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2008.4.30 [水] さくら、サクラ、桜えび |
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朝から東蒲原という聞き慣れない名前の駅に降り立ったのは、
桜えびを天日干ししている風景が見たかったからなのです。
黒い網を敷き詰めたうえに、いちめんの桜えび。
まるで花が咲きそろったような風景です。
漁があった翌日の好天の午前中から午後1時くらいまで、
という条件なので この連休は最高のタイミングでした。
遠くに見えてきた辺りから、もういい匂いがする〜〜〜!
タクシーの運転手さんが、干場にいた漁師さんと知り合いだった
ため 生干しの桜えびを食べさせてくれました。
見て、この透き通った桜えび!
傍らに落ちている赤い麻糸のようなのは桜えびのヒゲなんです。
写真の真ん中あたりにうっすらと富士山が見えるんですけど
デジカメだとはっきりしませんね。
晴れてても気温が高いので、水蒸気でガスってしまうそうです。
お昼は、由比の旧街道沿いにある「くらさわや」で、桜えびづくし!
と、思ったら開店と同時に着いたものの、なんと1時間待ち。
でもまあ、ここまで来たのだからと我が家には珍しく待ちました。
(ベンチもあり、天気もよく爽やかな日なので助かりました)
生桜えび、桜えびの釜揚げ、酢の物、桜えびだんご、
ふっくらしてるのにサックサクの桜えびのかき揚げ、
そして滋味あふれる桜えびの釜飯!&おこげ!
満腹、満足でニコニコと東海道を歩きつつ、美術館などを見て
家に帰った私たちを待っていたのは、お昼には復旧している
はずだった断水。
実は夕べから、県営柿田川水道で本管の漏水事故が発生して、
熱海市への送水が止っていたのです。
が、お昼には終わると聞いていた断水が、復旧が遅れていて、
ヘタすると送水は明日になっちゃうと広報に出ておりました。
http://www.city.atami.shizuoka.jp/...
ペットボトルのお茶も水もビールもあるし、温泉なんでお風呂も
大丈夫ですが 問題は、トイレです。うえ〜〜、困ったなあ。
あ、温泉のお湯を入れちゃえばいいか! と思ったものの、
毎回毎回 バケツでお風呂場からお湯を持っていくのは大変だわ。
みなさん! 新築するときや改築で、トイレを替えることも
あるでしょう。
そんなとき、タンクが後ろについていないタイプのトイレって、
デザイン的にかっこいいし、スペースも広く取れていいんですけど、
停電とか断水のときは困りものですよ。
なんたって水を足しても流れないんですから。
ひとつはタンク式を設置することをお勧めします! |
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2008.4.28 [月] 晴天なり |
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お昼は、リクエストにより網代の「笑ぎょ」。
鯵フライと活イカ、カワハギのお刺身に渡り蟹のみそ汁。
おなかいぱーいで、ご満悦。
テストプレイがあるからと二人は温泉家に戻ったのですが、
天気がいいので、ワタクシだけ小一時間ほど日光浴。
海岸で遊ぶ子供たちは、なんとも微笑ましいのだけど、
このあと彼らは砂浜で匍匐前進の訓練を始めたものだから
ママたちは悲鳴をあげていました。
みっちりとお仕事した後は、ご褒美にまたまた行っちゃいました。
三島の「桜家」。
きょうは3時で売り切れてしまい、そこからまた鰻を割いて、
串に刺してと 下ごしらえが終わったのが5時なんですと。
しかも、しかも、しかも、きのうのお客さんは600人超え
ですってー!!
うっひょー、ですよね。ほんとうに人気店なんだなあ。 |
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2008.4.27 [日] 今日から熱海! |
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しばらく温泉でございます。
な〜んて、年末発売向けのテストプレイなんですけどね。
それでもGWのお天気はよさそうなので、ちびっと海岸にも
出て来ようと思います。
先日の弘前でけっこう焼けているので、すーぐに真っ黒けに
なりそうです。
夜はテストプレイヤーのリクエストにより「葵」でお魚三昧。
久々で旨〜〜〜〜い!
