときに、ワイン代1.5ユーロと一緒にデポジット1ユーロを払います。もしそのコップが欲しかったら、デポジットが戻らない代わりにコップを返さなければいいというシステムです。私は友人のものも含め、同じ絵のコップ2つゲットしましたが、後で聞いたらほかのバージョンもあると聞き、ちょっとショック(でも最終的には別のバージョンのコップも手に入れました)。
ワインのほかには、Flummkuchenというドイツ風ピザを食べました。生地はピザとほとんど同じですが、使っているチーズが普通のピザより白っぽくてあまり糸を引かないです。

*12月5日にコンピュータが壊れて日記をアップできませんでした。いまさらですが、これからたまった日記を書きます。2005年1月27日

2004.11.24 [水] Unikino

今日は、UnikinoでLost in Translationをやるというので、行ってきました。Unikinoは毎週か隔週ぐらいで、大学の大講義室で安く映画を見れます。値段は2.4ユーロでした。今回は、パーティとのセット料金もありましたけど、映画が終わって隣のパーティ会場を見たら、がら空きでした。
肝心の映画は、ちょっと映写機が悪いのか、ピントがぼけてる感じでした。ドイツ語吹き替えだったので、なんとなくわかるような、わからないような、でも東京が舞台なので、なんとなくわかった気がしました。映画の感想は、ちょっと東京や日本人を魑魅魍魎みたいな、不思議の町・人間に仕立ててるな、という感じで、ちょっと不快でした。まあ、そうでもしないと物語が成り立たないんでしょうけど。あと気になったのが、最初のほうの場面で、主人公の男性が東京のホテルのエレベータに乗ってる場面です。留袖姿の女性も同乗していましたが、左前になってました。ほかの場面で着物姿が出てくるときは、ちゃんとなってましたから、あれは鏡に映ってただけなのかなあ??なにしろ映写機の(?)ピントがいまいちぼけていたので、今となってははっきりわかりません。

2004.11.23 [火] 初霜とクリスマスマーケット(準備中でした)

朝(と言っても10時)に家を出るとき、初霜がありました。どうりで寒かったわけです。自転車のサドルが凍りついてました。私はサドルにビニール袋をかぶせていたから大丈夫でしたけど。自転車の鍵が凍りついてしまって遅刻した人もいました。
日本人留学生のSさんから、今日からクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)だと聞いたのですが、まだ準備中でした(写真)。2、3店だけ営業してましたけど・・・後でクリスマスマーケットのパンフを見たら、11月24日から12月29日まで(24〜26日は閉店)だそうです。

2004.11.22 [月] 休講

今朝、急いで大学に行ったら、先生急病のため休講ということでした。チューター(博士論文執筆中の学生)が来週は授業をするそうです。そのチューターは、テストの答え合わせもさせられたのに、気の毒です。なのに、多分ただ働きなのではないか、と聞きました。急病なのだから仕方ないですけど、その授業進行が遅れ気味なので、休講は残念です。前からチューターに代わりに授業させたりしたこともあって、テストの答え合わせの件も考えると、先生あんまり授業に力入れてないなーと思っていました。でも、前からその病気だったそうで(そうは見えなかったですけど)、そのせいかな。

2004.11.21 [日] いい天気

今日は珍しくいい天気です。ここ2、3週間ぐらい雨や雪の降らない日はなかったんです。おとといの雪もすっかり溶けました。でも、私は宿題をやらねば・・・

2004.11.20 [土] 寒い!

昨日の雪は根雪にはならなかったですが、今日も雪がちらつく1日でした。寒くて、買い物にも出る気になれず、1日中部屋に閉じこもり。本当は昨日の電飾が点灯されているか見たいんですが・・・そんなんだから、運動不足になるのかな。空手をいきなり月曜日にやったせいか、両足のふくらはぎが寝ているときにつって、痛いです。今度はちゃんと準備運動する時間があるように、空手のレッスンに行きます。

2004.11.19 [金] 雪

今朝起きたら雪が積もっていました。べちゃべちゃの雪でしたけど、5cmぐらいは積もっていたかなあ。それで、寮の建物の前の坂になっているところから、自転車を出そうとして、べちゃっと転んでしまいました。それに動転して自転車の鍵をその場に忘れてしまいましたが、それに気づいたのは授業の数分前に大学に着いたとき。授業の間中、鍵なしで自転車停めてました。でも、盗まれなかったので、よかった、よかった。
夜、食料品を買いに街をぶらついていたら、クリスマスツリーが立てられているところを見ました。電飾もつりさげる作業がそこかしこで行われてました。旧市役所前の広場では、クリスマスマーケットの準備が進んでいました。クリスマスマーケットはこの週末からではないと思います。来週末からかな。楽しみです。

2004.11.18 [木] インド料理

実は今日は私の誕生日だったので、友人とインド料理を食べに行きました。いつもそのお店の前を通っていて気になっていたのです。友人はカレーを頼み、私はタンドリーチキン(って名前じゃなかったですけど、ヨーグルトとスパイスで味付けした似たような料理でした)を頼みました。結構おいしかったです。やっぱりドイツで外食するときは、エスニック料理に限るかなあ・・・貧乏学生生活をしていると、学食で食べる以外あまり外食しないので、外食っていうだけでなんだかうれしかったです。

2004.11.17 [水] 筋肉痛

空手を月曜日に久しぶりにやったから、筋肉痛になるかと思ったら、昨日はなんともありませんでした。でも、今日になって、太ももの前面が少し筋肉痛です。筋肉痛が遅く出てくるということは・・・トシのせい?!冬学期の空手の先生は、夏学期の空手の先生と違って、あまり柔軟体操をやらせないので、筋肉痛にあまりならないかと思っていたのですが、本当に運動不足だったということですね。本当は週1回じゃなくて、2、3回やれれば一番いいんだけど、木曜日の初心者コースと授業が重なっているので、できません。自分でちょっと運動しなくちゃとは思ってるんですけど・・・

2004.11.16 [火] 豆腐なしの「麻婆豆腐」

アジアショップで豆腐を買って麻婆豆腐を作ろうとしたら、豆腐が腐っていた・・・今日買ったのに・・・異様にやわらかくて、すっぱいにおいがしました。やわらかいと言っても、普通のやわらかさじゃなくて、沖縄の豆腐ようみたいな感じでした。もちろん、豆腐ようは腐ってないし、私の大好物なのですが。前にパックされていない豆腐(タッパの中の水に浮いていた)を買ったら、すっぱかったので、それ以来パックされた豆腐を買ってたのですが・・・そういえば、パックされた豆腐でも、異様にパックが膨らんでいた豆腐を何回もその店で見ました。結局豆腐なしの麻婆豆腐となりました。とほほ
後日談。翌日苦情を言ったら、「今までその豆腐でそういうことはなかった。その豆腐を持ってきてくれればよかったのに」と言われました。腐った豆腐をタッパに入れて授業の間も持ち歩く気はなかったので、返金してもらえなくても、謝ってもらえればいいや、ぐらいの気持ちでいたのですが、謝罪の言葉はなく、私がうそをついているように受け止められたような対応をされ、カチンときました。それで、そのときにもパンパンに膨れた豆腐が売っていたので、私は「これを見てみればいい」と言いました。その豆腐を開けた店員は、腐ってないと言いましたが、やっぱり普通と少し違って異様にやわらかかった感じでした。腐ってないって言うなら、その場で食べてみろって思います、本当に。結局最後まで謝罪の言葉はなく、「残念ですけど・・・」というような言葉(自分に責任はないと思うときに使う言葉)しかありませんでした。もうそこでは買い物したくないけど、近くでアジアショップがない(あるけど品揃えがよくない)ので、困ったなあ・・・

