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2014.12.31 [水] 

今年はちょっと弛んでしまった一年でした。
一言でいうなら、『成長無し』
この反省と後悔を心に留めて、来年に臨みたいと思います。

+++
ぅわ〜い!!
道喜さんの御花葩を頂戴してしまいました!!!
大きい〜!モッチモッチの求肥はまさにお餅みたい。
餡はトロントロ〜ン。
社中の初釜ででるのは、末富の冨久はなびらといい、こちらも特注。
お家元から許されて、道喜さんのとおなじレシピだそう。
モチモチ感や餡の味は全く一緒だと思います。
道喜さんのは一回り強大きいので、食べがいもあり、幸せな気分倍増でした!

2014.12.28 [日] 

今年最後の超贅沢な一日を過しました。
東京から上洛された姉弟子の方と、和ごころ泉で懐石ランチを。
ここは桜田さんで修行されたご主人が独立されたお店です。
当然お料理は美味しいのですが、使われる器に更にテンション上がるのです。
先付けの「三浦竹泉」からはじまり、金継ぎされた古黄瀬戸、
江戸時代の蓋付き染付椀、等々。
骨董品を惜しげも無く使ってくれます。
最後のお抹茶は二代目久宝。絵付けの線が、私がアンティークコムで見つけた久宝印のお抹茶茶碗と似ていて、「久宝ですか?」と尋ねたら、当たり。私のも、もしかしたら本物かも。
箱書きが無いので怪しいですが。
でも、繊細な柄、小振りで華奢な作りに一目惚れしたので、誰の作品でもいいのですー。
それ、今度の自主稽古でも使ってもらおうとおもっています。

姉弟子と別れて、午後は友達と、京都交響楽団の第九を聴きに。
コーラスに知人がでているので、一層身近に感じながら、歳の暮をヒシヒシと感じ入ってきました。

夜は、le 14eへ。パリ14区 という名のここは、内装もビストロそのもの。
その日のお勧めの熟成肉の塊から好みのものを選ぶスタイルです。
友達は山形牛のロース260g、脂の苦手な私は山形牛フィレ190g。
因みに塊からえらぶので、グラム数では指定できません。
周りはカリッと焼かれていて、中はとっても柔らかい。私は大好きな焼き加減です。
レアが好きな方にはどうかなぁ、、、
サラダとステーキでお腹一杯!
が、友達はデザートのチョコレートムースまで。。。あっぱれ!!

雨だったので、大島の付け下げでした。

2014.12.22 [月] 

元ボスご用達のイタリアンで忘年会。

隣のテーブルには、元阪神の矢野さん(朝、テレビで観る人だ!)、少し離れたテーブルには石原良純さんが!
酔っ払った元ボスが、矢野さんに声をかけ、
石原さんに声をかけ・・・

石原さん、とってもとってもいい方でした!
わざわざ私達のテーブルに来て下さり、
写真に一緒に映ってくれて。
矢野さんは握手をせがむ阪神ファンの同僚達に、目もあわさず、「はい、はい」って感じであしらってた印象。
こちらも酔っ払っているから仕方ないですが・・・・
石原さんへの印象が大きく変わった夜でした。

大阪御堂筋のイルミネーション。
今年は更に延長されて3キロも!

2014.12.20 [土] 

茶花のお稽古
蝋梅に白玉椿。
12月の蝋梅は、葉が自然に枯れ落ちる風情を生かすように・・・とのこと。
椿だけでも難しいのに・・・

夜は、天満橋の割烹料理旬草 やま咲でご馳走になりました。
カウンターには立派な立派な野菜がドドーンと!
それらを見ただけで、もう絶対美味しいに違いない!とテンション上がるぅ〜。
突き出しが、胡麻豆腐の茶碗蒸し。寒い外から来店したお客様の胃袋を鷲掴みする1品でした。
茶碗蒸しついでにもう1品。
「モッツァレラチーズ、餅、白子入り茶碗蒸し」がこれまた美味しい。延びるわ、濃厚だわ。

今回はご馳走になったので、遠慮しながらの注文でした。
今度は自腹で、思いっきり食べるぞー。

2014.12.19 [金] 

忘年会シーズン真っ盛り。

昨夜は北新地にある、「一見さんお断り」のスナックへ。
スナックといっても1軒目から行くお店です。
というのも、お料理がお任せコース仕立てで、いつも10品前後出てきて、これまた美味しい!食材も良い。
お酒を飲める人は、日本酒飲み放題。
ママの親戚が骨董屋さんを営んでいるので、器も江戸時代ものが多く、
その使い方もまた参考になって楽しいのです。

昨夜ご一緒したお客様が、絵日記を毎日付けられており、昨夜のお料理も書いて送ってくれました。
片岡鶴太郎の画風に似ているかな。雰囲気があります。
何より、とってもお忙しい方なのに、「毎日書いている」ことにも頭が下がります。

14/12/20 こゆき
沖縄にはこういうお店、ないねぇ。羨ましい限りです。いい器で、ってところにも惹かれます〜。
14/12/24 花梨
こゆきさん
 食材が沖縄は違いますものね。良く見ると食材しか書いていないので、粗食のように見えますが、とっても手が凝っているのです。(ピーマンじゃなくて、万願寺唐辛子です〜。)

こゆきさんなら、こういうお料理&お店を出せると思います−−!!

2014.12.18 [木] 

大阪は冬の青空、太陽の光がまぶしいほどの快晴。
お稽古に行く時も、大阪は晴れていても京都は雨・・ということが良くあります。
近いようで遠い京都・・・

昨夜は北風がびゅ〜びゅ〜吹く中、堂島の鉄板焼きタンポポへ。
もう〜「水の都」大阪をこれほど恨めしく思った事はありません。
強風にさらされながら橋を何本も渡らないといけなかったので・・・

さて、タンポポは、とっても面白いお店なんです。
鉄板焼きとイタリアンが融合したお店。ワインが並び、メニューにはトマトとモッツァレラサラダがあったり、創作料理があったり、お好み焼/ねぎ焼き/ステーキ・・と鉄板料理があったり。
鉄板料理はただの鉄板料理ではありません。
どれもこれも一工夫されていて、良い意味で裏切ってくれます。
昨日の付きだしは、寒い外から入ってきたお客様にはとっても嬉しい、赤ビーツの温スープにサワークリームのせ。濃厚で、ボルシチのスープより美味しかった。
私は、しめに焼きそばが定番。焼きそばの麺は、なんとリングイネ!これが妙にはまるのです♪

2014.12.15 [月] 

ガンバ大阪、3冠達成\(^o^)/ まさにミラクル!
凱旋報告会に社内も沸きました〜〜!

