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2010.1.25 [月] |
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ずっと真楽読めていなくてー。
こゆきさん、CAFEオープンおめでとうございます!
すごいなぁ
新しい土地でしっかりと根付いて活動しているこゆきさん。私とこゆきさん、同じ年齢、同じ月生まれなのです。なのでこゆきさんの頑張る姿は私にはものすごく刺激になり勇気づけられるお薬です。
そして真楽を通して多くの人がこゆきさんにエールを送っている繋がりもまた感動。
もうひとつ。ちょっと前に私が書いた「社交の場での自分」について。
同じように苦手に感じている方、臆病になっている方、自分なりの打開策を持っている方、皆さんの日記や伝言を読ませて頂き、これもまた、いろんな意味で勇気をいただきました。自分だけじゃないと思えるコメント、こんな私のままでもいいんだと寛容に受け入れてくださるコメント・・・
一緒に感じ、考え、そして優しい言葉を下さり、ありがとうございました。
そしてちょうど偶然にもグループ会社発行の雑誌にこんな記事が
成功者のコツを読んでもすぐさま自分のものにして実践できるものは少ないけれど、私個人的には大好きな大前研一さんのコラムが一番参考になりました。
が、実践はかなりハードルが高いです。 |
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2010.1.25 [月] 小林逸翁忌茶会 |
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代休をもらい逸翁美術館の「逸翁忌追慕茶会」へ。
表さんのお席でした(毎年3千家が交代にするらしいです)。
昨年秋に新しくなった小林逸翁美術館。
・・・展示会場が一部屋だけなのにびっくり!!
一部屋ですよ。たったの一部屋!
お軸が30幅余りが展示してある広さだけ。それで入館料1000円って高くない?!数千点も収集品があるんだったら、もっとドドーンと展示してほしいわっ!
三井記念美術館を見習え!!
と心の中で「ケチッッ--!!」と叫びながら脹れた面持ちで、お席の順番を2時間も待つことに。その間にショップで「茶の湯文化と小林一三」なる本を購入。数奇者の茶人はどんな茶道具を選ぶのか興味津々。
さてお席ですが、展示会場を見て「お金儲け目的がみえみえの最低な美術館」とすっかり悪評だった美術館運営陣に、思わず「ごめんなさい」と頭を下げたくなるようなお席でした。
お道具は勿論全て普段は美術館のガラスケースの中にあるものばかり。
与次郎のお釜に、主茶碗が了入の赤楽(文字入り)、替が桃山時代の黒織部、永楽即全の梅柄、お茶杓が如心斎作「ささ葉」、お薄器が羊遊斎の梅蒔絵、建水が永楽保全の染付け等々、桃山時代〜江戸時代のものがずらぁぁ〜〜と。そしてなんとお茶碗、お棗、お茶杓は全員に拝見にまわして下さったのです。一人一人拝見できるなんて!一番嬉しかったのは、やはり、桃山時代の黒織部の実物を見れて手にとれたこと。ほどよい重量感ととっても肌感触が良かったです。
ご亭主の心配りゆえではありますが、それを美術館側が許してくれての実現ですもの。
「ケチッ!」などど(心の中でですが)なじってごめんなさい。
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旧逸翁美術館入口。この奥に茶室「人我亭」があります |
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2010.1.24 [日] 他流派のお茶会へ |
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お誘い頂き大阪城が目の前に美しく見える茶室での月釜へ。
今月は「大日本茶道学会」という流派のお茶席でした。
待合席ではお濃茶が振舞われ(お菓子が花びら餅♪)たのが最初の驚き。
花びら餅は裏風ですよね?足運びやお薄の点て方は表さん風、お茶碗にお湯をさすときはお茶碗の回りをぐるぅっと半周、袱紗捌きはみたことがない捌き方、炉ぶちは真っ赤な真塗り螺鈿の梅柄、お運びしている若い子達はピアスをつけたまま、となんだか不思議なお席でした。蓋置き、茶筅、結界が全て青竹で、清々しさもあるのですよ。
「月釜」というちょっと気楽なお席は、他流派を経験できるので楽しいです。
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雲ひとつない晴天に堂々たる大阪城!
