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2007.5.30 [水] 大阪自転車生活 |
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地下鉄の通勤定期を紛失。
しかも5月から始まったばかりの6ヶ月。どーすんの、と思ったが、それなら、とすんなりあきらめて梅田から会社まで自転車通勤することにした。
自転車1台1万円。6ヶ月定期代5万円。運動にもなるし、不幸中の幸いと思うことにしよう。
実際に使ってみたら快適・快調! 所要時間15分、地下鉄使うのとほとんどいっしょ。もっと暑くなったら大変かもしれないけど、今の季節はほんとサイクリングにはぴったり。普段は通らない裏道や公園、あちこちルートを変えてびゅんびゅん。なんといっても一番のメリットは超人気のパン屋さんに朝一番で行ける事。いつもは長ーい列ができて、とても買えないのにさすがに朝一番だと外にまで並んでいることははない。ここのオリーブパンはおすすめです。三ヶ月型のちょっともちっとした生地にころころしたオリーブがいっぱい。ワインが進みますよ。せっかく運動できるかと思ったのに逆に太るかも。
大阪は上町台地のあたりは少し坂があるけれど基本的にほとんど平地。自転車はぴったりの移動手段、とつくづく実感。いやあ、これなら半年過ぎても続けようかな。
ちなみにパリではこの6月13日から環境のため、交通渋滞緩和のためレンタサイクル3000台を用意するとか。道路の一車線をつぶしてトラムも復活したらしい。そろそろ日本も考えないとね。
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緑あふれる靭公園。特にこの季節はバラがまっさかり。名前はブルーバユーとありました。 |
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2007.5.26 [土] 北野散策 |
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近頃評判の釜焼ピザを食べに。
とりあえず予約を入れたにもかかわらず、30分待ち。なんのための予約っ〜。ちと怒りモード。まあまあ、と連れになだめられ近辺のお店をみたりして時間をつぶして結局食べ始めたのは3時ごろ。確かにナポリ風の生地はもっちりとおいしく、流行るのは判るけどね。
その後ぶらぶらと北野を散策。可愛い布のお店なんてのもあるけど、一時のブームから考えると確実に人出は減ってるよね。アジアからの観光客が増えているのもびっくり。
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ピザ屋のお隣のマンションエントランスで。ブルーと白のタイルがナポリ風やん。
5月はこればかりに手がのびる片貝木綿。帯はカンタ刺繍。木綿の単衣に麻襦袢でも陽射しが暑くてふう。 |
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2007.5.24 [木] つぶやき日記 |
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『幸福のスイッチ』。
確か和歌山の田辺が舞台ですよね。
若い女性監督の作品で出演者も関西出身が多く、その上ネタが街の電気屋、おもしろそう…と思ってました。
でも泣けるのかあ。(ちなみにこの映画のサイトで上野樹里さんが加古川出身って知った。最近加古川もメジャーになってきた?)
