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2007.10.31 [水] 11:17 pm

隣の駅に用事があり、出かけて、珍しく履物だけの履物屋さんを見つける。
普通の草履を持っていないのでいろいろ説明をしていただいた。
よく、話してくださった後、『もともと村山大島の機屋の13番目の子供なので外へ出なければいけなくて履物屋になったのでそんなに詳しくは無い』とおっしゃる。でも、けっこう古いお店に見えましたが・・・
友人が柿渋の酒袋で菊乃好みの草履を作ってくれているというと、『そりゃー高いよ』と・・・・・

夜、沖縄の素材展までしっかりと着た麻の着物を自分で洗う。
染色用の大きなバットに長さを4つに畳み、押し洗い。衿山、袖口はササラでたたく。
外の物干しに袖を通して干す。
明日の朝までにてきとうにしめりけを残して乾いていて欲しい。

2007.10.29 [月] 沖縄メモ

25日
空港からさくまりさんと紅型の城間栄潤さんの工房へ。昨年、築地でたくさんの作品を見せていただいた後でしたので、楽しみでした。
ご本人から、道具や工程のお話を聞かせていただき、見学。工房では若い方たちも帯に色指しをしていました。
あの鮮やかな地色の黄色は『ふくぎ』を染料として使ったもので、今では少ない、100年以上たったものでないと赤みのある鮮やかな黄色は出ないのだと聞きました。
その後、首里城へ移動。石塚と合流。初めての沖縄でなんと美しいお城かと。
夜は首里城近くのお店でそば定食。

ホテルでゆっくり早めに休みました。

26日
朝早くから素材展の会場へ。
中村家住宅では、展示が主体で、近くの公民館では、レクチャーや素材、作品の販売がされていました。
見学のみのつもりで来ていましたが、思わぬ、お買い物が出来て、ちょっと、いや、とても嬉しい^^・・・・・
普段は外へ出ることの無い沖縄特有の植物染料のふくぎや紅露が、大きな台風の被害で倒れて、その片づけで大量に出たそうなのです。
昨日、城間さんの工房でお聞きした100年物の『ふくぎ』です。


夜は、ykkさん、ほくろさんご夫妻、波平さん、出品者の西川さんのと共に首里城近くのあしびうなーの縁側でゆるりと楽しいひと時を過ごしました。
糸満農園のワインもしっかり、いただいて、カタカナ料理もこゆきさんと西川さんの解説でふむふむ。
どれも美味しかったです。

27日
朝から、ゆっくりめに水族館へGO!
途中、許田では、こゆきさんおすすめのおやつ、さつま揚げにご飯が入った丸いのと、揚げたてのサーターアンダーギーを美味しくいただき、ランチに瀬底島のcafe Fuuへ。さくまりさんのリサーチさすがに、素敵なカフェでした。
近くになにやらおおきな建造物が建設中で、次回、訪れる事があれば、景色は変っているかもしれません。

そして、いよいよ、水族館です。やっぱりじんべいざめには釘付け。


イルカショーも見学出来たし、いう事ありません。
まだまだ丸いお月さんを眺めながら素材展のイベント会場へ。
予定よりはやく終わってしまいちょっとだけ参加できました。
こゆきさん、くにえさんには長時間の運転、ほんとにありがとうございました。

28日

朝早く、もう一度首里城公園へ。
15周年記念の伝統芸能の宴を最前列でじっくり鑑賞。
かせかけの舞いも。

その後、国際通りの琉球王朝絵巻行列を見て、

おみやげ物屋をひやかし、空港へ。

搭乗口を入り、余韻に浸りながら飛行機を待っていると、突然、仕事の電話あり。
束の間の休暇もここまででした。

で、素材展のレポートは・・・・・

2007.10.28 [日] 10:49 pm

一足先に家路に着きました。
ちょっと疲れたので詳細は後日。
私の集合写真は素材展会場ではなく水族館^^
ラテン、アジア、ジャパンファッションで不思議なグループ?
こゆきさん!ありがとね!

