KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

田鶴の空間
最近の5件
2012年 10月
2011年 3月 | 1月
2009年 1月
2008年 3月
2007年 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2006年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2005年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2004年 12月 | 11月 | 10月


2005.8.26 [金] 発掘参加最終日

今日は最終日です。現場には行かず、土器洗いをしました。数年前にバイトしてたころ、散々やりましたが、本当に久しぶり!でも、土器洗いってこんなに単調な作業だった?!
現場では、バガーが来て埋め戻したそうです。今日は別の発掘地にバガーが来る予定だそうですが、来るはずだったバガーが故障で、代わりのバガーが後で来るとJさんが言っていました。それで、新しい現場に行くはずだったA君が手伝ってくれて、昼ごろには土器洗いが終わりました。
その後、お昼を皆で食べて、ちょっとお話して部屋を掃除してKさんの車で2人で帰りました。

2005.8.25 [木] けんか

今日もUさんの測量の手伝いをKさんとしました。でも、始める前に2時間以上Uさん対私、Kさんで家の外でけんかしてしまいました。昨日の車の件をおかしいと思ったので、Jさんが出かける前にJさんに「Kさんの車で仕事に出るのはおかしい。ガソリン代だってただじゃない」と言いましたが、Uさんにそれが聞こえたようです。Jさんは「ガソリン代は払う」と言いましたが、問題はガソリン代だけじゃないんです。個人の車、しかも実習生の車で有無を言わさず仕事に出かけさせるのが問題なんです。もし事故があったらどうするんですか!事前に車の配分を考えなくちゃいけなかったんじゃないですかとJさんに言いましたが、のれんに腕押しでした。
Uさんは、「俺は自分の車は出さないってはっきり言った。それなら歩いていくか、Kさんの車で行くしかないって言ったら、Kさんが納得して車を出した」と言うのです。どうして事前に車の件をJさんと相談しなかったのかと聞いたら、相談してもらちがあかなかったそうです。まったく・・・「でも、Kさんは実習生でお金も何ももらってない。あなたはお金をもらっている学生アシスタントだ。それならあなたの車で行くのがより合理的ではないか」と私はUさんに言いました。そうしたら、「俺がお金をもらっているのは、測量の技術があるからだ。君たちは学んでいるんだけだから、お金をもらえないのは当然だ」ときました。お金が欲しくて言ってるんじゃないから、お金が問題なのではないのですが、ドイツ語じゃうまく説明できませんでした。ああ、もどかしい・・・だから「それはわかっている」といいましたが。それで話がだんだんそれて(どうしてそうなったのかよくわかんないですが)、「俺はそもそも学生の教育には責任ないんだ!」と言い出しました。「測量は5年(だったかな?)学んでやっと卒業なんだ。そんな短い期間で何が学べる!」だそうです。そんなことはわかっているから、知ることができればいいんだとと言いました。それにもし学生の教育に責任がないっていうんだったら、初めに隊長のJさんと話し合ってどこまで責任を持つのか決めておくべきだったと思います。これは言ったかどうか忘れましたが。でも今になって考えてみたら、測量師としてのキャリアで呼んでもらったとしても、お金をもらっている名目は「学生アシスタント」なんだけどね・・・
車の話にいつしか話題は戻りました。Uさんは以前に調査で自分の車を出して、壊れて修理代が1000ユーロ(だったかな)以上かかったそうで、それ以来二度と自分の車は出さないことにしてるそうです。でもそれってじゃあ、Kさんの車は壊れてもどうでもいいのかと聞いたら、「別にいい」だそうです。これにはあきれて「自分勝手すぎる!」と言いました。逆に彼は「どうして自分の車じゃないのに田鶴はKさんの車が壊れたらどうでもよくないのか?」と聞いてきました・・・そういう気持ちが理解できないと返答するしかありませんでした。彼は「自分の車でもないのに、文句いうなんておかしい。おまえはここに来るときだってKに乗せてもらってきて、楽チンでよかったよな」と皮肉を言いました。
Uさんは今週土曜日に結婚式をひかえていて、車は実は婚約者のものだというのです。だから余計に仕事に車を出したくないんだそう。そして私たちに車検証(なのかな?)を見せました。結婚式に汚い車で行きたくないって言いましたけど、あんまりきれいじゃなかったから、どっちにしても洗わなきゃいけないじゃんと思いました。それに、発掘中に結婚するというか、結婚式前後に発掘に参加するって決めたのはUさん自身じゃないかと思いました。
こんなにもめたのは初めてだとUさんは言いましたけど、ちょっと信じがたいです。今までだって、本当は休みは土日だけなのに、月曜日の夕方に帰ってきてただ飯を食べたり(まあそれは隊長と話済みだとしても・・・)、彼を迎えにいくためになぜか皆仕事帰りに30分以上駅まで発掘隊の車に同乗しなくてはいけなかったことには、皆不満あったんです(Jさんが先に私たちを宿舎に戻せばよかったんですけど、なぜかJさんはそうしませんでした)。Uさんと同室だったアイルランド人のAさんは水曜日に帰ったのですが、Uさんは彼とも最後に大喧嘩して火曜日の夜はポーランド人のA君の屋根裏部屋に泊まったんです。どうやらAさんが不満を最後にぶちまけて、それにUさんが激怒したようです。今までUさんといっしょに参加していた人たちが控えめであんまり意見言わなかっただけじゃないかと思いますが、ドイツ人より私のほうが自己主張するのかな?!最後の最後にこんなけんかしてしまって気分が悪くなりましたが、もうどうせ終わりで、今日の夕方ベルリンに帰るUさんとはもう会わないんだからいいかと思うことにしました。でも、こんなにもめたのも、結局隊長のJさんがちゃんとコーディネートしないからなんだよね。Jさんの発掘にはもう2度と参加したくないです。
結局10時過ぎに測量に出発、17時ごろ無事に測量を終了してUさんはベルリンへ帰っていきました。

