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2005.9.30 [金] はーんしーん、セ〜ル! |
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優勝セールに沸く阪神百貨店。
前回は行ってないので初体験。すでに閉店1時間前だったので、そんなにもみくちゃではなかった。
知り合いのお誕生祝いをちゃっかり買って、他にもちょこちょこ安さに便乗して買っちまいました。
ありがとー、タイガース! 君達が大阪の経済上昇を担っているんだああ。(だって関係ない大丸だってオオサカ・セール!なんてやってるし、阪神ファンじゃないこんな人もセールに行ってるし…)
呉服売場も、もちろんセールモード。
むら田さんも赤札市状態でした。
ちなみに伊と忠ではこんな草履が…
大阪人のいちびりですな。
京都のお店やけど。
でも買わへんよね、阪神ファンでも。 |
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2005.9.29 [木] 時を越える古代裂 |
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シルクロード展を見に近代美術館へ。
NHKとの共催なので番組で紹介された遺物も数々登場。
中でも目を引いたのが男性ミイラの衣装。
顔には仮面が被されているのでミイラ本体はないみたいだが、その装束がホントにすばらしい。
保存具合の良さにもびっくりだが、デザインは今でも充分着れそう。
素材は毛織物。普通なら腐食してしまいそうなのに、穴ひとつない。
渋い紫色に更紗風の模様が入ったパンツ(っていうのかなあ)に、細かい装飾が描かれた臙脂色の上着。そして白絹の靴下。(おお、夏木マリのよう! すいません…)
そのころの日本じゃ、獣皮のパンツぐらいやで。
なんという文化度の違い。
日本先進国なんてえらそうにしてると笑われるよお。
平日の夕方なのに結構人出はあった。
きっと休みの日は混雑だろうな。
数千年前から現代に戻ってきたときはすでに夕暮れ時でした…
* * *本日の装い
この間の半幅にチャレンジ。
最初はなんかうまくいかない。ふと気がつけば帯が3廻りしてた、ばっかだなあ。
手持ちの少ない単衣から、身幅が大きすぎて着にくい無地紬を選んでみた。鶯色の無地紬に結構ぴったりの組み合わせかと、自己満足です。
でも今日は結構暑かった。 |
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2005.9.28 [水] まちの表情 |
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昨日、今さらながらではあるが「なんばパークス」に初めて行ってきた。
あいにく雨降りだったのでパークスガーデンはいけなかったけど、ショップゾーンはあちこち見学。
大阪ではありがちなことで、オープンの賑やかさはすでになく、あちこちクローズしている店もあると聞いていた。
でもそこまでのことはなく(ただし賑わってるとこまではいかないが)、ショップのセレクトもまあまあ。特に5Fはリビングをテーマにユニークな品揃えじゃないかな。また、行ってもいいかと思っちゃいました。
2007年春には第二期として南側がオープン。大阪一となるシネコンも入るそうだ。
でも、個人的にはやっぱりもう少し人の匂いがする街が好きだなあ。大阪では谷六や中崎町、堀江。神戸だったらトーアウエストなんか。
その街とそこにいる人たちが一緒になってつくりあげてこそいい場所になるんじゃないかと、思ってマス… |
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2005.9.27 [火] 美しきアジアの民族衣装 |
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なかなか良さそうである。
忘れずに行かないと。
*インドサリーの世界/みんぱくにて。 |
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2005.9.26 [月] ほのぼの |
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帰りの通勤ラッシュの新快速に、乳のみ子といえる赤ちゃん連れの母子連れ。
当然バギーも抱えているし、最初は「こんなラッシュ時に乗らんでも。」とちょっとムッとしていたのだが、この赤ちゃんがいやあ、いい顔なのです。
決してかわいいー、って感じじゃなく、どこにでもいる日本人の赤ちゃん。
こんな人ごみの中にいるのは初めてのようだけど(そら、そうやろ。)、ぐずるでもなく、きょろきょろ好奇心いっぱい。
ちょっかいをかける、ごつい感じの爺さんにもにこにこ。
あー、キミたちが幸せに過ごせる未来を作らんといかんよね。
