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2008.2.24 [日] 雪やこんこん |
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神戸でも今朝からちらちらと小雪が舞っています。
昨日は同じ近畿地方とはいえ、雪の量は半端じゃない美山へ
お誘いいただき、おいしい鳥料理と雪の里の美しい景色を
楽しんできました。
雪ってなんとなく子供に返るところがある。
寒い〜って言いながらも、きゃあ、きゃあ、とはしゃいでしまう。
雪国に暮らす人はその苦労も大変なのだろうけれど
雪景色を楽しめる四季があることに感謝。
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あっという間に白い帽子を被っている屋根。
ポストも重いぞ。
うっすら積もった舗装道路に点々足あと。
そして寒さに凍えた後にはあたたかな部屋で
ぬくぬくと過ごせる幸せ。
薪ストーブいいです。
囲炉裏の火とはまた違う心地よさ。 |
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2008.2.23 [土] 80年代 |
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はい、今やすっかり今どき音楽オンチですが
70年代後半から80年代はそれなりに聞いてました。
先日スマステーションで80年代ベストヒット30なるテーマで特集を組んでいた。
小林克也さんが昔懐かし「ベストヒットUSA」スタイルでやっていて、
ほとんど(というか全てかなあ)全部身近に聞いていた曲ばかり。
ゲストのカールスモ—キー石井氏が言ってたとおり
当時の歌ってメロディラインがきれいというか
覚えやすく、特にサビなんて超わかりやすい。
最近の玄人好みのむずかしい(先が読めない)メロディや
リズム重視の曲も確かに良いのだけど
万人には80年代の曲はほんと馴染みやすかった。
こちらにその時の曲目のってます。 |
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2008.2.21 [木] 美しい日本の住まい |
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まだまだ続行中の撮影。
本日は和の空間です。
創業数百年の歴史をもつらしい旅館。
もちろん建物としては、そのまま残っているわけではないけれど
あちこちに歴史を感じさせるカタチが残されている。
何より洋の空間にはない独特の空気、
どこか湿り気があるような、しっとりとした感じの
息づかいが自然の素材をいっぱい使った室内に
漂っている。
うーん、日本人のDNAがぴくぴく刺激されてしまう。
日本に住んでいてよかった、と思う瞬間。
*** *
ようやく厳しい寒さが一息ついた日。
まだまだ弱いけど、
確実に春に向っている陽射しを受けてきらめく静かな空間。
あ、お庭は小川治兵衛作らしいです。 |
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2008.2.19 [火] そして海の夕陽 |
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神戸沖に浮かぶ人工島。
すでに4半世紀という時間が流れても
いまひとつ人のあたたかみが感じられない街。
いくら便利にきれいに整備されていても
住みたいとは思わないなあ。
あまりにもすべてが揃うより
どこか欠けているほうが魅力的。
島の北西のあたりに、知らぬ間にできていた大学のキャンパス。
本当に自分たちの学生時代とは全く違う環境に
びっくりするやら、あせるやら。
まるでインテリジェントビルのよう。
そのうちIDカードがなければ入れなくなるんでしょうねえ。
うーん、情報の時代、便利さは必要だけど、それにプラス寺子屋みたいな雰囲気の学校があればよいのに。
*** *
夕陽シリーズ。
比叡の山から神戸の海へ。
まあ、人工島とはいえ、自然の美しさは同じですねえ。 |
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2008.2.18 [月] 猫日 |
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昨日の日曜日。
午前中は寒いけど割りと良いお天気。
おー、今日はベランダに干しても結構乾くなあ、
と一週間分の洗濯をして部屋の掃除をして
一息ついてお昼ご飯。
ところが午後からは午前中のお天気が一変、
雪が降ったりやんだり。
すっかり外出する気が失せて
部屋の中で丸くなっていた。
こんなぐうたら妹に対して
今年もマラソンに出たらしい兄貴。
いやあ、りっぱ、りっぱ。
大山崎山荘で柚木沙弥郎展が今週から開催されるよう。
5月までやっているらしいので
気候が良くなったら出かけてみよう。
これも忘れずに行かねば。
大阪日本民芸館・インド大地の布、3/20〜7/13
早く暖かくなってほしいものだ。 |
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2008.2.16 [土] 鎌倉点描 |
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今さらですが立ち寄ったところなど。
KIBIYA ベーカリー
オープンすぐにいったらまだあまり焼きあがっていなかった。
いくつか予約をして新年会の帰りにピックアップ。
プレーンとレーズンとくるみ、とクロワッサンを。
ドイツパンのような素朴でずっしりとした味わい。
でもクロワッサンもいわゆる軽いノリのものではなく、何層にもなっていてるけど、しっかり、という感じでなかなか他にはない味でうまかったです。
蔵厘
ロータスポンドのお隣。
染めから創ったオリジナルの洋服やバッグ・小物など。
かなり好みをついていました。
着物の上に羽織ることもできるコートもあり
カタチさえ同じなら違う生地で作ってもらうこともできる。
オーナーが着物好きのようで帯留なども置いていることもあるらしい。
やばいやばい、領域でした。
ミルクホール
鎌倉では有名なカフェのようで30年前に学生だった人も
知っていた。
カフェ横の小さなアンティークショップもいい感じです。
寒かったので暖かい白玉ぜんざいをいただいた。
ギャラリーミンネ
北欧のアンティークが揃っているお店。
いつもは日本の作家の企画展をやっているらしいが
たまたま寄ったときはオーナーのコレクションである
60年代の北欧デザイナーの陶器が並べられていた。
いわゆる日用品としての食器はよく知られているけれど
もう少し個性的な作家たちの作品。
ストールハネという方の器がとても素敵でした。
まるで石のような触感とオーロラのような色合いが印象的。
こんな器でお薄をいただきたいなあ…
観光名所にはほとんど寄らずの鎌倉でした。 |
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2008.2.15 [金] ちりとてちんつながりで落語のこと |
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「空にはぴーちくぱーちくひばりがさえずり…」
のくだりがこびりついて、
なんとなく落語が聞きたい気分です。
実はいまだに生で見たことがないのだけれど
大阪天満宮側にできた常設の天満天神繁昌亭。
↑ちりとてちんで常設小屋の話が出てるのは現実とリンクしているのか?
