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2006.3.29 [水] 花見@浅草 |
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「駒方どぜう」でドジョウを頂いた後、
隅田川沿いをそぞろ歩き。
浅草の駒方どぜうに初めて伺ったが
タイムスリップしたかのような内装に感激。
駒方どぜうは渋谷ではなく、浅草が断然いいかも。
山椒のピリピリが口の中に残ったまま夜桜見物へ。
花見客も帰り空いた川沿いを暫し散歩。
日本酒で火照った体に風が気持ち良かった。 |
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2006.3.26 [日] 紋切り型が止まらない |
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「めでたづくし」を切りまくっている。
折角切ったのだから、何かに活かしたい!と
鳩居堂で祝儀袋を買ってきて貼ってみた。
なかなか良いではないか!
気を良くして、ますます止まらない・・ |
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2006.3.25 [土] 襲名披露 |
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柳亭小太郎改め九龍さんの真打昇進の襲名披露を
拝見しに鈴本演芸場へ。超満員のお客様だった。
舞台の両袖にはお祝いの品物が並べられている。
(お酒やお花、博多帯や羽織紐も!)
先輩噺家さんの講壇をオヤツ片手に楽しく拝聴。
お仲入りの後は、いよいよ襲名披露だ。
九龍さんが黒紋付と袴を着た先輩方と並んで座り、
真剣な眼差しで客席を見据える。
笑いを供する方が舞台で見せる事のない表情に
こちらまで引き締まった思いになる。
と同時に、先輩噺家さん達が九龍さんを
面白可笑しく盛り上げて会場は笑いの渦!
それでも九龍さんは表情を変えず客席をじっと
見据えていた。
入門から12年で念願の真打昇進。師匠よりも
格の高い名前を貰って良かったね。
落語の後はお蕎麦か鰻、と行きたいとこだが、
趣向を変えて、ソフィテル東京のレストランで
フレンチを頂く。コストパフォーマンスが高く、
良いレストランだと思った。
photo:絵羽羽織 |
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2006.3.21 [火] 利休忌 |
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もうすぐ桜の季節。
桜模様の懐紙を懐に忍ばせてみる。
今日は廻り花と茶カブキ。茶カブキは亭主を勤めた。
お茶が試せなくて残念だが、お茶を点てながら、
自分なりに推測→見事ハズレ(苦笑)
帰りに鎌倉彫りの右近下駄を衝動買い。
今年は浴衣を新調しようかな。 |
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2006.3.18 [土] 染織ワークショップ |
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お茶の稽古の後、大急ぎで表参道へ。
食事の時間がないのでエチカのジューススタンドに
飛び込んで、着物で立ち飲みを初体験(笑)
フロムファースト二階の伊豆蔵明彦さんのショップへ。
見事な唐織の帯がお店の中央天井から何本も
下がっていた。その両脇にふんわりとした素材で
何とも美しい色合いの洋服が並ぶ。
ワークショップはショップ奥のスペースを使って
総勢8名で行われた。
陶器の釜が置かれたテーブルの中心に伊豆蔵さんが
座られ、その周りに8名が座る。
懐紙と笹に巻かれた絹布が配られる。
お菓子みたいな佇まいの絹布は広げると
手ぬぐいを縦半分に折ったくらいのサイズ。
ゆるく織られてガーゼのような肌触りだ。
縦糸は繭玉からつむいだ綺麗な糸だが横糸はくず繭
からつむいだもので、少しゴミのようなものが付着
しているが、それがいい味を醸しだしている。
盆の上に大振りの茶碗。その上に竹製の籠を置き
更に布を置く。壷に入れたツル草の根を粉砕した
粉を茶杓を使ってかき出し、布の上に。
風炉から湯をくみ出して粉の上に注ぎ、布を絞ると
茶碗の中に茜色の液体が現れた。
一人ずつ順番に茶碗の中に絹布を浸して絞る。
初めの方は鮮やかな茜色。次の方からしだいに色が
薄まり、最後の方はベージュ色になっていた。
次は同じ大きさの茶碗に色止め液を入れて湯を注ぎ
絹布を浸して絞ると、それぞれの茜色が少し深まった。
最後は水を入れた茶碗が差し出され、絹布をすすいだ。
絹布を広げると、8つの茜色のグラデーションが染め
あがった。温かみがあり目に優しい色ばかりだ。
伊豆蔵さんは大きな体躯だが、話し方が穏やかで
染色を知らない私達にも分かりやすい説明を
して下さった。
染色道の特色はゴミが出ないことだ。
絹布を浸した水はどんどん色が薄まり、しかも
最後の方が絞り終えるとなくなる。
色粉に湯を注げばまた色が出て、布を染める。
いよいよ色が出なくなったら、粉を焼き、お湯に
入れて灰汁抜きをする(その灰汁は洗剤に
なるのだとか)。灰汁抜きを終えた粉は粘土と混ぜて
今日使われた釜や茶碗、壷になる。
究極のリサイクル・・!
感動いっぱいのワークショップだった。 |
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2006.3.14 [火] めでたづくし |
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紋切り型のセット。
オットから、ホワイトデーのプレゼント。
おお、これは真楽で見たことがあるーっ!