川沿いには、まだ八重桜が…夜桜を見上げながら散歩できます。
さぁて、温泉に入るとしますかねー。 |
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2008.4.26 [土] ライブスタンド08 |
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吉本のイベント、ライブスタンド08にて「桃-1グランプリ」のために
幕張メッセまで出張でした。
桃鉄好きの芸人さんが戦って、優勝者を決めるんですが、
芸人さんだけあってプレイを見てるだけでも面白い。
思いの外、野爆の人気が高くて嬉しかったです。
お客さんのほとんどが女の子でした。ビックリー。
いまのお笑いさんたちはアイドルなのねー。
どの子もTシャツやタオルなどを買い込んでいましたが、
入場券だけで8000円とお高いのにエライなあ。
イベントは26、27、29日と続きます。
3日間で延べ約800人が出演、お笑い版「ロックフェス」? |
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2008.4.25 [金] 正藍冷染〜白寿の祝い展〜 |
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青山みともの展示会に行ってきました。
4/22〜4/27 東京銀座画廊(ニューメルサ8F)
いつもの会場よりも小さなスペースですが、入ったとたんに
藍の香りに包まれます。
重要無形文化財「正藍冷染」は、人間国宝に指定された
千葉あやのさんが確立し、2代目の千葉よしのさんは、
現在99歳です。
その息子さんの嫁・千葉まつえさんが3代目、
4代目の千葉ひさこさんと、代々女性が守り続けています。
藍の神様もまた女なのでしょうね。
あれれ、松原さんのところはみんな男性ですねー。
おもしろいなあ。
着物:千葉よしの 帯:紬の橋爪
うちの夫は浴衣みたいと言ってくれました…。 |
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2008.4.23 [水] 角館から弘前へ |
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4/22〜23で角館から弘前へ旅行してきました。
どこまで桜が好きなんだー!?
角館はもう散り際という感じでしたが、夜の弘前城も
昼間も最高のタイミングでした。
なんと例年より9日も早い満開だったそうです。
これで三度目の弘前城ですが、やっぱりここが一番好き。 |
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2008.4.20 [日] 梅宮大社の八重桜 |
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夕方、京都から戻りました。
書き忘れていたんですが、嵐山の手前にある梅宮大社は、
八重桜の隠れた名所です。
雨のあとの18日でも、池の周りをぐるりと覆い尽くして
とても美しかったのでした。霧島ツツジもありますし。
もし心配だったら、問い合わせてみるといいかもしれません。
入場料500円です。 |
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2008.4.19 [土] 砂糖強し |
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いまのところ砂糖入りの人が多いですねー。
みなさん、ありがとうございます!
やっぱり子供は甘いほうが好きだからかしらん?
うちでも親たちはストレートで飲んでいましたっけ。
大きなヤカンでたっくさん作っていた時代の話です。
そういえば5月になったら上州屋さんのも始まりますよね。
こちらにも↓こう書いてありました!
>そのまま飲む以外にもレモンを落としたり、
>お砂糖を入れても美味しいですよ♪
***
きょうは一日お散歩の日。
マンションから室町、寺町、御所のまわりと小回りながら
ぐ〜〜るぐるの半日でした。たぶん8キロ近く歩いたと思う。
早足でなら2時間ほどの距離を半日かけてウロウロ。
でも平地だから歩いてて楽しいのよね、京都って。
市役所の花水木のうしろに満開の八重桜。
押小路麩屋町の民家、早咲きの藤に覆い尽くされてます。 |
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2008.4.18 [金] 麦茶の想い出 |
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懐かしブームに便乗。
私のこどもの頃は、あんまり甘いものはなかったのです。
ジュースといえばワタナベのジュースの素かリボンちゃん。
冷たい飲み物といえば、たいていは麦茶だったわけですが、
我が家では、こども用の麦茶には砂糖を入れてくれてました。
冷たくて甘い麦茶は郷愁の味なのです。
(もちろん大人はそのまま飲んでました)
ところが、最近、関西の友人と話していたら「うちは麦茶には
塩だったよー」というのです。
それから会う人ごとに聞いてるんですが、どうも京都の人も
岐阜の人も「塩」だったと言います。
夏は汗をかくから塩分の補給がいるでしょう?と言われれば
その通りなんだけど、うちのは甘かったんだけどなあ。
ちなみに横浜育ちの友人は砂糖入りだったと言ってました。
みなさんのお家はどうでしたか?
