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東京で見るのを我慢していた「大正シック展」を、尼崎でみました。いわゆる有名な作家を集めたわけではないのでそんなに人はいないと思っていたけど、いいのかい、と思うほどの人の入り。ほとんど貸切状態。市の文化センターみたいなところなので庭園美術館のような雰囲気はないけど、じっくりひとつずつ鑑賞できたよかったです。
美術の世界での評価も時代を経るごとにどんどん変わっていくので、今回の大正時代の日本画のような日本文化と西洋文化がミックスした頃のものはあまり価値は認められていなかったよう。絵としての価値はわからないけれど、着物をテーマに見るとその当時の風俗がとても興味深く、楽しめる展示会です。
しかし入江たか子さん、お美しいです。
ちょっと早い目に腹ごしらえをして、花火をいつもの場所でのんびり見物。神戸と大阪で花火大会が同じ日であるなんて珍しい。もちろん浴衣女子がいっぱい。
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別名リバーシブル麻帯。腹とお太鼓の柄のイメージが全然違う不思議なやつ。前面はハワイアントロピカル、お太鼓はアフリカンアートみたいなとんでもない柄ですが結構何にでも合わせられる帯なのです。 |