2004.11.15 [月] 空手

今日こそは、と思って、大学のスポーツプログラムの空手に行ってきました。6月にせっかく買った空手着、今まで着てなかったのですが、やっと着ました。全然できないのに、空手着着るの、なんだか照れくさかったです。ちなみに空手着、ドイツ語では"Gi"と表記されていました。一瞬、何のことかわからなかったですけど、「着」なのですね。
空手は、夏学期に少し習っていましたが、やっぱり結構忘れていたことが多かったです。結構、ふくらはぎにくる運動ができるので、よかったです。初めて空手習いに行った日の後は、しばらく足が痛くて歩くのがたいへんでした。いかに運動不足かってことですね。問題(苦笑)のお腹のお肉に効くかどうかはわかりません・・・やっぱり腹筋をやらないとだめですね。

2004.11.14 [日] 日独比較�A−メンタリティー編

日本人とドイツ人のメンタリティーの違いと言っても、人によって感じ方は違うと思います。なので、これはあくまで、私や、私の周りにいる留学生の感想です。

1.謝罪と注意
道でぶつかったとき、たいてい日本人なら何も言わない、アメリカ人ならごめんなさいと言う・・・では、ドイツ人は?相手を責めます。もちろん、そんな人ばかりではないですが、普通の人がキレたように、相手を責めているのを見て驚きました。自転車同士でぶつかりそうになったときに、一方の人が「間違った方向に自転車を走らせているからだ!」と叫んでいるのを聞いたことがあります(自転車は車と同じく、右側通行)。同じドイツ語クラスをとっているアメリカ人とスペイン人の留学生も、これには驚いたと言っていました。
それから、ドイツでは、自転車を反対側に走らせていたりすると、普通の人に注意されることが結構あります。それも驚きましたけど、よく考えれば、知らない人に注意できるって、治安がいいんだなあと別の意味で感心しました。日本じゃ、知らない人に注意したりしたら、怖いと思ってできないです・・・

2.割り勘
これは、メンタリティーって言うより、習慣ですかね。ドイツ人が人におごるってことは、めったにありません。たとえ、教授が学生と飲んでも、です。こちらでは、基本的に自分が飲食したものの勘定だけ払います。私が日本で所属している大学では、学期の最初と初めに必ず歓送迎会があり、教授や院生は多めに会費を払います。でも、私がドイツで所属しているゼミでは、そういう会は必ずあるわけではなく、誰かが企画すればあるかもしれないというぐらいです。こちらの教授で、学生と飲む人は珍しいかも。夏学期にドイツの大学で集中講義を受けたときに、その授業のドイツ人の先生と学生で飲みましたが、その先生は1杯目を学生におごってくれました。そのことをドイツ語の先生に言ったら、珍しいね、と言われました。
私は別に「先輩だから絶対におごらなくてはいけない」という考えではないですけど、その場の雰囲気でフレキシブルでいいんじゃないかと私は思うほうです。ドイツ人のこういう考え方は、すごく合理的ではあるんですけど・・・
大勢で割り勘で飲むとき、日本では後で勘定を合計して人数割りすることが多いですよね。でも、ドイツではそういうことはありません。居酒屋で大勢で飲むときは、たいてい、料理や飲み物が来た時点で注文した人がその場で払います。だから、ドイツでは「割損」なんてことはありえないのです。もちろん、レストランでは、料理が来たときに勘定を払うのではなく、食べ終わってお店を出る時点で、ウェイターに「勘定をお願いします」と言います。日本みたいに自分でレジへ行って払うことは、軽食屋以外ではありません。

2004.11.13 [土] 返品

先週、ハノーファーで買ったコートのファスナーが2、3日で壊れました。上にあげても、閉まらないことが多いのです。交換しても、どうせまたファスナーが壊れるのではないかと思ったので、返品しに、またハノーファーへ行ってきました。
思うに、ドイツの衣料品の質は、縫製など、日本よりいまいちです。もっとも、高級品を買ったことがないので、わからないですけど、少なくとも普及品レベルでは、日本の服のほうがいいです。それにこちらではサイズや趣味が合わないことが多いです。超原色や、ピンクと黄緑と白のストライプなど、どぎついストライプが結構好まれてます。
コートを買ってから1週間経ってしまいましたから、返品できるかどうか不安だったですが、何の問題もなく、サインと住所を書いて返品できました。前にドイツ語コースで一緒のクラスだったイギリス人のおじさんは、ドイツは消費者保護が手厚いから、コンピューターのソフトでも開封していても返品できるって言っていました。それじゃ、悪いことを考える人がいっぱいいそうですけど・・・本当にできるかどうかは、実際に自分が返品したことがあるわけじゃないので、わかりませんが・・・
手持ちのコートでは、寒いので、帰ってから地元の店でもっと安いコートを見つけて買いました。最初からもっと地元の店をよく探しておけばよかったと後悔・・・大きな店だけで探していました。

2004.11.12 [金] 日独比較�@−自転車編(続き)

3.かご
かごは、前ではなくて、後の荷台につけている人が多いです。もちろん、前にもつけてる人も多いですが。後の荷台に何のカバーもせずに、かばんを無防備に入れている人を結構見かけます。最初は結構はらはらしたのですが、日本のように、走行中の自転車のかごから追い抜きざまにかばんを盗む泥棒はいないようです。
かごをつけていない人も結構いて、写真のように、荷台にばね(というのでしょうか??)で物を押さえるのがついていて、ちょっとしたものなら、わざわざゴムひもをかける必要ありません。

4.スタンド
スタンドがついていない自転車も結構あります。でも、街中には、車輪を乗せる台や自転車を寄りかからせて停められる柵が結構作られていますので、不便はないようです。そういう人は、ワイヤーの鍵を使って柵に停めています。スタンドがついている場合は、ペダルのすぐ後ろについています。

5.ブレーキ
ママチャリみたいな、安めの自転車には、前輪ブレーキしかついていません(右側のハンドルにしかブレーキがありません)。これはちょっと不便です。でも、その代わり、ペダルを逆向きに漕ごうとすると、ブレーキがかかります。実際は、日本の自転車のようにペダルは逆向きには廻らないことが多いのですが。なので、片足をペダルに乗せて自転車に乗るのには、不便です。私はその乗り方ができないので、一向にかまわないですけど。

6.鍵
たいてい自転車自体に鍵がついてはいなくて、ワイヤーの鍵が使われています。日本の自転車の前輪によくついている鍵はこちらでは見たことがありません。でも、後輪に鍵が環状についている場合もあって、それは日本の自転車の鍵と似ていました。

7.合図
ドイツでは、曲がるときに曲がるほうの手を横に差し出して、合図をする人が多いです。確かに、そのほうが安全ですよね。小学生の頃、講習会みたいなので自転車の乗り方を習ったときに、そういうふうに合図をするって習った気がしますが、日本では合図をする人ってほとんどいませんよね。

2004.11.12 [金] 日独比較�@−自転車編

これからたまに日本とドイツで違うなあと感じたことを、ちょっとしたことですが、たまに書いていこうと思います。第一弾は自転車についてです。自転車については、ドイツのほうが日本より合理的だなと思うことが多々あります。

1.自転車道(写真)
ドイツでは自転車は、基本的に自転車道を走らないといけないことになっています(子供は歩道を走ってもよい)。自転車道は、写真のように歩道上に作られている場合と、車道の端に作られている場合があります。歩道にある場合は、赤く塗られていたり、白線で区切られていたりします。写真の場合は両方施されています。車道にある場合は、路肩に白線で自転車道が区切られています。

2.ライト
夜、ライトをつけないで走っていて警官に出会ったら、罰金を払わないといけません。ライトは、前だけでなく、後もつくようになっています。日本のように反射板だけではありません。後のライトは、赤いケースに入ってますので、赤く光ります。

2004.11.11 [木] 謝肉祭?!