着物は写真取り忘れー。綸子地の小花柄小紋に椿柄名古屋帯。 |
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2010.1.23 [土] 素直に聞いて恥かかないかな? |
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お誘い頂き個人宅での初釜稽古へ。
久々にエメってきましたー♪
エメ結髪の写真をとるのを忘れて残念。私の場合、全て先生にお任せすると
99%夜会巻きになります。今日もトップを盛り髪にした夜会巻き。
個人稽古とはいえ、初釜ですし、夜は米国人交えたお食事会があるので、
今日もまた40歳で封印した訪問着を引っ張り出して着用してみました。
それが意外にも大好評。え?まだ着てもいいの??状態。
エメラルドの先生にも開口一番「まぁーとってもお似合い!その訪問着は**さんの雰囲気とぴったりよ」とお褒め頂き照れ照れ。
でもねー
私最近思うのです。「ほめ言葉」は「社交辞令」と思うことがよくあるから、安易に鵜呑みににしてはいけないと。だいたい(特にお稽古場の諸先輩方)若いめ、派手めな着物を「似合うわよぉ〜 お若いうちに着なさい〜 まだまだ大丈夫よ〜」などとおっしゃるけれど、私からみたら「え?!それはもう無理じゃない?!」と思うような着物を着ている方にも同じ台詞で褒めているし。
そんな場面をみるにつけ、自分の目、自分の基準をしっかりもたねば!と心に誓っておりますが。。
今日の着物は20歳の時に母が最初に用意してくれた綸子の紋付訪問着。このちょっと落ち着いたピンク地が大好きで、私のピンク系好きはこの一枚から始まったといっても過言ではない、
思い出の大好きな大好きな一枚。
今の私なら綸子の着物は買わないけれど、この時代は綸子が大流行なのか、同じ時期に用意してくれた他の訪問着も小紋も綸子が多く、その頃はツヤツヤしていて綺麗〜と単純に喜んでました。
今年はある大事なお茶会で「紋付訪問着を」と先輩から言われており、紋付訪問着はこれしかないので、再び実家からもって来ました。試しに今日着てみたのですが、意外にも好評だったし自分でもセーフか?と思えたので、引き続き活躍させちゃいます。 |
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2010.1.11 [月] |
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来週は週末休日出勤なので明日から2週間休み無し。
なのでこの3連休はゆったりと。
昨日は外出せずに一日部屋で過ごしました。
一昨日の宴は、それはそれはご亭主の心配りやお祝いする側の優しい心が満ち溢れた、
とても素敵な時間でした。経験できて本当に良かった。
が、一方では、社交の場での立ち振る舞い、会話、距離感にちょっと心労も残った日でもあり。。
真楽の集まりでもそうですが、ちょっと人数が集まる場で、何を話ししていいのか、
会話の引き出しが自分にはなく・・・一昨日も気づくと一人でいることが。。。
勇気を出して話かけても話が続かなかったり。。
時々、その場から消えたくなります。
仕事では何十人もの人達と関わりあっているのに、プライベートになると途端に消極的になってしまう。
逆に日々(大げさに言えば)戦闘モードで過ごしているのでプライベートでは殻に閉じこもりたくなるのかもしれません。「社交の場」の関わり方に難しさを感じる今日このごろ。。
今日は外出します。空気吸わなきゃ(笑) |
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2010.1.9 [土] お祝い席 |
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社中の方がご結婚され、祝賀サプライズパーティーを兼ねて、『ご自宅』でお茶席&お食事会をするからと、社中の若手(アラフォーですが)もお誘い頂きました。
ご自宅でお茶会&パーティー開けるなんて素敵〜♪
お祝いだし、一度封印したけど若い訪問着でいっちゃおう〜♪
なんて社中の友達と気楽な会話をしていたところに案内が届き、場所を見て、目が点。
「場所 ちおん舎にて・・・」
へ?????
友達に「ねぇ、ねぇ、わざわざ会場(ちおん舎)を借りるの?」と聞いたら「違うわよ。ここ、ご自宅なのよ。**さんが道楽で改築したの。とっても素敵なお茶室なのよ」と普通のことのように答える社中友。
ほんとに「目が点」「唖然」とはこのことでした。
昨年、展示会の呈茶席のお手伝いにFさんにお声をかけて頂き、とっても素敵な空間だなぁと感動していた場所にまさかこんなご縁が続くとは。。。
お祝い会は本当に皆さんの優しいお心で満ち溢れていて、優しく幸せな気持ちにさせて頂き、参加させて頂けた事に感謝した一日でした。
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待合のお床。昔は虎を誰もみたことがないので、ミケ猫から虎を想像して書いていたとのこと。
総柄の訪問着。また着る機会があるとは思っていなかったので良かった♪ |
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2010.1.2 [土] |
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今年も都内ホテルの初釜席のお手伝いをさせて頂きました。
お正月に先生にお会いできるのが何より楽しみ。
憧れの師に出会えた事に改めて感謝。
★11月の伊勢神宮遷都記念茶会で求めた、宇治橋の欄干の古材で作られた花台を先生がお床で使って下さっていました!(私の右手奥の花器の下)
先生の心遣いに涙が出そうになり・・・
私も先生みたいな心を持てる人間になりたいです。
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母が仕度してくれた四季花の訪問着を初おろし。20代の金地袋帯をあわせてみました。ちょっと茶席には派手だったかなぁと思ったけれど、お正月なので大丈夫みたいでした。
今年は沢山訪問着を着る機会があり、全て「華やかにね」と指定されているので、一度封印した若かりし訪問着をもう一度着てしまおう!と思っています。 |
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2010.1.1 [金] 謹賀新年 |
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今年もどうぞ宜しくお願い致します
今年は活動的に関西を満喫したいと思います−! |
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