2005.8.24 [水] 測量の手伝い

今日は学生アシスタント(と言っても測量を専攻してすでに測量のプロとして働きながら今は考古学の学生している)Uさんの測量の手伝いをしました。9月か10月に調査する遺跡の測量です。でも疑問に思ったのが、Uさんも車で来ているのに、当然のごとく学生実習生のKさんの車に道具を詰め込むのです。聞いたら昨日もKさんの車で測量に行ったそうです。森の中のとても狭い砂利道を通ったりしたので、Uさんはそれで自分の車使いたくないんだと納得しました。でもそれって勝手過ぎないか?それにもともと仕事なんだから、個人の車を使うのって??発掘隊の車が1台しかなくて、発掘地に行くのも車がいるけど、それならそうで、どうして隊長のJさんがなんとか手配を考えないのか?たとえばJさんとSさんがもっと早く起きて(相変わらず一番遅い起床のくせにのんびり朝食、しかも少しずつ遅くなっていく・・・)先に皆を送ってUさんに発掘隊の車を使わせるとか。でもそれはJさんに都合が悪いんでしょうね。だって発掘作業時間中に何時間も車でどっかにいつも行くから。

2005.8.23 [火] 最後の発掘

早くも今日が私にとって最後の発掘参加です。明日からは測量のお手伝いをするからです。結局私は土器の破片以外、1cmくらいの大きさの青銅製指輪(?)の破片を見つけただけでした。その破片を発見した遺構のZwischenplanumの図面完成させ、その後さらに深く掘りました。破片を発見した遺構だから、慎重に掘り進めていたら、Jさんは「それじゃいつまでたっても終わらない」と言い、スコップでどかどか掘り始めました。なんか、そんなたいしたことない遺構なの?とかなりがっかりしました。

