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2006.10.28 [土] いい季節です |
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去年に引き続き松屋町の練でヴォセのライブへ。
今回はきものは関係なく、谷六のアートフェステバルのひとつのイベントして行われたらしい。だもんで着物姿はヴォセのボーカルと観客は自分を含めて2、3人ってとこ。
なごむねえ。終わったあともみんなゆっくりしてました。
ライブの前に近くの居酒屋でいっぱい引っ掛けてたら、そこのおかあさんから「いい帯やね。」って誉められちゃった。嬉しいなあ。
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後ろに見えるのは田舎の駅ではありません。もうすぐとりつぶされるいつも利用している灘駅舎。寂しいなあ。取り潰さずにうまくリノベーションしてくれたらいいのに。昭和の始めからある駅舎なんてそんなにないよ。 |
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2006.10.23 [月] 半巾の極意? |
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土曜日の装いは一番最初に自分で買った由緒不明の紬に古布で作った半巾。しかし、この半巾、芯がやわらかいのでいまいち形が作りにくい。割り角出しにするも、ぴしっとせずに、いつの間にかずるずる。しかも半巾をしめると背中の方がいつも下がりがち。伊達締めがちょろっと顔を出す。
前で形を作って後ろにくるっと回すときに、下がっちゃうんだようなあ…
と恨めしく思っていたら、笹島寿美さんの「キモノを着こなすコツ」に後ろを高く前を低く締めたら、その状態のまま(つまり地面に対して平行ではなく斜め前になった状態の円周をなぞる感じ)、くるっとまわせば後ろが下がらずになるとの説明。ほーっ、次やってみよう。うまくいくかなあ。
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バルコニーに佇んで気分はお姫様? けど、後ろはなさけない姿なのだ。とほほ。 |
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2006.10.21 [土] 秋の夜長 |
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大川夜会のイベントへ。
「泉布観」は明治4年に造幣局の応接所として建てられた大阪で現存する最古の西洋建築。重要文化財に指定されて50年になるのを記念して夜間公開が企画されたらしい。建物の保存のため今は1年に一度しか開放されない館内。ガスの時代から使われてきた照明が灯され、確かに夜会気分を盛り立ててくれる。庭ではジャズライブやカフェなどもあり、市民グループの主催らしいこじんまりしてるけどほのぼのした感じ。
きものdeからほりとの共同イベントということもあり、着物姿の人もたくさん。女性は紬より柔らかものの人が多いかな、男性陣はなんとはだしの人がいた。はは、まあ自分がよけりゃね。秋のひととき着物でおでかけには一番の季節。気張らない雰囲気がいいよ。
詳しいイベントの様子はこちら
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神戸も西洋建築は居留地を中心に多いが大阪も結構ある。泉布観の館内は保存状態が良いとはいえず、可哀想なところもあったが、歴史を経てきた風格はさすがに他にはないもの。 |
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2006.10.10 [火] すっきり |
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この連休は夏物の洗濯。気持ちいいぐらいのお天気で、すっかりきれいになりました。お布団もふっか、ふっか。太陽の力はすごい。
ひと仕事終わった後は三ノ宮に新しくできたファッションビルをちょっと冷やかしたり(でもすごい人出だった)、本屋をぶらぶら。のんびり過ごすお休みもいいもんです。
土曜日に珍しくお着物の方を見かけたら次の日も遭遇。鮮やかな紫の地色に絞りの小紋。刺繍の半襟。へえ。派手目だけどなんとなくきちんと感があるのは神戸風かな。でもこの間のご婦人も今回の方もそれぞれの雰囲気にぴったりの装いで、見ていて楽しい。自己満足もいいけど人からそんな風に見られる着こなしも忘れちゃいけない。
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絵に描いたような秋の夕空。 |
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2006.10.8 [日] 猫の街 |
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野良猫が幸せそうに住む街はいい人が多いそうだ。(猫好きの言葉だろうけど)
最近幅を効かしている近所のノラ。人の家の前でぐーぐー。近寄っても気づきもしない。極楽やのお〜。 |
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2006.10.7 [土] いいなあ |
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三ノ宮駅で70代ぐらいの御夫妻が電車に乗られるのに遭遇。
奥さまの方は茶・緑・金茶などいろんな色が入った大きめの格子柄紬に抹茶色の無地風の帯。帯締めは真田紐みたい。体に寄りそうように着て、小柄で可愛い感じの雰囲気にぴったり。装いだけでなく、旦那さんと楽しげに談笑されている姿がほほえましい。
神戸では着物を着ている方はほとんど見かけないので思わずじーっと見とれていた。
何年か先にはこんな感じでほっこりと着物生活ができればいいなあ。
しかし、でかい体格なので“可愛い”は厳しい。“お茶目”ぐらいを目指すか。 |
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