やっぱりこれも関ヶ原で分かれるのかしら? |
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2008.4.17 [木] 記憶 |
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私の記憶では、小学一年生のときはたしかに脱脂粉乳でした。
二年生から変わったように思うんですが…ねのねのね、都内です。
いま思い出したんですが、低学年のころ北区の団地に住んでた
時期があるんですが、一角にバラックのような家があって
そこには黒尽くめのおばあさんが住んでいて、こどもたちは
みんな「魔女!」と恐れていました。
あの人はいくつだったんだろう。どんな人生だったんだろう。
アルゼンチンばばあみたいね。 |
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2008.4.16 [水] 吉野 |
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もう遅いかと心配しつつ行ってきました、吉野山。
下千本は桜が粉雪のように舞散る景色でしたが、山を登るに
つれ 素晴らしい春霞みが見えてきました。
中千本でバスを乗り換えるのですが、奥千本までのバスは
長蛇の列。
平日なのに、これでは乗るまでに2時間くらいかかりそう。
タクシーが居なかったし、夫の足も不安なので、歩けるところ
まで歩いて景色を楽しむことにました。
ふくふくと山が笑うよう。
圧巻という点では、きのうの原谷苑のほうが凄みがありますが
のどやかさではこちらに軍配が上がります…脚力が必要ですけど。
ゆるゆると山を下っていくと竹林院 群芳園に出ました。
千利休が築造し、細川幽斎が改修したというお庭があるとのこと
せっかくなので寄ってみると、これがまた素晴らしいお庭!!
審美眼に磨かれた庭園は、自然の山々とまた違った力強さが
あります。
こちらでは宿泊や食事も出来るようですが、ハイシーズンは
大変でしょうね。
*藍の綿薩摩と紫根染めの帯
帯付きにストール姿だったのですが、だんだんお天気が良くなって
暑いくらいでした。 |
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2008.4.15 [火] 桜の隠れ里 |
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言葉はいらないでしょう?
本当に美しい桜の丘です。
一山すべてが個人の持ち物で、入園料は開花変動制。
安いときは700円、満開の平日は1200円、土日で1500円。
でも決して高くないことは来ればわかります。
通常の満開時期よりも遅いので、宿泊も楽でしょう。
*原谷苑
●住所 京都市北区大北山原谷乾町36
●電話番号 075-461-2924
●アクセス 市バス「原谷」下車すぐ |
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2008.4.14 [月] 福の神効果 |
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貝合わせと貝覆いって違うんだ!
長く生きてきても知らないことって多いなあ。
京都で買った美しい鳥と花。現代物。
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先月の3/20、大阪のMBSで『ゴーJ!』という陣内くんの
ラジオ番組に夫が出演しました。
「歌合戦〜桃太郎電鉄20周年記念アルバム」の宣伝をかねて
出演したんだけど、そのときにシャンプーハットのてつじクンが
「触っていいですか?」と言ってきたの。
なんでも前に「さくまさんに触るといいことがあるって聞いて、
触ってから競馬で大当たりしたんですよー」とのこと。
へええぇ、なんて言いながら、みんなにぺたぺた触わられたんだけど
昨日の桜花賞、てつじクン当てたんだってー!!!
http://www.nikkansports.com/...
ひゃぁあああ〜〜、スゴイなー!
