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2006.2.28 [火] 11:35 pm |
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砧打ち・・・止めて揉む
古い小槌を買って、試してみようとしたが、下手に打つと生地に槌の跡が付いて取り返しが付かないと知り止めた。
でもやっぱり、硬い・・・・
思い切って生地端を揉んで見た。
しなやかでいい感じ。毛羽立ちも無さそう・・・
でも、この長さ・・・・・・・・
今度はほんとに思い切って全部揉む決心。
朝9時前に始めてやっと終わる。
手は赤くなって痛い。肩もこる。
以前、紙布を購入した時に揉み無し、5回、10回のうち、何回揉むかと聞かれ、ちょっと高かったけれど10回揉んでいただいたことがある。
こんなに大変なら当然と思った。
しかし、こんなに揉んだのに糸もよらないし、毛羽立ちもせず、しなやかになっていい感じ。
大変だった甲斐あり!
これを染めている間に痛い手も治り、次の反物が揉めるようになって、手の皮も厚くなるかも・・・ |
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2006.2.27 [月] 6:26 pm |
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2年ほど前に浴衣を着て参加しましょうというイベントで一緒になった作家が、子供の頃にお茶(お華?)の先生が描いてくださったという墨の手描きの浴衣を着て来られた。おそらく半世紀ほど前のものだろう。
今は聴かない話だな〜と思いながら、子供の頃に母が妹とお揃いの刺繍をしたワンピースやジャンパースカートをせっせと縫ってくれたのを思い出した。
これは、子供心に自慢で、動物の柄をリクエストしたりして、新しい服が出来ていく過程を楽しみに見ていたものだ。
写真を見ると思い出すのだが、実物は1枚も残っていないのが残念だ。
妹に下がり、おそらく親戚の子供や親しい近所の子へと育ち盛りの子供たちを回って天寿を全うしたのだと思う。
自分の子供にもそんな想い出を作ってやりたかったと思うこのごろ、息子はもう20歳。
時、すでに遅し!
浴衣でも染めてやるか・・・・・ |
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2006.2.26 [日] 9:45 am |
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自宅で仕事をしていると曜日、昼夜の別がつかなくなり、結果、忙しいと外へ出ることも少なくなってきた。
二十数年前、染色科を卒業した際、科長の教授が言われた言葉を案外忠実に実行してきた。
『女性は仕事だけでなく、出産子育てなど人生の経験を重ねていくにつけ、何十年後かにまた、染織をしようと思った時、2年以上間が開くと感が戻らなくなってしまっています。ですから、何らかの形でずっと染織にかかわっていなさい。』とのお話。
会社勤めの時にも別館の倉庫で扇面の型染めをしたし、思考錯誤の自営業にも毎年取り入れてきた。
ゆかたを染めるようになって3年がたつが、やっと仕事をしている感覚になってきた。付かず離れずの染織稼業というところだが・・・・
自身で着る物を染めたいのがはじまりだったけれど、ようやく、勧められるものが出来てきたような気がしている。
でも。しかし・・・・型染めや蝋、友禅でなく、手描き、絞りは学生の時にはしたっけか?
ま、生地の前処理、色止め、後処理など、確かに役にはたっている! |
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2006.2.23 [木] 8:52 pm |
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HPの画像の更新、3年ぶりにチャレンジしました。人任せにしないで最初にホームページビルダーとか使っていればよかった・・・・
1日肩は凝るし仕事にならない・・・
それにしてもみんな感心する素敵なサイト運営で・・・はずかしい! |
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2006.2.21 [火] 1:14 am |
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数日悩んでしまいましたが、やっぱり、良いものはお知らせしておかないといけないので明日こそKWしてしまいましょう!ちょっと複雑・・・ |
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2006.2.18 [土] 11:44 pm |
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カリスマ仕立師の秘蔵の寸法公開「きものの仕立て方・頼み方」
,早速購入しました。浴衣や風呂敷を染めてはいるものの、目から鱗というよりは、こんなにも・・・・とため息です。楽に楽しく美しく・・・は着慣れていくのがやっぱり早道なのかな! |
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