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2010.10.30 [土] お献茶式 |
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「たなぼた」とは今日みたいな日!
先日の師のお献茶式の日に、兄弟子より友人に電話。
お家元のお献茶式へのお誘い!場所は天龍寺。
私はまだご挨拶しかした事がなかった兄弟子ですが、「ご一緒にどうぞ」というお言葉に甘えて行かせて頂きました。
びっくり!すごい席で拝見させて頂いちゃいました。
お家元ご家族ご一行様の2列後ろですよー。
うろたえる私達に兄弟子は「いいのよ。しっかりご覧なさい。」と静かに微笑むだけ。。
この方はいったいどういうコネクションをもたれているのでしょう。。??
瞬きするのももったいないぐらいの時間でした。
手先の美しさ、柔らかい所作。
もっと気難しい雰囲気が漂う方かと思っていました。
とんでもありませんでした。
副席では、饒舌で冗談も交えながら率先してお席を和やかにして下さりました。
とっても勉強になった一日でした。
まだ紅葉にはちょっと早かったけれど、お庭は絶景!
点心はお膳にのった精進料理。美味しかったぁぁ
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「色無地でも付け下げでもいいのよ」というお言葉に紋付色無地を着ていったら、
なんと私以外は皆訪問着。しかも私は臙脂。まさにまるで仲居さん!
でも、お家元の奥様も紋付色無地だったし、お嬢様は紋無し色無地だったし・・・と自分を慰め。。。
・仲居さん色だけど、年々、どんどん、大好きになっている、母が仕度してくれた臙脂の紋付色無地/捨松袋帯@天竜寺のお庭にて |
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2010.10.28 [木] お献茶式 |
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念願の今お世話になっている先生のお献茶式を拝見。
いや、神社でのお献茶式に列席するのは初めてでした。
雨が降っていてとても寒かったけど、厳かな雰囲気で、何より先生のお点前がとても美しく、あぁこの先生の門弟であることに感謝しようと思えた時間でした。
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雨なので洗いに出しそびれたピンクの紋付色無地。
春用の色で季節感がずれてしまい、薄っぺらい印象になり、落ち着かなかった。失敗。
雨でも怖がらず、TPOに即した身なりで行こうと反省。 |
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2010.10.26 [火] ケイコリー |
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え!!! ケイコリーのCD写真撮ったのですか?!>Kさん
すごーーーーい
ケイコリーはポンタさんのお勧めで好きになったアーティストです。
(友達がポンタさんと仲良しなので)
でもCHEMISTRYの堂珍くんとの歌が大ヒットしてから、一気にライブ代が高くなるしSTBとかホールで歌う事が多くなって、足が遠のいてしまいました。
それでもCDは欠かさず買っていますよ。 |
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2010.10.25 [月] ぞろ目 |
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ぞろ目な年齢になりました
本日は在宅勤務日なので、週末のハイテンションな二日間とはうって変わって、部屋で誰とも話さずひっそりと過ごしてます。。。
が、言葉は発していないけれど、海外から、東京から、地方から、関西から、メールが届き、ありがたいなぁとしみじみ感じている一日となりました
中には0:00になるやいなや海外からメールがきたり、10時25分にメールがきたり。嬉しいですね
独りだけど、独りじゃないんだ・・・と思えます。
感謝でいっぱい。
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お祝いに届いたフラワーBOX。
華やかだけれど、秋っぽくシックでボルドーのグラデーションが美しい。
こんな雰囲気の女性になりたいデス |
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2010.10.24 [日] 徳川茶会 |
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名古屋開府400年、徳川美術館・蓬左文庫開館75周年記念の特別展尾張徳川家の名宝期間中に開催される徳川茶会に行ってきました!
お稽古先の方達が「今年は例年とはお道具が違うらしいわよ」「記念品も特別いいらしいわよ」と囁いているのを耳にし、サイトで記念品を見ると、なんと以前からチェックしていた、曜変天目を再現させた唯一の日本人、林 恭助さん監修の天目茶碗!
天目茶碗を買うなら、林さんのが欲しいと思っていたので、これは行かねば!と、一人ででも行くつもりでお稽古友達に話をしたら「行く!」と即決。
10月10日に茶道資料館記で天目茶碗について書きましたが、
私の中では全てこの徳川茶会に繋がっていたのです。
今まで、いや今も私は曜変天目を「美しい」とは思えず、むしろ、油が浮いているようで、
お茶が本当に美味しく感じるのかしら??と思っているほど。
今年の春、藤田美術館で実物を見たけれど、やっぱり心は動かされることはなく。。
でも、重さも5グラム程度の違いで、サイズ、文様も瓜二つの曜変天目の再現に成功したという林恭助さんの記事を見つけた時には感動すら覚えており、その林さんの天目茶碗が(勿論監修とはいえ)まさかまさか手にすることができるなんて!
