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2010.4.30 [金] 初色無地 |
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届きました。
どきどきしながら開けてみると、
ほんわか、ふうわりとやさしい色が飛び込んできた。
この季節にふさわしい色。
でもきちんとして落ちついた感じもちゃんと。
皆様のあたたかい思いを受け
謹んで纏いたいと思います。
ありがとうございました。
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頑張って再現しようとしましたが絶対無理。
色はむずかしいので生地感の参考までに。
若菜色、若苗色、レタスグリーン…
どれとも違うのですけど。 |
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2010.4.27 [火] 下町の看板猫 |
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大阪に“十三”という庶民的な街がある。
駅前にパチンコ屋が賑やかに並び、ちょっと怪しいお店や
安くて旨い居酒屋が軒を連ねているメッチャ大阪らしいところ。
関西地区以外の方には、「なんて読むの」と不思議がられる地名だが
極めて普通に“じゅうそう”と読む。
先日この十三にある宝湯という銭湯で行われたライブに行った。
最近気に入っている京都のたゆたうというグループが出演したステージ。
ステージといっても、場所は脱衣所の一角。
銭湯の定休日を利用して、客席は男湯の脱衣所。
女湯の脱衣所は楽屋になっていた、超お気軽な会場づくり。
しかも番台のそばにアテなど置き、
普段は牛乳が入っている冷蔵庫からビールを取り出す。
(もちろん有料ですが)
結局8時過ぎから始まって10時半ぐらいまで盛り上がったライブ。
終わった後は観客を含めて「さー、飲むぞー!」って。
いやはや。
肩の凝らないライブは好きだけど凝らなさすぎ。
笑えた経験です。
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帰り道の商店街。
昔ながらのタバコ屋に佇む黒猫。
ちょっかい出したら嫌がられて店の中に逃げ込まれちゃった。 |
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2010.4.24 [土] 四月も下旬というのに |
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何ちゅう寒さや。
それでも気を取り直して夕方からこちらへ出かける。
中山岩太というカメラマン、
実はまったく知らなかったのだが、
駅に貼られたこの麗しいポスターにつられてしまった。
福岡生まれで東京の学校を卒業後、
ニューヨーク・パリで過ごした後、芦屋を拠点とする。
商業写真はもちろん、前衛的な作品を精力的に発表。福助足袋の広告写真では、賞ももらっている。
残念ながら戦後は世間に認めてもらうことができず、失意のままに、50代で早世してしまったらしい。
確かに抽象的な作品は実験的すぎて
今ひとつ心に響いてくる、とまではいかないかなあ。
そのかわり興味深かったのは第二部。
戦前の神戸の姿を、中山の写真を中心に
縁のある画家やデザイナーたちの作品で紹介。
今の神戸まつりの原型「みなと祭り」の昭和8年当時の様子や、
中山が勤めていた大丸神戸店の毎月のDM(当時はそうは言わないが)なんてのまで
多彩に展示されている。
神戸市、当時から観光には力を入れていたらしく、
珍しいリーフレットなどがいっぱい。
ちょっとマイナーな企画展だけに来場者は悲しくなるほど少ない状態。
でも5月30日までなので、人ごみを避けてゴールデンウイークのお出かけにはぴったりかも。
写真の時代、子供ながらリアルで知っているはずの父とか誘ったら行くかな。(行かんやろなあ) |
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2010.4.21 [水] 顔もキャンバス |
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さくまりさん、正解!
ぱちぱちぱち、さすが。
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さて、先日の日曜日。
この間いっしょにステージをしたメンバー有志20人ほどが集まり
チャコットのメーキャッププライベートレッスンを受けることに。
もともとメイクなどしなかったほうだが、ここ数年一層手抜きになっていたので、
いざステージ用にメイクしましょう、といわれても
「テクニックが〜」てなことで、
先生が提案してくれたこのレッスン、おもしろそーってこともあり参加。
ポイントは眉の描き方とハイライト・シャドウの入れ方
そしてアイラインの引き方。
アイラインはまだしも、眉はお手入れなしのぼーぼー眉毛。
どうなるんだろう、と思いつつ恐る恐る描いていく。
しかもステージ用にということで「赤」ですよ!
なんとなく最近は一本一本埋めるようにというイメージがあったのが
実はペンシルでは線でひき、そのあとブラシで色を入れていく。
へー。
結果は。
うーん、やっぱりもともとゲジゲジなのでかなり眉毛主張してます。
眉毛に負けないようにかなりアイメイクもしないとバランスが悪いということを発見。
たまにしかしないだろうけど、
なかなかメーキャップも楽しいかな、と思ったひととき。 |
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2010.4.15 [木] プチ渦巻き |
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東京駅すぐ近くにあるビル中通路です。
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マンホールのデザインって町々で違うんですよね。
昔会社にいた方で、各地のマンホールの写真をとって
自分のホームページにアップしている人もいた。
これはこの間の出張のときにみつけたとあるビルの中にある蓋。
ふろしきでこんな柄があったような。
さて、東京在住の方、どこのかわかります? |
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2010.4.13 [火] 濃ゆ〜い、いちにち |
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頼もしくて、すばらしい真楽メンバーの方々はじめ、
きものに関わる人たちの愛情を改めて感じた朝から晩まで。
本当にありがとうございました。
普段、きものは本当に趣味だけで好き勝手に着ていただけに
こんな風にきまった型がある中で、自分なりの姿をつきつめていくのは初めて。
高橋さんのおっしゃる「自分なりの喪のスタイル」ができれば良いのですが。
まだ誕生中の「芽生え」ちゃんも、いつか手に入るかしら。
そして、前日の嵐にも負けず、名残の花を楽しませてくれた桜。
裁判所廻りのベリーショートの枝垂れ、あと何年かすれば
しだれー、らしくなるのかな。 |
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2010.4.10 [土] 今年のさくら |
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結局今年はちゃんとしたお花見はできず。
会社の周りの公園でおべんとを食べながら楽しんだだけ。
公園によって桜の数や種類、植え方もいろいろ、
そしてお花見の風景もまちまち。
大宴会場になっているところがあれば、ピクニック風もあり、
学生集団がいれば、ママ&キッズ、そしてサラリーマン。
周りに迷惑をかけなければ、いろんなお花見スタイルがあっていい。
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3月のお彼岸ころからほころび始めて、約3週間。
開花時期はこの数年で一番長いかも。
でも花が散る前に葉っぱが待ちきれず、いっぱい出てきて
花と葉が同居している木の多いこと。
みずみずしい緑色で柔らかな葉っぱ、桜餅にしたい。 |
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