この勢いが会社の元気(景気)回復になるといいなぁ

2014.12.14 [日] 

社会見学関西版
本日の香雪美術館は、Sさんの為にプログラミングされていたとしか思えない出来事が。鳥肌が立ちました!(詳しくはきっとSさんが記載されるかと。。。)

さて、私は前期にすぅ〜と見てしまった器を、今日はじっくりと。
それは重要文化財 名物「筒井筒」。洒落でついた銘ではありません。
秀吉に献じられ秘蔵となっていた茶碗を近習の者が落として五つに割れた時、激怒する秀吉に、細川幽斎がその茶碗にからめて歌を詠んで、秀吉の機嫌をなだめた…という逸話の茶碗です。この逸話、昔、何で知ったのかが覚えていないのですが、なんて細川幽斎って知的で素敵な人なんだろう!とキュンとなったので、印象づいて記憶されていました。
その詠まれた歌が、伊勢物語をもじったものとのこと。そもそもの伊勢物語がわからいないけど。。。
もとの持ち主は筒井順慶。大阪に順慶町と名前が残っています。そんな繋がりがわかって、改めて今日拝見出来て良かった。

それにしても、古文がわからないと、何故この銘?と理解出来ないことが多く、風情が理解しきれず、自分の無知さにうなだれます。

もうひとつ、利休が与次郎に釜肌を指示したときの言葉が面白かった。
「地をくわつくわつとあらし候へ」「くわつくわつ」=「荒々しく」とのこと。
確かに展示されていた阿弥陀堂の地肌はとってもザラザラしていました。

メインの竹中道具館では、中国、韓国、ドイツ、日本の工具、建築の違いから、時代ごとの工具の違い、工具の発展によって変わっていく建築方法…日本の素晴らしい建築技術を目の当たりに出来ます。
そして何よりスケルトンの茶室が面白かった!
茶室は柱が細いため、壁も薄くする工夫が必要となったとのこと。

とっても充実したオフでした!

#今日は、「道具」をテーマに、昔の農具柄の帯。着物は泥大島。

2014.12.13 [土] 

Sさんからご紹介頂いた、リョウリヤ ステファン パンテルへ。
美味しい!美しい!
空間、スタッフの対応も気持ちがいい!
私も好きで少しづつ集めているアスティエの食器を使っているのも嬉しい。
普通なら苦手な食材が美味しく頂けことや、下味に出汁で煮込んだり手が凝っているお料理に感動すら覚えました。
またすぐに行きたいお店です。お気に入り〜

2014.12.12 [金] ルーブルで京絞り!

昨日から、仏ルーブル美術館にて、京絞りの展示会が行われています!

http://www.kyoto-np.co.jp/...

京絞り寺田の寺田さんも渡仏されています。
FBされている方、「寺田豊」をチェックして見て下さい!
絞りの美しいこと!! 素敵〜!


いろんな国の方が興味を持ってくれて需要が増えたら、職人さん達も生き残れるかと・・・。
こうやって種を撒いていくことが未来につながりますね。

2014.12.7 [日] 

茶入れ荘りのお稽古。
急遽お客様が二名になり、しかもお一人は重鎮。。ものすごく緊張して濃茶を練りました。
いつもお客様は一人なので、二人分の濃茶を練ったのはお稽古では今年初。

先日自主練で二人分の濃茶を練らせて頂きましたが、お抹茶の量を使いすぎないように・・・と思い、量をケチったら、やはり、全く濃茶にならず。
今日は思う存分お抹茶を入れて練ったところ、いい感じの手ごたえが。
重鎮の方からもお褒めのお言葉も頂けました♪一安心。

お稽古を早めに失礼して、野村美術館へ走りこみ。前期に続き後期も観賞。
大きな大きな肩付きの大海にびっくり。

今日、展示会が最終日という所が多く、行きたかった楽美術館へは行けなかったのが残念。

2014.12.6 [土] 

古田織部美術館に行ってきました。源光庵、常照寺へ行かれる人達が降りるとバスはガラガラ。
織部美術館の手前に紅葉谷庭園があり、見事な紅葉と池との絶景を独占(誰も観光客がいない)できる贅沢な時間を過ごせました。

織部美術館で一番見たかったのは、丿貫作の茶杓。
今まで見たことがないほど大きな櫂先に、ぐにゃんと曲がっている節止。「普通」じゃない。どこからこんな奇抜なセンスが生まれるのか。。
イメージどおりの丿貫を垣間見れた気がします。行ってよかった!

ランチは北大路堀川交差点近くにある渋谷で。ここは大徳寺からも、茶道資料館からも近いので、東京から茶道関係の方がくると良く使うお店です。
午後は茶道資料館へ。前期も見たので、後期に入れ替えられたものを中心に拝見。

*写真は織部美術館の2Fの広間から。ため息ものです。

2014.11.22 [土] 

東京からのお客様を紅葉観光案内
人ごみをなるべく避けたかったので、叡山電車の修学院方面にて「鷺森神社」→「曼殊院」→「赤山禅院」コースに決定。
これが大正解!紅葉も見事。寒桜も咲いていてまさに雲錦手を彷彿させるような景色にであったり。
個人的には曼殊院門跡が展示物、襖絵、お庭(遠州好み)と全てが興味深く、再度ゆっくり再訪しようと心に誓う。

2014.11.21 [金] 

京博の鳥獣戯画と高野寺展へ駆け込み。
朝から2時間待ちとか聞いていたので、金曜日の開館時間延長タイミングを狙う。
外で並んだのは45分ぐらい。ずいぶんマシな方だったと思います。

鳥獣戯画は、なんだかあまりに綺麗に修復されていて、ツルンとした質感が、コピーされたもののようで、良いのか悪いのか・・・
以前高野寺で見た時は巻物が皺皺だし、絵も擦れてたけれど、古い良さが確かにあった。

私としては、鳥獣戯画より、「漢柿形茶壺」の拝観が目的でした。栄西が茶種を入れて明恵上人に贈ったといわれている茶壺。日本の茶の最初の種が入っていたといわれているものです。
皆さんチラっとみて通過されるので、一人でじっくり見れちゃいました♪

来年は東京ですね。
京博のチラシと東博のチラシとの違いにびっくり。お金のかけ方が違いますね。。

2014.11.16 [日] 