今日は昼間でも息が白くて、寒い一日でした。真冬になったら、どんなになるのか怖いです・・・
昨日、ゼミの学生に「明日はKarnevalがあるよ」と言われ、Karnevalイコール謝肉祭があるのかとばかり思い込んでしまいました。でも、調べたら謝肉祭って、2月なんですよね・・・町を見回してみても、何もやってる気配なし・・・かつがれたっ。
と思ったら、翌日日本人留学生のHさんが家の近くでこの日にお祭りらしきものをやっていたのを見たと言っていました。なんでも子供がちょうちんみたいなのを持って歩いていたそうです。彼女の部屋は、街中からちょっと離れたところにあるのですが、街中ではそのお祭りはなかったのかしら・・・?

2004.11.10 [水] 映画

今日は、寮のホールで映画「Hidalgo」を日本人留学生のHさんと見ました。入場料無料なので、話の筋がわからなくても、あんまりくやしい思いをしなくてすみます(心根が低い?)。正直、せりふを聞き取るのは厳しくて、ときどき出るドイツ語字幕(登場人物がアラビア語などで話してるときに出る)も全部読み終わる前に消えちゃうことがしょっちゅうでした。ということで、話の筋はあまりわからなかったですが、後でドイツ人学生に質問してわかりました。情けない・・・それにしても、死にそうになっていたHidalgoがどうしてその直後にめちゃめちゃなスピードで走ることができるのか不思議でした。まあ、映画だからね・・・

2004.11.9 [火] 初雪

今日は寒いと思ったら、初雪が降りました。とは言っても、みぞれっぽかったですけど。
先週再テストを受けた授業がありました。先生は昨日まで歯の手術でお休み(1週間もそれで休むってどんな大手術??)。授業の後で、「再テストの結果もよくなかったから、成績証明書は成績なしの参加証明書だけになっちゃうけどいいか」と言われました。自分の不勉強のせいだし、成績証明書が絶対に必要なわけじゃないので、かまわないと答えました。これからは勉強してちゃんと授業についていけるようにします・・・

2004.11.8 [月] クリスマス

お店で売っているものや、ショーウィンドウにクリスマス用品が目立つようになりました(先月からクリスマス用品は売っていましたが)。ドイツでクリスマスを体験するのは初めてなので、楽しみです。ただ、注意しなくてはいけないのは、クリスマスマーケットへ行きたかったら、クリスマスの前にしないと、マーケットはおろか、お店も閉まってしまいます。3日間食料がなくてひもじい思いをしたイースターの二の舞はしないようにしたいです。
今日は、ゼミの授業がありましたが、1つは休講でした。教室へ行ってわかるっていうのは悲しいです・・・先生の言っていること理解してない証拠ですね。授業の後は、大学が提供しているスポーツプログラムの空手に参加しようと思ったのですが、手続きをしている間に時間が来てしまったし、風邪気味なので、やめました。軟弱ですね・・・来週こそは参加します。大学のスポーツプログラムは、ダンスなどのプログラムを除いて、1学期10ユーロで何のプログラムにも参加できるので、運動不足解消のためにいいんじゃないかと思います。夏学期にも空手の初心者コースに参加してましたが(途中で行かなくなっちゃったんですけど・・・)、地元の道場から教えてくれる人が来てくれていました。ほかのプログラムも同様だと思いますけど、サッカーに参加した人の話だと、別にコーチはいなくて皆で勝手にサッカーをするだけだったそうです。

2004.11.7 [日] 修道院と木組みの家

今日もお出かけしました。修道院で行われる日曜の礼拝を見に行くためです。司教さんにメールで連絡しておいたら、親切にも最寄り駅まで信者さんに車で迎えに来ていただけました。私が修道院に着いたのは、日曜日の電車の運行の関係で(日曜だけ運行しない電車が結構あるんです)、10時ごろでしたが、もう礼拝は始まっていました。礼拝中は、これでもかというくらいにたくさん乳香を焚いていたので、部屋の中が白く見えました。女の人には、幼稚園児ぐらいの小さな女の子まで含めて全員に、スカーフが渡され、頭を覆わなくてはいけませんでした。ほかで礼拝を見たことがないので、カトリックやプロテスタントの教会でどうするのか知りませんが、この修道院はカトリックでもプロテスタントでもない別のキリスト教の一派なので、カトリックやプロテスタントとは違うやり方も多々あるのではと思います。礼拝は本当は12時か12時半ぐらいまでかかるらしいのですが、司教さんがベルリンへ行く用事があり、11時半ごろ礼拝は終わりました。でも、結構立っていなくてはいけない時が多く、たった1時間半ぐらいで腰が痛くなってしまいました。そんなこと言ってる私は信心深くなれそうもないですね。
礼拝が終わった後は、朝食(司教さんたちにとっては昼食じゃないんだそうです)をご一緒させてもらいました。修道院自家製のチーズもごちそうになりましたが、素朴な味で油っぽくなくておいしかったです。本当はこの時に司教さんとゆっくり話せるそうなんですが、残念ながら、司教さんは30分あまりで席を立ちました。昼食(私にとっては)をいただいた後は、修道院の中の展示を見せてもらいました。世界の聖書というテーマで、日本や韓国の聖書もありました。ほかの部屋も見せてもらいましたが、もともとこの修道院は使われなくなった修道院を修理して使っているので、修理中の場所がそこかしこありました。それにしてもどこを見ても暖房らしきものが見えないので、修道院の中は結構寒かったです。
しばらく修道院でゆっくりした後、また信者さんのご好意に甘えて、駅まで送っていただきました。この駅のある町は、木組みの家がたくさん残っていて、とても素敵でした(写真)。そんなことを予想もしてなかったので、驚きました。

2004.11.6 [土] ハノーファー

今日はニーダーザクセン州の州都ハノーファーへ行ってきました。目的は、博物館とショッピング。見たいコレクションがあったのです。観光は博物館の隣にあった市庁舎だけです(写真)。一応、カフェが博物館にあったのですが、マフィンとサンドイッチぐらいしかなく、再入場も不可ということで、お腹がすいてきた頃に博物館を出ました。思うに、博物館の中のカフェはあまりドイツでは充実してないなと思います。アメリカでは地方の中核都市ぐらいの博物館でも、結構カフェが充実していて(とは言っても、ビュッフェとか軽食ですが)一日中博物館の中にいても大丈夫という印象があります。
博物館の外を出た後、昼食をとる場所を探したのですが、街中でも食べ物屋はあまり充実していなくて、安く済ませたければこの寒いのにImbiss(軽食屋)で外のテーブルで立って食べるしかありません。アメリカの大手ハンバーガーチェーンもありますが、日本より高いし、ハンバーガーはあまり好きじゃないので、食べませんでした。後は、普通のちょっと高めのレストランで食べるか、Markthalle(屋内市場)の軽食屋でささっと食べるか(座れることもありますが、狭い)・・・食べ物屋は日本のほうが充実してるなーと思います。結局屋内市場のギリシア料理の軽食屋さんで食べました。
ショッピングは、久々の都会に心弾みましたが、今時のユーロ高に現実に引き戻されました。結局必要最低限のものだけ買って家路につきました。円高になってほしい・・・

2004.11.5 [金] ドイツ語授業

朝9時15分からドイツ語テスト対策授業があったのですが、宿題を前日までに終わらせてませんでした。早起きしてやろうと思っていたのですが、結局昨晩飲んだのがひびいて、あまり早起きできず、宿題は途中までしかできませんでした。土日に全部宿題やるぞ!と思っていたら、コピー機の故障で宿題は事務所に月曜日以降にとりに行くことになりました。できれば土日にやりたかったのですが・・・
授業が終わった後、授業で一緒だったHさんとYさんと一緒にメンザ(学生食堂)でお昼ご飯を食べました。魚のフライ定食にしたのですが、衣が厚くてちょっと油っぽかったです。そうじゃなくても、メンザの食べ物はほとんど油っぽいですけど・・・

