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2009.4.30 [木] 小袖展・装いのこと |
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華麗な小袖の展覧会にしては、ずいぶん地味な装い。
深いグリーンの色大島は微妙なグラデーションがお気に入りの一枚。
帯は雪花織に紫色の三分紐と水晶帯留め。
そして足もとは今年初の丹波布鼻緒の胡麻下駄。
この日の前数日は本当に暑くて何を着ようか迷ったけれど
さすがに単衣でもあるまいと大島にしたのは正解。
足もとだけは初夏を先取り、といった感じ。
東京に比べ、大阪で着物姿を見るのは普段は少ないのだけれど
さすがにこの展覧会では多かった。
ほとんどの皆さんの着物コードは「ちょい着」。
なのでそれぞれの個性を活かした装い姿が楽しむことが。
*** *
もうすぐ髪を切るつもりなので、最後にと思い
美容院で結髪。
せっかくだからと髪飾りをつけてもらったけど
オフホワイトの色調は黒々とした髪にはちょっと浮きすぎ。
こちらも実際にあわせてみないと難しい。
コサージュとしてブローチにするかな。 |
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2009.4.29 [水] 儲けた休日 |
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何連休、ていうのがニュースになっているけど
残念ながら弊社はカレンダー通りなのでまったくの単独旗日。
でも実は個人的にはこういう週中にある祝日は好き。
なんか得した気分になるのだ。
儲けた気分のまさに絶好の行楽日和。
家にいるのももったいないということで
天王寺公園内にある大阪市立美術館で開催されている小袖展へ。
京都とかで開催されていたらこんな人出じゃすまないだろうなあ、
っていうぐらいの混み具合。
休日にゆっくり見られる美術館なんて幸せです。
しかし、華麗なる江戸ファッションと呼ぶにふさわしい小袖の数々。
まさになんでもありの世界。
おしゃれに貪欲であり続けた着る人と創る人の結集かもしれない。
100点以上ものコレクションを見た後は贅沢にも少し食傷気味に。
濃い世界だなあ。
江戸の麗しい作品を堪能した後は美術館裏にある日本庭園へ。
こじんまりとした大きさだけど、さつきが満開、木々の緑は滴るばかり。
あずまやでのんびり小休憩して谷間の休日満喫。 |
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2009.4.18 [土] 家族と着物で |
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初めての西本願寺。
いやー、さすがに世界遺産です。
なんてでかい。
しかも木造建築なんて。
お寺の感想はともかく。
実は自分で買った着物を着て家族と一緒は初めて。
一応けじめのイベントだったのできちんと着物で。
「ええ着物着てるやん。自分でこうたんか?」
「そりゃ、自分で買わな、誰もこうてくれへんよ」
「ふーん」
てな愛想のない会話でしたが
実際はどう思ったのかなあ。
母も着物好きではあったけど
娘も血を引いていると思ったのか…
しかし暑かった。
今年初めての日傘登場の日。
そして京都から途中下車して夙川へ。
天野ミサさんの展示会。
ミモザ、ミモザ。
と楽しみに行ったもののすでに帯留めは売り切れ。
せっかくなので、ペンダントをいただきました。 |
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2009.4.16 [木] 季節を感じる |
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一昨日は春の雨、昨日はうってかわって爽やかなお天気、
そして本日はどんより曇り空。
関西のさくらだよりもそろそろ終了。
でもさつき、つつじ、藤と次の主役が待ちかまえ、木々には新芽が。
今回まじまじと見て発見した御堂筋の銀杏の新芽。
あたりまえだけど、すでに銀杏の形。
ちまちまちま〜、と幹にへばりつくようにベビー銀杏が。
日を追うごとに大きくなって、あと1週間もすればもう一人前かな。
そして先日は帯でも素敵な花をこちらで堪能。
白い紬地に描かれたミモザ。
小さな丸い花々を刺繍で丁寧に刺してあって
まさに春に締めたい帯。
ミモザ好きの皆さん必見ですよ!
