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2014.11.22 [土] |
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東京からのお客様を紅葉観光案内
人ごみをなるべく避けたかったので、叡山電車の修学院方面にて「鷺森神社」→「曼殊院」→「赤山禅院」コースに決定。
これが大正解!紅葉も見事。寒桜も咲いていてまさに雲錦手を彷彿させるような景色にであったり。
個人的には曼殊院門跡が展示物、襖絵、お庭(遠州好み)と全てが興味深く、再度ゆっくり再訪しようと心に誓う。 |
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2014.11.21 [金] |
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京博の鳥獣戯画と高野寺展へ駆け込み。
朝から2時間待ちとか聞いていたので、金曜日の開館時間延長タイミングを狙う。
外で並んだのは45分ぐらい。ずいぶんマシな方だったと思います。
鳥獣戯画は、なんだかあまりに綺麗に修復されていて、ツルンとした質感が、コピーされたもののようで、良いのか悪いのか・・・
以前高野寺で見た時は巻物が皺皺だし、絵も擦れてたけれど、古い良さが確かにあった。
私としては、鳥獣戯画より、「漢柿形茶壺」の拝観が目的でした。栄西が茶種を入れて明恵上人に贈ったといわれている茶壺。日本の茶の最初の種が入っていたといわれているものです。
皆さんチラっとみて通過されるので、一人でじっくり見れちゃいました♪
来年は東京ですね。
京博のチラシと東博のチラシとの違いにびっくり。お金のかけ方が違いますね。。 |
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2014.11.16 [日] |
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関西文化の日を利用して大西清右衛門美術館へ。
これでふら〜り茶の湯の旅で知った茶釜の展示会は全て拝見。
おかげで、茶釜の風情、意匠の見所が少しわかるようになった気がします。
大西さんでは、釜の造詣よりも、表千家のお家元との縁がよくわかる展示内容が興味深かったです。
東寺の宝物館の特別展示会「十二天屏風」も観に行ってきました。友人が、今、あるお寺の十二天屏風を描いており、その関係で有名な東寺のものも拝見しておきたく。。
江戸時代に書かれたものと、鎌倉時代のものとが展示されているので、違いがよくわかり、面白い。
鎌倉時代のものは、線がとても美しい。お顔立ちも尊厳さと優しさを兼ね備え感じ取れて見惚れてしまいます。
月の屏風にはウサギの姿が描かれている!仏教の世界からもきているのですね〜。
そして両界曼荼羅図の特別展示を見逃したのが悔やまれます。
5年に1度しか公開されないとは知らなかった・・・
5年後はもう関西にいないだろうなぁー。。。
それにしても、こんな崇高なお仕事をしている友人を改めて尊敬してしまいます。
帰りにいつものアンティーク・コムさんへ。
もう保管場所が無いのだけれど、いつも何か見つけてしまう。。
今日も、おとぼけな大黒さんが描かれている明治時代の漆の器をいただいちゃいました。。。
蓋には酒瓶を転がした大黒さん、器には酒瓶に入ってしまった大黒さん。好きです。このセンス! |
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2014.11.15 [土] |
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茶花稽古(はしばみ、白玉椿)
昔は、”椿が咲いてきた→寒い季節→炉を開く”、つまり『花の様子から季節を感じとっていた』と。
今は、”炉だから椿”と、まるで判子のように解釈しているが、それは全く間違っているとおっしゃっていました。
椿の枝を切る部分も、今と春先とでは違うということも教えて頂く。何事も季節と一体化する教え。
とても勉強になります。
寒い時期の花は貴重。貴重な花が来年もまた咲くように、芽の出る部分を残して枝を切るそうです。
「次世代に残す」ことを忘れないように、我のみとならないように。
夜は大阪大丸の燦にて、夜景を横目にステーキをがっつり。無花果のソースが美味しかった! |
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2014.11.14 [金] |
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私は鰻が苦手です。
