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2006.1.31 [火] |
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音楽堂へ。
好きでちょくちょく訪れるこちら,中でも邦楽ホールが気に入り。
広すぎなくて観やすく,雰囲気もちょっといい感じ。
私とは電話の相性も良いようで,手に入る座席もなかなか。
そして何よりお手ごろ価格が嬉しい。
寄席はもちろん,うわ,これは行かなきゃ!と思わせる
催しラインナップで,昨年は念願だった文楽や,
イッセー尾形の一人芝居なんかも観ることができた。
本日は狂言,落語,京舞,題して「戌の芸能」。
出演は野村万作・萬斎,桂米朝,井上八千代の豪華顔ぶれ。
ときに笑い声をあげつつ,それぞれの「戌」を楽しむ。
同行の母も堪能したようでよかった!
前売り完売,当日券は若干枚ということだったのに,
客席にはボツボツ空きが。
着物姿の方もちらほら。
数は少ないながら皆さん素敵で,これも眼福。 |
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2006.1.30 [月] |
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先生宅でのお稽古。
一緒に習っている方がモデルに志願してくだったため,
生身の体(!)への初めての着付け。
感じとしては,いつものお人形(和装用トルソー)より断然よい!
特に裾線を決めたりする肝心の箇所が,思ってた以上にやり易い。
体の厚みって大事ですね。
上手く言えないけど私,人の体に触れることへの抵抗みたいなものがあったんです。
あああぁ,触ってごめんなさい,みたいな。
理屈じゃない部分もあるけど,自分が触れることによって
相手が感じるかもしれない不快さを勝手に想像しているせいかなあ。
着物全く初めての若いお嬢さんが,必要とはいえモタモタと触れられ,
着付けの最中に気分が悪くなったなんていう話を聞いて,
ちょっと怖く感じていることも影響してるかも。
まあ実際それは多分考えすぎ。言い換えればビビりすぎ。
押さえ方がやさしすぎる,遠慮しないで,と何度も言われる。
そう,お人形さんと違って,このモデルはしゃべるんですね。(当たり前)
感想・アドバイスも聞かせてもらえ,すごくすごく充実した稽古。
締め具合や押さえ方の強弱は,経験を積んでも
なかなか掴むのが難しいというのが少し分かったかな。 |
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2006.1.29 [日] |
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よく晴れた朝。
茶会(お手伝い要員)へ行く人の着付けをちょこっと手直し。
着物日和ねぇと思いながら,一日部屋で地味〜に昨日の復習など。
薄茶席の干菓子とお弁当がおみやげ。
日曜夜はカレー率高し。うちも晩はカレーでした。
写真は,梅に鶯(ウグイス) |
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2006.1.28 [土] |
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午後一番で先生のお宅へ。
今週はもう都合3回目。
百聞は一見にしかずだから,と,
実際にいろんな帯を見せていただき,なるほどーと納得納得。
一通り終わったところで,少しだけ過去問を,とおっしゃる。
ええっ!?聞いてないよぉー。
不勉強ぶりを露呈。うう。
知識そのものは覚えていないから納得としても(こら),
漢字がめちゃくちゃでショック大・・。
字を書く機会が減って漢字を書けなくなった,と言う人がいても,
私は書けるもんねー,と思ってたよ。だめじゃん全然っっ!!
夕飯はしゃぶしゃぶ。 |
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2006.1.27 [金] |
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続々アップされる新年会写真,今日も堪能させていただく。
楽しいなあ楽しいなあ。見ているだけで笑い声が聞こえてくるよう。
「細雪製作発表会」がめっちゃツボでした。
着物占いは「振袖」。
理論家で冷静沈着,知識欲旺盛な一方,恋愛面では意外と情熱家だそうです。はは。
ちなみに,本日の運勢では堂々の第1位。「口げんかなら絶対に負けない」。
かかってこんかい!(笑)って感じ? |
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2006.1.26 [木] |
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月に1度の先生宅での教室。
今日のお着物,すごく好きな色。素敵〜。
大雪で取りやめになった先月分ということで,
テーマは「お正月」と「風呂敷・袱紗」。
一月遅れになってしまったけれど,
お正月のあれこれは,初めて知ることが多くて,
一同「ほぉーー」「へぇーー」「ふぅーん」を連発。
作法の方は,いつもどおり,見るのとやるのでは大違い。
立派な干し柿を頂いて終了。
大いに盛り上がって,すっかり遅くなってしまった。 |
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2006.1.25 [水] |
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イメトレばかりやっている場合じゃないので,
寝る前に少し帯結びの稽古。
つくづく思うこと。
才能なしセンスなし,それに飲み込みも手も遅い自覚があるんだから,
人より努力をしないとだめだ。
何でも早く出来る人をうらやましがっている場合じゃあないね。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
イデミ・スギノのオーナーパティシエ 杉野英美 氏 を録画して見る。
『当たり前を積み重ねると,特別になる』の言葉に,怠け心が触発されたというわけ。 |
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2006.1.23 [月] |
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笑顔あり,銀幕系あり,の楽しいお写真,ありがとうございます。>お二方
新入りとしては,お名前キャプションが嬉しかったです!
