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2006.9.30 [土] 京都での出会いに感謝♪

上賀茂神社近くの古い民家をレストランにした秋山で、aさん、Fさんとランチ。
住宅街の中に突如雰囲気漂う門があり、囲炉裏のある待合で席に案内されるまでお茶を頂く。
お食事はカウンターのみの席で、お客さんと作り手がいつもほどよい距離感で会話も楽しみながら食事ができる。
 あぁぁぁ♪ 今年初の土瓶蒸し〜〜♪♪(松茸と鱧)
ぐふふふ。とっても美味しい〜(●^o^●)
終盤には、Fさんも愛用しているという、重厚な土楽の黒鍋(土鍋)で炊いた御飯がこれまた絶品。ふっくら&おこげも◎!!
「あのお鍋は何でも美味しく作れる」とのFさんの言葉に心揺れる。私も買おう〜〜!!(^○^)

 秋山さんは、京都を引き揚げる前にもう一度訪れたいと思うお店でした。でも、10月いっぱいはすでに予約がいっぱいとのこと・・・
うーーーん(>_<) でももう一度行きたいなぁぁ

 その後上賀茂神社を散策しながら、いろいろお店やスポットを教えて頂く。
太田神社の杜若群落を時期に是非見てみたい☆
鴨川沿いを歩きながら、これまた見晴らしの良い、空気が通る気持ちのいいCafeを案内して頂く。
ここは、そのお店で焼かれた器を使ってコーヒーが出る。(お砂糖が入っていた小さなコロンとした器がほしかったなぁ)

 お二人はとても澄んでいる印象の方。
土地(京都)を愛し、楽しみ、ご自分のスタイルをもたれていて、そして博識。
ご一緒できたことを感謝します。。

 aさんは今日もお母様が作成された葡萄柄の日本刺繍帯!!
 本当に素敵!毎回、凝視してしまう。美術品を見ているよう〜♪♪
 Fさんはsさん宅の真綿帯。以前に日記で拝見して素敵だなって思った帯を実際に拝見できるなんて思っていなかったのでとても嬉しい。
 写真でみるより糸が面白く(表情があるっていう表現であってるかな?)あたたかみを感じる帯でした。
 
 そして最後にサプライズ!
 aさんから、お母様の手つくりだという椿の腰飾りを頂く。
 す、す、すごい!これ、うっているモノと全く変わらない!!こんなのご自分で作れるの?(@_@)
☆写真は後日☆
−−−
 ・松皮菱絞り付け下げ(織)と捨松青海波名古屋帯

2006.9.20 [水] 寝坊!

きゃー
予定ではもう会場についているはずだったのに。。(@_@;)

−−−
 秋のしつらえ、どのお席も涼やかな印象で、この暑さを一時忘れられました。
学校茶道では雪月花と三席同時の立礼席。
皆さん、とてもお手前が綺麗。。(皆高校生)(@_@;)
薄茶席のお棚・・・欲しいなぁ。
---
 ・昨日と同じ着物
 ・蔦柄の塩瀬名古屋(母のお下がり)
私も他のヒトのことを言えません。すっかりAラインになっている(>_<)

2006.9.19 [火] ちっちゃな親孝行

 母が表彰(といっても長い間ご苦労様というモノですが)の一人になるというので、年休をとって関東大会へ。

 お家元のお手前を拝見したのはもしかしたら1年ぶりかも・・
気さくな講義はあいかわらず場をなごませて下さる。

 母の姿を2Fの席からみつけ、あの緊張しぃーーのヒトだから、
壇上でこけないといいけれど・・とこちらまで緊張(^^;

 90歳を過ぎた功労賞の方がいたが、
凛としていてとても美しく、会場からどよめきがでたほどでした。

 退場の時、気づくかなぁーと2Fから見ていたら
ふっと上を見上げ、みごと目があう。
とてもうれしそうだった。
やはり娘に自分の有終の美の姿を見せれたのは相当嬉しかったのだと思う。
年休とって出席した甲斐がありました(^^)