一度足を運んでみたいなあ、と思っているとこです。
ちゃんとした高座以外にも
会社の近くの蕎麦屋でやっていたりするのですよね。
春分の日には奈良のカフェで春よ来いと銘打った落語があり、愛宕山がかけられるとか。
行きたいけどちょっと遠いかな。
やっぱり地元なので上方落語のほうが
親しみがあります。
あまり詳しくはないけれど
小さい頃にうまいなあーとテレビで見ていたのは
桂枝雀さん。
あのタコ坊主の顔つきが変幻自在、
おもろかったなあ…
英語落語にも挑戦していたし。
古典だけでない進取の気性の方だったのでしょうけど
それだけに既に故人なのが悔やまれる。
うーん、上方支部でもつくりましょうか。
ああ、それと貫地谷しほりさん、
特技が2分で着物をきることとか。
ふぇ〜。
何かやっていたのでしょうかね。 |
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2008.2.14 [木] やばいPC |
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ここ半年ぐらい、どうも動きがおかしいPC。
カーソルが勝手につつ〜っと、まるでこっくりさんのように画面の端に動いていく。
ここにきて、さらに文字入力があやしくなってきた。
入力しようとすると勝手に変換したり、
突然画面全部の文字を選択したり、
なんや、なんや、どないしたん。
と再起動しても同じ。
しばらく会社のPCから日記書きます。
時間外だから許してね。 |
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2008.2.11 [月] ムンク |
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混雑具合を聞くと30分まち。
夕方遅めに行ってもまだ入場制限中。
でも会場後半は結構すいていて中々ゆっくり
見ることができた。
やっぱり「叫び」のような誰もが知っている作品が
なく、後半は壁画とかマイナー路線の企画だからか。
どこまでいってもあんこがない大福のような企画かしらん、と思ったり。
でも個人的にはすっかり忘れていたけれど
「マドンナ」を見つけてちょっと感激。
そうかあ、これムンクだったんだ。
なんて、すいません。いい加減なもんです。 |
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2008.2.10 [日] 新年らしく |
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前日の雨と寒さが嘘のような
おだやかな一日。
きもの好きが集まった歴史ある広間には
なんとも心地よいひとときが流れている。
この空間をいっしょに楽しめる幸せ。
特に新年会は華やかな着姿の方が多く
見ているだけでよいですね。
あでやかなアンティークの色合いに
おめでたい柄ゆきやこだわりの組合せ。
勉強になります。
帯好きなので、知らぬ間にそちらに目がいってしまう。
みにさんの花喰い鳥に、ぼたんさんの刺繍帯、
白地に可愛い菊が一面に並んだあっこちゃんの帯…
どれもこれも素敵でした。
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床の間には大黒さまと恵比寿さま。
バス停からの逗子の海もおだやかでした。 |
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2008.2.9 [土] 前夜祭 |
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レトロホテルの女中部屋であけた朝は寒かった。
ゆっくり着替えて鎌倉の町に出ると
ちらちら雪まで…
朝ごはんも食べてなかったので、
速攻喫茶店に入ってカプチーノとキッシュで
体を温める。
同じビルにあるロータスポンドへ!
と意気込んで上に上がると、なんと買い付けに行かれているということで閉まっている。
今回の目玉だったのに。
気を取り直してあちこち散策の後、
みんなと合流。
夜はおいしいものをしっかりいただいて
鎌倉の楽しい夜はふけていったのでした。
お世話になりました。
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ホテルニューカマクラ。入ったホールから2階への正面階段。
雨にも負けず伊兵衛に雪花織り帯。 |
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2008.2.7 [木] 寒さ真っ最中 |
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仕事で比叡山へ。
今年初めて見る雪景色。
元スキー小僧としては
雪は嫌いじゃないけど
御願いだから次の週末は降らないでね。
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まるで北欧のような比叡山の夕景。
降りてくるときの夜景もきれいでした。 |
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