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本日の日本芸能史は「粋芸」。
講師は祇園「波木井」のご主人、波木井 正夫さん。
まず会場に入る時点からとっても華やか。
たくさんのお花が並び、舞妓さんがお出迎え。
中に入ると前方の席は華やかな方々でビッシリ埋め尽くされている。
髪を結った色っぽいうなじがズラッと並ぶ様は壮観。
都々逸?長唄?小唄?端唄?
その区別が私にはつかないけれど、それでもなかなか楽しかった。
お座敷遊びなんて無縁の世界だけれど、
お客の方も芸の分かる人でないとダメだぁと思う。
皆で歌った「推量節」では舞妓さん、芸妓さんらが舞台に上がり会場を先導。
その中には吉兆の料理長さんらしき方も。
終了後も出口が華やかなこと!
一般人はその華やかな一団を遠巻きに眺めるのでした。 |