|
2006.12.30 [土] 1周年 |
|
|
仕事関連、年賀状滑り込みで本局へ。
明日は遅ればせ大掃除。
ちゃんと新年を迎える準備を着々としている様子の日記を読ませていただくと嬉しくなるのは何でだ。
自分じゃ、ぜんぜん出来ていないのに安心する。
明日で真楽参加1周年になります。
おかげさまで今年は何度か着物を着ることが出来ました。
前向きに自分なりの着こなしで着物を着る皆さんと知り合えてよかったな〜と思います。
ただ、自分流、それなりの美学を考えると、おいそれとはいきません。
やっぱり、着物は贅沢な愉しみです。金銭的にも、気持ちの上でも。
簡単ではないので、無理をしない様にゆっくり馴染んでいこうと思います。
明日は年越しまできっとゆっくり出来そうもないので今日で真楽日記納め。
そして年の瀬にKWひとつ。 |
|
2006.12.30 [土] 味 |
|
|
技術の正確さを考えると味の入り込む隙が無くなるような気がする。
曖昧な物に親しみや感性の共感を見出すのは職人よりも本来作家の仕事なのかと思うけれど・・・
逃げで使用することもあれば、開き直ってしまうケースもある。
注染の場合は開き直り。小気味がいい。
考案した人の「こんなくらいで!」というアバウトさが凄いものだと思う。
それ以前には、反転する型も作り、両面に糊を置いて両面から、または藍甕に漬けて染めていたのだから。
量産したい時にこんなくらいで・・・って妥協はあってしかり。
しかし、後に味わいって評価されると考えただろうか?
手捺染も、色糊をわざとかすれて紗跡を残すなんてこれも凄い開き直りだと思う。
技術指導では、糊がちゃんと降りていないとやりなおしチェックの入るものを逆手に取って技法にしてしまったのだから。
どっちも好きだけどね〜
きちんと出来る職人仕事の素晴らしさを再認識。 |
|
2006.12.29 [金] 型染め |
|
|
注染。人気有りますね!
型紙を使用する染色は大きく2通りに分けられます。
1.型紙を抜いたところに防染糊を置いて糊のないところに色を付ける方法。
(紅型に代表される型絵染め、長板中形、注染)
2.型紙を抜いたところに色を直接付ける方法。
(江戸小紋・捺染<手・オート・ステンシル)
※江戸小紋には防染糊を置いてから色糊をかぶせて柄を白く抜く方法があります。捺染はシルクスクリーンと同様。
手間の違いは有りますが、どちらも、技術とセンスで良い物が生み出されます。 |
|
2006.12.29 [金] 巨大みかん |
|
|
箱で2Lみかんを購入した。大きいみかんは大味と思ったが、小さいのがちょっと高かったので・・・・・
届いた箱の下角に1個巨大なみかんが・・・・
小さいのが2Lです。
大き目のいよかんより大きかった。
そんな遊び心のある生産者にちょっと高感度UPでした! |
|
2006.12.27 [水] ネットで |
|
|
数ヶ月、名刺が無くなったままほかのカードを代用しておりましたが、年が変わる前に手配しておかなければ・・・と思い、活版印刷の名刺を刷ってくれるところを探しました。
和紙の種類も豊富で活版の書体もそろっていたのでこちらで依頼しました。
オフセットが主流の現在、写植の手触りがたまりません。
予断ですが、墨染め用の墨は固形の唐墨を使っていましたが、他に・・・・と探していてこんな墨を見つけました。
わかるな〜これを墨にした気持ち。
なるよな・・・・なるはず・・・・と思ったんでしょうね! |
|
2006.12.22 [金] 8:23 pm |
|
|
アボカドはみんな輸入だと思っていたら、伊豆でも作っているというものを頂きました。。
ちょっと形は違いますが、どんなお味かしら?
まだ硬いのでもう少し待ちます。 |
|
2006.12.21 [木] 7:43 pm |
|
|
池袋→銀座→南青山→新宿。
青山八木さんで今日から始まった津田千枝子 染帯展に伺う。
染めも素材もみんな素敵でした。
ご本人、ちょっとお疲れのようでしたが、これで今年の展示会も終わるそうです。
外へ出る機会が増えると物を作る時間が減らされきついですね。
私の義弟も山奥でものづくりをしておりますが、仕事場に居ても来客が多く、嬉しいことですが、毎日ではたいへんだろうな〜と職場公開していない身は思ってしまいます。
冬になると人に合うことも少なくなってちょっと寂しくなることもあるのですが、今のうちに作らねば春から外に出られません。
時々てしごと日報覗いて声をかけてくださいませ。誰と無く・・・・
日報・・・といいながら途切れがちです。 |
|
2006.12.20 [水] 9:55 pm |
|
|
この時期、お天気の良い日に自転車に乗って走ると、つい、クリスマスの賛美歌を歌ってしまう。
ずっと日曜学校へ行っていたからかしら。
ノエルゥをばはァじィめにィ〜♪
忘れないものだと関心。
結婚式を進行する巫女の口上も・・・・・
4年間みっちりバイトしたせいかしら。 |
|
2006.12.14 [木] 10:19 pm |
|
|
今日は早めに切り上げたつもりが気になってまた型を彫ってしまう。
型、凝ったから肩凝った・・・・と言ってしまう私。
白い目。
そのうちそれが普通になるから・・・・とオット。
いつもは細かい型を百枚以上彫っているのは彼です。
ハイ! |
|
2006.12.12 [火] 10:59 pm |
|
|
南青山、銀座と出て夕方帰宅。
書店で来年のカレンダーの付いた『猫びより』を買ってしまう。
特集も『ほっこり眠り猫』。
猫好きとしては・・・・
『ミセス』の付録は稲場賀惠の手帳。
えっ!というほどシンプルでブルーグレーの無地の紬調の布表紙でした。 |
|
2006.12.11 [月] 6:06 pm |
|
|
細かい型を彫っていると肩がこり、集中力が続く時間は限られる。
今年は時間的に無理か・・・と思ってあきらめていたが、気分転換に染料にする落ち葉を拾いに多摩湖へ行く。
まだ、銀杏は大丈夫。桜は遅かったので後から落ちたクヌギの葉と混ざってしまい集めにくくなっていた。
もみじはきれいな色が出るのだが、ちりちりになって集めにくいので昨年はサンプル染めに留まった。
が、今年はなんとか帯1本分ほど。
いちょう、もみじ・・・どちらも辻が花の帯を1ほんずつ。 |
|
2006.12.9 [土] 11:03 am |
|
|
京都の村上開新堂へロシアケーキをお願いした。
今、とても忙しくてクリスマス頃になってしまうとの事。
今の時期は4種類しか作っていない。
あちらのお菓子は美味しい。
美味しければ種類も沢山いらないし、ずっと同じで十分だと思う。
案外、それができないんだね。
簡単そうで、大変な事。
仕事としては見習いたい。 |
|
2006.12.6 [水] 9:55 pm |
|
|
久しぶりに上野へ。
駅前の大きな銀杏がかわいい形に色づいていました。 |
|
2006.12.5 [火] 11:28 pm |
|
|
京都の紅葉、素敵だった様子。
私も今日、素敵な紅葉の風景と建物に行ってきました。
来年、仲間で借りる展示会場です。 |
|