2004.11.4 [木] ドイツ語テスト

今日は朝8時からドイツ語テスト(Test DaF)がありました。やっぱり難しかった・・・特に会話。全世界で同時に行われるテストなので、採点にも公平を期して会話はカセットテープに録音するのですが、沈黙してしまったことがあり、完全にアウトです・・・会話のテストの前に、受験地、日付、名前を録音するのですが、受験地を録音しなかったので、それがテスト中も気になってしまいました。今回は、この会話のテストだけではっきりいって不合格間違いなしです・・・
思ったよりも早くドイツ語テストが終わったので、ゼミのテストを受けられる時間でした。既に先週に別の曜日にお願いしてあったのですが、それだと1時間以内にやるはめになるので、できれば今日受けさせてくれないかなと思って、先生のところへ行きました。先生は「もう先週ほかの学生と相談して水曜日に特別に時間を設けたのに」と言いました。だから、だめなのかなと思って確認したら、「受けたければ受ければ」と言われました。なんだか、すごくいやそうでした。最初から、もしドイツ語テストが早く終わったら、通常通りにテストをうけていいかどうか、聞いておけばよかったと後悔しました。でも、1時間でテストを受けるのはいやだったので、今日受けました。何でも持ち込み可だったのですが、すごく時間がかかって完全に答えを書ききれなかったので、やっぱり今日受けといて正解でした。
その後、すぐにドイツ語授業に行きました。同じクラスに日本人の男の子がいるのですが、今日日本学ゼミ関係の飲み会があるから来る?と誘われ、行ってしまいました。明日も9時15分からドイツ語授業があって、その宿題も終わってないのに・・・帰ってからはやる気はせず、朝起きて宿題をやることにしました。飲み会には30人ぐらいは来ていましたが、三分の二ぐらいは日本人でした。知らない人もいっぱいいたのですが、結局新しい友達を作る気もせず、一緒に行った日本人の友だちとほとんど話していました。夏学期もこういう飲み会で知り合った人とメルアド交換しましたが、結局メール交換も続かず、付き合いも続かず・・・で、あんまり実りないかなと思って、積極的にいろいろな人と話しませんでした。人付き合い悪すぎるかなあ・・・でも、知らない人に話しかけるの苦手なんです、私。

2004.11.3 [水] テストは来週だった!

てっきり今日はゼミでテストがあると思っていたのに、時間になってもチューターももう1人の学生も来ない。不安になってチューターに聞きにいったら、なんと来週の水曜日のことだった!いったいどういうこと??確かに日付はお互いに確認せず、ただ曜日だけを言っていました。でも、先に話をしていた先生、チューター、もう1人の学生はわかっていた・・・確認しなかった私も悪いけど、先生不親切じゃない?と思ってしまいました。いけない、いけない、ちょっと被害妄想入ってるかな?!
その後の授業も、行ってみたら、教室に1人だけしかいない。その人に聞いたら、先週先生が今日は休講だと言っていたといいます。全然聞き取れてない証拠だとちょっと落ち込んでしまいました・・・
明日はドイツ語テスト。ゼミのテスト勉強でほとんど何もしてません・・・あーあ。とにかく頑張ります。

2004.11.2 [火] 再テストは・・・

ゼミの再テストありましたが、やっぱりあんまりできませんでした・・・最初のテストのとき、2バージョンのテスト用紙があったので、まさか同じのを出しはしないだろうと思って、返却されたテストを復習してなかったのでした。もっぱらテキストの練習問題をひたすらやっていたのですが・・・同じ問題が出たっ(涙)これほど後悔したことはありません。ああ、やっぱりなんでもちゃんと復習すべきですね。ナマケモノにばちがあたりました・・・
VHS(Volkshochschule)は今日で最終日でした(写真はVHSです!)。けど、ドイツ語の授業があるので、最終日にもかかわらず早退してしまいました。先生の授業自体が気に入っていたわけじゃないからいいやと思いましたが、ゼミのテストで今一歩ドイツ語テストに集中できていないというのもあります。そこは反省ですね。どれかに力を入れるか考えないといけないと思っていますが・・・
昨日、VHSの授業、施設やパンフレットなどについてアンケートがありました。そこに「コピー代は授業料に含まれるにもかかわらず、テキストのコピーをくれと言ったのにくれなかった」と書いたら、今日の授業中「コピーをくれなかったとアンケートに書いた人が1人いた」と先生が言いました。そういうこと、言う必要があるのだろうか?「テキストは買ったほうがいいし、コピーは皆が買ったテキスト以外のテキストを配るんだ、だから皆理解してるよね」みたいなことを先生は言っていました(私の解釈が間違ってなければ・・・)。だったら、最初からそう言えばいいじゃないか!私は別にそこまでテキスト代をけちるつもりはないんです。私が一番頭にきていることは、最初テキストを買えと言わなかったくせに、いつのまにかコピーを配らないようにして、テキストを持ってない人にまったく配慮しなかったということなんです。聞き取りの練習でテキストを隣の人に見せなきゃいけなかったときは、全然集中できませんでした。はっきりそう言ったのに・・・いかんせんドイツ語がそこまでうまくないので、アンケートにも結局自分の主張をうまく表現できなかったと思いますが・・・くやしいなあ・・・とにかく、今回のVHSの先生は別に教え方はそんなに悪いわけじゃない(字が汚いのと無駄話はいやでしたけど)けど、先生のそういういいかげんなやりかた(性格かな?)に我慢ができませんでした。相性が悪かったんですね。

2004.11.2 [火] コーディネート

昔から我ながらファッションセンスないなあと思っていましたが、着物でもそうで、特に半襟、帯揚げ、帯締めはいつも迷います。あと、柄足袋も結構好きなんですが、いざとなるとどういう色柄の着物に合わせていいのか、結構迷います。それでも、着物をよく着ていた頃は、結構ひらめいたりしたんですが、9月末に日本へ帰ったときに7ヶ月振りに着たときはすごく迷いました。インターネットでいろんな方のコーディネート写真を見て鍛えても(?)、やっぱり実際に着たり、触れたりしないとだめですね・・・1着だけ実はドイツに持ってきているのですが、田舎にいるので目立つのが恥ずかしくてまだ着てません。クリスマスパーティのときにでもデビューできればいいなあ。でも心配なのは、お手入れです。まさかこちらのクリーニング屋には間違っても出したくないので、汚してもあんまり目立たなくて、惜しくない着物を持ってきました(って、持ってる着物全部中古だよ・・・)。

2004.11.1 [月] 成績証明書

明日でVHSも最終日。今日、成績証明書をもらいました(写真)。といっても、優とか不可とか成績がつくわけじゃないので、厳密には参加証明書みたいなもんです。大学の授業の成績証明書も、同じような形式で、授業ごとに一枚ずつ先生のサイン入りの成績証明書がもらえます。大学の授業の場合、テストや発表があれば成績証明書にちゃんと成績が書かれます。筆記テストを受けたのか、レポート発表をしたのか、レポートを提出したのか、口答試験を受けたのかなども明記されます。講義みたいに出席だけでテストや発表などのない場合は、成績なしの証明書です。ただし、成績証明書が出ると時間割に明記されていない授業の場合は(そういう授業はテストなどはない)、成績証明書が出ません。成績証明書が出る授業でも、発表が課せられているのに発表をしなければ成績証明書はもらえません。そういえば、まだ夏学期の成績証明書もらってないのもあったなあ・・・どうしても必要ってわけじゃないけど、せっかく頑張って出席した証明はあったほうがうれしいなあ・・・それから、発表したのに成績が書かれていない、出席証明だけの証明書もあって、このへんの区別は正直よくわかりません。日本の成績証明書みたいに一覧表みたいなのは見たことがないのですが、奨学金申請とかで成績証明書は原本提出とか言われたらどうするんでしょうと疑問です。再発行はしなそうな気がするのですが・・・日本の成績証明書みたいな形式のはないのか、今度ドイツ人学生に聞いてみようと思います。どの授業も基本的には、毎回出席をとります。うちのゼミでは、一回目の授業で名前のリストを回して、自分で名前を書き、その日の欄にサインをします。基本的にただバツ印をつけるのはだめということになっています(こちらでは、アンケートなどの選択欄には丸印をつけるのではなく、バツ印が一般的です)。ということで、代返がきかないようになっています(苦笑)。