初めての徳川茶会でしたが、まず届いたお茶券に気分はますます高揚。
「券」じゃなくて「冊子」。会記に国宝道具の解説付きなんです。
ただ、解説されているお道具は実際に使ってくれているのかと期待しましたが、やっぱり道具飾席に陳列。
そういうのってちょっと残念。
美術館・蓬左文庫の展示物・・・見ごたえありすぎ!
時間が足らずに、後半は駆け足になってしまいましたよ。
サイトにも告知されていなかった利休の茶杓「泪」が展示されていて、初めて見た友達は大感激。
「泪」を見たことがない友は、来年徳川美術館に行こうよーと言ってた矢先でした。
私も彼女も偶然心にとめてあった人・物とリンクした、縁を感じた茶会・展示会でした
茶席では、「星建盞」がすごく神秘的で、初めて天目茶碗で素敵だと思えたものに出会えました。
添えられているのは、ムカデの朱印が書かれている、天目台「尼崎台」。
どうしてムカデなのでしょうー。
茶道辞典にも理由は書かれていません。
展示会は今では他所で管理されている、かつて尾張家に所蔵されていた品も里帰りしてきており、満腹になるぐらいたっぷりと展示されてます
特に面白かったのは、徳川秀忠が尾張家を訪問した際の記録に基づき実存のお道具で再現した茶室の展示。そこでは細川三斎が「天下無双の名物に御座候」と書いた三島茶碗を初めて見ることが出来ました。
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友達と、名古屋だし(勝手に派手なイメージが・・)、徳川だし、知り合いはいないし、
テーマは「大奥」!! 弾けちゃおう〜♪ と二人揃って総柄訪問着を着用。
同じ髪型なのに、着ている着物が違うとこうも印象が違うものなのですねー |
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2010.10.23 [土] |
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明日のために、エメりました♪
エメる前に、お稽古先の先輩が出展していると案内を頂き、京都文化博物館別館で開催していた「ステンドグラスランプ展」へ。
旧日本銀行のレトロなホールで、薄暗い室内に灯るステンドグラスランプはとても幻想的で、心が静まるような、妖しくうずくような。。素敵でした。
ステンドグラスの作成は、重装備しないと全身にガラスの細かい破片がつくそうです。毎回、顔を洗うと、ザラザラすると。。しかし出展されている方達はみなさん美しいマダム達。きっとその後のお手入れもマダムコースなのでしょうね。
夜はちょっとしたお祝い会へ。着物姿は一人で恥ずかしかったけど、まさか結髪して洋服では行けないので、しっかりお祝いモードの正装をしました。
中途半端にするより、恥ずかしい気持ちに踏ん切りがつきます(笑)
夜は月光浴をしながら帰宅。明るく綺麗な月でした。
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大好きな縮緬地菊柄付け下げ。この着物を着ると、自然と気持ちがしっとりとします。
まさに「たれもの」という言葉がぴったりとくる着物。
帯は母のお下がりの桐柄の袋帯。
これは私の好みど真ん中の柄付けで、使い古されているけどもらっちゃった!
お母さんありがとう〜〜♪♪
菊と桐で高台寺蒔絵風。
実は東京のお稽古先の先輩が大好きな柄の組み合わせと伺い、あ!とひらめいた組合せでした。 |
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2010.10.22 [金] 秋の味覚 |
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シンガポールから一時帰国した知人から「美味しい和食が食べたい」とリクエストがあり、
いつもの祇園「ひいき」へ。
今年は豊作の松茸。定番土瓶蒸しと炊き込みご飯。
銀杏塩焼き、ふぐの唐揚、のどぐろ刺身、生牡蠣、ちょっと早いけど蕪蒸し。
大将から「来月になったら、こっぺ蟹の解禁ですよ」と悪魔のささやき。。
今日も美味しく頂ました。 |
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2010.10.17 [日] |
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過日の弱音。自分の中で整理できました。
関わっている他の方達に迷惑かからないよう、仕事を前に進めることだけを念頭に。
週末は仕事を忘れるかの如く趣味に没頭。
こんな時、逃げ場になる趣味があって良かったとつくづく思います。
またゆっくりと記載します。
今日はこれから神戸へ。
+++過去日記
10月10日 湯木美術館のお茶会へ。
やつれ風炉に残月という銘の古備前水指し。なごりの時期ならではの取り合わせ。
主菓子は吉兆製の栗きんとん。菓子器は魯山人作。
ニ服目のお茶碗は全て湯木貞一作とのこと。
お正客が財団の会長さん。待合に飾ってあった湯木貞一の奥様の肖像画にそっくり!