 それにしても、せっかくこんな環境で育ったのだから、
もっと早く茶道も華道も真剣に習えばよかった。
でも、母に教えてもらうのがとても抵抗があって、ダメだったのです。。
おかげで今だに「小習い」修行中。お花もまともにしたことがありません。(>_<)

---
 ・母が用意してくれた灰桜色の単衣
 ・青海波柄の捨松九寸

2006.9.18 [月] どしゃぶり・・・

の朝だったのに、家を出る頃には雨があがっていて
結局一度も傘をさすことが無かった。

 こんなことなら着物着ていけばよかったぁー

 今日ほど「雨降れぇぇ」と思った日は無かったかも(笑)

 ずっと楽しみにしていた風神・雷神展♪
宗達・光琳・抱一 3人の屏風が見比べられる。
面白かったのが、展示でも、カタログでも、宗達と光琳、光琳と抱一の絵を重ねて、「違いがわかる」工夫をしているところ。
光琳が、どれだけ正確に宗達のを模写したのかわかり、感心しまくり。
あんな大きい絵をぴったりの構図で描くなんて!!

 皆さんは誰の風神・雷神が好みだったかしら。。♪

 下界を見下ろすマンダリンホテル37階で飲茶ランチ
お店の名前、”センス”はお扇子からきているそうです。
 牛のセンマイ』やら『鳥の足』やら自分では絶対選ばない飲茶を食べれたのは貴重な体験でした(笑)
(味、かなり美味しかったのです!!)

 最後のしめに三井美術館で楽展示会へ。
京都の楽美術館で十五代吉左衛門さん直々に説明をしてくださるお茶会へ行った時、少しは歴代楽家の作品を勉強したつもりだったが、今日改めて見ると、やっぱりまだよくわかっていなかった。

 自分の好みの代をひとつ決めてそこから紐解いていこう!

 皆さんと別れてから、日本橋高島屋の北京胡弓博物院展を観に行ったがものすごい人で断念。

 帰りにCafeで風神・雷神のカタログを読み直しやっぱりいつか風神・雷神の染め帯が欲しいなァって思った。

 あ!そういえば、Kさんが発見!三越の呉服屋に白い地で裾に大きく風神・雷神が染めてある着物が飾ってあります! かなり粋な着物でございました・・・ 

2006.9.18 [月] 8:50 am

ど、ど、どしゃぶり・・・
いやぁ〜ん 着物着たかったのにぃ
こういう時に木綿があると便利ですね。
(いや、あるのですが、どうしても違和感のある色・柄で実家の箪笥の中で眠らせているので・・)

 って、いざ洋服で出かけようと思うと
雨用の靴、京都だわ!
さて、コマった。

 二重生活は時々不便デス。

2006.9.17 [日] 肩こり

昨晩京都から戻り、今日は朝8時の高速バスに乗って実家へ日帰り帰省。
夏の着物を実家に持って帰り、
秋に着る着物を東京に持って帰って来た。

 薄物と袷を同じ枚数往復したので袷の重たさが比較されて良くわかった。
お風呂にゆっくり入っても肩こりが消えません。。
やっぱり宅急便にすれば良かった・・・

 それにしても今回も母に又ビックリ!
明後日のお茶会用の着物が準備されていたのだがこれまたお初!着物も帯も!(@_@;)
いつの間に買ってるのか・・・
父にチクったら、「随分前に買ったらしいよ」ときた。

 父の甘さが全ての原因かもしれない(-_-)

でも、父にも言えない買い物をしているわけじゃないのがわかったのでちょっと安心。

 今度母の着物を「陰干しするよ」と言いながら全てチェックしようと決めました。
今まで好みがあまりに違っているので興味なかったけれど、いやいやかなり使えそう。
・・・私が歳をとった証拠ですね。