来年の1月中旬?頃はちゃんと空けておかなきゃなーと思ってます。
でも,葉山って具体的にはどの辺り?とこっそりググってたことは内緒。
(関東,とりわけ北関東の位置関係が相当アヤシイ・・。)
着物モチベーションがあがったところで,今晩はお稽古。 |
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2006.1.22 [日] |
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ああ,いいお天気だ。
車検から戻ってきた愛車で職場へ。
カラカラに乾いた路面,冬タイヤの走りは重い。
久しぶりの日直,大きな声では言えないけれど,
「出勤することに意義あり」みたいなお勤め。
食堂でお昼を食べることも仕事。
メニュウはドライカレー。でも全然「ドライ」じゃなかった。
葉山の皆さんは楽しんでいらっしゃるでしょうか。
来年の新年会は伺えるといいなあ。 |
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2006.1.21 [土] |
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快晴!
太平洋側の空が荒れれば荒れるほど,こちらは晴れという法則。
慣れない足元に転倒者続出の報。
履物自体が雪仕様でないからだと想像する。
慌てず慌てず。十分にお気をつけください。 |
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2006.1.20 [金] |
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声も出せないほどの腹痛。
今年の風邪はお腹につくらしい。
それとは違うような気もするけど,なんだか頭も痛くなってきた。
それでも打ち合わせ1本。
噛み合わなさ過ぎてひどく消耗。
一刻も早く帰るつもりが,途中でお店に吸い込まれてしまった。
狭い店内は,一般客に先駆けての50%オフを目当てに集まった上客たちで大混雑。
みんなすごい。試着試着の嵐。我こそは顔なじみです,と思ってるようにも見える。
熱気に押されて2着購入。私も十分踊らされてる。半額って素敵。
図書館ものぞく。静けさにほっとする。
大人しかいない,夜の図書館が好きだ。 |
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2006.1.16 [月] |
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初稽古。
あまりのダメっぷりは,先生に申し訳ないほど。
ちゃんとやらなきゃ。 |
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2006.1.15 [日] |
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小正月。晩ごはんに(またもや)ぜんざい。
昨日は左儀長でした。 |
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2006.1.14 [土] |
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昨日帰り際に言われたことを引きずるダウナーな週末。
ぐずぐずと不安定な内面。
歯医者へ行くとこれまた不運。
担当衛生士さんが・・・ツイてないね。
お願いしたい衛生士さんを指名できたらいいのにな。
指名料も喜んで払うよ。 |
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2006.1.12 [木] |
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昨夜食べなかったぜんざいを朝食に。
わーい,大好物〜と単純に喜んでたけれど,
そうか,鏡開きだったか。 |
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2006.1.11 [水] |
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ふぐづくし,うらやましぃー。
関西行きといえば,梅田での芝居が来週に迫っている。
とっても見たくて勢いでチケット取っちゃったけど,
ほんとに行けるのかなーという気がしてきた。
電車大丈夫かなあ。
こんなに雪の心配をすることになろうとは・・。
毎年試してみようと思いながら未体験のピェンロー
おいしい白菜もあることだし,この冬なんとしても作ってみたいところ。
でも絶対他の具材を入れたがるんだよなあ。
ああ,塩豚鍋 もいいなー。 |
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2006.1.10 [火] |
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さーむーいー。
朝から100回くらい言ってる気がする。
週明けの職場は,冷え冷えで泣きそう。
末端冷え性も年々悪化の一途。寒いよぅ。
読売広告大賞 一般部門の優秀賞 に「福助」発見。
後ろ足がいい感じ。
今夜は珍しく予定あり。
三谷映画「THE有頂天ホテル」の試写会行ってきます! |
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2006.1.9 [月] |
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今日も今日とて除雪。
ええ,しっかり筋肉痛です。
いい運動,とかいう域をこえてるさ。
それにしてもいいお天気。紫外線が透けてみえるよう。
汗だくのシャツを着替え(除雪はTシャツ1枚でやりたいくらいだ),
友だちの車でお出掛け。
オープン間もないお店,イタリアから運んだという釜で焼いたピッツァは
いやいやどうして旨かった!