美術館では「紹鴎茄子」を初めて鑑賞。
午後からは茶道資料館。広田不狐斎のコレクション展。
大井戸、青井戸、見比べないと違いがわからない。
禾目天目、木葉天目、灰被天目が一列に鎮座。灰被は実物を初めて見てやっと様子がわかった。
後期には埋花が出るのでこれもチェック。
天目茶碗は、24日のお茶会に繋がるマイキーワードなのです。楽しみ〜
10月11日 お稽古。五行棚で大津袋。
久々に6時間以上お稽古にいたら、疲労困憊。足が痛い〜
10月16日 一日引きこもり。お茶会の復習など。
10月17日 知り合いの方が添釜をすると伺い神戸へ。
と、お点前担当だった人が1人休まれてしまったとかで、急遽お手伝いすることに!
御園棚での立礼。立礼は祇園祭り茶会の練習でしっかりやっているので安心。
母が秋の茶会用にと仕度をしておいてくれた秋草柄の訪問着。袖が長い・・・でも配色が秋色で地味なので、あまり袖が長くても目立たないみたい。もう数年このまま着ちゃいます。
帯はNさんから頂いた平安蒔絵袋帯。この帯は必ず知らない方に声をかけられます。今日も電車の中で褒められました。それに、この着物に本当にピッタリ♪大事にずっと使います♪ |
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2010.10.9 [土] |
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雨が降り続けている静かな朝です。
今日はちょっと弱音を・・・
6月から担当している仕事のメインユーザは、30代後半の出生街道まっしぐら中の中堅管理職。
当初から、私がこちらの部門の取りまとめ役で新規参入したのを、あからさまに「気に食わない」
という態度をとられていましたが、昨日は更にひどかった。
私の発言は無視、最初から話を聞く態度を示さない上に、言葉尻をとってくってかかってくる、
指示や依頼を私を通さず直接外注と話をつけようとする、
私が話しかけているのに、一切私を見ずに隣にいる人に答える。
・・・2時間半の会議で、ただの一度も私をみようとせず、態度は常にけんかごし。
この業界を今年から担当になった=素人の私がリーダー役になっていること、女であること、
私自身の何か・・ 全て複合されて気に入らないのでしょう。
久々に会議の後、お手洗いで大大大泣き。
一緒に出席していた外注さんも、私の上司にあれは酷すぎると報告してくれていたらしい。。
今までもいろんな辛い場面があったけれど、これほど存在自体を否定され、
馬鹿にされた態度を取られたことはなく・・・
疲れました。
こんな思いを、こんな経験を、どうして科せられるられるのか・・・
「ニーチェの言葉」。。ベッドサイドに常に置いている愛読書。
こんな事が起きた時は特に、いくつもの言葉が心に響いてくる。
・・・逃げ出すのは簡単。それは最後の手段にすればいい。他人を変えるのは難しいから、自分が工夫して、現状を変えるようにしよう。
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2010.10.4 [月] AGORA |
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こうめさん。発見して下さったのですね。>AGORA
JAL派の方、今月のAGORAご覧下さい。
アボリジニアートディレクターの親友が8ページ特集されているそうです。
って私はまだ見ていないのです。
JAL派の上司に持ってきてぇとお願いしてるのですが、海外出張から戻ってこない。。
早く見たいー。
「怖い顔して写ってるから」(本人談)ですって。
☆11/9-11/14 神戸北野坂ギャラリーで展示会があります。お近くの方、覗いて見て下さい。
本物のアボリジニアートを見ることが出来ます。
★但し「花梨」は通用しませんので、その点はご察し頂き、どうかくれぐれもご配慮下さいませ、、 |
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2010.10.3 [日] ビルボード大阪 |
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久々のTOKUのライブ♪
今回はバイオリンやチェロも仲間入り。
TOKUの声が弦楽器と重なると、あんなに響きあうとは。
P&GのヘアカラーのCMで流れている「She」はTOKUです。
あれを弦楽器をバッグに歌うんです。そりゃもうムーディーですよー。
もう2年も起用されているのですって。
サイン会があったので、持っているけど古いCDをまた買い、サインと握手をしてもらいました。
・・・・・・・ビジュアル的にはちょっと・・・・どんどん・・・・・
いいもん。それでもファンです。 |
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2010.10.2 [土] |
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五行棚でお稽古。
この秋、お茶関係のイベントが多発中。
金銭的にも例年になくかなり厳しいー。
でもどれも行きたい・・・(泣) |
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