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中村道年さんの八事窯@名古屋にて楽茶碗作り。
赤楽と黒楽のチョイスに悩むが、まずは基本の黒楽の合茶碗に挑戦。自分の手の大きさに合う、ちょっと丸い茶碗を作りたいな・・と思いながら名古屋へ移動。
約1キロの土を茶碗型に手捏ねで整形後、軽く焼いて水分を飛ばし、500グラム以下までにヘラで削っていく。脆くて壊れやすい楽焼を薄くしてしまうなんて大丈夫かな・・と恐れおののきながら作業していると、「ごぼうの皮むきで作業したら明日までかかってしまいますよ〜」と、緊張を解くようにご当主と先代がユーモアを交えながら丁寧に指導して下さった。結局、私の茶碗は350グラムになった。思うような形になったかは・・?
釉薬かけと焼成は後日工房で行って下さるとの事で、今日の作業はここまで。黒楽は1つずつしか焼けないので、ここからの工程の方が手間と時間がかかるだろう・・
「心を込めて焼くから、毎日毎日使ってね」と優しく送り出して下さった。出来上がりが楽しみ♪ |