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2005.11.10 [木] 4:27 pm |
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普段着に袴をつけている人がいるそうです。
普段に、袴。活動しやすいのでしょうか。
はたまた見た目がかっこいいだけなのでしょうか。
検証してみました。
今回は馬乗り袴をつけてみました。股が二つに割れている、
ワイドパンツタイプですね。
着装は割と簡単。長着の端を半幅帯に挟んで、
前後の紐を結びます。おっと、腰板を帯の上に乗っけて、
へらを差し込むのを忘れずに。
つけてみると、意外とからだの奥行きが出るというか、
かさばる感じになりました。
歩いてみます・・・おお、歩きやすい。大股で歩けます。
足も上がります。これならどんな舞でも大丈夫。(舞えないけど)
座る前に、両手で膝の裏あたりの布を整えながら座らなくてはいけません。立ってても、座っていてもかさ高くなっています。
足も組めます。着物の時よりも、行動の自由度が増しています。
さて、お手洗い・・・ もしかして、これ、脱がなきゃいけないのでしょうか。どうもそうするしかないようです。め、めんどくさい。
毒出しジュースを飲んでいる時は、袴は無理ですね。
男性なら裾をたくって、というところでしょうかね。
袴をつけると見た目ははいからさんのようになって、気分もしゃきっとします。ただいかんせん、お手洗い問題がネックですね。
お稽古とかの短時間につけるならいいのですが、普段着はなぁ。
いつも袴の人は、あんどん袴(スカートタイプ)なのでしょうか。
いずれにせよ、今回の検証のために箪笥からひっぱりだしてきた袴は、
ふたたび箪笥の奥深くにしまいこまれることになりました。 |
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2005.11.8 [火] 4:49 pm |
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上の画像は巨大な蒸し器です。
草木染の場合、色を定着させるために染めた布に蒸気をかける作業があります。そこで登場するのがこの蒸し器。
高さが1メートルくらいで、ボイラーからの強力な蒸気で
一気に蒸しあげます。
この後布を水元(水洗い)して、脱水して、乾燥させます。
水元している時は、常に中腰の姿勢です。
職業病なのでもう仕方ないとあきらめていますが、
最近本当に腰がやめる(村上弁で「痛い」)・・・
レイザーラモンHGほどではありませんが、腰を酷使する仕事なのです。 |
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2005.11.7 [月] 1:22 pm |
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子ども達がニコロデオンに夢中になっている間に、
羽織紐を作ることにしました。
組み紐の羽織紐は、どうもばあさんくさい気がして好きではないのです。
作り方はいたって簡単。
テグスに好みのビーズやとんぼ玉などを通して、
両端にカニ環という金具を取り付けるだけです。
中央にポイントになるような、大きめの玉を
配置するとバランスがいいのです。
私は長めの紐が好きなので、いつも18センチくらいにします。
羽織を着られる季節は、紅葉の頃から桜が咲くまでなのだそうです。
お茶の着物のように、何月何日からはこの素材の着物、
というようにきっちり決まっていないのかな?
それに、男性の盛装の時は羽織が必須なのに対して、
女性の羽織はカジュアルな時だけなのも不思議。
あ、略喪の場合は色喪服に黒無地羽織もありですね。
羽織は女らしいシルエットになるので大好きですが、
手持ちの羽織以上に羽織紐のコレクションが増殖中です。 |
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2005.11.4 [金] 2:39 pm |
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使わなくなった火鉢の中で、金魚を飼っています。
村上大祭ですくってきた金魚が4匹、
岩船大祭ですくってきた金魚が1匹入っています。
この頃の寒さのせいか、ちっとも動かなくなってしまったので、
ヒーターを導入することにしました。
天気がよかったので、ついでに火鉢の中も洗って、
水やフィルターなども取り替えました。
金魚を戻すと、心なしかうれしそうに泳いでいるようです。
お祭りの金魚が、こんなに長生きすることは今までなかったので、
金魚にヒーターが必要だということは、
恥ずかしながら今まで知りませんでした。
エサがいいのか? それとも火鉢の環境がいいのかしら? |
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