2004.10.31 [日] 今日から冬時間&ハロウィーン

今日から冬時間になりました。前回夏時間に変わったときは、それを知らず、ドイツ人の友人との待ち合わせに1時間遅れてしまいました。でも、家に帰ってメールを見てみたら、「今日は行けない」とメールがありました。どうして約束したときに夏時間に変わるよって教えてくれないんだろうと思ったんですけど、彼らにとっては当たり前だからかなあ。以前、イギリスを旅行したときも、安宿に宿泊中に夏時間に切り替わり、朝食の時間をあやうく逃すところでした。ほかの宿泊客のなかにも、知らずに朝食をとる食堂に来て、断られ、「どうして?!」と抗議していました。どうして宿の人も教えてくれないのかしらとこのときも思ったのでした。こんなときは、夏時間の切り替えのない日本から来ると、ちょっと不便に感じます。
夜、突然窓をどんどん叩く人がいました(私は1階に住んでいます)。なんだと思ったら、牙をつけて化粧して変装している人が2人いました。びっくりしてカーテンを閉めちゃいましたが、あれはどう反応すればよかったんでしょうかねえ・・・私ってユーモアのかけらもない人間・・・そういえば、ハロウィーンだったんですね。ドイツでは、もともとハロウィーンはさかんじゃなかったんですけど、アメリカの影響で最近は行われるようになったそうです(日本と同じですね)。でも、あんまりハロウィーンの装飾をお店で見た記憶がない・・・と思ったら、肉屋さんのショーウィンドウでかぼちゃの飾りを発見!(でも11月になってから発見しました・・・後で日記訂正してます)ドイツでは日本よりも(少なくともお店の装飾とかそういう関係では)あんまりポピュラーじゃなさそうです。それに私の寮は外国人学生もたくさん住んでいる寮ですからね。ここでの現象をドイツ一般の現象とは言えないです。

2004.10.31 [日] イラク日本人人質事件

今インターネットでニュースを検索したら、バクダッドで見つかった遺体が人質になっていた日本人男性と確認されたそうです。本当に残念です。ご家族にお悔やみ申し上げます。ご本人は、いくら治安が悪いって言ってもまさか自分が誘拐されないだろうという気持ちだったんでしょうけど・・・、アンマンのホテルで彼のバクダッド行きを止めようと説得した人たちはとても複雑な気持ちでしょう。その人たちにはもちろん責任ないですが、自責の念にかられてしまうのではないかしら。彼がもうちょっとお金を十分に持っていっていればタクシーでアンマンに帰れたのに、とか、もしお金がなくても日本大使館へ行けばお金を借りるか何か対処できたかもしれない、とか、つい思ってしまいます。でも、外国へ旅行する前に日本大使館の場所を自分がちゃんと調べてるというかというと・・・してないですね。ガイドブックをいつも持っていくので、そこに載っていると思いますけど。それにしても、こんなに残忍な人殺しをすることが許容される宗教なんてないと思うんですけど・・・

それとはまったく関係ないのですが、ちどりさんの日記で鈴木公雄先生の訃報を知りました。まだ66歳だったのですね。ご冥福お祈りいたします。私も「考古学入門」お世話になりました。

2004.10.30 [土] 大学寮

ドイツでは、秋が深まってきました(日本でもそうだと思いますけど)。私の住んでいる大学の寮は、丘の中腹にあって、木がたくさん植えられているのですが、その木々の葉もほとんどなくなりつつあります。敷地に緑が多いのは、すごくいいのですが、学校帰りに坂をあがるのがとてもつらいです(トシですね・・・)。写真は、私の住んでいる建物(奥)です。隣の建物とは外見上壁はくっついていますが、玄関は別です。こういう小さい2階建の建物が30棟ぐらい(くっついているのを別棟と数えて、ですけど)、4階建の建物(1棟は確か5階建)が4棟あります。小さい建物には10人か11人が住めるようになっています。そのほかに敷地内には、管理施設や事務所、イタリア料理レストラン、居酒屋があります。事務所のある建物には、コインランドリーがあります。コインランドリーには、鍵がないと入れませんので、寮の入居者しか使えないようになっています。利用料金はプログラムによって変わるのですが、1回1ユーロです(熱湯で洗濯するプログラムを選ぶと1.5ユーロ)。50セント硬貨でないと、受け付けてもらえないので、買い物のときのおつりの50セント硬貨はなるべくとっておきます。前に、洗濯代をけちってジーンズとほかのものを一緒に洗ったら、全部青くなってしまいました。それ以来、気をつけるようにしています。寮にはあれだけ人が住んでいるのに、コインランドリーに洗濯機が6台しかありません。しかも、ときどき洗濯機が故障中のときがあり、土日はお昼頃までに洗濯に行かないと、なかなか洗濯ができません。それから、学期中は毎週水曜日に寮の敷地内にあるホールで無料で映画が見れます。今はテスト前なので、見に行っていませんが、11月10日にHidalgoをやる予定なので、見に行くつもりです。

2004.10.29 [金] ドイツ語試験対策コース

今日は本当はドイツ語試験対策コースの初日だったのですが、ゼミの授業(9:15〜10:00)と時間が重なっていたので、ゼミの授業を優先させました。ドイツ語の授業は9時15分から12時45分までなので、「ゼミの授業のため10時過ぎに行きますが、来週からは時間どおりに行けます」と、ドイツ語の先生に昨日の夜メールを出しておきました。ゼミの授業が終わって急いで行ったら、図書館前で同じ授業をとると言っていた日本人留学生HさんとYさんに会いました。もう授業は終わってしまったそうで、宿題もたくさんあるというので、Hさんにコピーさせてと言ったら、なんと彼女ももらえなかったそうです。この授業はテスト対策コースだし、席も18人分しかないので、2月のテストを受けないかもしれない人はお断りなんだそうです。何でも、彼女は少し遅刻してしまったため、席がいっぱいで、しかもテストを受けないかもしれないと言った為、宿題のプリントをもらえなかったんだそうです。大学のドイツ語コースでは、1つの授業につき、2ユーロコピー代を払わないといけないのですが、この授業のコピー代は5ユーロで、しかもその場で払わないと宿題のコピーはもらえなかったそうです。ほかの授業では、払うまでプリントをもらえないということはなかったので、びっくりしました。たいてい1回目は様子見で出席してみる学生が多いので、絶対に受講すると決めたら早めにコピー代を払ってねという先生が多いです。このドイツ語試験対策コースの先生は、時間にすごく厳しくて、夏学期にこの先生の授業に出ていた人の話では、1分でも遅刻したら罰金1ユーロ徴収だったそうです。そしてそのお金でドイツ語コースの打ち上げパーティのケーキを買ったんだそうです。
とにかく、その先生はすごく厳しい上に、受講登録した以外にも何人か学生が来て定員いっぱいだというので、これはすぐに先生のところへ行って、宿題もらって、なんとか受講させてくれと言わなくちゃ、ということになりました。Hさんと私は(Yさんも)事務所で事前に受講登録していたのですが、Hさんは上述の理由で受講可能確定組に入らなかったので、Hさんも一緒に先生のところへ行くことになりました。結局2人とも宿題はもらって、受講者の名前と連絡先のリストに一応書かせてもらえました。でも、初回時間通りに来て、絶対にテストを受けると言った人を優先させるので、人数によっては切るかもしれないと言われました。こんなに厳しい人だと知っていたら、メールじゃなくて事前に直接相談に行けばよかったと思いました。ほかのドイツ語授業は結構ゆるいので、甘く見てました。
ところで・・・、火曜日に受けたゼミの試験、あまりにもひどかったので、再試験受けたい?と言われました。結局来週の火曜日にまた受けることになりましたが、水曜日にもゼミで別の授業の試験があり、木曜日にドイツ語テスト・・・ドイツ語テストはもうめちゃめちゃだろうな・・・再テストはどうしてもまともにできないとやばいですから、ドイツ語テストの勉強をする暇がない。今頃あわててやってるから、罰があたったと言われれば、そのとおりなんですが・・・