*ちなみに私に触ってもダメよ。 |
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2008.4.14 [月] 優しい鬼 |
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午前10時、三軒茶屋でミーティングを終えてから、
東大赤門前にあるギャラリー愚怜(ぐれい)にて、
友人の田村ゆうじくんの展示会。
本業の漫画もだけど、彼の陶品には愛の眼差しがある。
余暇の手すさびではない「何か」があると思うのです。
鬼たちの広い背中には逞しさと哀惜が、子鬼たちには愛嬌が、
抱きしめられたら、ほうっとまどろみたくなるような居心地よさが
にじみ出ているように感じる。
佳い盆栽のように自分のほうが小さくなっていく錯覚を憶えるのです。
この展示会は、今月19日まで。
お近くにいらしたら、ぜひギャラリー愚怜を覗いてみてください。
その後、お茶の水の病院に入院中の友人を訪ねる。
思いの外、元気な笑顔に肩が軽くなる想いがして…。
早くわかって良かったね、これからは余録の人生だから
しっかり楽しみながら、無理せず生活しましょうね!と話す。
まだまだ春。よい時を刻みましょう。 |
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2008.4.13 [日] 花見酒 |
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表参道ヒルズはせがわ酒店にて各地の花見。
愛宕の桜、美濃の桜、諏訪の桜、京の夜桜。
諏訪の桜はちょっと酸味が強いけど、鯨の軟骨を酒粕で漬けた
南極漬は甘めなので相性よし。
みなさんカップルで座っている中、着物姿でひとり飲み。
う〜〜ん、何か間違っている?
*黄八丈に水色の更紗帯。ちと寒かったですね。 |
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2008.4.12 [土] 一衣舎春展 |
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本日は友人と待ち合わせて「一衣舎春展」。
全国各地の織手と着手を結ぶ『織る人、着る人、縫う人の出会い』。
作家さん自身の声で、その布の想いを聞くことができる催しです。
これまた美しい自由が丘の邸宅「大塚文庫」を会場にして、
個性的な着尺や帯をふんだんに目にすることができました。
きのう、きょうの展示会ともに4/11(金)-4/14(月) まで。
訂正! うちくい展は4/13(日)まで。
お時間があれば是非。 |
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2008.4.11 [金] うちくい展 |
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本日はメンテナンスデーにつき、朝から高円寺の整体へ。
高円寺の駅からすぐなので通いやすくなりました。
午後は美容院でマッダ〜ムに変身。
帰ってから真楽をチェックしたら、みにさんが「うちくい展」に
行こうかしらと書いてたので、誘い合わせて出掛けました。
会場のミュゼ de ケヤキはとても素敵な邸宅。
枝垂れ桜もまだ咲いていました。
こんなお家が欲しいねーと、みにさんと話しつつ、たくさんの
美しく力強い布たちを拝見する。
素材のおもしろさ、色合いの微妙さが楽しかったです。
吉田さんに「はじめて洋服姿を見たー!」と言われて驚いたけど
そういえば着物の時しか会ってなかったのね。
洋服の私は、まるっきりイメージが違ったでしょう?
私にとって着物は別な自分になる快感があるのです。 |
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2008.4.10 [木] 身体はひとつ |
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行きたい展示会がふたつ。
時間のやりくり出来るかなー? |
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2008.4.8 [火] 平安神宮 |
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いままさに満開の枝垂れ桜です。
素晴らしい景色に心奪われて、気づいたら1時間以上たって
いました。竜宮城?