関西文化の日を利用して大西清右衛門美術館へ。
これでふら〜り茶の湯の旅で知った茶釜の展示会は全て拝見。
おかげで、茶釜の風情、意匠の見所が少しわかるようになった気がします。
大西さんでは、釜の造詣よりも、表千家のお家元との縁がよくわかる展示内容が興味深かったです。

東寺の宝物館の特別展示会「十二天屏風」も観に行ってきました。友人が、今、あるお寺の十二天屏風を描いており、その関係で有名な東寺のものも拝見しておきたく。。
江戸時代に書かれたものと、鎌倉時代のものとが展示されているので、違いがよくわかり、面白い。
鎌倉時代のものは、線がとても美しい。お顔立ちも尊厳さと優しさを兼ね備え感じ取れて見惚れてしまいます。

月の屏風にはウサギの姿が描かれている!仏教の世界からもきているのですね〜。

そして両界曼荼羅図の特別展示を見逃したのが悔やまれます。
5年に1度しか公開されないとは知らなかった・・・
5年後はもう関西にいないだろうなぁー。。。

それにしても、こんな崇高なお仕事をしている友人を改めて尊敬してしまいます。

帰りにいつものアンティーク・コムさんへ。
もう保管場所が無いのだけれど、いつも何か見つけてしまう。。
今日も、おとぼけな大黒さんが描かれている明治時代の漆の器をいただいちゃいました。。。
蓋には酒瓶を転がした大黒さん、器には酒瓶に入ってしまった大黒さん。好きです。このセンス!

2014.11.15 [土] 

茶花稽古(はしばみ、白玉椿)

昔は、”椿が咲いてきた→寒い季節→炉を開く”、つまり『花の様子から季節を感じとっていた』と。
今は、”炉だから椿”と、まるで判子のように解釈しているが、それは全く間違っているとおっしゃっていました。
椿の枝を切る部分も、今と春先とでは違うということも教えて頂く。何事も季節と一体化する教え。
とても勉強になります。
寒い時期の花は貴重。貴重な花が来年もまた咲くように、芽の出る部分を残して枝を切るそうです。
「次世代に残す」ことを忘れないように、我のみとならないように。

夜は大阪大丸の燦にて、夜景を横目にステーキをがっつり。無花果のソースが美味しかった!

2014.11.14 [金] 

私は鰻が苦手です。
実家の千葉は鰻産業が盛んで、食卓に良くでており、蒲焼の日は機嫌が悪くなったものです。
大人になってから、東京、仙台で美味しいと言われるお店で食べてみたけれど、どうしてもあの匂いとあの脂のノリ方が受け付けなかった・・・

今年の夏、何かの番組で「鰻はビタミンの宝庫」と説明していて、あぁぁ鰻を克服できたら・・・
と願っていました。

そんな時、仕事先の方のご実家が、大阪で有名な鰻やとわかり、訪れた人が皆超お薦めしてくる。
背中押されて行ってきました。寺田町の船屋さん。
関西と関東のいいとこ取りしているという蒲焼は、焼いて、蒸して、また焼いているとのこと。
身が、ふんわり、ふんわり!こんな鰻(私は)初めて。
食べれました! まだ、食べた後に残る独特の匂いがちょっと苦手ですが、健康の為!と思ったら
我慢できます。そしてそして、なんと、鰻の肝も食べれちゃった。
私にとってはすごい快挙\(^o^)/

毎回血液検査で血の薄さを指摘されるので、数ケ月に1度、定期的に食べに行こうと思います。

2014.11.9 [日] 

やっと観にいけました。
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
私はオードリーヘップバーンよりグレース・ケリー派だったので、この映画はすっごく楽しみにしていました。

誰しもが羨む幸せなシンデレラかと思っていたのに、、、そしてまさかの裏切り。
「事実は小説よりも奇なり」とはまさにこの事だわ と思える映画でした。
それにしても、美しい〜!! ニコール・キッドマン。

夜は映画館近くのトラッドリア LA.VANNAへ。
ここのシェフはラ・ベットラの落合シェフのお弟子さんです。
場所柄か、コスパがいい!
落合シェフといえば、ウニのクリームパスタのイメージなので、コースで同じメニューをチョイス。
濃厚で美味しかったです(^^*

2014.11.8 [土] 

お稽古日。我が社中は残念ながら炉開きという行事がありません。それでも気持ちだけでも・・と、
11月の最初のお稽古は色紋で行っています。
お床には、お約束の瓢の炭斗、織部の独楽香合。お軸は淡々斎と宗哲の画賛。
お稽古は、初心に返って、運びの濃茶平手前。

少し早く失礼して、茶道資料館へ。本でみた事がある有名茶碗があっちにもこっちにも。
私は”柿のへた茶碗”が良かったです。

夕方は、帯屋捨松×有職組紐道明 「絵画と伝統」展へ。
モネやルノワールの絵画の色調を組紐で表し、帯締めやタペストリー、帯を創作されています。
見事でした!

そして何よりこんなに多くの道明の帯締めが関西で揃うのは珍しいと思います。
大好きな捨松さんの帯も拝見できるのも貴重な機会。
とっても美しい古典柄のすくい帯があり、しばし見とれてしまいました。
もう織手さんがいらっしゃらないのですって。。
こうしてどんどん失われていくのですよね・・・

11/15迄です!

2014.11.3 [月] 

帰阪する前に畠山記念館「松平不昧の数奇」展へ。
お道具だけではなく、雲州蔵帳も展示されていたのが興味深かったです。「記録」する事への価値を改めて感じれた気がします。

苑内の茶室にてお茶会が催されていました。
まだここでのお茶会に行った事がないので、いつか行けたらいいなぁー と羨ましく思いながら着物姿の方々を遠くから拝見。

2014.11.1 [土] 

辻留へ。案内には”茶事形式で・・”との事だったので参加したのですが、何か事情があったらしく、普通の懐石コースに変わっていてすごくがっかり。。。
その代わり、とても素敵な女性とお知り合いになれたので、結果オーライと致しましょう。


大振りのいちぢく丸ごとの田楽。意外とあいました。
でもそのまんまの方が好きー。>いちぢく

2014.10.26 [日] 色掛け

鶸色地に朱の古典楽器模様の志ま亀小紋を、
高橋徳さんで色掛けしました。
端布に何種類もの試し染めをしてもらい、緑系にいくか、
茶系にいくか、グレー系にいくか、悩んで悩んで濃い目のベージュをかけました。