2004.10.28 [木] 寮の話し合い

今日もVHSの授業さぼって、ゼミとドイツ語の授業に出ました。ドイツ語の授業は、中級と上級の両方に出ましたが、はやり上級クラスでは、先生の話すスピードも速いし、先生や学生の使う語彙が多いと感じました。ついていけるかしら・・・でも頑張って続けたいです、先生に中級レベルの人はやめてくださいと言われない限り。今のところ、考え中のようで、断られはしなかったですけど。
8時少し前に授業が終わったので、8時からの寮の話し合いに遅刻してしまいました。誰も共益費(1ヶ月1.5ユーロ)を払わないと、寮長(と訳していいのかわかんないですけど、共益費を皆から集めて共同で使うものを買ったり、などなどする人です)が怒っていました。でも、毎月何日とか決めて言ってくれないと、皆忘れます。それか貼り紙するとか・・・誰もお金を払わないので、結局食器用洗剤とかスポンジは皆個人持ちです。ちょっと不便です。同じ敷地内にある別の棟では、スポンジも食器用洗剤も共同で使えるようになっているそうなんですけど・・・でも、寮長も大変でしょうね、いろいろな人が住んでいるから(まあ、10人しかいませんが)。話し合いの後は、皆でお掃除でした。とは言っても換気扇とオーブンのお掃除と、居間をちょっとかたづけたくらいですが。

2004.10.27 [水] 大人数の演習

今日は、VHSをさぼってゼミの授業を出席しました。その授業は1学期目の学生からとれるので、演習形式の授業なのに30人ぐらい集まってしまいました。毎回学生が発表しますが、それでは半分以下の学生しか発表できません。すかさず挙手をして発表の権利を勝ち取りました。でも・・・、同じ演習でも、5学期目以上の学生対象の授業のほうが人数が少なくて有意義かなあ・・・人数少ないほうが、皆で十分に議論できると思うんです。かと言って、両方取るのは、ドイツ語での発表が増えてしまうので、無理なのですが。
その後、ゼミの別の授業に出ました。その授業の先生は、新任の講師で、私と同じく修士です。でも、私はとても授業なんてできません・・・だって、いまだに習ってるんですものね。私の底の浅さを痛感します。

2004.10.26 [火] 悲惨なテスト

今日は、ゼミの授業のテストがありました。この授業は、夏学期の授業の続きなので、夏学期の授業の成績証明書のために行われました。私はというと、恥ずかしいくらいできませんでした。あわててテスト前にやったぐらいで、記憶力の低下した頭には入らないですね・・・今度からこつこつ練習問題をやって勉強しようと思いました(いつも「今度から」って思うんですが)。
大学の上級ドイツ語作文授業にも今日は出席しました。本当は、テストの結果中級しかとれないんですが、どうしてもレポートの書き方を習いたくて参加しました。中級の作文授業では、レポートの書き方を習えないのです。それ以前の手紙や、物語などの書き方を習います。上級クラスには、私のほかにも4、5人中級の人がいました。それを含め、受講者は30人もいました。先生は気のやさしい人なので、今回は断りませんでしたが、次回もそのぐらいいたら、断られるかもしれません。毎週生徒の書いたものをチェックするのは、20人ぐらいが限界だそうです。とりあえず、次回も行ってみますが・・・

2004.10.25 [月] ちょっと落ち込み・・・

今日は、ドイツ語クラス分けテストの結果のことを事務所に聞きに行きました。単なる間違えで、リストから私の名前がはずれてしまっただけのようでした。ほっとしましたー。その結果、中級のドイツ語授業をとってよいことになりました。
その後、ゼミに行きました。各授業参加者の話し合いで、ゼミのほとんどの時間割が決まるので、最新の時間割はゼミのドアに掲示されています。それを見たところ、週2回のはずの授業が週3回もあるように時間割に書かれていました。最初の予定では、火曜日と金曜日だけだったのに、月曜日もあるように書かれているのです。そんなことは、金曜日に話をしたときには聞いてませんでした。ちょうど先生がゼミに入ってきたので、質問したところ、早口で答えられてちょっとわからず、もう1度確認しようとたどたどしいドイツ語で質問しなおしたら、先生は「急いでるから、この子に説明してやってあげてちょうだい」とそばにいた学生に早口で言いました。その人だって、日本語わかるわけじゃないからドイツ語で私に説明するしかないのに・・・
とにかく、月曜日の授業は、金曜日に来れない人が来る、ということでした。火曜日は全員が来るけど、後は月曜日か金曜日か、どっちか都合のいいほうに来ればいいそうです。ということは、先生は同じ内容の授業を月曜日と金曜日にしなくてはいけないわけです。金曜日じゃなくて月曜日の授業をとれれば、金曜日に大学のドイツ語試験対策コースをとれそうなので、そうしたかったのですが、あいにく今日はそのことを知らなかったためテキストを持っておらず、授業には出れませんでした。今週は金曜日にゼミの授業に出て、来週からドイツ語試験対策コースにしようかと思います。ただ、友だちに聞いたところ、ドイツ語試験対策コースは先週の金曜日までに申し込まなければならなかったそうです。そんなこと、時間割には書いてなかったけど・・・でも、明日事務所に聞きに行ってみるつもりです。

2004.10.23 [土] Nordrhein-Westfalen州

今日は早起きしてNordrhein-Westfalen州の美術館に電車で行きました。私の住んでいる町からはあまり電車の便がよくなく、2回も乗り換えました。特急を使ってもそんなに時間的に変わらないので、普通電車で行きました。本当は11月4日のドイツ語テストが終わってから行くつもりだったのですが、見たい特別展が今月いっぱいなので、見に行くことにしました。その美術館のある町には、特に美しい建物があるわけでもなく、街並みとしてはあまり魅力がありませんでした(だからなのか、私の持っているガイドブックにはこの町は載っていません)。ただ、美術館は子供用の展示を特別にしていたり(大人は多分見れないのかなと思って入りませんでしたが)、結構意欲的な印象でした。特別展も興味深いテーマでおもしろかったですが、ガラスケースの下の段(床すれすれのレベル)や、私の目のレベルぐらいの高さに(私が小さいだけかもしれないですけど)展示物があったりしたのは、見づらかったです。駅前では市場が開かれていて、バナナの叩き売りみたいなおじさんがトラックの荷台に乗ってマイクで宣伝文句をいろいろ言っていました(写真)。帰りはやっぱり2回も乗り換えて、部屋に着いた頃には真っ暗になっていました。

2004.10.22 [金] クラス分けテストの結果が!

