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2012.6.24 [日] リスベート・ツヴェルガーの絵本

伊勢丹の美術館「えき」で17日まで開催されていた「リスベート・ツヴェルガー絵本原画展」。
ちらしを見てて行きたいな、と思っていたら、ラッキーにもチケットをいただきました。

しっかりとしたデッサン力とペンと水彩絵の具を使った繊細な筆使い。日本の画家でいうと安野光雅に通じる雰囲気。絵本作家ではありませんが、ちょっと坂田靖子も思い浮かべました。
初期のどちらかというと渋い色合い(いかにもゲルマン系なイメージ)から90年代以降のちょっと明るい色調のものまで、なかなかの見ごたえでした。
絵としての魅力も充分あるけれど。そこは絵本の挿絵。絵単独だけじゃなく文字と一緒になってかつ、装丁までされた絵本での完成度は倍増。最後のコーナーでいろいろ楽しませてもらいました。

*** *
で、結局買ったのはこちら。一番日本語版では原書の雰囲気を伝えていたので。
その後、アマゾンで洋書を見つけて3冊も購入。
特にお気に入りは「モルゲンシュテルンのこどものうた」。日本語版では残念ながらまったく文章がイケてなかったのだ。

12/6/25 陶子
納得、納得。原語と翻訳では味わいが違うんですよね。
最近バイト先の美術館では「原語で聞くおはなしの会」というイベントをやっていて
原語ならでの音の韻の響きや、題名の遊びゴコロなども紹介しています。
たとえ原語がさっぱり解らなくても(私のように>笑)挿絵と響きの雰囲気が掴めて
好評です。右脳を使ってるカンジでね。

2012.6.23 [土] チェロの響き

先週に引き続き音楽関係のおでかけ。
豊中でアンサンブル・サビーナという管弦楽アンサンブルを結成しているイタリア生活文化交流協会の主催によるチェロコンサートに。
ゲスト奏者はルカ・フランツェッティという方、まったく知らないのだけれど、先週の楽器試奏の時の渋い音色が忘れなくて生で聞きたいー、と直前でチケット購入。
もちろん極上の音色はすばらしかったのですが、今回はチェロ20台ほどのアンサンブルが圧巻でした。単独の楽器だけでこれだけの音が出せるなんてすごいなあ。

*** *
カジュアルなコンサートだったので木綿で。
黒田さんのインドの鼻緒は、この間新しい台に挿げ替えてもらったもの。
型染めの科布、今の季節にはぴったりですが、まだまだてごわいです。

2012.6.17 [日] 400年前の音

通っている音楽教室が新しい教室のお披露目を兼ねて楽器メンテナンスもしてくれるということで、弓の毛替えをお願いしに行く。
その場でやってもらえるからってだけで伺ったのだが実はそうそうたる楽器が揃っているらしく、弓替えを待っている間に、ぜひ弾いてみてください、って。
最初は「えーっ、私ごときが!」だったけど、せっかくだし、個室で弾けるようだし、(さすがにみんなの前では恥ずかしい)チャレンジ。
ひとつめはイタリアのクレモナの工房でつくられたコンテンポラリー(現代もの)のもの。弓はフランス製の標準タイプ、とはいえ6万円ぐらいした。それなりにいい感じだけど、これはあまり違いはわからん…
二つ目は400年前のイタリアもの。当時のものらしく少しこじんまりとしたサイズ。今日一番人気のヴァイオリンということらしいが、私レベルではなんとも…
三つ目はチェコのもの。イタリアのコンクールで初めてイタリア以外で金賞をもらった工房のものらしい。楽器そのものは金賞をもらった方のお父さん作のもので1920年代のモダンタイプ。
ニスが濃色で見た目は結構好みかも。弓はフランスの200万円のもの。合計で500ま、まーんえーん!!!
三つの中ではこれが一番良かったです。
もちろん素人の感覚でしかありませんが…

他にもいろいろ説明してくれましたが、身の程知らずも甚だしいお品ばかりなので「へー」「ふーん」「すごい」を連発。
ちなみにヴィオリン、やっぱり国ごとにブランドが確立しているらしく、もちろん一番人気はイタリア。
イタリア製ということだけで、同じクラスのものでも他の国のものに比べてどーんと値段があがるそうです。
イタリア以外ではフランス、ドイツ、が続き、後はイギリス、チェコなどいろいろ。
でも本当にこれだけ古いものが、しかも現役で使える状態で残っているのには感心するばかり。
これぐらいのレベルの楽器を使う人は、「自分のもの」という意識ではなく、たまたま今、自分の手元にあるだけ。時代がたてば次の持ち主へ引き継いでいかなければいけないものと考えて大事に使っているらしい。
これって着物にも通じるとこがあるかなあ、って思ったり。

しかし、うーむ、メンテナンス苦手派の私にはやっぱりいいヴァイオリンなんて豚に真珠、猫に小判。
もちろん値段的にも高嶺の花ということもあるけど。
マイヴァイオリンをせいぜい大事にします。

*** *
こちら、1998年生まれの標準的ドイツメーカーのマイヴァイオリン。
これだって上手に弾ければ充分美しい音色が出るのよ。

2012.6.4 [月] 今年はこんなイベントが!

11月23日・24日、高松と女木島で開催される瀬戸内生活工芸祭。面白そう。

*** *
青い空が印象的なチラシ。

2012.6.3 [日] 気分発散、ウィークエンド。

土曜日
いつもの地元飲み。
先日行ってよかった元酒屋のワインバールへ。
職人技的美しい並びがびっくりの丹後のオイルサーディンやキッシュ・レバーペーストをアテに、旨いワインを。
すっかり変わった通っていた小学校校区にある店でナツカシ話でわいわい。
仕事を終えたひとりが加わってその後2軒はしご。〆に台湾料理「金山園」というお店に連れて行ってもらい、あっさりビーフンをいだたいて終電でご帰宅。
この集まり楽しいんだけど、喫煙率が高いのがたまにキズ。

日曜日
しょうさんとご一緒してキイさんの展示会へ。
残念ながら当初楽しみにしていたのイタリアンは手違いで入れなかったけど
近くのフレンチで無事ランチの後、祇園へ。
しかし人も車もほんとに多いね。
世界標準の観光都市キョウト、安全と景観を考えて、もう少しなんとかしてほしいもんです。
祇園小西の会場でフーさんご夫妻とも合流、楽しい墨絵や繊細なデザインの扇子を拝見してひとしきりおしゃべり。
そして、とーっても嬉しいブツを頂戴する。
詳細はまた写真付きでアップします。キイさんありがとう!

その後、サッカー観戦体制に入るしょうさんと別れて文化博物館まで歩く。
芹沢展、最終日でしたが人手はそれほどでもなく、のんびり一時間ほど芹沢ワールドを堪能して、まだまだ明るい街へ。
日が長いとついつい歩きたくなっちゃいます。
三条から四条までくねくね歩きをして、いろいろ覗いたり、ショッピングしたり。
●idola:ボタン好き。ついついコレクション。
紫陽花専門店 アジュール:大好きなあじさいがいっぱい!
山城ちぢみ:すんごい地味なお店ですが今流行りのステテコ関係が充実。値段もリーズナブル。
●SOUSOU:脇坂克二のインパクト大のプリント、薄手のものは在庫分で売切れごめんと言われ、つい衝動買い。
最後に高島屋で食料をちょっと買って、ビール片手に阪急電車で帰路に。
しかし、朝方は涼しい風は吹いていたものの、歩き回るとじっとり汗をかく気温。
爽やかな単衣姿がすてきなしょうさんでしたが、私だったらもう麻でないと無理だったかも…

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