おばちゃん頑張るわ、と思ってしまったのです。
すくすく育ってね。 |
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2005.9.25 [日] 秋仕様てこずる |
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着物が白地の生紬なので、帯で秋らしくしようと思い、古布の紬で仕立て直したという半巾を出してきた。
芯が柔らかくコシがないので、半巾慣れしてない私にはちと形づくりがむづかしい。
柔らかい半幅で貝の口や矢の字系の結び方はどうかと思い、割角だしに挑戦したのだが…
いまいち自分の帯姿に自信がなく。
で、結局ジャワ更紗の名古屋に変更して外出。
からし色に茶色の細かい格子模様で、腹の部分だけ少し大きめの格子の生地がつがれている。大人の可愛さがある帯なので、もうちょっと練習して使えるようにしよ。
そして、あー、やっちまいました。
めぐり合って、二晩考えて、お嫁に迎えることにしました。
なんにでも合う訳ではないけれど、やっぱり好きなのだから、それが一番、といわれて思いきりました。
きれいになって来るのを心待ちにしてるよ。 |
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2005.9.23 [金] 秋の夜更け・なにわ散歩 |
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堀江から心斎橋、淀屋橋、肥後橋、西梅田へ。
堀江ではお目当てのところにフラレてしまったが
久しぶりにうろうろ。
普段は通勤圏のこのあたりも休みにはすっかり観光地化してる。
10代ぐらいの子達に「堀江に行きたいんですけど」
と聞かれ、思わず「このあたり全部やん」と言ってしまった。
その後心斎橋のきた東北発見プラザジェンゴへ。
お目当てはゆずりは大阪展だったのだが1Fの常設物産店の思わず引き込まれる。
おお、いつのまにこんなとこができてたんだ!?
と自称物産展好きにはたまらないスペース。
コーヒー牛乳を買ってぐびっ、ずんだ団子はお持ち帰りと…
りんごもおいしそうだなあ、と後ろ髪を惹かれつつ2Fのゆずりはへ。
1Fに比べひっそりとしてちょっと入りにくそう、と思いつついろいろ見せてもらう。
特に気になったのは南部鉄器の 鈴木盛久工房。
釜定の鉄器はひとつもっているけど、ここのはまったく雰囲気が違う。
釜定は北欧モダンを思わせる色合いとすっきりとしたラインが特徴だけど
盛久のは黒ではなくもっとやわらかな色合い。昔おじいちゃんが使っていた灰皿がこんな感じだったよなあ…
同じ南部といっても採られる地域の砂鉄によっても変わってくるそうだ。
南部鉄器を創作している中では初めてで唯一の女性当主の感性も気になるところ。
で、結局今回はまたたびのザルをお買い上げ。
すごいよなあ、って思ってしまうこの手仕事。
でもあの猫にまたたびがこんな風に使われているなんて知りませんでした。
良きものをいろいろ鑑賞した後は本日のメイン中ノ島きものバザーへ。
と思ったのだがあまりの人のパワーとエネルギーに早々と退散。
先日の阪神とは大違い。
深く進行していたのですね、大阪の着物好きたち。
見くびっておりました。
熱さましに夜風にあたりながら川沿いを散歩、途中ジュンク堂によってご帰宅。
夕方からのおでかけでしたが中々充実した時間でした。
ライトアップの中ノ島公会堂(ちょっと明るすぎ)と水晶橋の欄干。情緒豊かとゆうより、賑やかななにわ秋暮れ景色です。 |
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2005.9.22 [木] 飛び石連休前のひととき |
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久しぶりにわいん屋へ。
立ちのみコーナーがエライ賑わってました。
本日はカリフォルニア産カベルネ・ソーヴィニヨン。
やっぱり専門店だけあって、何気ないけどおいしいセレクトだね。
帰りにショップでスパークリングとモッツァレラチーズをお買い上げ。
明日はこれを楽しもう。
明日一日休んだらまたお仕事。
悲しき中小企業サラリーマンなのです。 |
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2005.9.21 [水] 新幹線点描 |
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月に一度の東京出張。
行きかえりの新幹線にて。
朝6時過ぎの新幹線。乗っておべんと食べたと思ったら
やおら靴下を履き替え、空気枕を膨らまし。
えっ、ここって飛行機じゃないよね。
通路側にぬっと出て邪魔な組んだ足。
社内販売のおねえさんが恐る恐る
「お客さま…」。
長くもない足、自分の座席内で納めとかんかい!!
ビールにワイン、飲みすぎちゃう?