2006.9.16 [土] 三浦さんと七緒

 午前中、三浦さんへ帯揚げを受け取りに行ったところ、
若旦那さんから「七緒に掲載されたので・・」と新しい七緒を一冊頂きました。

 若旦那さんの優しい笑顔がそのまま載っています♪
「素敵な笑顔ですね。緊張されなかったのですか?」と伺ったところ、
「2日間取材されていましたからね」と。
入り口に入るショットだけで10回以上取られていたそうです。
取材って本当に大変ですね。

 友人と合流し、ランチ後、大山崎山荘美術館へ。
企画展は、民藝の原点「三國荘」展。
”民藝運動”なるものがあったことも初めて知った。
昔の調度品はとてもロマンチックだなぁって思う。

 でもやっぱり睡蓮が咲いている時期に来ればよかったな。
 

2006.9.15 [金] 次々と・・・

 不運が舞い込んでくる・・

 昨日はイヤンなって、しごと放り投げて
ここの床でオリエンタル料理を堪能〜♪

 エントランスの竹やぶとライトアップがとってもいい感じ。
でもちょっとスタッフの対応がクドイ・・・ 毎回同じ説明だし。(お料理)

 こういうとき、予め「いつも頂いているのでお料理の説明は結構です」と言いたいけれど、同行者が違うとそうはいかないですしね・・・
 
 −−−
 今日はため息の多い一日です。
 でも、今夜は友人不在の友人宅へお泊りに♪
 友人ママのお料理が絶品!!

 友人がいなくて泊まれちゃう、この関係は・・・(笑)

2006.9.12 [火] またまた延長

 最初は8月末までだった。
 次は9月末まで延長依頼。
 そして昨日とうとう正式に10月20日まで延長 と指示がきた。

  ・・・まさかこのまま転勤じゃないですよねー?!^_^;

 「半年もいなけりゃ、そのまま帰ってこなくても(東京の仕事に)支障ないんじゃないか」

同僚の声

 いやぁ〜ん(>_<)
 京都は好きだけど、転勤は・・・・・・・今年はダメェェ
  
 それにしても、桜の終わりかけに京都行きになり、
 紅葉のピーク前に東京に戻るとは。
 
 真夏の重たく暑い京都を体感できたのは貴重だったのカナ。(苦笑)

2006.9.11 [月] 体力復活せずの日曜日

いやはや。まいった。
土曜日の疲れが予想以上に出てしまって、昨日は予定が全てオジャンになっちゃった(>_<)
 体が鉛のように重くて、久々に「シンドイ」状態。
実は切羽詰った仕事をひとつ抱えていたのだがどうしても手につかない。
それでも友人から「外に出た方がいい」というお誘いうけて、東京戻ってきたらやっぱりお寿司でしょう〜♪と午後3時ごろに築地にお寿司を食べに行く。

 トロはやっぱり東京が美味しいねぇ〜♪

 食べるだけ食べて、仕事があるからと帰宅。
が、まだ体が鉛のように重たく、もう一度寝る。

 夜10時半。起床(?!)
 やっと復活。
 
 ほぼ半徹して仕事にとりかかるが、結局終わらず、朝から上司の視線を交わしつつおびえながら仕事。。。

 お茶目部活動を持続するには、何より体力強化が必須かも。情けなし〜(泣)

2006.9.10 [日] また・・・

やってしまいました。
昨日の着物、夜洗濯機にいれて、
脱水は途中で切ろうと思っていたのに、すっかり忘れてちゃった!

 「手洗いモード」で洗ったけど、
汗だくだったから水のとおりがよいように、ネットに入れずに(!)放り込んだので
案の定、皺皺・・・・・・・・・
大丈夫かなぁ((((((((^^;

 −−−
・洗える着物
・絹芭蕉のトンボ柄帯

2006.9.9 [土] お茶女部 重陽の節句

いやはや すごかった!
かず部長の企画力初め、みなさんの事前準備にも頭が下がります。

 今日の感動は、「菊の精」!! 可愛かったのはもちろんですが、木立の中でまるでCMの様でしたよ〜♪
あの場所を選んだかず部長に拍手!!
そして、菊の精のカチューシャがこれまた可愛い♪さすがとくさん♪