2005.8.21 [日] 後片付け

昨日、Sさんの友達(男性)がどこで寝たか話題になりました。Sさんの部屋で寝たそうですが、Sさんは自分の部屋で寝なかったそうです。それに対してSさんの友達は「どこで寝るの?」と聞いたそうで、これが聞こえたときは隣の部屋にいたCさんとZさんは笑いそうになったそうです。彼女はもちろんいつもどおりJさんの部屋で寝ました。今週からはCさんとZさんが寝しずまってから、毎晩Jさんの部屋に行ってるそうです。でも彼女の部屋のドアはCさんとZさんが寝ている部屋にあるので、どうしてもCさんたちは気づきます。先週私はダブルベッドを使っていたのですが、月曜日に帰省(?)から帰ってきたら、シングルベッドに変わっていました。そのダブルベッドは今Jさんの部屋にあります・・・彼女が部屋を使わないのなら、皆が使う居間で寝る羽目になっている人に明け渡せばいいのに・・・どうせ皆彼女が毎晩Jさんの部屋で寝ているの知ってるんだから。朝ごはん食べに来る人たちが来る前に布団たたんで着替えなくちゃいけない人の気持ちにもなってみたらと思います。私の同室のKさんもそう言っていました。
今日はRundlingという形を残した村を見学に行くことになっていました。Rundlingというのは、村のメインの道路から放射状に家に続く道があって、上空から見ると家が輪になって配置されている村のことです。この形がよく残っているLueblnという村でフリーマーケットがあるそうで、それも見ようと言っていました。
でも、結局4時過ぎに出発、到着したときには既に半分ぐらいフリーマーケットは店じまいしてました。博物館も17時までで、結局は入れませんでした。それというのも、出発直前になって、SさんとJさんがBさんの台所で昨日の後片付けを手伝ったからです。出発するというから、車の中で待っていたのに、結局30分以上待つはめになったのです。それならそうといってくれれば、皆で手伝ってもっと早く出発できたのでは?と思いました。午前中、Bさんに洗ってない食器を食器洗い機に入れようかと聞いたとき、いいって言われたのですが、JさんとSさんは食器洗い機に入れられない大きい鍋などを洗ったそうです。でもそれなら午前中に言ってくれれば洗ったのに・・・それか帰ってから手伝うとか。私たちは多分また行く機会はほとんどないので、時間通りに行きたかったです。そのへんを配慮して欲しかった。
日本食、夕食に作りましたが、大失敗しました。大なべでご飯炊きましたが、水が多すぎておかゆの散らし寿司になってしまいました。どうかこの味が「散らし寿司」だとは思って欲しくないですが・・・Zさん以外はまったく日本食食べそうな人たちじゃないので、そう思われてしまう可能性大です。罪深い私・・・今回はSさんがお皿を洗ってくれたので、よかったと思いました。

2005.8.20 [土] 誕生日パーティ

今週末は、帰ろうか帰らまいか、だいぶ迷ったのですが、先週日本食を結局作らなかったし、今週末が最後の週末なので、帰らないことにしました。今日はSさんの誕生日パーティです。彼女のボーイフレンドが来るというので、Jさんと対決?!とすごい盛り上がりました(って私だけ興奮?!)。そのボーイフレンドはわざわざベルリンから車で来るというのです。でも、彼女は「Ein Freund von mir」と彼のことを私たちに紹介していました。「Der Freund」または「Mein Freund」が彼氏のことで、「Ein Freund」はただの友達なんだそうです。でもただの友達がベルリンからわざわざ来るだろうか??疑問が深まるばかりです。
アイルランド人のAさんは、ここ数日飲みすぎて頭が痛いと言っているにも関わらず、また飲みすぎて、いすから転げ落ちて焚き火に足をつっこんでしまいました。
料理のほうは、家主のBさん(ベルリンのとある大学の教授だそう)がすごいいろいろ作ってくれました。今日合宿所に残っていたCさんとZさんがアップルケーキを焼いて、私は寿司を作りました。出し巻き卵は味はうまくいったと思うのですが、形を整えるは難しいですね。寿司好きのZさんも私の卵焼きおいしいとほめてくれて、すごくうれしかったです。でも巻き寿司はやっぱりうまく作れません・・・近所の方々も呼ばれましたが、高齢の方が多かったせいか、料理はあまってしまいました。

2005.8.19 [金] クロスセクション

今日は、クロスセクションを書きました。でも、同じ遺構のクロスセクションを2人で分担して書いたので、次回は一人で仕上げてみたいです。クロスセクションも糸を張るのを全部学生アシスタントSさんが一人でやってしまって、その後「はい、ここ掘って。その次、図面書いて。」なのです。本当は、クロスセクション設定するところから勉強したいのに・・・
昨日現場を訪問したHさん(女性)は、Jさんの部屋に泊まったそう!居間で寝たとばかり思ってましたが。Jさんの彼女Sさんは自分の部屋で久々に寝てたそうです。HさんはJさんがロシアで発掘していたころにいっしょに参加していたそうで、ただの友達というか、仲間だそうですが、私にとってはJさんって理解不能・・・ただの友達だとしても、自分の彼女の前で自分の部屋にほかの女を泊めるか??そういえば、昨日もなんかJさんとかなり親しげな様子でした。HさんもJさんの彼女なの??昨日、明日Sさんの誕生日パーティがあるってHさんに話したら、JさんはHさんにそのことを告げてなかったそう。え、それってどういうこと?