ホールスタッフの1人が同級生のような気がしたけど,確信持てず。
リニューアルしたての珈琲屋さんで休憩したり,
雑貨屋を冷やかしたりしたあとの締めはマンガ喫茶。
なのに,お目当ての「さくらん」がないとは!がっくりだよ・・・。
「のだめ」で機嫌直しだ。ぴぎー! |
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2006.1.8 [日] |
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”2階”が初げいこと聞き,ささやかに手伝い。
主菓子の銘は「ヒトコエ」。
鶴に見えますか?
水屋で立ち働く2人。
ハハの着物がなんだか妙なのは,
雪の重みでふすまが開けられず,
着物を取り出せなかったため。
私の稽古着を着てます。
ふと見ると,うひゃーーー!!
玄関の天井から滴たり落ちるものが。
やーん。どうやら屋根瓦が割れたらしい。
雨漏り,いや溶け雪漏り。
昼から補修を兼ねて屋根の雪下ろし。
どっすんどっすん積まれた雪の重いこと。
大変なのは,下ろしたあとの始末なんだよね・・・。
もう止めておけ,と言われるほど頑張った!
明日起き上がれないかもしれぬ・・。 |
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2006.1.7 [土] |
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しゃぶしゃぶ de 晩ごはん。七草がゆも。
ご近所の家々が屋根の雪下ろしを始めた。
うちもそろそろ考えないと。 |
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2006.1.5 [木] |
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引き続きお土産多し。
水羊羹あり,バウムクーヘンあり,チョコレートあり。
冬場の水羊羹 って福井だけかと思っていたけど,輪島もだったとは。
私も「知るを楽しむ」見てました。
過去の放送+太田・村松両氏のコメントっていうスタイルがよかったです。
”爆笑問題の太田”で,妙に頭に残っているのは,
爆笑問題が談志師匠の落語会に出演した際,
師匠は太田さんに握手を求め,耳元で「天下取っちゃえ」って囁いたというエピソード。
全く失礼な話ですが,
うちでは姿勢が悪いと,「太田みたいよ」と注意されます。 |
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2006.1.4 [水] |
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仕事始め。
たくさんの帰省みやげの中でも光っていたのは
北海道の雪だるま。
外はホワイトチョコレート,中はマシュマロ。
あれ,でも部長,今回はカニだったはずじゃあ?(笑) |
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2006.1.3 [火] |
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お正月料理を早々にリタイアして,カレーライスの晩ごはん。
お節もいいけどカレーもね(古い・・)。
怠惰な怠惰な6連休も今日でおしまい。
年末年始に読んだKIMONO関連本は2冊。
草の輝き/佐伯一麦
都会から東北に移り住んで草木染め修行を始める主人公 柊子。
山形の味覚,雪国の冬の暮らし,人と人とのつながりの温かさを
四季の移ろいとともに描いた小説。
amazonの書評によると,どうやら著者の奥様が染色家のようです。
日本の名随筆(別巻58)着物/鶴見和子編
偶然図書館で見かけて思わず借りた随筆集。
さすが真楽,すでにKW ! |
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2006.1.2 [月] |
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うちの2階は茶室でありまして,
普段はお茶と関わりのない生活を送っておる私ですが,
この日だけは2階にあがります。
子供の時分に覚えたことは不思議と忘れないものですね。
釜の湯気,広がる香,静謐なひととき。 |
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2006.1.1 [日] (2) コート |
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昨夜見せてもらったコートで初詣。
こちら,作ったときの袖丈は1尺4寸。
月日がたって1尺3寸にしようと思った母。
自分で詰めればよいものを,近所の知り合いさんにお願いしたところ,
どういう勘違いか1尺2寸になってしまった。
な ん と い う こ と !
もちろん着られないことはない。
けれど,着物の袖がコートの袖の中でくるりんともたつく。
だって短いんだもん。 |
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2006.1.1 [日] (1) 謹賀新年 今年もよろしくお願いします |
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快晴の元旦。
着物で朝の膳につき,新年の挨拶。
お雑煮にお節をつまんでから,初詣へ。
まずは氏神様,そして次のお宮では茶席へも顔を出し,薄茶を一服。
さらに郊外にあるお不動さんへ。
が,しかし,雪と凍結のため,本堂への登頂はできない,
別殿へ廻られたし,との指示。
西へ車を走らせるも,たちまち大渋滞。
こんなことは未だかつてないねぇ,と言い合いながら待ってようやく到着。
好天も手伝ってか,ものすごい人出。
例年,昼頃には縁起物を手に家へ帰り着いているところを
今年は3時を過ぎて帰宅。
着物姿より断然犬が多かったなあ。 |
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