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2006.9.25 [月] リアルクローズって何? |
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昨日放映されたNHKスペシャル。
いまどきの日本のファッション世界を描いていたのだが、見ている内に妙に悲しくなってきた。今一番消費力を持つ20代の女性たち。彼女たちに向けて「カワイイ」のキーワードで送り続ける洋服は、誰でもすぐ着れるとういうことで「リアルクローズ」といわれている。2万人もの熱狂的ファンに迎えられて開催されるショーの間にもあっという間に携帯を使い売れていくとか。カリスマモデルが着る服、あこがれのその服が自分のものに簡単にできる満足感。でもそのサイクルは1ヶ月ほどの短さ…。
確かに時代と共にファッションは変わるのはあたりまえだけど、この流れが日本のファッションの中心でいいのか?? なんかむなしいぞ。この世代もあと10年、20年すれば変わっていくのだろうか。 |
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2006.9.24 [日] 散在せず。 |
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23日はゆずりは展とkosodeの展示会へ。
24日は神戸骨董市へ。
危ない場面はあったが着物ゾーンは無事“見るだけ”にできた。袷の季節を前にお直しもしなければいけないし。しばらくは我慢。
でも相変わらず田中さんセレクトの手仕事の数々は魅力でした。漆が気になっていろいろお聞きしたのだが、もう少しいろいろ見てみようと、今回は木目が美しい湯のみだけを購入。時間がたったらいい感じになるんだろうな。
もう一つ魅力的だったのはあけび(?だったかな)でつくられた「乱れ箱」風のもの。とりあえず思いとどまったけど今週いっぱいの開催。こちらは我慢できるかな。 |
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2006.9.21 [木] 京ことば |
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フーさんの日記に出てくる形容詞に??
で調べてみたらここのサイトが。ほー、へー。
トップページの中の「おいない」もわからんかった…
同じ関西でも違いますねえ。 |
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2006.9.17 [日] 食欲・物欲の秋 |
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トラットリア・パッパでパスタ祭り。いつもはバールの方でもっぱら300円のコップワインを愛用しているが年に一度のお祭りということで初参加。台風予報にも負けずこの秋はじめての単衣に帯を初おろし。
帰りにお店へ見せにまで行っちゃいました。明るいうちでしたがワイン2本飲んだ後なので、けっこう酔っ払いだったかも。すいません、酒くさかったでしょうか。
でも可愛いくて(帯がですよ)自己満足だったのでお見せしたかったのです。
来週もいろいろ催しが目白押し。行かなかったら物欲も起こらないのに、行くから押さえられないのだ。(反省)
ちなみにロングレースステテコもお初で登場。足さばきはいいのだがウエスト部分がレースゴムでローライズ仕様のため、ちょっと頼りない。がんがん歩いているとゴム部分が下にズッテくるような感じがする。ロングのMサイズにしたのだが、もう少しゆったり目のほうがいいかな。下着はやっぱり人によって好みがあるのでしょうね。 |
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2006.9.13 [水] 今年も行きたい |
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去年のサリーに引続きなかなか良さそう。
今年も文化の日に行こうかな。
*更紗今昔物語/みんぱくにて。
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仕事の後、阪急の催しへ。
インド・ベンガル地方の刺し子「カンタ」を使った帯。
いいやん、いいやん。やばーい。惹かれてしまう。あ〜、物欲が。
ジャワ更紗だけでなく、アジア布好きにはたまりません。 |
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2006.9.10 [日] いまどきの季節に |
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9月に入って少しは涼しくなってきたかな、と思ったのもつかの間、ここのところまた厳しい残暑。夏は当たり前と思ってるからまだましだけど、この季節って着物はむずかしいですよね。
別にお茶お花やってるわけでもないので、自分がよけりゃ麻でも全然いいんだけど(だって30℃以上だし)、気持ち的にはちょっとなあ、って思う。毎年5、6月と9月は着る日が少ないのもそんな理由かも。着てる本人も快適で人様からみてもそれなりに着物の季節のイメージからはずれない。このあいまいな季節に重宝する普段着物ってどんな感じなんだろう。
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先週まではこんな麻着物に麻帯でも大丈夫な雰囲気でしたが。麻でもこの帯ぐらいの濃い色調だと9月中は気温に応じてOKとか? だめかな。 |
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2006.9.8 [金] さっそく |
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真夏に戻ったかのような天気の中、袷の季節用にさっそく帯をお買い上げ。
生成り地に同色で更紗模様と金糸の水玉をあしらった名古屋帯。金だけど、あわせてみるとほとんど目立たないぐらいの控えめな感じで織もしっかりしている。ちょうど小紋から上質な紬に合わせるのに良さそう。
とにかく無地っぽい帯をもってないのでこれは便利(組合せなど考えず、つい柄で買っちゃうガラガラ好き)、と衝動買いの理由付けにしたりして。でもリサイクル品で白っぽい帯はほとんどいいのがないのですよね。
買ったのはアンティークモールでしたが、来週からは阪急の催しに大阪へも来られるらしい。
この催事には「悠々」はじめなかなか楽しそうなお店が出店するらしいので、また行っちゃいそうだ… |
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2006.9.2 [土] OGUISS |
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小磯記念美術館で開催されている荻須高徳展へ。
たぶん同世代かな、と思われる藤田に比べてずいぶんまじめな印象。ユトリロの絵を思わせる作品はほとんど街並みを描いたものばかりで、オレンジや赤・黄色の彩色が静かな絵の中でアクセントとなっている。
御本人の写真もまじめそうな雰囲気だったけど、奥さまがすごいモダンな美人でびっくり。絵描きってやっぱり面食い?
などと下世話なことを思ったりして。
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小磯美術館には御影にあった小磯良平のアトリエが移築されているが、アトリエ内の内装は復元というより単に再現した感じで古さが感じられないのでいまいち。それに庭には入ることもできない。ガラス越しに見てもね。神戸市も空港にお金使うなら、もうちょっと考えればいいのに。 |
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