派手は鶸色が落ち着いた茶黄緑になり、
とても着やすくなりましたよー。
思いの外、まだ朱が残ってしまったので、
また数年後にもっと濃い色をかけて楽しもうと思います。
色掛けはなかなか成功しないと聞きますが、
高橋徳さんのおかげで大満足です。

2014.10.26 [日] 

ランチは初めて行った北浜のフレンチユニックへ。
スタッフの方達の対応もとっても良くて、お料理も目に美しく、舌に美味しく、お店の名前の通り「唯一」のセンスを持たれているのでは・・は感じずにはいられません。
写真は、前菜の1品として出てきた、小魚(名前は失念)に細〜いパスタをぐるぐる巻いてカラっと揚げられたもの。お皿に使われている切り株の年輪効果で、まるで水の中を泳いでいるかのよう。フレンチでこんな器を使うお店は初めて。お気に入りのお店となりました。

午後からスロヴェニア マリボール国立歌劇場のオペラ「アイーダ」を観賞。
ソプラノも素晴らしかったけれど、テノールのラダメス役がとっても良かった。
有名な第二幕は、私が今までみたアイーダの中では一番演出が物足りなかったのがちょっと残念。
でもやっぱりオペラ、好き〜。テンション上がる〜。
気分が高揚しまくっていて、劇場を出た後近くの堂島ホテルのダイニングで夕食を食す。
二日続けてフレンチ食べたのに、この食欲。。
こんな贅沢なひと時が過ごせるのも、お仕事が出来ているからこそ!ありがたい。
明日からまた日常に戻って働きまっす!

2014.10.25 [土] 

誕生日でした!
が、昼はお稽古へ。五行棚の炭点前をさせてもらいました。
お稽古前に大板と小板での中置点前の違いを整理してみたら、中置に限らずの「決まり」に曖昧さが残っていたのがわかり・・・ 基礎を見直さねば!

あやうく淋しいBDを過ごすところでしたが、友達が私の好きな田むらでお祝いをしてくれました。ここのフレンチ、大好き!今日はオマール海老の出汁とカニ味噌とクリームで作ったソースがかかっていた鯛のポワレが美味しかったー。
明日もイベントがあるので、食事の前に久々にエメラルドさんで結髪を。
先生、お元気になられてました♪

14/11/1 こゆき
お誕生日おめでとう! いつも花梨さんの華麗な関西ライフ、チェックしていますよ〜。おたがい、すてきな1年になるようにがんばりましょうね。
14/11/5 花梨
きゃっ。こゆきさん、ありがとうございます!
私も、いつも、こゆきさんの奮闘記を見て自分にハッパかけております(^^*
丙午の年女!強く逞しく翔けて生きましょうね〜

2014.10.24 [金] 

午後から退社できたので、京都市美術館のジャポニズム展を観てきました。
モネやゴッホが、広重や北斎の浮世絵にとても影響されて作品を描いているという事がわかるような展示になっていて、工夫されているなという印象でした。
ずっと見たかったモネの「ラ・ジャポネーズ」は、想像以上に大きな作品で、着物の刺繍柄が本当に刺繍しているかのように浮き出て見えて素晴らしかった。手にしている扇子は、フランス国旗のカラーをイメージしているのですね。
平日の美術館は空いていてとっても観やすい!目玉のラ・ジャポネーズも、しばし独占状態で鑑賞できちゃいました。
絵画鑑賞した後、散歩がてらに、この界隈のお気に入りカフェnomaで、くるみのスコーンとカフェオーレで一休憩。
その途中にある山元麺蔵は平日夕方にも関わらず行列でした。すごっ

2014.10.18 [土] 

茶花のお稽古。
十月の茶花は…茶壺の底に茶が少なくなっているのを見ると淋しい気持ちになる。その淋しい心持ちが葉の枯れと重なる。華やかな十一月を前に、質素な月。質素とは、清潔であること。古い物がきちんと磨かれている様に感動が生まれる。
見返草、杜鵑草、丁子草、浜菊、竜胆

帰りに、青年部のイベントでご一緒した方から、お手伝いされているとご連絡を頂いたので、大阪の陣400年天下祭りの野点席へ。この日の為に用意されたという数茶碗は、見込みに大阪の有名所を描いている、とてもユニークな作品でした。お水屋で見せて頂いたら、大阪城、黒門市場、USJ、食い倒れ人形、などが描かれましたー。

2014.10.12 [日] 

お稽古の後、昨日のリベンジに野村美術館へ。
こちらも「大名道具の世界」の企画展と、「茶の湯釜名品展」を開催。
こちらは松平不昧所持のお道具が多かった印象。「不昧公御好み」もまた興味大有りです。
侘び茶から脱却して、広間での茶会が主流になった大名茶、見栄えのするお道具がきっと多かったのでしょう。

体系的に一度ちゃんと勉強しなくては・・・

+++
 今月のお稽古は、大好きな塩芳軒の菊日和でした\(^o^)/
マシュマロみたいなふんわりとしている羽二重、上品な甘さの白餡。あー。幸せ。大好きでっす!!

2014.10.11 [土] 

本当は3ケ所廻る予定だったのに、出るのが遅くなった上、想定以上に鑑賞するのが時間がかって、結局泉屋博古館にしか行けなかった。
今、ふら〜り茶の湯旅という企画が開催されているのです。

大西さんの展示会に良く行くようになってから、茶釜鑑賞が面白くなっています。

今日の大変面白かったのは、住友春翠とが趣味で書いている「東方朔(長寿の桃を食べた仙人)」の絵を三井泰山に贈っており、三井泰山は住友春翠の還暦祝いにその東方朔の絵を描いた茶釜を大西浄長に特注して贈ったという。その茶釜、東方朔の絵が展示されていました。
財閥同士のやりとりは、なんと豪勢で洒落ているのでしょう。

2014.10.10 [金] 

午後からフレックスを取れたので、湯木美術館の大名茶道具展を観てきました。
利休作の茶杓も展示されていました。煤竹で蟻腰がしっかりとしている、けれどとっても華奢なもの。私が今まで見たことのある利休所持の茶杓はどれも華奢です。見るたびに、これにあの時代に多い、大きな和物茶入れとの組み合わせがしっくりこないのは、私だけでしょうか。。
今、小堀遠州好みのお道具にとっても興味があります。
実際どんな道具組みをされていたのか・・・

夜は、とってもとっても久々にステーキを頂きました!
お店は老舗のステーキハウス ロイン
こういう鉄板焼きのお店、時々無償に行きたくなります。
今日は伊勢海老、帆立、アワビ、フィレのフルコースで大感激。活力の源になりました!

