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2008.8.31 [日] ようやく |
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昨日はようやく丹波布鼻緒下駄をおろしました。
よく見てみると、まあ、この着物とめっちゃおそろい。
そしてこの夏高松で見つけたこちらの雑誌。
黒田さんほか、保田織や讃岐かがりてまりなど高松ならではの手作り品がいろいろ紹介されていてお勧めです。 |
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2008.8.30 [土] 夏休み最後の週末 |
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8月はやたらに雨が多かったせいか、思いもかけないすごしやすい気温で、ありがたいことには違いないのだが、なんとなく寂しい気もする。(勝手なもんだ。)
そして気がつけば来週からはすでに9月。
8月は一回も着物きてへんやん!
とのことで雨が降りそうな怪しい天気ながら、なんとか麻着物に着替えてご飯食べに。
行ったのは六甲道にあるベトナム料理。
最近は予約をしないとほとんど入れない超人気店。
7時までならいいですよ、とのことで、ぱくぱく食べて満足して出てまいりました。
純粋なベトナム料理というより少し中華よりなので
食べやすいのかも。
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こちらはパテ。(ベトナム料理らしくないけど)
ワインにあいます。
そのほかは揚げ春巻き、茄子とチンゲン菜の炒め物、鶏肉のフォー、を。
ミル貝の前菜もおすすめです。 |
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2008.8.24 [日] 祭典終わる |
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終わっちゃいましたね、オリンピック。
ずーっと見てた訳じゃないので公平じゃないけど
マイベストスリーは柔道の塚田選手の決勝戦と
水泳と陸上のリレー。
リレーはなかなかむずかしい競技です。
高校時代落ちこぼれ陸上部員だったのですが、
はじめてリレーの練習をしたとき
あの独特のバトン渡しの練習には面食らった。
へえ〜、これってひとつのテクニックじゃ。
普段は個人で競っているメンバーがチームを組むので、結構個々の性格もでるしねえ。
そのときはダントツに速い子がいて、彼女なんか
「私は速いんだから、あんたたちはあんたたちでやっておいて」みたいな。
四人で1チームだけどいざという時のために
補欠も常に一緒の練習をしておかないといけなかったり。
個人種目はいまいちだった陸上各種目。
リレーでメダルを取れたのはほんとにうれしいだろうなあ。
*** *
昨晩は兵庫駅前まで少し遠征して立ち飲み屋に。
立ち飲みといいつつ中2階は座席もあってのんびりできます。
ワインをボトルで頼むとデキャンタージュしてくれてびっくり。
ローストポークが良くあっておいしかった。 |
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2008.8.19 [火] ひとくぎり |
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この日曜夕方から月曜日朝方にかけては
びっくりするほど涼しく「さすがにお盆をすぎると…」とほっとしたのもつかの間。
やっぱりまだまだ暑い。
さて、この盆休みはいろいろと大変でしたが
何とかすべきことを終え、気持ち的にも一段落。
それにしても地震以来、仮住まいも含めて5回の引っ越し。
しかもどんどん小さくなるところへの住まい変え。
長い人生のなか、ゴールに向かうにつれ、身の回りは整理していかないと、
と思うことしきり。
といいながら着物一式に加え、なんだかんだと荷物を背負い込みすっかり手狭になった我が家。
住み始めて10年を過ぎたことだし、涼しくなったらぼちぼち棚卸しが必要です。 |
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2008.8.13 [水] 夏の美術館 |
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浜の美術館へ横尾忠則展を見に行く。
暑くて暑くて、着物は着られず。
近いことをいいことにお手軽な格好で出かけた。
ところが館内の寒いこと、寒いこと。
見初めたときから寒くて、半分ぐらい見た頃には冷え切ってとてもじゃないけどゆっくり鑑賞している余裕なんてない。
さすがにこのときだけは外の暑さがありがたかった。
氷が溶けるようで、ほっと一息。
あー、これなら着物きればよかった。
肝心の展示は昔の版下、指定原稿がいっぱいで
結構おもしろかった。
実はこういった原稿はリアルで体験している世代なので懐かしいなあ。
今のように簡単に色指定を画面上で好きに変えることができない時代。
だからこそ想像力や色に対する表現力が身についていったのかもしれない。
便利なマシンも片方からみればどんどん人の能力を衰えさせている一因なのだ。
と、言ってる旧世代な自分。
*** *
7月の末に行ったモディリアーニ展では着物きました。
対馬麻の帯をお初に。 |
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2008.8.11 [月] オリンピック |
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有言実行、不言実行。
どちらもすごいけど
宣言してる分だけ前者の方がプレッシャーは高いだろうな。
昔のスポーツ選手はどちらかというと後者のタイプが多かったような。
近頃はちょっとうるさすぎる程語る人もいて、「どうなの〜」と思うことも多いけど。
4年に一度しか来ない晴れの舞台でやってのける人はやっぱりすごい。 |
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2008.8.9 [土] 陶器市 |
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いつもウィークデイなので行くことができなかった五条坂の陶器市。
今年は4日間のうち後半2日が土日というカレンダー。
ほんとは日曜にゆっくり行こうかと思っていたのだが
最近の猛暑に恐れをなして土曜の夜、会社帰りに行くことに。
京阪の五条駅から東大路まで延々と続く露天。
何はともあれビールを買ってちびちび飲みながらあちこち冷やかす。
途中、大雨に降られたこともあって、ずいぶん過ごし易い。
さて、本日の目的は焼き〆の急須。
でも、なかなか置いているとこは少ない。
それもそのはず皿や椀に比べて、急須は作り手にとってはとてもむずかしいアイテムだそうだ。
全体の重さ、取っ手の位置やふたの大きさ、茶漉しの穴の形状、そして大事なキレのよさ。
デザインだけではない、使う道具としての細かなことをクリアしなければいけない。
だから賞を狙うような作品に急須はほとんど選ばれないとか。
てな訳で残念ながら今回はお出会いはなし。
まあ、気長に探そう。
こちらの急須が好みなのですが、
すでに丸いのは売れてしまってました。 |
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2008.8.2 [土] 宴の前の |
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今年は営業日だったので速攻ダッシュで会社を退出。
阪神でとりあえずのつまみを買ってビールは近場で冷えているのを。
いつもながら海のそばの美術館階段で花火をまつひととき。
薄暮れ時。
暗くなる前の青空から紫色に変わる空に、
夕焼けを映しこんで筆ではいたような雲。
きれいだあ。
花火にはない魅力。夏の夕空。 |
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