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大好きな先生が毎年都内ホテルで主催されているお茶会へ、
今年もお手伝いに行かせて頂きました。
先生にお会いすると心が清らかになると共にあらたまった気持ちになり、
毎年、お正月に先生にお会いできることが私にとっての初詣のよう。
今年はお客様にいらしていた真楽のTさんから声をかけて頂けて、驚きと恥ずかしさを覚えながらもとても嬉しく、新年早々、素敵な縁を頂きました。
Tさんも茶道をずっと習われていて、しかも先生のお母様が出された本を愛読されているとのこと。
そんな接点があるのもとても嬉しく思います。
そしてお手伝いでは、ピンチヒッターに濃茶席を1席、点前をするように突然申しつかり、
逃げ出したくなる場面も。
台目席のお点前ってした事がない私が、しかも濃茶席だなんて、とんでもないこと。「無理です(>_<)」と訴えるも、「大丈夫よ。できるわよ」と先生に笑顔で言われると覚悟を決めるしかなく。。
いくらお点前は担当しないことになっていても、毎年お手伝いしている場所なのですから、茶室・点前はわかっておかないといけませんね。
帰りにくのやさんに行き、残り物から和装バッグと足袋を購入。
お店の方から、”見通しはどうにかついてきたけれど、「銀座」に拘りたいので場所が問題なんです・・”と。
銀座にまたくのやさんの看板が掲げられる日がきますように!
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帰省したら母が加賀友禅の訪問着を新調してくれていて、ちょっと地味だなぁって思ったけど、
目の前で着てみせた方が喜ぶと思い、着ることに。
とはいえ、帯や小物の準備がなく、母のや実家に置いてあるものを引っ張り出して、
どうにかこうにかコーディネートしました。
帯は母が若い頃につかっていたものを発掘。
ちょっと古さがわかるけれど、ぎらぎらしていない金糸の古典柄は超万能!みっけもんでした♪
母は紫が大好きで、この着物も地色がしっとりとした紫です。
落ち着きのない私にはまだ着こなせない色ですが、いつかは似合うようになりたい色のひとつです。
今回は、ちょっとしっくりきていないけど、それでも着た姿を見て母も父も大喜びしてくれていたので、ちっちゃな親孝行が出来て良かったです。 |