今朝は8時に起きて、ドイツ語の宿題をやっていたりしたら、10時から専門の授業があるのをすっかり忘れてました。とは言っても、本当の授業は来週からで、今日のは来週のテストのための復習の時間でした。そのときに、授業の時間の相談をしようと言っていたのに、行くのを忘れてしまいました。この授業の時間と、どうしてもとりたかったドイツ語の発音の授業が重なっていたので、話し合いにでるつもりでした。とりあえず、すぐに行きましたが、すでに皆解散してました。先生に「もう1回時間割について話し合うことは無理ですか」と聞いたら、「皆いろいろ授業とっていて、この時間割にするのが大変だったから無理だと思う」と言われました。でも、どうしても無理ですかとしつこく食い下がったら、「あなたは成績証明書、絶対いるの?」と聞かれました。私は交換留学生、成績証明書が必要なわけありません。そうしたら、「ほかの学生は絶対必要なのよ」と言われました。私だって、今学期しかここで勉強できないんだから、今学期の授業を逃したらもう受講するチャンスはないのに・・・差別されてるみたいで、なんだか、とっても悲しかったです。確かに話し合いに行かなかったのは私が悪いっていうのはわかっています。ドイツの大学の小さなゼミナールでは、事前の話し合いで授業の時間割を決めるので、それに行かなければもうあきらめるしかないのが、当たり前だそうです。確かにそうですね。それは仕方ないと納得できます。でも、私が話し合いに出ていたとしても、先生はきっとそう考えるんだろうな。ドイツ人の友人に聞いたところ、「悲しいのは理解できるけど、授業の時間割を話し合いで決めるときはいつもそうだよ」と言われました。うーん、日本語でも説明するのが難しいのに、ドイツ語ではうまく自分の気持ちを説明できず、わかってもらえませんでした。もう時間割の問題じゃないんですけど・・・こっちの人は、やっぱり日本人に比べて考え方がすごく割り切っているというか、合理的というか・・・だなあとよく思います。
ほかにもショックなことがあって、また落ち込んでしまいました。あの後、火曜日のドイツ語クラス分けテストの結果を見に行きました。そうしたら、私の名前がない!!どこにもない!テストを受けたのに掲示に名前がない人は事務所に聞きにくるように書いてありましたが、すでに1時。12時までしか事務所は開いていませんでした。確かにテストに申し込みしたのに・・・月曜日からもうドイツ語の授業も専門の授業も始まるというのに、ドイツ語の授業がどうなるかわからなくては、時間割も組めません。冬学期はドイツ語授業を優先させようと思っていたけど、とろうと思っていた授業が軒並み専門の授業と重なっているので、もう時間が空いてるときにドイツ語の授業とればいいか、とあきらめぎみです。
VHSは・・・もう書くのもいやになってくるんですけど、今日は決定的なことを先生が言いました。テキストを持ってない学生が、「テキストないから、宿題できなかった」と言ったら、「皆がテキストを買わなきゃいけないわけじゃない。どうして、クラスメイトにコピーさせてもらわないの?簡単じゃない?」と言いました。でも、テキスト買うのが義務じゃなくて、なおかつコピー代が授業料に含まれるのなら、どうして先生がコピーしないの?言われた彼も、あんまり自己主張しないので、先生にそう主張してコピーしてくれとは言いませんでした。私なら言うのに・・・

2004.10.21 [木] 日本学ゼミ

ドイツに来て半年も経って初めて知ったのですが、うちの大学(ドイツで通ってる大学)の日本学ゼミナールはなくなってしまうそうです・・・1年前から新しい学生をとるのをやめているので、3学期目の学生が最後なんだそうです。彼らの勉強が終わったら、日本学ゼミは閉鎖です。日本学ゼミと一緒で、中国学ゼミも新規の学生をもうとってないです。これも大学にお金がないからですが、大学があまり重要じゃないと思う分野から閉鎖されるんでしょうから、日本があまり重要じゃないってことですよね。日本の景気が悪いからなのでしょうか。でも、中国学ゼミも閉鎖ということは、東アジア自体がうちの大学には重要ではないっていうだけかもしれません。とにかく残念です。
最近、ドイツの大学にはお金がなくなってきて、今まで無料ですべての人が大学で勉強できたのですが、規定(9学期)より4学期以上(つまり13学期)以上長く在籍している学生や、2つ以上の専攻を取っている学生(副専攻を除く)は、1学期あたり500ユーロ払わないといけなくなりました(もしかしたらうちの州だけなのかもしれないですけど)。規定の学期の長さはうちのゼミの人に聞いたので、ほかのゼミでは違うかもしれません(多分医学部は違うはず)。同じ州内の別の大学に通う社会学専攻の人の話だと、やはり同じでしたので、文系は同じなのではと思います。日本の常識からすると、ずいぶん安いですが、今まで完全無料だったのですから、大きな転換です。今は、その規定にあてはまらなければ、外国人学生の授業料も無料ですが、いずれは有料になるのではと結構前からうわさを聞きます。
恒例の今日のVHSは・・・結論から言うと、やっぱり先生はコピーを配りませんでした。授業の大部分はテキストを使わずに口頭と板書のみでした。そうきたか・・・そこまでしてコピーしたくないのか??聞き取りの練習では、テキストを使ったのですが、先生は「コピーしたほうがいいんだけど」とかって言ってそれっきり。それはないですよ!!多分、先生は結構気が変わって「やっぱりそれはやめて、あれをやろう」ってことがあるので、コピー準備をしたくないのかも。それなら「テキスト買え」って言って欲しかったし、どこで買えるのかもちゃんと教えて欲しかった。とにかく、ここは田舎なので、本屋の在庫がそんなに充実してないんです。たった4週間弱の授業なんだから、どうせ買うなら、なるべく注文しないですぐに手に入れたいですよ。まったく。

2004.10.20 [水] ゼミのオリエンテーション

今日は、ゼミのオリエンテーションがありました。私の所属するような小さなゼミナールでは、大勢が受ける講義などは既に時間割があらかじめ決まっていますが、そのほかの大部分の授業の時間割はオリエンテーションで決まります。大きなゼミナールでは、日本と同じように時間割は事前に決定されています。オリエンテーションで先生が「水曜日の10時から12時まで」などど学生に提案すると、都合の悪い学生は「だめ」と言います。ここで決まった時間割も、いざ授業が始まると、先生や学生の都合で相談のうえ変えられることが結構あります。日本の大学では、授業の時間割をそんなに自由に変えられることはないので、最初はびっくりしました。でも、これは小さいゼミだからできるだけで、大きいゼミはそんなことしてないかもしれないですね。
今日のオリエンテーションは、夏学期のオリエンテーションよりもずっとたくさんの学生がいました。夏学期は30人ぐらいしかいなかったような気がします。それに新入学生は4人だけでした。冬学期は新人学生が少なく見積もっても10人はいるようでした(そうは言ってももともと小さいゼミなので、そのぐらいしかいないんです)。今日は6、70人ぐらいしか入らない講義室がほとんど満席でした。
オリエンテーションの後、VHSへ行きました。今日はテキストを持っていない人が1人だけで、彼が「テキストを持ってないから宿題できなかった」と言ったら、「問題ないよ。本番のテストでは、準備できないんだから。」なんて先生が答えていました。そういう問題じゃないと思うんですが・・・私は、隣にいた彼に私の本を見せてあげていましたが、対角線上に座っていたので、お互いに斜めに見る格好になって、集中できませんでした。その旨先生に伝えて、テキストを持ってない人にはコピーをしてほしいと言いましたが、本当にやってくれるのかどうか・・・
ところで、今日は自転車の鍵がなくなってしまったので、これまた寮の人に鍵を借りて、大学とVHSには自転車で行きました。前の鍵は、自転車を蚤の市で買ったときに一緒に買ったので、すごい安物で、すぐにさびついて鍵が開かなくなったりしてました。だから壊れちゃったんだと思います。今度はちゃんと自転車屋さんで鍵を買いました。と言っても、一番安いのですが、それでも前の鍵よりしっかりしています。
それにしても、今年の日本の台風はすごい多いですね。しかも季節外れ。今夜のドイツのテレビニュースでも日本の台風23号のことを報道していました。波の荒れ狂う海や、飛ばされそうになっている歩行者、土砂崩れの災害にあった人たちへのインタビューなどが放送されました。本当にこれで最後の台風になればいいですね。

