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2006.8.29 [火] 11:52 pm |
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書を嗜む(いや、本職)の友人と霞ヶ関の合同庁舎へとても偉い人を訪ねる。
受付で名前や用件を記入して、尋ねる方に電話で確認のうえ、百貨店の社員通用口位の荷物検査を受けて中に入れられる。
友人曰く、○○省は赤外線チェックを受けるんだとか・・・
偉い割りに気さくで役人らしくない・・・と聞いていた。
う〜〜ん。
印刷と手書きの名刺を頂く。 |
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2006.8.24 [木] 目標 |
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来年の扇子の企画は、帯に挟める扇子の規格を作る事 |
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2006.8.22 [火] 2:43 pm |
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日本の絹展が昨日で終了しました。
同時にKWも削除させていただきました。
のんびりした催事で、出展者のほとんどが椅子を用意してもらっていました。アジア展とかでは考えられません。
おまけに、最後には塩野屋さんに絹のフィルターで入れたコーヒーを御馳走になりました。
売り上げを気にしないでいい(ホントカ?)展示会って気が楽!スミマセン
情報交換の場でもあり、私も職先や仕入先などご紹介でき、少しはいつもお世話になっているお返しが出来たでしょうか?
やっと、来年の準備に入れます。
皆さん!ほんとうに有難うございました。 |
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2006.8.19 [土] 11:47 pm |
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今日はお若い着物姿になんとも微笑ましく、素敵な来訪者が。
メンバーです。と自己紹介してくださいました。
かたわらの男性は、彼氏かしら・・・と思いましたが、『御主人ですか?』
の問いに
『はい』
きっと、着物姿の若い奥さんは自慢の奥様でしょう!
昔を思い出しながら、いいな〜〜こんな時期!
ちょっと照れてしまいますが、嬉しいひと時でした。
また、お会いしましょうね! |
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2006.8.17 [木] 11:30 pm |
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もとより、芋虫、蛾の類は大の苦手でした。
桑の葉の上でせっせと葉を食べている小石丸のお蚕さんを見ているとなんだか、愛おしく思えるのが不思議です。
この子達は蛾にはなれない身の上だね・・・ |
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2006.8.15 [火] 7:43 pm |
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今日は銀座に寄って絹展の準備で日本橋高島屋へ
・薄絹2枚袷、切り絵・葉脈挟み扇子
・絹型絵染め扇子
・大島紬、絹紅梅、絹芭蕉の二重張り日傘
・ディスプレーに石塚手描きの生紬
・こっそり麻、ピーニャ素材も・・・
※薄絹2匁、今年の生地はなんか違う気がして良く見ると縦糸が規則正しく細、太いと並んでいる。
そのせいで、すっきり縦地、横地が合わない。
そろそろなくなってきたので、京都の問屋さんに問い合わせると、『え?』という感じ。
1年近く経っているのに他から指摘は無かったとの事。
社長も確認して確かにそのとおりなので織元に尋ねてくれた。
やはり、以前とは違っていた。
・以前の工場は廃業して今のところになった
・以前は横糸を通すときに水を使っていたが、今は油。
そのせいで、縦糸が規則正しく寄るのだそう・・・・ ちょっと実感の無い理解の仕方だが・・・ふーん
・で、その今の工場も廃業するそう。が、その後で、その機やの方が、他で借り機をして以前同様の水で織ってくださるそう。
それまで待たねば・・・ |
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2006.8.14 [月] 2:47 pm |
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息子が一晩帰らず、二晩目の夕飯時、携帯に電話をするも、繋がらず、メールをしても返事がない。
思い切って、無事なら連絡せよ。返事が無ければ警察へ知らせる!・・・とメール。
『晩飯食って帰る』の返事あり。
21歳。過保護か?
ぶっそうな世の中なのでやはり、心配。
何をしていても連絡くらいよこせ!・・・といいたい。母 |
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2006.8.13 [日] 21:13 pm |
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夕方、蝉に意地悪をしたせいか、胃が痛い。 |
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2006.8.9 [水] 日本の絹展・・・で思うこと |
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なぜ日本の絹なのか・・・そしてなぜ日本の扇子なのか
昨年、はじめてこの日本の絹展に参加することが決まった時、さて?私の使っているのは日本の絹なのだろうか・・・と疑問になり、それぞれの仕入先に確認しました。
2匁の薄絹は福井産:ここまで細く薄い生地は国内でないと出来ないとの事。
真綿の手引き糸:中国産
ここで、問題に
では、他の糸は?と京都の染色材料店Tに問い合わせたところ、○○と△△は中国だが▲▲と□□は国産との事。
では、国産のものの産地は・・・と聞いてみると
程なく、電話で回答があった。
「絹糸はすべて国産ではありません」
・・・・・
困ったなと思い、主催者に問い合わせると、これもまた、
「確認してみます」
のあとで
「糸は中国でも国内で織ったり加工していれば参加OKです」
との返答。
結局、糸まで国産の織物に限定すると参加できないところが多くあるらしい。
ほんの少ししか使用しない糸なので、京都の糸屋で国産の糸を確認の上、求め、練ってもらった。
結果、もちもちぼろぼろの糸になりちょっと使えず、結局、中国産のきれいな方の糸を使った。
多分、普段あまり使用しない糸の練りに失敗したのだと思うけれど・・・
材料を求める際に、国産か、外国産かよりも、その材料が私の制作にとって良いかそうでないかを基準に選んできた。
扇子の骨も同じ理由で選んでいる。
しかし、近年中国産の質が向上しているからとの理由で巷の扇骨のほとんどが中国製になってしまった。
デザインや色は日本で指示して作るので本当にバラエティーに富んでかわいく、美しく・・・・見える。
が、手にとってみると何か違う。
違いは同時に手に取るときっと一般の方にも分かるくらいの違いはあると思う。
しかし、これも、国産のすべてが良いわけではない。
ここ数年、やりきれないとの思いがある。
骨だけでもいくつもの工程に分かれて作られている分業の世界。
とても個人が各分野を抱えられるわけも無く、あるものの中から、選択をせざるを得ない状況になってきた。
出来るだけ要望を伝えて、それでも、選べるものが無くなったらやめよう。
と、思っているこのごろ。
なぜ、国内で作らなければいけないのか、
どうすれば国産が続けられるのか
作り手
売り手
買い手・・・・・すべてに投げかけたい問題。
なんで、そんなにたくさん扇子なんか作らなければいけないのか
使い捨てなければいけないのか
どうしても出来なくなって国外に頼らざるを得ないものもすでに沢山ある。 |
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2006.8.8 [火] 立秋 |
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1件ずつ隣へ移動した百貨店での催事、昨日で終わりました。
さすがにくたびれた・・・・
最終日にも覗いてくださった丸の内OLのTさん。ありがとう!家に尻尾の無いヤモリがいるもの仲間です。
隣がお墓仲間もおられましたネ!
3箇所ぜんぶ冷やかしてくれたOさんもいつもありがとう!
あと1箇所の催しで今年の夏も終わります。
染・織で綾なす
日本の絹展
主催:社団法人日本絹業協会
会場:日本橋高島屋8F特設会場
会期:8月16日(水)〜21日(月)最終日18:00閉場 |
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