2014.10.4 [土] 

どうしても観たかった映画イヴ・サンローラン
その時代のパリの様子、モード会の様子、そして財団によって残されている本物のYSLの衣装の登場!
その一方で、実のサンローランの人間性、愛憎劇……光と闇、天才故の苦悩、、とても濃い映画でした。
そして、サンローランのデザインの美しさを改めて思い知った映画でした。
本物の衣装を使ったので、その衣装を着れるXSサイズの美しいモデルを探すのが大変だったそうです。

2014.10.3 [金] 

野菜好きのお客様、前ボス達とイル・チェントへ。
今回はな、な、なんと50種類超の野菜が出てきました!
もともとこのお店を紹介下さったお客様が一緒で、その方は今ITを駆使した農業を事業としてやりはじめていて(今度、東大でも講義するそう)、野菜に対しても並々ならぬ知識が。。
過去、イルチェントで一番野菜を食べている方でもあるので、マスターも契約農家とだいぶ前から相談していたと、気合が尋常ではありませんでした。
50種類超え。。。
釜で焼いて出すだけとはいえ、マスターもヘトヘトになったと苦笑い。
多分、もう二度とこんなに揃うことは無いだろうとのこと。
マスター有難うございました!
あ。れっきとしたイタ飯屋さんです。

今日の最後のシメは、栗のリゾット。
実は私、栗ご飯が大キライ。ご飯が甘くなるのがイヤなのです。
栗のリゾットが出てきた瞬間、テンション下がりましたが、ギリで一口食べたら・・びっくり!
ライスが全く甘くなっていない上に、チーズの塩気と栗の甘さがとってもあっていて、
美味しい!美味しい!素晴らしい〜〜

2014.10.1 [水] 

夜、お客様とリストランテ HIROへ。
大阪に支店があるとは知らなかった。
昔、青山店には何度か行ったことがあったので、お料理が懐かしかったです。トマトの冷たいカッペリーニは、ここのお店で初めて食べて美味しさを知ったのですが、相変わらず美味しかったー。
お酒の飲めない私は、赤葡萄のジュースを頂きました。ワイングラスに注がれるので、周りと違和感なくて嬉しいです。
初めてリアルでお会いした先方社長の秘書の方とも会話が盛り上がり、
こういう嬉しい出会いがあるのは、この仕事の素敵な部分だなと実感しました。
人見知りするので、こういう場は苦手で本当は行きたくなかったのですが、食事につられて付いていったら、おまけがついてきたって感じです。
会話力、知識、そんなことも身につけたいと感じれたのも、収穫でした。

無花果のデザート。無花果の大きな葉をプレートとして。

2014.9.28 [日] 

大徳寺弧篷庵特別公開を観に行きがてら、Fさんのお社中さんがお釜をかけていると伺い瑞峰院の月釜へ。
お社中の方で、お茶屋さんでは無いのに茶畑をお持ちの方がいらっしゃって、その方が栽培されたお抹茶が使われていました。
驚き!
即中斎の一行 不風流処也風流
茶杓 桜古木 銘 湖上月

弧篷庵は二度目の拝観。今回は初公開の、狩野探幽の障壁画がある「直入軒」の鑑賞が目的でした。美しく残っている障壁画もさるごとながら、
茶室「忘筌」から眺める庭とは違った風情がそこにはあり、細部にわたる拘りやセンスに心地良さを感じます。
好きだなぁ。弧篷庵。

帰りに久々にFさん宅へ。お嬢ちゃまがすっかりお姉ちゃんになっててビックリ!じーと見つめられると、ドキドキしちゃう。かわいいー。

2014.9.23 [火] 

茶事勉強会へ。今回の趣向は夕ざりの茶事でした。
本来は夕刻から席入りして、帰宅の途につく頃には月が出ているという。日没の時刻に中立ち出来るのが理想とのこと。

九月なので、菊、月、秋分の日 の趣向がちりばめられていました。
秋分の日を意識したものというのは、日月棚、日月星雲緞子の古帛紗でした。茶入の仕覆は、正倉院円紋白虎朱雀錦。白虎は西、朱雀は南を表しているそうです。

待合には、春日高炉(写真)と嵐山・法輪寺で重陽の節句の時にだけ売られるという「茱萸(ぐみ)袋」が飾られていました。

2014.9.21 [日] 

梨木神社の萩祭りに行ってきました。
呈茶席の前に池坊による献華式を拝見。
見学者も宮司さんにお払いして頂けました。
こちらも「男社会」ですね(写真参)

献華式のあとお呈茶席へ行くと、池坊主催とのこと。
もしかして・・・と思ったら、案の定、お点前無しの点てだしのみ。
凄くがっかり。
もう一つ難を言わせてもらうと、池坊主のお席なのだから、お床のお花を「季の花」で終わらせないで欲しいですー! そこを省略してどうするの?!
せめて京都の三名水の一つ、染井の井戸からのお水で点てたお抹茶を頂けたことで、溜飲を下げることとしました。

ランチは近くにある雲月で懐石ランチを頂きました。
ここの小松こんぶは、桐の箱に入って真田紐で結んであって、一見、お茶道具みたいなのです。
なのに、安価! お土産にとても喜ばれます。

午後は京博の平成知新館オープン記念展へ。
思っていたより人が少なく展示物が観やすかったです。
1Fには、どうやって運んできたのか、巨大な仏像達がドドーンと鎮座していて大迫力。
パンフレットになっている源頼朝と平重盛の肖像画は、想像以上に大きな幅で、染み一つなく綺麗な姿に、(その保存状態に)感心するばかりでした。

私が好きだったのは、伝牧谿筆の布袋図。
穏やかに、ごろんと横たわって一休みしている姿が、気忙しくなりがちな私の心に、
安らぎと(良い意味での)緩さを与えてくれました。
こんな絵が家にあったら、苛々して獰猛な気分で帰宅しても、ふぅ〜と力が抜けて癒されそう。

2014.9.20 [土] 

3度目の茶花稽古。
大きな花籠に秋の花七種…
何から生けたらいいのかさっぱりわからない。
お稽古でいつもお花を見ているのに、完成形のイメージも沸かなかった…。

母のもとで昔少しだけ華道をかじっていた時も、思い通りに生けれなくて、毎回落ち込んでいた事を思い出します。

ススキ、吾亦紅、水引、杜鵑草、曙草、竜胆、秋明菊
秋の花は、涼しさ・風を感じるように、��遊び心″を出すように。

2014.9.19 [金] 

