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2009.3.25 [水] 雨の日の装いは |
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伊兵衛です。
お値段からするともったいない気もするのだが
まあ、丈夫な紬だし色も目立たないし。
結構雨模様の時は重宝している。
そして帯は博多のまっかっか。
この組み合わせ、ありがちだけど気に入っている。 |
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2009.3.25 [水] サクラサク |
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今年度最後の平日休日。
久しぶりの天神さんへ。
ぶらぶらと布中心に見て廻るも、あまり惹かれるものはなし。
東寺にも出ているおっちゃんのところで
この間の渡文コレクションにあったような鳳凰が飛ぶ
カッコイイ黒地の訪問着(ただしなぜか比翼がついている)を鑑賞。
こういうのが衣文掛けに飾っているだけでも素敵かも。
この日は雨が心配なお天気だったし
結構寒くなるということだったので
伊兵衛織に赤の博多、そして綿の大判ストール。
大きなストールをしていると着物しか見えないので
「なんや変わった紬やなあ、地味やけど。
まあ、帯が赤いからな、若い人でもそういう地味なんもええよな。」
といわれてしまった。
さて、この呉服の世界で言われる「若い」は
いったいいつまで通用するのか?
五十を間近にしてつくづく思うこのごろ。
*** *
くるっと廻って、北門から近くの平野神社へ。
いくらなんでもまだ咲いてないよな、と思いつつ行ったのだが
なんと枝垂れ桜や早咲きの品種は結構満開。
ひと足早い桜を楽しませてもらった。 |
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2009.3.24 [火] 高みの見物 |
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春の陽気に誘われたのでしょうか。
マンションベランダ猫。
親子か、兄弟か。
仲良く並んでいい調子だー
ぶらぶら見上げながら歩いていると
いろいろ楽しい景色とぶつかります。 |
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2009.3.22 [日] サバとタコの日々 |
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東京からみにさんを迎えての連休後半。
土曜日の夜はお初天神そば路地にある酒肆 門へ
待望の「サバサンド」だー。
相変わらずの人気で、すでに店内はいっぱい。
旨い魚に料理、そしてお酒。
うーん幸せ。
翌日は今にも降りそうな空模様の中
神戸ファッションミュージアムへ。
明治から昭和初期にかけてのこだわりの着物。
当時の布や技の再現はむずかしいけれど
モチーフや柄行としてなら甦らせてみたいものがあれこれ。
特に礼装着物は『超』御誂えの、贅をつくしたものばかり。
豊かな時代の着物の世界に酔いしれて美術館を出てみると
な、なんと土砂降り!
二人とも木綿だったし、雨はある程度覚悟していたけど
すごい降りと風には参ったなあ。
なんとか屋根のあるところを選んで締めのお店へ。
神戸ならではのお出汁でいただく「明石焼」。
もちろん明石焼だけでなく
お酒のアテにぴったりな「タコ」料理も堪能。
へへ、贅沢ではありませんが地元ならではの料理が一番。
お店の雰囲気も気に入っていただけたようで何よりです。
なんか地元民としては遠来のお客様に喜んでいただけると
まるで自分がほめられたようで嬉しくなりますねえ。
帰りは雨もあがり、楽しい時間はあっという間に過ぎていったのでした。
以下、今回お勧めの展示会です。
キーワードにするにはスケジュールが厳しいものが多いので
メモ代わりに。
時間がある方はぜひどうぞ。
●斉藤洋と仲間展 4/10〜18 @ギャラリー風来
●華麗大正浪漫—渡文コレクションの着物たち 〜4/5
●新生!モスリン—現代作家の仕事— 〜4/6 |
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2009.3.15 [日] 漁港には猫 |
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でしょう。
うまい魚がいっぱいだもんね。
こいつはなかなかかわいい面構えだったけど
中には組長風もいてちょっと恐い。
*** *
明石港の近くのつり餌やさん脇の路地で。 |
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2009.3.14 [土] 西へ、海へ |
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午前中はかなりの雨降りだったのに
午後からは日ざしが出てくるほどの回復。
久しぶりに着物でおでかけ、と明石へ。
三ノ宮で新快速に乗り換えて約20分。
途中須磨のあたりからは車窓には海が。
明石大橋を見過ごし(明石大橋は実は神戸市にある)、明石へ。
本日の目的は久しぶりの玉子焼きといかなご釘煮。
魚の棚をちょっと冷やかした後、きむらやへ。
なんか着物だったので4人かけのテーブルに通してくれたみたいで。
支払いの時におねーさんに「いやー格好いいですねえ」
と褒められたので
「着ないの?」って聞いたらなんと結構好きで着ているらしい。
一番はまっていたときはお店にも来て出てたみたいだけど
「たすきしてもやっぱり、汚すのでだめでしたあ」とのこと。
えー、もったいない。
看板娘になるのにね。
お腹満腹の後はたこフェリー乗り場までぶらぶら。
海風が強くて大変だったけど春の海はきらきら。
次回はこの海を見ながらイタリアン!
するぞー
とかいいながら最後の締めにお寿司屋へ。
ネタが大きすぎてあまり食べられなかった。
悔しいなり。←どこまでも意地汚いなあ…
*** *
うぉー、市場好き、魚好きにはたまりません魚の棚。
量が多いのがたまにキズ。
そして神戸から西での玉子焼き(たこ焼き)の食べかた。
おだしはもちろんですが、ソースを塗ってからおだしに浸して食べるのもなかなかですよ。
そしてこちらは塩であっさりもおすすめしてました。 |
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2009.3.8 [日] お江戸ものいろいろ |
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昨年11月にお願いしたお誂え足袋が届いた。
お正月を挟んで2回試作の後に完成。
6足の内2足を夏用冬用に麻とネル仕立てに。
なんといってもやたらに長い足の人差し指。
子供のころから靴下もよく穴をあけたものです。
着物を着だしたころは柄足袋もはいていましたが
近頃は白足袋率かなり高し。
ということで決心したお誂え足袋。
うれしいです。
でもひとつ難点。
こはぜに入れてもらった名前の書体。
いまいちなのだ…
そして先週合羽橋で購入のシンプルな白い器。
使い勝手良し、です。
なんといってもお値段もうれしいし。
いまさらですが白って万能なのですねえ。
お付き合いいただいてありがとうございました。
あ、そういえばこんな珈琲屋さんがあるそうですね。
次は行ってみようかな。
同じ経営の家具屋さんも素敵そう。
さらに!
いただいたラスク。
いやあ、うまいです。
ぴりりと黒胡椒がきいてワインにビールに、スープのクルトンに、
とすっかり堪能しました。
こちらもありがとー |
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2009.3.6 [金] 盛りだくさん |
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雨の東京からただいま帰って参りました。
さすがに最後はガソリン切れの模様でしたね。
お集まりの皆様には失礼しました。
そしてタクシー&着たままばたんきゅー。
年を考えなさい、です…
でもほんと楽しかったです。
皆様ありがとうございました。
そして48歳最終日、49歳イブ、おめでとう!
明日からはひとつお姉さんですね。 |
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