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2005.1.29 [土] さよならパーティ |
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今日はAちゃんの送別会でした。4日に日本へ発つそう。早いなあ・・・本当は彼女の寮のパーティルームを使うつもりだったのが、予約が遅かったので、先約が入っていることが判明、うちの寮の居間を提供することにしました。それは私から言い出したことだからいいんだけど・・・空き瓶1ダース以上何も言わずに置いてかないでほしい!誰が片付けると思ってんだか・・・結局気がついて半分ほど持って行ってくれたのは、一番仲良くしていたHさんだけでした。しかも、目の前で次のパーティの話してるのに、Hさんと私は誘われないし・・・どうせひがんでます・・・が、ちょっと気がきかなすぎでは???ま、若いからしょうがないか・・・
今度の水曜日にテストがあるから、早々に切り上げたかったのですが、自分の寮だからそうもいかず、最後だし無粋なことを言っても・・・と思っていたら、2時半終了になりました。眠かった・・・ |
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2005.1.28 [金] また悲しいことが耳に・・・ |
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年末にWさんが亡くなった事をNさんから聞きました。お隣のSさんといい、Wさんといい、お二人ともまだ若かったのに・・・こう立て続けに訃報を聞くと、人生って突然何が起こるか本当にわからないなと思います。「また後でやろう」って思っても、その「後」が来ないことがありうるのです。いつもどちらかというと、「後でやろう」派だったのですが、一瞬、一瞬を大切に、後悔しないように生きようと思いました。 |
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2005.1.27 [木] 授業料導入・・・ |
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連邦憲法裁判所(Bundesverfassungsgericht)が大学授業料禁止は無効と判断を下しました。これにより、各州は各自の判断で授業料を導入できることになりました。今のところ、全ドイツでというわけではないですが、まずキリスト教民主同盟(CDU)が多数派の州では導入されることになるそうです。私の住んでいる州でも残念ながら授業料がおそらく2005/2006年冬学期から導入されます。まだ1学期500ユーロといっていますが、将来的には2500ユーロまであがる可能性があるみたいです。ということは、今の日本の国立大学より高くなりますね。
正直言って、ドイツに留学してきている学生は「授業料無料」っていう理由が大きいと思うんです。特に理系。そうでなければ、ドイツ語苦労して覚えても、国際語じゃないから、理系の方々は国際学会じゃ使えないそうですし(私の分野はフランス語でもドイツ語でもOKでした)。まだ、イギリスやアメリカのように外国人から高い授業料をとることにしてないから、良心的だと思いますが・・・(イギリスやアメリカのやり方にも、税金を納めてるのは国民だからという理由がありますけど、それにしたって差が大きすぎると思いますし、消費税は外国人だっていやでも納めなきゃいけないのにね・・・) |
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2005.1.25 [火] 雪 |
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今まで暖かかったのに、急に寒くなって一日中雪が降っています。1月初旬は、東京と大差ないぐらい暖かかったです。でも、今はとても寒い・・・ |
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2005.1.23 [日] 教会の塔が火事! |
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街中の古い教会の塔が、なんと放火で焼けてしまいました。650年ほどの歴史がある教会だそうです。2001年までは、神学の学生さんが塔のてっぺんに無料で住んでいたそう(その代わり水周りいっさいなし)。その後、修復が始まりましたが、今回の放火で数年間の修復がぱあになってしまいました。15歳と19歳の少年が放火したそうです。15歳は家に帰ることができたそうですが、19歳は刑務所行きだそうです。今回の放火の損失は何千万ユーロだそう・・・ |
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2005.1.22 [土] 寝坊・・・ |
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寝坊して集中講義の発表すっぽかしてしまった・・・朝1番の発表だったのですが、2日ほどほとんど寝ていなかったので、1時間ほど寝るつもりが、すっかり寝坊してしまいました・・・今日1日じゅうやっている授業なので、後の順番で発表させてもらえないか頼みましたが、やっぱりだめでした。先生は怒り心頭で、ほかの発表も聞かせてもらえないような雰囲気で、そのまま帰りました。気のせいか、その授業に参加していた学生(1人)が冷たい気がします・・・いつも思うことなのですが、ぎりぎりになってあわてないよう、今度こそは余裕を持って準備したいです。 |
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2005.1.14 [金] 新しいお隣さん |
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隣の部屋に新しい人が来ました。インターンシップで2ヶ月半だけここに住むそうで、大学は昨秋に卒業したそうです。ここは大学の寮なので、本来この大学に所属している人しか入居できないので、又借りだと思われます。新しい正式の入居者は4月から来るだろうけど、私はもうそのときはここを出ている。ドイツでは、結構又借りがさかんです。学生で半年や1年留学する人なんかは、部屋を引っ越さないで、家具をそのままに置いて人に貸します。荷物はたいてい片付けると思いますが、人によります。大家さんによっては賃貸契約で又貸し禁止の場合もあるようです。日本ではほとんど禁止ですよね。それに人に自分の家具を置いた部屋を貸すのは、ちょっといやだと思うんですけど・・・日本人ならたいていそう考えるのではないかと思います。ドイツ人はそのへん合理的に考えるようです。 |
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2005.1.12 [水] お隣、入居間近? |
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先月亡くなったお隣のSさんの部屋にペンキ塗りが入っていました。お隣にもうすぐ入居者が入るようです。ドイツでは、壁がたいして汚れてなくても、入居者が入れ替わるときにたいてい壁を塗り替えているみたいです。WGでは、部屋を出るときに自分で塗り替えているのを見ました。 |