(それは私です。すいません。)
いろんな人がいて楽しい人物ウォッチングです。 |
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2005.9.20 [火] ウインドウショッピング |
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昨日は実家へ帰ろうと思ったけど電話通じず。
せっかく風呂吹きだいこ炊いたのにさ。(季節はずれやなあ)
阪神のきものセールへ。
リサイクルきものコーナーはほとんど客なし。
祝日の夕方だからか、それとももはやブームは去ったのか?
むら田のコーナーでちょこちょこ見るも
今イチ。
大島に大きな麻の葉を絞りでいれた着尺。
「うーん絞りかあ、一枚欲しかったよなあ。」
羽織にとすすめられて、あててみた。
「こりゃあ、浴衣だよ。」
ほっこりした感じの締めやすそうな帯。
「八寸だし、普段使いによさそうかも。」
いい帯でお買い得だし、何気なさがいいでしょ、と。
でも、良く考えると自分の手持ちには合わないよお。
と、ふとムリして買う必要はないんだ、と我に帰る。
見るだけがなかなかできないタチなのですね。
反省。 |
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2005.9.19 [月] 休日のテレビ |
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寝起きでぽーっとテレビ見てたら
黛まどかさんがきもの姿でゲスト出演されていた。
詳しくはわからないけど細かい絣の入った淡い色目の着物に(塩沢?)に
茶色を中心にした秋色の帯だった。
いいなあ、秋を感じるコーディネート。
去年もこの季節はあんまりきもの着てないし。
次の休みには着ようかなあ。
(バリエーションないので着たきりですが)
ちなみに同じ番組で野際陽子さんもゲスト出演されていた。
できれば野際さんにきもの着て欲しかったな…
あと、最近の着姿で好きだなあと思ったのは江波杏子さん。
終わっちゃったけど→百年の恋 |
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2005.9.18 [日] 悩ましい |
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マイデジカメ購入計画中です。
候補は
Optio750Z
と
CaplioGX
どちらもメジャー機種でないせいかあまり値引きがない。
広角28mmを優先するか、回転式液晶が重宝するか。
発売以降、デザインはセンスないけど明るいレンズと1cm接写ができるリコーを狙っていた。
でも今の時期にきてもほとんど値下げもなく。
最近見つけたペンタックスのちょいクラシカルフォームにも惹かれモードなのです。
ああ、きもの以外で悩める選択もひさしぶり… |
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2005.9.16 [金] そばとうどん |
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昨晩は近所の蕎麦屋でごはん。
今年のお正月に初めてお邪魔して手打ち蕎麦のおいしさにびっくり。
あまりお店の方とお話はしないのでよくはわからないけど
もともと少し離れたところでやっていて、こちらへ引越してきたそう。
関西ではなかなかおいしい蕎麦をお手ごろ価格で、というのはむずかしいけど
ここの蕎麦はおいしい!
うれしいことにお手ごろのカバやワインもある。
おつまみ系もなかなか。
昨日はホワイトアスパラのバター煮と蒸し鳥。
そして締めにはざるとぼっかけカレーうどん。
(どうしてもおいしい蕎麦を頼んでしまうので、今回はなんとしても気になるカレーうどんを食べてみたかった。)
!!カレーうどんも美味!!
ちなみにぼっかけとは「牛すじとこんにゃくの甘辛煮」のことで神戸は長田あたりが発祥。
これを具にしたお好み薄焼きやヤキソバは神戸ッ子の好物です。
お家でも簡単にできるので皆様ぜひ一度おためしを。
* * * * * * *
今日はひさしぶりの平日休み。
めずらしく家の電話がなり、見知らぬ声が。
怪訝に思っていると黒田商店さんからの電話でした。
姫路の呉服店で催事販売をこの週末するので
よかったら、とのお誘いでした。
黒田さんとこの下駄は今までに2つ求めたのだが
いつもご主人がいらっしゃらなくて
きちんと鼻緒をすげてもらっていなかった。
奥さんが覚えていて、姫路ならということでお電話をいただいた様子。
お気遣いありがたいことです。
でもこの週末はむずかしそうだなあ。
ちなみに写真はこの夏誂えた下駄。
購入するときに左右色違いしかなかったのだが
それもまたおもしろいかなと思い。
鼻緒はアバカ麻。 |
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2005.9.12 [月] スポーツの秋 |
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10月から新講座の案内が多いカルチャースクール。
久しぶりに市が主催する講座に申し込んでいたが、
落選しました、との通知。
受講料が安いので昔から人気があるのだ。
申し込んでいたのは「カンフーフィットネス」!