沢田研二さん、たしか子年です。
つうことは来年還暦。最近は舞台中心のようで、もう歌わないのかなあ。艶っぽい声で今ならどんな歌を歌うのか、聞いてみたいような気もするし。でも流行の団塊ナツメロ歌謡番組なんてのには出て欲しくないな。
なんとなくつらつら書いちゃいました。 |
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2007.5.20 [日] 浦野ワールドに触れて |
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30年前の浦野理一の作品を目にすることができた。
無地の縦節紬や鮮やかな型染めのイメージの浦野作品、今回は格子や縞の織りのきものが中心。鎌倉の名家の蔵に長い間眠っていたものだとか。布の表情としては伊兵衛の玉糸と似たようなところもあるけれど、作品によって節のおもしろさが出ているものと、そうでもないものの差が大きい。柄行はぱっきりとしたものが多くて、しっとりというより、おきゃんに着るというイメージ。格子なんてほんとマドラスチェックって雰囲気だったなあ。
めずらしいところでは唐桟や藍の型染めなど綿のものや座布団用に織られたもの。これで名古屋と細帯を作るとなかなかしゃれたものになるとか。
何枚かあててもらったけど、着物で着こなすにはむずかしいかな。昭和53年に発刊された氏の著書による写真集もあったが、だいたい無地の帯を合わせている。
モデルは片岡孝夫、立木義弘(撮影も担当)、司葉子、坪内ミキ子、中井貴恵、みんな若い、若い。
まだ3日目というのに結構お嫁入り先が決まっていて、やっぱり人気高し!なんですね。 |
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2007.5.15 [火] 端境期の装い |
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五月って人によって着るものに対する感覚が全然違う。
昔ながらにやっぱり袷にこだわる方もいれば、当然単衣でしょう、の方。下に着る襦袢・肌着にいたってはほんといろいろです。
自分自身は他人様から見て「ぎょ〜ッ!」でなければ正式の場でない限りいいんじゃない、と思っております。
ちなみにすでに長襦袢はパス、麻のステテコ・半襦袢愛用です。着物ももちろん単衣。(正式な場など行く機会もないので…)
この季節同様九月中旬から十月初めも毎年悩みどころです。ホントは一番いい季節で着物にはぴったりなのにね。
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日曜の装い。片貝木綿に帯は科布。半衿は一衣舎さんのリネン×タッサーシルク。今の季節、重宝してます。 |
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2007.5.13 [日] ディープ大阪の爽やかな一日 |
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ギメの浮世絵を見に、天王寺公園内にある大阪市立美術館へ。実はここ初めて。ずいぶん立派な建物。しかも美術館裏には緑豊かな日本庭園まである。もともと住友家の敷地にあった本宅と庭園だそうで、美術館設立の時に大阪市へ譲渡したそうだ。建物自体はその後昭和11年に完成。
人気の展覧会の人混みには辟易としているので、まず近くのジャンジャン横丁で串カツ&ビールで遅いめの昼ご飯。3時半頃に入館してもかなりの人。作者ごとに分けられた展示で結構均等に人がたまっていた。お虎様とお龍様はきっちりケースの中に居られましたが、みんなの手垢や息で汚れるんでしょうね、係りの人が定期的にガラスをふいていた。迫力のある龍に比べ、なんとなく虎の顔がユーモラスに見えたのは私だけ?
結局閉館までいて、その後裏のお庭と天王寺公園をぶらぶら。なかなかいいとこです。夏の週末は8時まであいているそうなのでまた来よう。(なぜか6月は5時まで)
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庭園(慶沢園)にいた天王寺の虎ならぬキジ猫、木に登るも降りられんにゃーん。あほやね。 |
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2007.5.11 [金] 出張おこぼれ |
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時間がない中、こちらのギャラリーへ。
同じ布をテーマにしてもそれぞれの国、人柄によって布に対する姿勢がいろいろでとても楽しく拝見しました。
季節柄、薄く透き通る布が一番映えていたような。
六本木あたりはミッドタウンの影響ですごい人かと思っていたけどそうでもなく、風が強いのを除けば明るい五月晴れの中、思わずぶらぶら散歩したくなる気分。
いやいや、ホントは会議出張なのだあ。つまんない。
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エントランスのインスタレーション。風に舞い、踊る、といった風情。
途中で見つけたスバル360。いい形。
そして帰路、なぜか銀座あたりをうろうろ。阿波屋さんの前で移転セール20%オフって文字を発見!
ごま竹の下駄に惹かれても大足にはちょっと台が小さい。残念。移転先はまだ未定とのことでしたが、基本的には銀座あたり、とおっしゃってました。
電話番号は変わらないとのことです。 |
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2007.5.3 [木] 黄金週間 |
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とはよくいったものです。
気候もよく、ほんとに行楽にはぴったり。
カレンダー通りのわが身には海外など行けませんが、近場でゆっくり楽しんだり、のんびりお家でお掃除や冬物整理など、毎年それなりに重宝しています。
ふふん。今日はこの間の木綿をおろすのだ。
おいしいと評判のちいさなおばんざいやさんも楽しみ。
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itomiの片貝木綿。薄いベージュに細かい縞模様は春色で今の時期にちょうど。正絹に比べて気になる裾さばきはステテコでクリアかな。 |
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