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● タライで洗濯♪ ●
晴れが続いたので、大洗濯大会です。
大げさですが、裾除けからセーターまで手洗いするとなると、
そんな気分です(笑)
ええ、もちろん、タライを持ち出して、ザブザブっとやっちゃいます。
和服を着るのだ!と、思い立って、長着の次に買ったのは、
それを洗える大きさの、タライでした。
直径60cmのタライ、袖畳みした長着が、余裕で洗える大きさです。
毛布も洗える大きさなんですな、これが。
畳んで、足ふみして、洗ってみました。
ハイ、昭和の人間ですから、私(笑) ←感性は、もっと前の時代かも?
洗濯機で脱水して、竿に干すのが少し大変ですけれど、
クリーニングに出すよりも、綺麗になった気がします。
二重はどうかと思いますが、一重の軽い毛布なら、洗えますよv
地方に住んでいるので、ちょっと郊外のホームセンターまで、
車を走らせれば、ちゃんと売っているんですよね、こういう道具って。
巨大漬物樽と一緒の売り場に、タライが置いてあります。
プラスチックもあるけど、やはり丈夫な金属が人気?
しかも、大きさが三種類も揃ってる?
田舎バンザイ(笑)
60cmを買って、しばらくして、小物洗い用に、50cmも買いました。
これが、裾避けや肌着はもとより、セーターを洗うのにも、
丁度良い大きさなんですな。
水温に気をつけて(お湯で洗うとテキメン、縮みまする…)必ず水洗いで、
洗剤はドライ用を使えば、汗を吸った衣類も、スッキリ。
洋服については、
ここ数年は、『手洗い可』表示のものを選んで購入しているので、
そんなにスゴイ結果になることは、まず無いですし、
ま、ウールのセーターの場合は、風合いが変わってしまったり、
多少形が歪んでしまったりするのは避けられませんが、
そこはそれ、自分が納得ずくでやったことですから。
気にしない(笑) ←手洗いの極意?(^-^;)
和服関係は、さすがにもう少し気を使って洗いますけれど(笑)
一衣舎さんに、水洗い仕様で仕立てていただいているので、
長襦袢も、もちろん紬の長着も、手洗いしまする。
普段着の着物ですもの、ねっ♪
木綿や絹ものを洗う時に気をつけているのは、
シワにならないように洗うこと(ご助言ありがとうございます♪)
布同士を、こすり合わせないこと。
脱水機にかけるなら、ネット使用で30秒未満かなー
そして、シワにならないように干すこと(これが意外とムズカシイ)
それでもって、生乾きのうちにアイロンを当てておくと、
わりと綺麗に仕上がるような気がします。
私が長着を洗うときは、
衿と胸元と、袖と、上前にだけは、大きなシワが無いように、
っていう目標をたてて、洗濯しています。
その辺りが綺麗になっていれば、そう見苦しくないような、
そんな気がします。
でもね。
素人がやることですから、どうしても、小ジワは残るんですよー
でもいいの。それで。
自分が、『ま、いっか?これなら着て出られるよねー』って、
思えるところまで綺麗にできたら、それで良しってことで。
どうせ、着て動けば、シワができるんですから(^-^)
そんなねー、仕立てあがってきた時の、シワ一つ無い状態のように、
ピシっと仕上げようと思ったら、手入れがイヤになっちゃいますもん。
プロじゃないんだから、それはムリ。
自分に出来る範囲で、気楽にいかないと、続かないでぇす。
…と、自分に言い訳をしつつ、裾避けにアイロンをかける私(笑)
干すのは、板の間に物干し竿を引っ張りこんで、室内干ししています。
ウチのお風呂場は狭いので、イマイチ乾きが悪いんですよねー
天日干しできるとラクなんですが、ダメダメ、傷んじゃう。
干す場所が限られているので、一日に洗濯できる量が、
必然的に限られちゃいます。
洗濯がイヤになる前に終了できるので、良いカンジ(笑)
毎日セカセカ仕事しているから、たまには、こういう
『予定は未定♪』ってな調子で、ダラダラやるのも良いもので。
ゆっくりのんびり、やりましょうv
20060504 |