月に1〜2回のプール通いではいかん、と思い立ったのだが…
それにしてもスポーツで鍛えられたからだに着物はどうなんだろう?
伊達君子さんの着物姿は、はつらつでおきゃんな雰囲気で好印象ではあったが…。
個性で着こなせて似合っていればいいのかな?
会社帰りに寄れるところでカンフーフィットネスやってるところないかなあ? |
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2005.9.11 [日] 大河ドラマ |
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結構隠れファンです。
先日までケーブルTVで「利家とまつ」の再放送があって
ほとんど毎日見ていました。
最初の頃はほとんど麻っぽい雰囲気の小袖が多かったまつさん。
中盤以降はきらきら錦織のような打ち掛け。
NHKの大河は割と衣装にもお金かけているようで、どこかの呉服屋さんが時代考証も含めてからんでいるとか。
来年は→「功名が辻〜山内一豊の妻」
信長・秀吉が活躍した大河でも人気の時代です。
大河では視聴率が下がると、この戦国から近世、あるいは幕末のネタを引っ張ってくるそうです。
マイ・大河ファイバリットは「国盗り物語」と「黄金の日々」。(リアルタイムで見てました。年がばれるなあ。)
近頃のジャニーズor梨園頼りはちと、寂しいのでは。
大河の関連HPとしておもしろいのは、
大河ドラマ&時代劇登場人物配役事典
いろんな人が違う役をやっていて、結構俳優のイメージで
その人物像ができあがることってあるかもと思ってしまう。 |
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2005.9.9 [金] きもの三都物語 |
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やっぱり個人的に宮沢りえには、こんな晴れやかな着物が似合うと思う。
たそがれ清兵衛や伊右衛門の着姿もそれなりにいいけど…
心斎橋でこのポスター見ながら思ったこと。
なにわは、あでやか。
京は、はんなり。
江戸は、粋。
うーん、着物文化のない神戸はさびしい。 |
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2005.9.8 [木] 感じる秋 |
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台風一過(ほど、台風影響はおかげでありませんでしたが)。
少しだけ秋の気配が風に感じられる朝。
見上げた空はすでに入道雲はなし、
でもイワシ雲にはまだ早い。
どっちつかずの季節もまた日本の季節の楽しみ。
今日は先日の縮緬鼻緒の下駄をおろしてみた。
もうそろそろ、素足はだめかなあ。 |
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2005.9.6 [火] 百貨店話題その2 |
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百貨店といえば梅田の阪急もただいま“世紀の売りつくし”中。
営業を続けながら大改装を目指しているのであちこちで
売り場ができたり、変わったり。
ちょっとどんなになってるかな〜、って見物してたら催し会場で「探訪日本の匠」をやってるとのこと。
どれどれ、と覗いたとたんに危険ゾーンが。
木版更紗を施した着尺や帯がいっぱい。
景山雅史氏という方の作品だそうで、特にムガシルクなどに更紗を型押ししたものは真冬以外は年中締められるそうで、お値段も頑張れば手が届く感じ。
「あかんで、こら」、と思いながら誘惑には勝てずあれこれ見せてもらい、
何とか思いとどまり他のコーナーへ。
やれやれ。なんでこんなに誘惑が次から次へと。
で、結局購入したのはちりめん鼻緒の下駄。
以前真楽でもキーワード紹介されていたもの。
でももらったパンフのURLはちょっと違っている。
どうみても同じなのだけど。
まだ履き心地はわからないけれど、どちらかというと下駄とういより、サンダル感覚かな。
*下駄物語 |
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2005.9.5 [月] 11:57 pm |
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ひょんなことから、心斎橋そごうのプレオープンに。
知らぬ間にこんなお店ができてたのね。
立て替えたって話は聞かないから
上手に改装したんだろうな。
会社帰りのあわただしい時間だったのであまりゆっくりはできなかったけど、
一応インテリアコーナーと和のフロアはチェック。
お目当ての幡・井上のショップはちょっとがっかり、かも。
案外おもしろかったのがプレオープン中は無料の
14Fギャラリー「心斎橋物語展」。
宮沢りえがポスターで、纏っていた真赤に鶴の振袖も展示してあって
へぇ、ほんまもんアンティークやったんや。
うーん、そごうさん、本家本元やし頑張ってほしいけど
なにわ遊覧百貨店、ってコンセプトなのに、ブランド品オンパレはちょっとね… |
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