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2010.5.29 [土] トレド |
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午後からオプションのトレドにバスで移動。
滞在時間が短いために市内散策と、大聖堂、サント・トメ教会見学のみ。
大聖堂の溢れんばかりの彫刻群には圧倒される。
高所作業をするために何人の犠牲があったのか…。
いかんいかん、今は休暇中!
教会にはグレコの「オルガス伯の埋葬」が展示されている。
入って右手の壁一面に、430年前そのままに置かれている。
異常気象などによる傷みに、いつまでこうして見ることができるのか?
朝の気温は10℃を切っていて、午後のトレドは30℃。
気温差が激しいといえどもスペイン人もびっくりのここ数週間だそうです。
乾燥しているのでジメッとした汗はかきませんが、日差しがきつく、日焼け対策は厳重にしないと。
右側の写真の路地には日除けが長々と掛けられています。 |
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2010.5.28 [金] マドリード |
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着いた日も明けた1日目の朝も
非常に、いや異常に寒い。 (((=_=)))ブルブル
千葉も異常気象で真夏日の次は寒かったりしたが、
スペインも先週は雨続きで、気温は冬。
ネットで調査済みとはいえ、マジ 寒い。
半袖Tシャツに長袖ジャケット&パシュミナストールでも
{{{{( ̄△ ̄)}}}} サブッ でした。
1日目はスペイン広場、王宮、アルムデナ大聖堂、
プラド美術館、午後はオプションのトレド。
ですが、出発のためホテルからバスに向かうと
おっさん達の人だかりが。
日本人が珍しいのかと思いきや、
交通事故の直後でした。
黒の立派な外車(当たり前か?)はフロントが
ぐしゃぐしゃ。
対する運送トラックは建物に抱きついてる。
怪我人は助け出されて救急車待ち。
(えらくカラフルな救急車が来ました (゜O゜ ;) )
えらいところ見ちゃったと思ったのは、
うちら日本人だけらしい。
現地ガイドによるとたいした事で無いと言う。
サッカーの応援が激しい翌日は、飲酒運転の事故が多い、
というのだ。まだまだ法規制が緩いらしい。
以前、飲酒は違反じゃなかったくらいだから。
プラド美術館−−−−−
やっぱりツアーで来るべき所じゃないな。
時間が無さすぎる。
でも救いは、現地ガイドの説明。
ベラスケスの「ラス・メニーナス」は近くで見る作品ではなく、
二部屋(体育館並み)ぶち抜きの空間に置いて見るべきとか、
ゴヤはへたくそ。
手が上手く描けないから、「カルロス4世の家族」の人物の手は皆グーだとか。
よく見ればホントに手抜きかと思うほど、手が変。
描いてる途中で婚約破棄になったから後ろ向きだとか。
グレコは細長く描くのが特徴だが、
晩年は伸びきったゴムのようにしまりがなくなったとか。
解説に偏りがあるものの、面白かった。
昼食のパエリャの後はトレドへ。
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2010.5.27 [木] パスポート |
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生まれて初めてのパスポート
免許の更新に着物姿でと思っていたけれど
諸般の事情で叶えられずにいました。
で、パスポートには着物姿を残したく
お気に入りの大島を着て撮影をしました。
ところが、法改正による写真に占める顔の面積が大きくなり
襟しか映らず グスッ
でか顔が更にでかく張り出されている
。・゚゚(ノД`)あ゙〜ん
直行便がないため成田から、ブリティッシュエアーでヒースロー空港へ。
乗った途端メンバー全員で目が点。
狭っ!!
はとバスより狭い座席にげんなり。
うちらはいい、まだ我慢できる。
しかし、あの外人さんは無理!可哀そう!
椅子からはみ出してるぞぉ。
ちょっと待て、スッチーの年齢制限は撤廃された?
おまけに通路をカニ歩きするのは?体重制限は無い?
知らんことばかりでち〜っとも眠れず。
マドリードのホテルに着いて部屋に入ったのが
01:00!!!
眠くないけど、先が思いやられた。
朝7時のマドリードはまだ夜が明けてない。 |
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2010.5.26 [水] スペインへ |
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5月15日から生まれて初めての海外旅行へ行ってきました。
中学時代の友人6人と
マドリード・コルドバ・グラナダ・バルセロナ
を巡る7泊8日の旅でした。
5年前、このメンバーで日光に旅をしました。
立ち寄った「東武ワ-ルドスクウェア」での何気ない
「海外旅行に行きたいねぇ」から始まった計画です。
この5年の間に、仲間は子供を亡くし、親を看取り、
そして子供が巣立ち、孫を得るなど
いろ〜んな事を乗り越えてきました。
そして一人として欠けることなく、
旅行に行ってきました。
それぞれが五十を過ぎ、裕福とは言えない
生活を送り、八十を過ぎた親を持つ主婦達が
7人揃って家を留守に出来たこと、
これは奇跡です。
しばらく旅行の思い出を綴ってみます。 |
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