外資系コンサル会社のお客様が教えてくれた、平野町にあるイタリア食堂イル.チェントで夕食。
私の最近のお気に入りのお店です。

この辺りは、外観から漂う雰囲気だけでも、美味しそうな、惹かれるお店がとても多い。会社が近くだったら楽しいのに…
退社直前にアポ調整指示が数件入ってしまい、約束に1時間も遅刻!
自分自身の時間をコントールするのは不可能に近いこの仕事を理解してくれる相手じゃないと、平日の夜の約束は出来ません…

イル.チェントでは、見た事のない珍しい野菜がたーくさん出ます!
予約時に野菜の釜焼きコースを依頼しておくと、最初の一皿目からずーーとひたすら釜焼きの野菜が次々と出てきます。
今日は、なんと 29 種類 !!頂きました。
野菜も、ただ珍しい野菜 というだけではなく、味が濃い!甘い!

イタリアンですから、勿論、イタリア料理もあります。
私はいつも野菜でお腹一杯になってしまうので、最後の〆のパスタやピザしか食べた事がないのですが、お任せで作ってもらうそれらも本当に美味しい。

イタリア通のSさん、是非とも一度ご賞味頂きたいです。

+++
デザートとして出た食用ほおずき。
今年は出来が良いそうです。
最初は甘くて、柑橘系の味もして、キウイみたいなドラゴンフルーツみたいな味もして、とっても濃厚でした!

2014.9.15 [月] 

この1ケ月が、数ヶ月にも思えるし、ほんの数日にも思える、怒涛のような日々でした。
そして、今、無事に仕事をもらえていることに、感謝するのみです。。
状況は決して好転はしていないけれど、覚悟を持ちながらの日々は、これまでとは違う強さが私の中に確実に生まれています。
この前、誰かが言ってた「”大変”は大きな変化」。変化を楽しむ強さを持とうと思う。

 この週末、やっとまともにお休みができて、頑張ったご褒美に最近お気に入りのじき宮ざわさんでお食事しました。お気に入りの着物を纏って美味しい食事、そして楽しい会話とゆったりとした時間。。。忘れていたものを取り戻した気がしました。

一緒に食事したお友達が教えてくれた、京都高島屋で展示中のアトリエjunko
なんて素敵な世界観なんでしょう〜
赤松純子さんが欧米からセレクトした作品で設えられたテーブルコーディネート。
自然を模した作品が多いので、ホンモノの自然と見事に調和しているし、作品一つひとつが、様々な用途へとイメージが沸いてきます。

心がリセットされる空間でした。

早速、私も自宅で小さな空間をつくって楽しみます。

殺伐とした日々だからこそ、美しいもの、好きなものを身近に置いて、心が錆びないようにしようと思います。

2014.8.3 [日] 

八月、衝撃のスタートとなりました。
正しいと信じていたこと、経営者の目、心を信じていた、、
微塵に打ち砕かれ、、、
あまりの衝撃に唖然とするばかりで、まだ、現実のこととは受け入れられていません。

公表より一足先に、ボスから聞かされたボス自身の人事異動。

こんなに夏季休暇を恨めしく思った事がありません。
一ヶ月ありそうで、実稼働日14日しか無い…

私を拾って仕事をくれたボス。
精一杯、後悔しないように、誠心誠意尽くしたい

2014.5.23 [金] 京都のアンティークショップ

関西に来てから、アンティークの器に興味を持ち始めました。
きっかけは、ここで出会った明治時代のプレスプレート。
なんとも言えないトロンとしたガラスの風合い、キッチュなロゴ・デザイン・・・
もう、眺めているだけでワクワクしちゃうのです。
小さなプレートはコースター代わりに使ったり、
デザート皿は漆器の銘々皿に重ねてちょっとお洒落度を出して使ったりもしています。
店長さんともすっかり仲良くなり、私の好みを把握してくれているので、プレートに限らず、
江戸時代の和食器など、楽しいお買い物が出来ています。
他には、もお気に入りのお店です。(てっさい堂のお嬢さんのお店です)
気合を入れて行かないと、モノの多さに負けてしまうブロガントも、アンティーク市場などお得意な方にはお勧めです。
私はまだ無造作に置かれているモノ達から光るモノを選べる目を持っていないので、
ここは何度入っても何も手にせず疲れて出てきちゃうのですが・・・

Fさんの日記を拝見して、ブルーパロットを初めて知りました。
今度行ってみよう−っと!

2014.4.5 [土] 枝垂れ桜観光

平安神宮の枝垂れ桜、満開でした!
枝垂れ桜、大好きです。ピンクの濃さ、妖艶な枝垂れた感じ。
その後、おけいはんのポスターで有名になった重要文化財 京都府庁旧本館へ。残念ながら中庭中央にあるポスターの枝垂れ桜はもう葉桜でした。これは円山公園の祇園枝垂れ桜の種子から育てられたものだそうです。他にも、松平容保から名づけられた容保桜など、いわれも興味深いです。
ルネサンス様式の建物の内部も自由に見学が出来ます。府の建物なので無料なのがいいですねー。

夜はじき 宮ざわでご馳走になってしまいました!!ひゃっほ〜♪
ここの焼き胡麻豆腐はお取り寄せもしちゃうぐらい大好きです。

14/4/12 むかし桜
今年の桜は開花から満開までが早かったですものね。
京都府庁旧本館の中庭の桜はしだれ桜も大島桜も2日に満開でした。
14/5/4 花梨
コメント下さっていたのに、申し訳ありません!今真楽開きまして、、、
むかし桜さんの京都紀行拝見しました!驚く程 、勢力的、効率的で感心するばかりです。
参考にさせて頂きますー。今度コース真似して観光しようと思います。

2014.3.28 [金] 

本日はお家元での利休忌茶会の際に、私の尊敬する師が名誉師範を拝受されました。

1週間ほど前に、先生のお嬢様からお食事のお誘いが♪
お誘い頂けただけでも飛び跳ねる程嬉しい〜!
勿論、先生もお嬢様もなぜに上洛されるのかは、自慢になるような事は一切お話をされません。
そんな姿勢も素敵だなぁって、見習おうって思います。