そしてミモザといえば
天野ミサさんの展示会が今週末から行われる。
フィレンツェに滞在していた時の中庭をイメージして
木蓮やミモザなどの花たちがモチーフになっているらしい。
新作を拝見するのも楽しみだが
まずは昨年の御礼と帯留めをお見せしに、ぜひとも伺わねば。
4/18(土)〜26(日) 夙川:ギャラリー 小さい芽 |
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2009.4.12 [日] 京都のさくら |
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高瀬川沿いもほとんど散ってしまっていたけれど
歌舞練場の庭の桜はまさに満開。
なぜか鴨が一羽ぱたぱたと庭を駆け回っていたのが
笑えました。
小一時間の舞台の後はぶらぶら散歩して
名残の桜の下で缶ビール。
夕方になってようやく風が心地よく思えるほどの
四月とは思えないお天気でした。
こんな好みのファブリックスをおいているお店も発見。
ほんとに京都という街ならではですね、こういうお店は。
*** *
春まっさかりを意識して淡い色でまとめてみました。
帯締め・帯留めは先日と同じ。
なかなか良い感じです。 |
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2009.4.11 [土] ご近所桜 |
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さすがに盛りを過ぎたところもあるものの
まだまだあちこちで桜の宴が続いている。
本当に国花とはよくいったもので
個人のお宅から川沿い、公園、そして街路樹まで
いろんなところで楽しむことができる。
超有名な場所より個人的には
身近なところにある桜たちが好きかも。
*** *
地元ではそれなりに有名な桜のトンネル。
この季節にはピンクに染まったトンネルを抜ける人がいっぱい。
土曜日の出社前ながら、すでにカメラを持ってきている人がいた。
優雅そうにみえるけど、実はかなりの坂道なので結構きついのだ。 |
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2009.4.6 [月] 旨いお酒には |
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勝沼醸造のワインラベルはこの方のデザインですよね。
ワインではないけれどこちらのお酒もおいしゅうございます。
このブログも丹波のおいしいもの情報がいろいろ。
一度取材で行ったことがあるけれど
酒造りに対するこだわりが伝わってくるところでした。
*** *
最近のヒットらしい栗の焼酎。
一度飲んでみよう。 |
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2009.4.5 [日] 母校のさくら |
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うーん、卒業以来一度行ったきり。
数えてみれば約四分の一世紀ぶり。
母校の校友会のフェスティバルに参加。
しかし。
行ってみてびっくり。
通っていた学部への坂道と桜並木はそのままだが
ほとんどの建物が新しくなっていて
まったく初めて訪れた人の心境。
ちょっと寂しいかなあ。
私学大学も少子化の時代を迎え、学生確保に必死のようです。
今年で創立123年。
歴史を重ねていくのはどこも、大変。
次にくるのは還暦にしようか、と中年3人組は
すっかり変貌した母校を後にしたのでした。
*** *
ITセンターやらシンフォニーホールやら
まるでどこかの街みたいなことになっていた。
学生時代に図書館だったところも博物館になっていた。
展示品の中にフィギュアスケートの高橋・織田両君のメダルが置いてあった。
これって贈呈しちゃんだろうか。 |
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2009.4.4 [土] 春色の帯締め |
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ホワイトデイのお返しに何がいいと聞かれたので
二分の帯締め!
とおねだりしていた。
いや、二分ならお値段もお手ごろだし、とこちらとしては
遠慮して言ったつもりが
大阪の呉服屋ではほとんど置いていなかったらしい。
で、結局京都まで行って買ってもらうことに。
しかもお値段がかわいかったので二本も。
うれちい。
その上、自分でも一本買ってしまった。
はは、大人買いだー
で、下は締めてみた図。
お花見にはぴったり。
春らしくていいじゃん。
自画自賛。 |
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2009.4.3 [金] いろいろ |
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新年度を迎え、すでに二日。
環境がどのように変わろうとも
会社が健康体で続いていくために
毎日の生活が滞りなく過ごせるために
大きな波を乗り越えていかなければいけない気配。
ようやく暖かさが戻ってきた今日。
寒さに縮こまっていた桜も花開いてきた。
毎年必ず咲く桜のように
きちんとした仕事をし、
自分なりに満足のできる生活を重ねるために。
心機一転の春。 |
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