2005.8.17 [水] 土壌学

今日は、昨日発掘地を訪問した土壌学の専門家と学生が、土壌学的調査の基礎を教えてくれました。9月の発掘地で、1mの長さのパイプを土の中に打ち込みました(写真)。それで土の色の変化を見るわけです。でも、正直言って考古学にはそんなに有効ではないかも・・・と思いましたが、現場によっては有意義かもしれません。

2005.8.14 [日] Altmarkへ日帰り旅行

今日は、Altmarkという地域(旧東ドイツ)へ日帰り旅行です。地元で考古学同好会に参加しているHさんがガイドをしてくれました。中世の教会や、約5000年前の巨石墓(写真)を見ました。巨石墓は、石舞台古墳とそっくり!なんて思いました。人間の考えることはどこでも同じなんですね。
あんまりHさんが熱心にガイドしてくれるので、最後の要塞跡を見たときには18時を過ぎていました。今夜の夕食は、私が散らし寿司と豚汁を作ると言っていたのですが、宿舎に着いたらもう19時半でした。そこで、金曜日に大量にゆですぎて余ったスパゲティと野菜、豚肉で急きょ夕食を作りました。でも私たちが作っている間、JさんとSさんは「手伝おうか」の一言もなく、食後の後片付けもしないので、もう皆で作るのはいやになりました。来週は自分だけで作るか、少人数で作りたいです。朝ごはんの食器も先週は洗ってない食器があったら、洗ってましたが、今週から自分の分だけ洗うことに決めました。そうしたら、2日前の食器がまだ残っていたりします。それもJさんとSさんのだったりします。。。二人は一番遅く起きてくるので、食器を朝洗う時間がないのですね。それなら帰ってから洗えばいいのに・・・

2005.8.13 [土] 考古学野外博物館

今日は、Hitzackerというところにある考古学野外博物館へ皆で日帰り旅行です。この博物館の場所は、3000年前の集落跡で、調査後に盛り土をして(多分1mくらいかな)、家を復元したりしてあります。博物館には、青銅と石の斧があって、青銅の斧で木を切るのを試したり、弓矢を射てみたり、楽しい一日でした。石の斧は、作るのが大変で、素人が使うと壊れるというので、試させてもらえませんでした。弓矢を射るのも、青銅の斧で木を切るのも、本当に大変でした。
今日の夕食は、ポーランド人のA君が作ってくれることになっていました。彼は朝の6時から用意し始めて、博物館へ行く前にあらかた準備を終わらせました。そのおかげでいつもと同じぐらいの時間に目が覚めてしまったのですけど・・・そんなにしてまで作ってくれて、しかもデザートまで用意してくれたのですが、口に合わない人もいたようで、Sさんはデザートを残してそのまま席を立ってしまいました。正直、私もそのデザートは口に合わなかったですが、礼儀として全部食べるべきではないかと思いますので、全部食べました。残したり、「おいしくない」と顔に出すのはよくないのでは・・・と疑問に思いました。

2005.8.12 [金] ちょっと疑問・・・

今日も土堀りで腰と肩がすごく痛いです。今日は学生アシスタントのUさんとアイルランドのAさんといっしょに作業していましたが、作業に関する質問をUさんにしたら、「知らない。あなたがそうしたなら、それは正しいのでは?」なんて無責任なことを言ってきました。経験少ない私ですが、だんだんこの発掘のやり方にちょっと疑問がわいてきました。先週は隊長のJさんはまだ発掘地にいましたが、今週からはいつも途中で車で出かけて2、3時間帰ってきません。どこに行ってるのかは誰も知らないようです(それか恋人で学生アシスタントのSさんだけは知っているかも)。多分、この発掘地からは何も出てきそうもないからだろうなと思いますが・・・(実際まだ土器の破片ばかりしか出てきてないです)彼がいない間、学生アシスタントと実習生しかいないわけですけど、学生アシスタントは何に責任を持つのか、はっきりしてない(学生アシスタント自身知らない)ので、私がUさんからもらった無責任な答えのようなことがおきるわけです。Jさんは発掘の全体の成果を皆に知らせることもないし、Sさん以外の誰にも来週、いや、明日われわれが何をするのか話しません。私はドイツで初めて発掘に参加したので、こういうやり方がドイツでは一般的なのかと思いましたが、Uさんによるとかなり変わっているそうです。UさんやAさんも同じような疑問を持っていることがわかりました。Jさんは人としては親切な人でいいんですけど・・・

2005.8.10 [水] 発掘見学

今日もトレンチ掘り下げで、腰が痛くなってきました。いっしょに作業しているKさんがしゃべってばかりでぜんぜん動かないので、ストレスがたまってきました。ライプツィヒから来たCさんはすごく働き者ですが、ライプツィヒのもう一人のCさん(CAさんとでもします)は、Kさんが話しかけるとずっと話し込んでほとんど動きません。
それでも今日は13時半に作業終了だったので、まだよかったです。一日中土堀りだったら、正直腰がだめになりそうでした。
作業終了後、エルベ川を渡って別の発掘を見に行きました。エルベ川を渡るとき、橋ではなく、渡し舟に乗ったので(写真)、驚きました。橋はあるけど、ちょっと遠いそうです。最初は紀元後8世紀のスラブ人の要塞跡、その後はその要塞のすぐ近くのおそらくスラブ人の居住地だったところです。要塞跡を見学しているとき、説明が私には早すぎてよくわからなかったのですが、Cさんが説明しなおしてくれました。親切だなーと感激しました。