先輩弟子からこっそりと先生が名誉師範を拝受されると伺っていたので、サプライズで、お祝い膳にしようと、和ごころ泉に趣向のお願いをしました。
ここはお店の中の作りはイマイチなのですが、桜田で修行されたご主人のお食事は勿論とっても美味しく、使われている器がまたとってもとっても素敵なのです。今回は、三浦竹泉の先附から始まり、最後のお抹茶は150年前の唐津でした。古美術品から現代作家の作品まで、惜しみなく使われています。ご亭主いわく、お庭が無い分、器鑑賞をして頂きたいと。器は良いものこそ使いたいと。
お軸はお祝いに絡めて、江戸時代の海老の墨絵のものでした。
そして驚いた事に、お店のランプシェードが先生宅と同じで、それは先生宅のお隣さんのデザイナーのオリジナルなのです!加えて、名前は失念しましたが現代作家さんのお皿を出された時、先生が良くご存知の作家さんで、お店の方が「オープンして8年間ですが、この作家さんのお名前をご存知の方は初めてです!」と大喜び。
まさかこんなに先生と縁があるお店だったとは・・・
そんな偶然も大変喜んで下さっている笑顔をみて、”ばんざぁ〜い!”と内心両手を挙げて、いや、ガッツポーズでした。

記念となる当日に先生のお祝いを出来たこと、とてもとても幸せに感じる一日でした。

2014.3.9 [日] 大阪城

午前中、藤田美術館へ。
開館60周年特別展示ということで期待したのですが、国宝の曜変天目茶碗は何度か見たし、茶道具がとても少なくて、ちょっとがっかり。
(藤原定家の歌がありました。ご興味のある方、是非!)
秋の展示会に期待しましょうっと。

午後からは大阪城の梅園へ。
先週急激に寒くなったおかげで、まだまだ梅の花は咲いていましたよ。
ここには98種、1,250本もの梅の木があるそうです。
お気に入りの梅の種類を見つけるのも楽しいですね。

ふっと見上げると、大阪城に向かって、綺麗な青い羽の小鳥が枝に止まっており、まるで絵画のようなアングル。。。
この綺麗な青い鳥はなんでしょう〜

夜はOBPツインタワーの最上階で久々に食事。
ここは弊社のオフィスビルでもあるので、昔は良く使っていたのですが、最近はOBPへ出向くことが無くなりました。
ここ、お豆腐と豚肉が美味しいです〜。

▽最近の3件 [全4件を表示]
14/3/11 かおかお
セキセイインコ??名前と住所とかしゃべっちゃうかな〜?
こゆき
私もセキセイインコに1票! けっこう逃がしちゃうこと多いんですよ。
14/3/12 花梨
青い鳥って色々あるのですね〜
子供が、「まいど〜!まいど〜!」と声をかけていました(笑)
無反応でしたが…。

2014.3.8 [土] 堂島

堂島のリバーサイドにあるリストランテ リナッシュ ドウジマで食事しました。
古民家を活かした空間は、”徹底的に"癒しの空間作り"にこだわり抜いた」というコンセプト通り、オリエンタルな雰囲気の中でイタリアンを堪能。
窓の外には大川沿いのライトアップされたも風景見れます。(とびっきり美しい景色なわけではありませんが、雰囲気は充分。)
15種類の野菜中心の、楽しい前菜のプレートから始まり、デザートまで飽きずに、胃にも目にも楽しみながら頂けました。
好きなものをセレクトできるパスタ皿では、菜の花、筍のジェノベーゼソースのパスタをオーダ。今の時期ならではのお楽しみです。
大変おいしゅうございました♪

2014.3.2 [日] 復元された鳳凰

まさかもう屋根に据付けられているとは思わずに、復元された鳳凰が観たくて平等院鳳凰堂へ。
金ピカな鳳凰は(曇り空でも)屋根の上で耀いていました。
来月から平等院鳳凰堂は一般公開されます。
足場の隙間からみえる修復・塗装された鳳凰堂は・・・

私は修復前の枯れた渋い鳳凰堂が、とてもとても美しく感じていて大好きだったので、朱色で塗装されている姿に少し寂しさを抱きました。
内壁に浮かぶ天女のうち1体が塗装されて展示されていましたが、これもまた木肌のままの方が軽々しくないのに・・・などと思ってしまう。
けれど、創建時の本来の姿は、あのような煌びやかな姿だったとのことなので、その時代に思いを馳せれるように、修復後の姿を楽しみにしていよう。

2014.3.1 [土] チャリティー茶会

北浜にある鴻池家本邸跡地に建っている、大阪美術倶楽部で大寄せ茶会がありました。
お煎茶もいれて8流派がお席を持っており、6席づつ2日間に渡って開催されるそうです。
大寄せ茶会は好まないのですが、他流派のお席を楽しむには気楽な大寄せはもってこいです。

そんなお茶会に行く前に、与太郎であっさりとした関西風天ぷらを堪能。春野菜が美味しいかった!

さて、私は昨年行った萩寺・東光院のお茶会でファンになった、武者小路千家のとある宗匠のお席狙いで行ってきました。この宗匠はとっても気さくで話上手。敷居を自ら低くしてくれます。
「道具は見るだけではもったいない。どうぞ触って下さいよ」と、一入の黒楽、初代朝日焼(藤四郎作と伝わる。鎌倉初期)を思う存分触れさせて下さいました。
黒楽は楽印が無く、不思議に思い帰宅後調べると、一入は総釉が多い為、無印が多いとのこと。
とても小ぶりで胴線に凹があり、女性の手の中に納まりがいい。銘は「羽衣」
初期の頃の朝日焼きの「朝」は「車」辺に「月」と印が書かれている。

お軸:直斎一行 雲去在春山 
茶杓:好々斎  翠雲 
釜の環付:兎の耳←外に向かって耳が立っている。全ての声を聞いている。
菓子:ヨモギ餅 (3月〜が旬。万薬。旬の間に是非食して欲しいと亭主の心。)

※この時期の広間には、朱の炉縁が適している。千家では無地のみ。
真塗→溜塗→朱と、気候の移り変わりを炉縁にも表現。

疑問 お床拝見時、何か違和感が…あ。左手に香合、右手にお花。裏千家とは逆です。表さんは?
+++
 蝶の小紋、捨松名古屋。

2014.2.11 [火] 

腿の筋肉痛が半端じゃない。
二日続けて正座したら、こんなに痛くなるの??
階段が1段づつしか降りられないー(>_<)