その後、ぼーさんKWの佐竹司吉&寺田豊「二人展」へ。
美しい京絞りにうっとり〜。
いろいろと羽織らせていただいて、これまた竜宮城でした。
あれこれ妄想して夢見心地でいたら、なんと夕方に花梨さんが
いらっしゃるとのこと。
夕食のあとで、けらく菴の菴主さんと一緒にお茶する時間が
持てました。
うれしい偶然が重なりました。また関西でも会いましょうね! |
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2008.4.7 [月] 雨の京都 |
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桜を追って花から花へも少しお休み。
三条通りを散歩していたら、柳馬場あたりのギャラリーで
上原美智子さんの展示会が催されていた。
おお、あの蜻蛉のような あけずば織り!と見せていただくことに。
あまりにも薄く霞のようなショールが壁にかかっていたが、
あれはテレビで見たものかしら。
これを機にかけるだけで、どれだけの時間と神経をつかうのだろう…。
もっとも細いという3デニールの糸が糸かせに巻いて展示して
あったのだけど、遠目で見るとほとんど見えないほど。
もちろん綾織りの着尺や立涌に織り出した帯地なども展示されていたが、
ついつい薄物に目がいってしまって…。
万が一、手にすることが出来ても箱から出せないかもしれないなあ。
ぜっったい引っ掛けて組織をくずしてしまう自信があるわ。
なんと、今日までの展示会だったようで、偶然とはいえ
素晴らしい織物を見ることができて良かったー。
これは雨のおかげね。
上原美智子展「染織」
2008年04月03日 〜 2008年04月08日
ギャルリー三条柳馬場 |
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2008.4.6 [日] ふたたび醍醐寺へ! |
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おととい行ったときに、今年の桜は少し小振りかしらん?と思ったもので、もう一度チャレンジしてみました。
おぉ、人出もすごいけど、ひとまわり華やかになってません?
まだツボミが多かった八重桜もすっかり咲いていましたよ。
賀茂川沿いの枝垂れ桜もかなり咲いてきて、みんな楽しそうにピクニックしています。
その御薗口町あたりに「賀茂窯」という工房/陶芸教室があって、二階がカフェになっているとネットで見かけたので立ち寄ってみました。
一階の工房では、たたずまいのカッコいい人がロクロをひいていましたよ。
ふつうの民家を改造したらしいカフェは、大きなテラスがあるまさに「眺めのいいカフェです」。
自家製パンのハンバーグサンドイッチや卵サンド、
変わったところで京つけものサンドが あったんですが、
キワ物と思いきやワサビソースの効いた意外な美味しさ。
美味しいと評判だったバームクーヘンはオシャレな味。
バームクーヘンというよりケーキよりかな?
ふわふわ軽いタイプではなく、しっとりコクのあるタイプです。
その後、知人の家をたずねようと上賀茂へ行ったのですが、
残念なことに留守。
せっかくなので上賀茂神社の立派な紅白枝垂れ桜を眺める。
まだ6分先くらいなので、まだまだ楽しめますよー。
ちょっと早いけどダイエットのために御薗橋の「サカイ」へ。
ここの焼豚冷し麺は、堂々たるB級グルメ。
つやつやでたまご色をした太麺に、尖りのない酸味と
ぬめりのあるタレがからんで、もうタマラナイのであります。
ときどき堪らなく食べたい衝動に駆られる逸品です。
その帰り道、近所にできたというバームクーヘン専門店に
連れていってもらったのですが、なんとなんと!
この「ズーセス ヴェゲトゥス」という変わった名前のお店が
さっきの賀茂窯カフェで食べたバームクーヘンだったのです。
近々、テーブルを入れて食べられる席もできるそうなので、
ほかのケーキなども食べに行きたいと思います。
御所の近く、京都地裁のまわりに植えられた枝垂れ桜も
何年かたって見事な花を咲かせていました。
ガイドブックには載らないけど隠れた名所といってと思う。
あ、本日は残念ながら着物ではなく洋服でしたー。
あまりの暑さに日焼けまくりです。 |
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2008.4.6 [日] 都の桜 |
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友人が弾丸(日帰り)ツアーで京都に来てくれたので、
駆け足で春の京都を堪能してもらおうと、大山崎へ出掛ける。
ネットで見つけたものの、営業時間も定休日も電話番号も
わからない 「五風十雨(ごふうじゅうう」にダメもとで
行ってみたところ、 うれしいことに営業してました。
階段をのぼりと山荘風の木を活かしたステキな建物。
入り口脇にはパンを焼くための石釜が鎮座してます。
ウッディな店内はゆったり。
プレートランチにその石釜で焼いたパンがついてきます。
+コーヒーで1800円だけど、あの空間とあのパンなら私はOK。
帰りがけに営業時間を聞くと、パンの焼き上がりによりますが
11時半くらいから午後5時まで、しかもランチは1時ラスト
オーダーで、電話番号は、なんと無いんだそうです。
て、ことは開店してるかどうかは、来てみないとわからない?