(調べたら今月発売されたばかりの物だとか。)
早速切りたい衝動に駆られる・・ |
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2006.3.11 [土] 染織道 |
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KWに出ていた伊豆蔵明彦さんのワークショップの
案内が届いた。申し込みの際、かなりの競争率だと
伺っていたのだが、応募者多数のため、一日に数回の
ワークショップを行うそうだ。
染織を茶道になぞらえ「染織道」に昇華させるなんて
素晴らしい。とても楽しみだ。 |
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2006.3.10 [金] 大嘘付 |
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赤い地の中に細かく入った桜模様が気に入って
初めてゑり華さんで作った大嘘付。
写真では見えないが、地紋にも桜の花びらが
織り出されている。無地着物の定番。
これを着ると無駄に袖を振りたくなる(笑)
ゑり華さんのセールに行きたいけれど、今回は
泣く泣く見送り。。 |
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2006.3.7 [火] |
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三浦清さんから帯揚げが届く。
うきうきしながら包を開くと、イメージ通りの色が現れ、
思わずニンマリ。
先日購入した道明との相性もピッタリで嬉しさ倍増。
お願いして良かった〜
夜は虎ノ門砂場にて小宴(悲しいかな、仕事)
昔ながらの佇まいを色濃く残すそこは
いつ伺っても背筋がピンと伸びる。
着物が店の景色に馴染むだろうなぁ。
当然スーツだったが、、(苦笑) |
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2006.3.6 [月] 除湿器 |
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この冬は厳しい寒さだったせいか、
マンションの結露が例年より激しい気がする。
頼りにしていた除湿器が壊れ、修理に出して
一ヶ月過ぎても梨のつぶて・・
朝晩出来る限り窓についた水滴を拭っても、部屋の中が
なんだか湿っぽい。桐箪笥の中が一番心配・・と、
随分着ていない着物を取り出してみると、ジットリ
した重みを感じ愕然とする。
・・もう限界!新しい除湿器を購入。
(もちろんメーカーは変えた)
電源を入れると部屋の湿度は85%!
桐箪笥の前に置いて強力除湿。タンクがあっという間に
一杯になった。暫くフル稼働になりそう・・ |
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2006.3.5 [日] かんざし |
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オットが五島列島に出かけるというので
「珊瑚が名産なんだって。かんざしが欲しいな」
と、さりげなく言って送り出したら買ってきてくれた。
水牛の角と珊瑚のコントラストが美しい。
ジャンクものばかりで、ちゃんとした髪飾りの類を
持っていなかった。これがマイファーストかんざし。
どうもありがと〜
ただ、これを挿すにはテクニックが要りますな・・ |
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2006.3.5 [日] 茶会 |
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護国寺に出かける。今日は先生の代理で一人参加。
文庫本を片手に席入りを待つのだが、日差しは
暖かいものの、日陰に居ることが多く、今日の
予報は15℃だそうだが、体感温度は5℃前後だ。
底冷えがして体の芯から冷えてくる・・
恥を忍んでババシャツを着てくれば良かった。
春先の茶会は防寒対策を念入りにしないと風邪を
ひきかねない。次回から気をつけよう。
(鏡越しに撮影)カメラが入ってしまった。。 |
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2006.3.4 [土] 道明 |
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お友達と約束した道明に出かける。
何年ぶりだろう・・上野の景色もすっかり変わった。
今日は冠組ではなく、唐組の多色使いがいいな・・
などと思いを馳せながらお店へ。
同年代(くらい)の女性が応対してくれた。
下の写真のコーディネイトだったのだが、薦めて
頂いたのは原色が7色入った少し派手目なもの。
もう少し淡い色がいいな、、と思いつつも彼女は
強い色目ばかりを私の前に差し出した。
「これはどうかしら・・?」と淡い色を選ぶと
「そちらはお辞めになったほうが(きっぱり)」
「・・・」
着物の好みも固まりつつある昨今、こんな風に
ダメ出しをされるのは久しぶりだ。
どうやら着物の趣味よりも、個人のキャラクターで
色を薦めておられる。
色白で濃い色の着物が好みの友人には
優しいサーモンピンク。
エキゾチックな顔立ちにモダン着物が好みの友人には
南国みたいなグリーン。
私は派手な顔立ちではないのだが、コントラストが強く
一瞬引いてしまうような色使い。
今まで自分の好みを優先してきた私達は思い描いていた色が
差し出されず、一様に戸惑っている。
お店のお薦めと自分好みのクロスオーバーを必死で
探しながら、ひとつしかない鏡を交代で睨めっこ。。
出して頂いたお茶が冷め切った頃、ようやく決まった。
「五雲」という銘の帯締めを三人色違いで購入。
みんな晴れ晴れとした表情で店を後にした。 |
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2006.3.4 [土] 羽織のシーズン |
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羽織をずっと着たかったけれど、今年の厳しい寒さで
ベルベットコートに頼りっぱなしだった。
弥生に入り、ようやく引っ張り出して着てみた。
扇面の絵羽に刺繍紋が入っていて礼装っぽいけれど、
気にせず来月の中旬までお世話になります。
(鏡越しに撮影)乳の位置が少し低いかな? |
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2006.3.3 [金] ふくら雀 |
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塩瀬の名古屋帯を衝動買い・・
モチーフは若いけれど、少し抑え目の色調なので
大人でもオッケーかな?? |
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