2014.2.9 [日] 夜咄の茶事稽古

今のお稽古場では茶事稽古はしてもらえないので、一般向けの茶事稽古へ申し込み。2年ぶりの茶事稽古。
夜咄の茶事は簡略式しか経験したことが無くて、今回初めて正式な流れを(お客として)経験できました。
お稽古なので昼間に行った夜咄の茶事ですが、木戸を閉めて暗さを演出してくれた為、雰囲気は充分。
和蝋燭の明るさ、暖さを体感できました。
しかし、蝋燭の明かりだけで濃茶を練るのはすごくすごく難しそう。井戸茶碗や萩とか明るめの肌のお茶碗がいいですね。
そうそう、私は銀鼠緞子の着物を着ていったのですが、先生から「そういう色目の着物がこの茶事にはいいですよ。着物が明かりになりますから、お互いに目印になりますよ」と。お道具拝見時には、懐紙をそっとお道具に近づけると、レフ板の役目になってお道具が拝見しやすいことも教えて頂けました。
待合で出された甘酒には生姜が入っていたり(下戸なので一口しか飲めず)、暖をとる為の心遣いが要所要所に組み入れられている茶事だということが良くわかりました。
懐石料理のお椀が、牡蠣の真薯ですっごく美味しかったです!去年、生まれて初めて牡蠣にあたってしまったけれど、今年は全く大丈夫♪あー良かった(^-^)

偶然、昨日も今日も大徳寺黄梅院ご住職のお軸でした。
昨日のお稽古場は大綱和尚が詠まれた歌、今日は小林太玄師の筆。お軸が苦手な私でも、二日続けて同じお寺の名前を拝見すると文字がわかり、ありがたい。

+++
 2月4日が初午だったとのことで、稲荷祭りにちなんで、お待合いにはきつねの置物、天井には「しるしの杉」が荘られていました。

2014.2.8 [土] 初稽古

雪の影響で、遠方からいらっしゃる方が多い社中ゆえ人が少なく、思いがけず、ゆったりとしたお稽古時間となりました。
しかも主菓子は大好きな塩芳軒♪うぐいす餅でした。
お稽古は台天目。
静かなお稽古場とは裏腹に、私自身は落ち着きが無く、
建水の運び出しで柄杓を落としたり、袱紗捌きがバサついたり、気ぜわしい手前になってしまった。理由がわからないのが参ります。原因がわからないと改善のしようもないですもの。。雪のせいかしら・・・
 人が少ないので、続き薄や茶通箱のお稽古をされる方がいて、見学も勉強になりました。まだ両方とも今のお稽古場ではした事がないので、いつかやらせて頂きたいな。

+++
 初稽古なので、紋付色無地。
錆朱はいつまで着られるか・・・
毎年、そろそろ姪に譲ろうと思いつつ、母が仕度してくれたものなので、もう1シーズン、もう1シーズンと着てしまいます。

2014.2.2 [日] 桜ノ宮のBAR

FさんとSさんがご紹介下さってから、最初は同僚を誘いながら、そのうち一人でも通えるようになっていました。エスプレッソが飲めなかった私に美味しさを教えてくれ、「たっぷりサラダ」と「チーズたっぷりの美味しいパスタ」と注文するのが私の定番でした。材料はお任せ。何が出てきても確実に美味しかった。
土曜日の遅いランチタイムに行くと、大抵、まだ掃除中で、「どんどんオープン時間が遅くなってません?!」なんて軽口叩きながらも、掃除が終わるまでオペラや街路樹、最近はまった本の話題等々、楽し待ち時間でした。
すぐに名前を覚えてくれて、常連さんの中に混ざっても一人浮かないように適度に会話を振ってくれたり、新参者でもすぐに暖かく受け入れてくれる、そんな優しさに満ち溢れた方でした。プロだなぁといたく感心したものです。

いつもそこに在ると思っていた場所。
いつでも会えると思っていた人。
笑顔しか浮かばないのです。
思い出す様子がどれもこれも笑顔なんです。

まだ2年弱しか通っていない私でさえ、こんなに動揺し、非現実的な感情なのだから、ご家族、常連さん達のお心はいくばかりかと・・・

昨日お店に行ってみました。お店の中にも外にも沢山のお花が。。。
真楽でなかなか足を運べない方達の思いの一片でも・・・少しでも皆さんの感謝の気持ちが伝わるといいなぁと思いながら手を合わせてきました。

大好きだったマスターのパスタの写真があったので、載せさせて頂きます。

2014.1.26 [日] お初釜

毎年お初釜で何かしらポカをします。
今年は席入りで、押され押されひっぱられ・・・ 
上の方のお席になってしまい、なんと先生の真正面(台子の真正面)に鎮座することに。私みたいなペェーペェーが絶対に座ってはならない席!
先生の点てたお濃茶が飲めるのは、上座10名まで。その中に入ってしまったのですから・・・・
(ちなみに広間だったので、一席だいたい60〜70名入ります)
周りからの視線は痛いし、居たたまれなくて、緊張するし、で、せっかくの先生のお手前も直視できないし、先生のお濃茶も味わう余裕が全くなく。。
今年こそはポカをしないぞっ!と気合を入れて、心に余裕を持たせて、エメラルドさんで結髪してテンション上げて望んだのに・・・
とんだスタートとなりました。

身を引き締めて、お稽古にのぞみたいと思います。

・銀座越後屋さんの古典柄訪問着/クリーム地
(若い時にもっともっと着れば良かったぁー!まだ片手ぐらいしか着ていないのに、朱の刺繍がキツくなってきました(泣))
・捨松 袋帯(麻の葉と花の丸/朱色)

2014.1.16 [木] 

今更ですが・・・今年はどうぞ宜しくお願い致します。

久々に大風邪をひいてしまいました。
3連休明けの火曜日は病院で点滴を打ってもらい、突発で年休。今の仕事について突発で年休は初めてでした。
欧米式マンツーマンの秘書なので、代行者がいないんです。
だから突発で休むなんて絶対してはいけないこと。
休んでも気になる事がパッと浮かぶし、翌日まだモウロウとしながら出社し、80通超えたメールを見てクラクラし・・・
ボスにうつしてはならない!と、マスクは当然、ボスの前では咳を我慢、声が出ないのに会話も近づかず離れた場所から。
この仕事、体調管理を何よりしっかりしなくては!!と肝に銘じました。
一昨日は年休、昨日と今日はフレックス退社したので、明日は1日ちゃんと働きたい。
楽になっていますように。

医師曰く、今年の風邪は完全に治るまでに時間がかかるとのことです。
皆様もどうぞご自愛下さいませ。

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