 百花さんが持ってきてくださった、お抹茶「初の白」の美味しさにも感動しました。
後味すっきりとくせのないのみ心地で、この暑さの中で頂くにはバッチリ。さすが真夏の祇園祭りのお献茶でお家元(表)が使われていただけのことはありますね。
いいお茶を教えていただきました。

 今日の心配ごとは、
�@京都から時間までに戻れるか > セーフ!
�Aお干菓子が割れていないか  > 無事でした(>_<)ヨカッタヨォォ
�Bお稽古休みでお手前できない > 皆様無作法をお許しを〜

 お茶室では半東、野点ではお手前を。久々のお手前でしたが、コオリギに邪魔されましたが、楽しかった♪
やっぱりお茶を点てている時間、好きです。

 今日はちょっと体力いりましたね。。。暑かったからかな。ヘトヘト〜
リリコさんリードで作った茱萸嚢(ぐみぶくろ)を吊るして、フローラルウォーターの香りに包まれて、菊の香りの中で眠ります。。。
明日は若返っているかも(笑)

−−−
 しょうさんが活けて下さった菊の床。
 下は「着せ綿」した後のお床。

2006.9.3 [日] 精進料理

皆さんの反応が多かったので
もっと大きく見えるように、お料理だけ♪

2006.9.3 [日] お茶会

きゃぁ〜
いろいろ書きたいのに、今から京都に戻らねば!
かずさん、ありがとうございました!

−−−後日記入

 初めての総持寺。本当に広い!立派!
 どこが受付かさっぱりわからず。
 きれいに磨かれた床に立派な襖絵が描かれている大広間・・・
 お坊さんが会うたびに合掌をしてくださるのが、
「こんな凡人にまで。。すみません」と申し訳ない気持ちになる。

 最初のお席に入るべく座って待っていると、遠くにキレイ色の着物のKさん発見!
 とても素敵な雰囲気の先生とご一緒。
 ・・・お二人、姉妹みたい。似ていマス!横顔がとくに!
 
 NさんもKさんもとてもキレイな色無地。
 薄物のキレイ色は本当に美しい。ぱっとそこだけ光が差したよう♪
 一緒にいるだけで私も光をもらっているようです。
 
 お祝いの席にあわせて趣向を凝らしたお席。
 うわっつらのことしかわからないのがとても残念。
 先生に解説してもらっているKさんを遠目に、うらやましいなぁ〜と思う。
 Nさんにも何も教えてあげれなくて・・・ごめんね。
 
 噂のお精進料理、すごく美味しいし、お腹いっぱいになる。
 びっくりー
 
 とても充実した、ありがたいお茶会でした。
 かずさん、ありがとうございました!

2006.9.2 [土] 無料とは思えない・・・

 午後は東京に戻るので午前中のうちに所用をすます。
三浦清商店でBさんに頼まれた帯揚げを注文。
ついでに(?!)またまた自分のも。。
今回は、地模様有りのにしてみた。梅・宝尽くし・麻の葉。
この数ケ月で三浦帯揚げ何枚になったのかしら。。

 地図を片手に来週お茶女部で使うお干菓子を買いに「亀広保」に。
迷った。迷った。
地図でみると単純な道なのに、1本間違えると迷宮入りしちゃう京都の道。。
やっと到着した亀広保は、老舗らしい門構えの中には小さなお店が。全て注文だ
けの取扱い。なんと、真正面は「OMO」さんでした。


食事の後、仮宅へ向かう途中で偶然見つけた。

 城間栄順 琉球紅型
 「宝布に華咲かち」

 ・・・昔、城間さんの紅型帯が欲しくて、でも高くて買えず諦めたことが・・

 中に入ってびっくり!
 『無料』とは思えない展示数。一面、城間さんの世界で会場が埋まっているで
はないか。
同名の本の出版紹介で、本に掲載されている作品が一同に展示されている!!

 宮古上布に描かれていた「花瓦模様」が好みだわ♪

★東京でも同展示会あります。こちらも『無料』ですって。
 10月3日〜9日 時事通信ホール

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