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2005.1.11 [火] 荷物運び出し |
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先月亡くなったお隣のSさんの荷物が午前中に運び出されたようでした。あっという間、たぶん1時間ぐらいで終わったようでした。荷物は既に誰かがまとめたのか、この1週間ほとんど部屋にいなかったので、わかりませんが・・・多分、次の借り手が来るんでしょう。世の中いやおうなく、時が流れていくんだと実感しました。 |
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2005.1.9 [日] ミュンヘン3日め |
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今日はミュンヘン最終日。うちらにしては早起きして、ミュンヘン郊外のニュンヘンブルク城に開館前に着きました(写真)。残念ながら、あまり天気がよくなかったのですが、天気がよくて時間があるなら庭を散策するのもとても気持ちがよさそう。ただ、ミュンヘンは第二次世界大戦で爆撃をかなり受けたので、このお城も、街中にあるお城(Residenz)もみんな復元で、結構コンクリート造り(に見える)の部分もあり、残念です。
その後は、お昼を食べてResidenzへ行きました。冬季期間は開館時間が短くなるので、途中で時間切れになり、宝物館を半分しか見れなかったのが、残念です。Residenzは本当に広くて、見学できる部屋も多いので、2時間はかかるでしょうね。それに宝物館を入れたら、もう1時間はかかると思います。
その後はAltes Rathaus(旧市庁舎)にあるSpielzeug Museum (おもちゃ博物館)へ行きました。この博物館は、個人のコレクションを元に開いている私立博物館です。ちょうどテディベアの100年展をやっているところでした。この特別展は多分1月末か、2月半ばまでやっているそうです。いろんなテディベアが展示されてましたが、どんなものなのか私にはぜんぜんわかりませんでした・・・
その後、ペーター教会の塔に歩いて登ってミュンヘンの夜景を見てから電車で帰りました。 |
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2005.1.8 [土] ミュンヘン2日目 |
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今日は、Residenzにある州立エジプト美術博物館(Staatliches Museum Aegyptischer Kunst Muenchen)へ行きました。そこで、ミュンヘン近郊のSeefeldというところでも古代エジプトの特別展をやっているという情報を得、その後すぐにSeefeldへ行きました。思ったよりも遠くて、普通電車で50分ぐらいかかりました。その特別展は、Seefeldのお城でやっていました。写真はそのお城の門です。駅からお城まで歩いたとき、遠くにアルプスの山並みが見え、結構感動しました。でも写真に撮ったら、本当に小さくて、目に焼き付けておくほうがいいんだなと思いました。 |
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2005.1.7 [金] ミュンヘン1日目 |
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今日の午前中の授業をさぼって午前中からミュンヘンに行こうかどうか、とても迷っていたんだけど、結局授業に行きました。最近、その授業の先生が明らかにやる気を失っているような感じで、授業内容もいまいちだったから迷っていました。でも、最初20人ぐらいいたのに、いまや5、6人しか学生が出席しないから、それも無理ないですね。今日も5人しかいなかったので、自分の会話を録音した後、先生が1人ずつ学生の録音を聞いてくれました。だから、結果的には出席してよかったかな。
3時ごろ、だんなと一緒にミュンヘンへ出発しました。当然のことながら、到着したらもう真っ暗でしたが、まだデパートは営業中だったので、おみやげを少し買って、少し散策しました(写真は新市庁舎、といっても1867年から1909年にかけて建てられたそう)。その後、日本食のお店でごはんを食べました。ひさびさに本格的に日本っぽい食べ物を食べられてうれしかったです。結構繁盛していて、大都市だとアジアの食べ物にあんまり抵抗ない人がいっぱいいるんだとびっくりしました。なにせ、私の住んでいる小さい町じゃ、パーティに私の作った料理を持っていっても、「何これ?」って感じで、しょうゆのにおいや味に抵抗があるようです。
ホテルは、日本のインターネットのホテル予約サイトで見つけたすごい安いホテルです。一泊ツイン7600円でした。だからか、シングルベッドが並べて置かれていなくて、向かい合う壁際に、しかも正対ではなく、互い違いに置かれてました。もともとはシングルの部屋だったようです。こんなの初めて見た。びっくり!!でもどうせ寝るだけなので、この価格なら満足です。 |
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2005.1.2 [日] ローテンブルク2日目 |
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ローテンブルクには、中世の町の周壁がそっくりそのまま残っています(途切れてないんですよ、すごい!)。私の住んでいる町にも壁の痕跡は残ってますが、いまやただの土手と化しています。写真はその周壁です。壁の上にも登れるので、登って少し歩いてみました。ただ、壁の上で1周はできなくて、途中で降りないといけないです。
お正月でも、結構観光客はいて、日曜なのに観光客向けのお店は開いていました。わたしの住んでいる町ではありえません。でも、普通のお店や、市役所の塔は閉まっていたので、残念です。ガイドブックによると、日曜でも開いているという話だったのですが、さすがに1月2日ということで、休みのようです。インフォメーションも休みで、無料の地図だけとれるようになっていました。
明日からもう授業なので、今日の夜にはローテンブルクを出発しました。正味1日しか観光できませんでしたが、市役所の塔に登れなかったのと、市役所の仕掛け時計を見忘れたの以外は、堪能できたと思います。ゆっくりできるのにこしたことはないですけど、小さい町ですから、町をほぼ1周して教会と中世犯罪博物館を見学しても十分時間はありました。 |
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2005.1.1 [土] ローテンブルク1日目 |
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今日は、日本からだんなが来る日なので、フランクフルト空港へ迎えに行きました。その後、2人でバイエルン州のローテンブルクへ。着いたのは、すっかり暗くなってからでしたが、中世の雰囲気が残っていてとても素敵な町ということはすぐに感じ取れました。日本人観光客が多いわけです。明日町をめぐるのがとても楽しみです。 |
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