2005.8.8 [月] 夕食

夕食は月曜日から木曜日まで写真の居酒屋で皆で食べています。食事代は払わなくてもよくて、飲み物代だけ自分で払うことになっています。台所は小さいので、週末各自が作ると大変なことになりそうなので、今週末は共同で作ることになっています。
今日の発掘のほうは、バガーで掘ったトレンチをさらにスコップで掘り下げる作業でした。耕作土がまだたくさん残っていたので、大変でした。でも、ちょっと深く掘りすぎました。反省・・・

2005.8.7 [日] 週末あっという間に終わりです

週末はあっという間に終わってしまいました。夜10時過ぎに宿舎へ到着。来週から発掘に参加するライプツィヒ大学のCさんとアイルランドから来たAさんが宿舎に来ていました。Aさんはドイツ語はぜんぜん話せないそうで、英語が苦手な私はちょっとどうしようと心配です。

2005.8.5 [金] 今週末は帰ります

今週末は全員帰省することになりました。私もKさんともう一人のポーランド人学生A君といっしょに今日の発掘終了後に帰りました。Kさんは、車の運転がそんなに好きではないというので、Kさんの車でもよりの駅(といっても車で1時間、もっと近い駅は30分ぐらいだけど、電車の接続が悪い)まで行って、そこに車を置いてそこから電車で帰ることになりました。
帰りの電車は結構込んでいて、4人対面の席に後から1人中年女性が座りました。窓が開いていたので、閉めてくれと言われて、A君が閉めましたが、完全に閉めなかったので、その女性がもう1度閉めてくれといいました。その言い方にむっとしたのか、もうよく覚えてませんが、Kさんは「空気が悪いから、開けたい。私たちが先に座っていたんだから」というようなことを言いました。そうしたら、その女性が「ここは居酒屋ではない」と言いました(A君がビールを飲んでいたので)。そんなことを言う人がいるなんて、すごくびっくりしましたが、Kさんは「あなたは失礼だ」とはっきり言い返しました。私もそう思ったけど、なかなかそうは言えません・・・次の駅で別の席が空いたので、その女性は別の席に移っていきました。
その後、ちょっと気になっていたことをA君とKさんに質問。発掘隊長と学生アシスタントのSさんはできているのか?いつもなんだかいっしょにいるので・・・別に手をつないだりしてるわけではないのですが、なんとなくそういう雰囲気を感じました。でもA君によると隊長のJさんは結婚してるというのです。じゃ、気のせいか・・・(でも翌週からわかってきますが、私のカンは、にぶい私にしてはあたっていたのです。)

2005.8.4 [木] 地面の表面をみがきます

バガーが掘った後の地面の表面をシャベルでみがいて観察、写真、図面を作ります。シャベルでみがく作業(写真)が結構つらい。みがくだけならいいのですが、土を穴の外に出さなくてはいけないから、その際に腰が結構痛くなります。普段運動を特にしてないツケが来たかと思いますが・・・それでも、表面をみがく作業はまだ楽で、穴を掘り下げるのはたくさん土を穴の外に出さなくてはいけないので、気をつけないと腰を痛めそうです。

2005.8.2 [火] 発掘第2日目

今日はバガーが来て、表面の耕作土をとりました。4m×100m掘って何もなさそうなので、さらに2m×50m(?!多分そのぐらいだと思う)掘りました。このトレンチは、そのとき気づかなかったけど、10人ぐらいしかいないのに、大きすぎたと思います・・・

2005.8.1 [月] 発掘第1日目

発掘第1日目とは言っても、今日は発掘しないで、発掘地の標高を測っただけでした。近くにある村の教会からレベルで標高を発掘地まで繰り返し測りました。とは言っても、初めから一人でできたわけではなく、教えてもらったんですが・・・
発掘地は畑です(写真)。中世のスラブ人の居住地だったというのですが、何か見つかるのかなあ・・・9月からは作物を植えつけるので、8月中だけの発掘地です。9月からは別の畑で発掘することになっていますが、私はその頃は帰っています。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間