半分、趣味で営業している感じなのかしら。
所在地は、JR山崎駅の大きな踏切の山側、大山崎山荘の登り口
です。 とりあえず、今月のお休みは月曜日と書いてありました。
食後は、お店の前の急坂をえっちらおっちら登っていくと
大山崎山荘にたどり着きます。
今の時期は、染色作家・柚木沙弥郎氏の展示が行われており、
この美しい山荘のそこここに大胆な布たちが花を添えています。
二階のテラスの眼下には、背割りの桜が春霞みのように広がっていて
気持ちまでが広がっていくようです。
こんな景色の中で飲む黒生は最高! 坂道でノドも乾いてたしね。
しばし夢心地を楽しんでから、私たちは祇園方面へ。
春の京都には着物姿の人やハイキング姿の人などいろんな人が
いますが なんと、なんとイノブタくんを散歩させてる人を
発見!!! 思わず激写してしまいました。
桜満開の観光シーズンだから覚悟はしていましたが、
祇園白川の あたりはものすごい人出。
それでも桜は美しく、似非舞妓さんもきれいでしたよー。
夜は、またまた出町柳のYAOYAへ。
和歌山すさみのケンケン鰹、いまが美味しい桜鯛。
明石の活たこ、絶品の活ほたるいか!
旨い日本酒に、白海老の天ぷら。
若竹煮、間人の黒カレイ一夜干し。
そして塩昆布でいただく卵掛けご飯は、もうお約束です。
デザートは特製とまとシャーベットと今だけの桜アイス
クリーム。
ああ、これは通販してほしいくらい濃厚で美味しいのです。
忙しい友人は、その足で新幹線で東京に帰ったのですが
春の京都を満喫していただけたかな?
いっぱい歩いて、いっぱい食べて、美しいものをたくさん。
いい春だなあ。
*今日の着物:チョコミントみたいな型染紬&生紬の帯 |
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2008.4.4 [金] 醍醐寺 |
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京都も満開というニュースを聞いて、気もそぞろだった我々
夫婦は、早起きして、午前9時出発で醍醐寺に。
なにしろ駐車場が満杯になってからでは身動きも取れません
からね。
時間が早いので人混みに酔うこともなく、 ゆっくりと鑑賞。
二人一緒に撮ることはまずないんだけど、霊宝館のしだれ桜を
バックに 珍しくツーショットなど。
大島紬に紫根染の帯…ああ、気恥ずかしい。
三宝院の奥に茶席があって、500円でお抹茶と和菓子が
いただけます。
手前の枝垂れ桜だけで帰らずに、ぜひ行ってきてくださいね。 |
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2008.4.3 [木] サライ |
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「昭和のお笑いCD(33分)」が付いています。
エノケン、ロッパ日曜娯楽版。
お好きな方は、ぜひぜひ!
サライ8
http://serai.jp/
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神楽坂で食事をしたあと、市ヶ谷方向へ桜の下を歩きます。
堀沿いのカナルカフェは、なんであんなに並んでいるのかしら?
席はあいているのに長蛇の列。
しかも、デッキサイドはセルフサービスなんでしょう?
盛りを迎えて花びらが舞う中を歩いたほうが桜を楽しめるのに。
昼間は、自宅で会議でしたが、5時までに切り上げてもらって、
新幹線に乗って、週末に満開を迎えるであろう京都へ移動。
もう真っ暗なので、夜桜を一枚だけ…。 |
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