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京都非公開文化財特別公開で一番行きたかった孤篷庵を観に大徳寺へ。
と、「大徳寺大茶会」が催されれていて沢山のお茶人さんが。着物の人・人・人だらけ。
しかも皆さん、結構なお召し物。まさに御時候の訪問着、帯、紋付色無地・・・普通の大寄せ茶会に比べると気合の入れ方が違うように感じます。それはやっぱり大徳寺だからでしょうか・・・?
さて、本題の小堀遠州好みの孤篷庵。「孤篷庵とは一艘の舟という意味」。それは畳廊下に座って手すりを視界に入れながら庭園を一望するとよくわかります。まるで湖上を遊覧しているかのように本当に体感できるのです。
そして今まで何度も写真で見てきた「忘筌席」。吊り障子から見える庭の景色は左右の障子の効果もあって、庭の景色が切り取られ、本当に一枚の絵画のようでした。
忘筌席に着座しボランティアの方の説明を聞いていると、ふっと視界に、くにえさんが・・・・・
あっと思った瞬間、通過して行かれました。
次の会の説明を聞くのかな?と思い、説明交代する時に姿を探しましたがすでにいらっしゃらなく。。。
・・・くにえさん、もしかして、せっかく忘筌席を観にいらっしゃったのに、座ることなく斜めに通過されただけなのでしょうか??? |