実家の千葉は鰻産業が盛んで、食卓に良くでており、蒲焼の日は機嫌が悪くなったものです。
大人になってから、東京、仙台で美味しいと言われるお店で食べてみたけれど、どうしてもあの匂いとあの脂のノリ方が受け付けなかった・・・
今年の夏、何かの番組で「鰻はビタミンの宝庫」と説明していて、あぁぁ鰻を克服できたら・・・
と願っていました。
そんな時、仕事先の方のご実家が、大阪で有名な鰻やとわかり、訪れた人が皆超お薦めしてくる。
背中押されて行ってきました。寺田町の船屋さん。
関西と関東のいいとこ取りしているという蒲焼は、焼いて、蒸して、また焼いているとのこと。
身が、ふんわり、ふんわり!こんな鰻(私は)初めて。
食べれました! まだ、食べた後に残る独特の匂いがちょっと苦手ですが、健康の為!と思ったら
我慢できます。そしてそして、なんと、鰻の肝も食べれちゃった。
私にとってはすごい快挙\(^o^)/
毎回血液検査で血の薄さを指摘されるので、数ケ月に1度、定期的に食べに行こうと思います。 |
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2014.11.9 [日] |
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やっと観にいけました。
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
私はオードリーヘップバーンよりグレース・ケリー派だったので、この映画はすっごく楽しみにしていました。
誰しもが羨む幸せなシンデレラかと思っていたのに、、、そしてまさかの裏切り。
「事実は小説よりも奇なり」とはまさにこの事だわ と思える映画でした。
それにしても、美しい〜!! ニコール・キッドマン。
夜は映画館近くのトラッドリア LA.VANNAへ。
ここのシェフはラ・ベットラの落合シェフのお弟子さんです。
場所柄か、コスパがいい!
落合シェフといえば、ウニのクリームパスタのイメージなので、コースで同じメニューをチョイス。
濃厚で美味しかったです(^^* |
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2014.11.8 [土] |
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お稽古日。我が社中は残念ながら炉開きという行事がありません。それでも気持ちだけでも・・と、
11月の最初のお稽古は色紋で行っています。
お床には、お約束の瓢の炭斗、織部の独楽香合。お軸は淡々斎と宗哲の画賛。
お稽古は、初心に返って、運びの濃茶平手前。
少し早く失礼して、茶道資料館へ。本でみた事がある有名茶碗があっちにもこっちにも。
私は”柿のへた茶碗”が良かったです。
夕方は、帯屋捨松×有職組紐道明 「絵画と伝統」展へ。
モネやルノワールの絵画の色調を組紐で表し、帯締めやタペストリー、帯を創作されています。
見事でした!
そして何よりこんなに多くの道明の帯締めが関西で揃うのは珍しいと思います。
大好きな捨松さんの帯も拝見できるのも貴重な機会。
とっても美しい古典柄のすくい帯があり、しばし見とれてしまいました。
もう織手さんがいらっしゃらないのですって。。
こうしてどんどん失われていくのですよね・・・
11/15迄です! |
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2014.11.3 [月] |
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帰阪する前に畠山記念館「松平不昧の数奇」展へ。
お道具だけではなく、雲州蔵帳も展示されていたのが興味深かったです。「記録」する事への価値を改めて感じれた気がします。
苑内の茶室にてお茶会が催されていました。
まだここでのお茶会に行った事がないので、いつか行けたらいいなぁー と羨ましく思いながら着物姿の方々を遠くから拝見。 |
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2014.11.1 [土] |
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辻留へ。案内には”茶事形式で・・”との事だったので参加したのですが、何か事情があったらしく、普通の懐石コースに変わっていてすごくがっかり。。。
その代わり、とても素敵な女性とお知り合いになれたので、結果オーライと致しましょう。
大振りのいちぢく丸ごとの田楽。意外とあいました。
でもそのまんまの方が好きー。>いちぢく |
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