2004.10.19 [火] 新学期

今週から、街で何か叫んでいる若者の一団をよく見かけるようになりました。夏学期の初めには、そういう光景を見なかったので、やはりドイツの新入学の時期は冬学期なんだと実感。
今日は、なんだかさんざんな日でした。自転車で大学へ行こうとしたら、自転車の鍵が開かない。なんとかしようともがきましたが、結局だめで、大学へは歩いて行きました。結局夜に部屋に帰ってから寮の人にペンチとやすりを借りて鍵を壊しました。明日新しい鍵を買おうと思います。
VHSでは、昨日からテキストのコピーを先生が配ってくれなくなりました。募集要項にはコピー代込みって書いてあったし、先生はテキストを買えとは言わなかったから、私は持ってませんでした。昨日、先生のテキストがとうとうばらばらになって壊れてしまったので、もうコピーしたくないんだそうです。なんじゃそりゃ。11人中、7人が持っているからか、持ってない人には配慮なしで、宿題もそのテキストの中から出るのに、コピーをくれない。もう、なんだかそれだけですごく気分が悪くなってしまいました。友だちからVHSの前の本屋でVHSで使うテキストが売っていると聞いたので、休み時間に結局テキスト買いました。
それにしても・・・この日記、着物とほとんど関係ない話ばかりですね。ご容赦ください。

2004.10.18 [月] 留学生活の悩み

今日のVHSの授業の参加者は少なかったです。7人だけ。4人も欠席です。今週から大学の授業が始まったからではないかと思う。私のゼミの授業とドイツ語の語学授業は来週からですが、学部によってはもう今週から始まっているようです。明日はドイツ語のクラス分けテストがあります(実は今日の夕方まで忘れていた!)。
VHSの帰り、買い物をしようと思って店に入ろうとしたら、この間一緒に映画を見たHさんから電話が来ました。ずいぶんいろいろ悩んでいるようで、結局30分ぐらい話をして電話を切りました。部屋に着いてからまた電話が来て、私の部屋で会うことになりました。ドイツ語の勉強や、自分の専門の勉強、将来のこと、などなどいろいろないまぜになって悩んでいるようで、私は聞いてあげるだけしかできませんでした。思うに、彼女は本当に繊細でまじめなのでしょう。そういえば、この前一緒に映画見た後で飲んだときも、結構悩んでいたような話ぶりでした。私なんかは、留学期間は日本での現実の生活から切り離された、夢の時間かな、なんてのんきなことを思っています。本当は、そうじゃないし、日本にいたときよりももっと勉強しなきゃついていけないんだけど・・・そう言っていて、うまくいかなくて落ち込むこともいっぱいありますし。

2004.10.15 [金] 唯一のKW

VHS第3日め。今日からもう1人参加して全員で11人になりました。授業は・・・こんなもんかなと言う感じ。ちょっと説明が多くて、練習する時間が少ないのが少し不満。
ところで、初めてKW「須坂クラシック美術館」を登録しました。こんなんでいいのかな・・・どきどき。ドイツにいては、ほかにKWを登録できる見込みが当分ないので、唯一のKWになりそうです。でも、帰省したときには、なにかまたKWにできそうなお勧めのものを見つけられたらいいな。
須坂クラシック美術館には、お茶を飲める部屋が2階にあって、着物のデザインイラストが書けるように紙と色鉛筆が用意されていました。残念ながら、時間がなくて描けませんでしたが、描かれたイラストは掲示してありました。須坂市には、江戸時代から昭和にかけての豪商の暮らしぶりのわかる田中本家博物館もあるので、あわせて見に行くと楽しいです。

2004.10.13 [水] Volkshochschule

今日からVHS(Volkshochschule: フォルクスホッホシューレ)でTest DaF準備コースが始まりました。Volkshochschuleとは、日本で言えばカルチャーセンターみたいな教養講座を開いているところです。辞書では「市民大学」の訳になっていました。VHSの講座に行ってみたら、日本人留学生のAさんも来ていて、びっくり。全部で10人で、ほかは中国、アメリカ、ロシアなどから来ています。授業は、第1日目だけではなんとも言えないけど、ちょっと不満でした。こちらは教えることのプロじゃないから、的外れな不満なのかもしれませんが・・・

2004.10.11 [月] 映画

日本人留学生Hさんに映画に誘われて行ってきました。日本で言えば、シネマコンプレックスみたいなところなんですが、ほとんど満席で驚きました。平日なのに・・・
映画は、トム・ハンクスの「ターミナル」(邦題はわからないですけど、同じですかね)でした。ドイツ語吹き替えで、正直言って、ほとんど聞き取れず・・・(T_T)でも、コメディーなので、せりふがわからなくてもほかのお客さんと一緒に笑えるところがあってよかったです。せりふで笑いをとる場面は、なqでほかの人が笑ってるのかわからなくて悲しかったですが・・・
帰りは、ちょっとHさんと飲んで、自転車で帰りましたが、本当に寒かった・・・息が白くなります。私のいないほんの2週間ちょっとの間にすごく秋が深まった気がします。それともより暖かい日本に慣れただけなのかしら・・・?!

2004.10.10 [日] 日本出発の日

今日はドイツに戻る日。私の乗る飛行機は、10分遅れただけですが、前日の18時発のシカゴ行きとか、まだ出発していない飛行機がありました。そのせいか、出国手続きに結構時間がかかって、周りに「もうすぐ飛行機がでちゃう」とやきもきしている人たちが結構いました。
フランクフルトから電車に乗って、住んでいるところに着いたのは、夜11時ごろ。欲張って機内持込荷物にめいいっぱいいろいろ詰め込んだので、疲れてしまいました。でも、そんなにしても忘れ物をしてしまったことを発見。とは言っても、あの大きな本をもう1冊持ってくるのは不可能だったかなとあきらめようと自分を説得しています。

2004.10.9 [土] 台風

明日ドイツへまた戻るので、いろいろ買い物をしようと思ったら、台風が来てしまいました。昨日もっとちゃんと買い物をして準備をしておけばよかったと、いつものことながら(苦笑)思いました。仕方なく買い物には行きましたが、傘の骨が折れてずぶぬれになってしまいました。
帰りの飛行機、今日にしておかなくて、本当によかった・・・

2004.10.7 [木] 祝!真楽初日記

真楽メンバーになって初の日記です。
多分、こまめには書けないだろうなとは思いますが、なるべく書こうと思います(家計簿とか、日記とかいつも3日坊主で終わるクチです)。

ウェイティングリストに登録してから半年、やっと念願の真楽メンバーになれました。でも、悲しいかな、着物には縁が遠い生活になってしまいました。せめて一時帰国したときぐらいは、着物着たいです。今回の一時帰国では、友人のおかげで着物を2回も着る機会ができました。久々に着たせいで、駅前で帯がほどけて知らない方に直していただいたという恥ずかしいオマケ付きでしたが・・・

今日は母校へ行って一日中うろうろしていろいろな方と久々に再会しました。夜は居酒屋でこれまた久々の飲み。いろいろ話ができて楽しかったです。もうすぐまたドイツへ行きますが、日本を満喫できました。

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