2007.10.24 [水] 下駄

先日、出かけた熱海の展示会でお願いしてきた鼻緒が下駄にすげられて届きました。
風通織り鼻緒・大野純子作(矢車・石榴・やまもも染め)
輪島塗下駄・長井均作

ちょっと贅沢なものですけれど。




風邪気味でしたが、明日からの沖縄に備えてなんとか良くなった様です。

2007.10.18 [木] ピーニャ

ピーニャは草の布という意味では『麻』の括りに入る素材です。
パイナップルの葉の繊維から糸を採ります。最近では(天然繊維素材愛好者の方には)よく知られるようになりましたが、私が扇面で使用を始めた頃には『えっ!何?』というくらいのものでした。18年も前ですが。
繊細で薄く、素材感のある美しい布はどきどきする位魅力的でした。今でも
しかし、ごく最近、ふと、気になることがあって、この素材について検索してみました。
思ったとおり、この生地が本来の使われ方としては刺繍の基布でその技法もドロンワークという技法に向く様に織られている。
ウェディングドレスや紳士の正装のシャツに使われる(紳士用も刺繍を施す)生地である。
産地では後加工の刺繍が出来ないために刺繍の産地へ素材が送られる事。
結果、産地での販売の利益が少ない為にそのままの生地で使用出来る様にある程度丈夫な生地を開発して、それがシルクピーニャ(縦糸が絹)だという事。
・・・・・・
純ピーニャは糸を採るのも大変なら一人前の織り手が1日に30cm程しか織れない為に、非常に高価(シャツ1枚に給料2ヶ月といわれる)。
シルクピーニャは縦糸の絹が丈夫なので織りの効率が良く、その為に純ピーニャよりも安い・・・・との認識しかなかったが、それだけじゃなかったんだね。シルクピーニャが生まれた訳は。

物事には表と裏、言いたいことと言いたくない事、ありますね。

ずっと、美しく、高価で希少な生地だと説明してきたけれど、
繊細≒弱い
これは重要な問題だ。
糸はスリップしやすいので多分、そのまま使うにはかなり気を使わなければいけない。
皺になると絹のように反発しないのでぺたんこのくしゃくしゃになる。
扇面にはよく糊抜き精錬した後、ドーサを引いて生地が動かないようにする(写真)が、その際にも生地の両耳に当て布をして繊維が寄らないようにしないと伸子をかけた痕がアールになって生地に無駄が出来る。また、生乾きの時に硬いブラシで表面を弾かないと目が詰まる。
手間がかかるのだ。これまでしないと本来のピーニャの美しさはそのままお見せできない。最近は扇面にピーニャを使っている扇子がよく出回っているけれど・・・・さて

そして、決して丈夫じゃないから、どう見てもこんなに細くて繊細な糸。
丁寧に扱ってもそうは寿命は長く無いと思う。

わかった上で美しいから使う。使って欲しい。

たいへんなんだから・・・・・。


愚痴かしら

2007.10.13 [土] 8:59 pm

KWでご紹介している池袋の東花風さんの展示会に行ってきました。
インドからの新着カンタ刺繍や絞りのストールなど240点。


野の花を生ける柴田柚実子さんのしつらいと一緒に見せていただきました。


これは、ぼかしで左右の地色に変化があるストールで全面の幾何柄を埋め尽くす刺繍が施されてとても素敵でした。(携帯での撮影で伝わりにくいです)
こちらから打ち合わせに行く度に着物の資料を持参したり、現地からも有松やアフリカへ絞りの研修に出たりと、熱心な工房の作品らしく、手が込んで丁寧な仕上がりのものばかりでした。
帯揚げに変り織りのシックな色合いのものと、刺繍と絞りの大き目のストールをいただいてしまいました^^
材料や資料以外のものを購入するのは希なのですが・・・・
今回は、感謝価格なのだそうです。納得。
着物で出かけてあれこれ羽織って、楽しんできました。27日まで(日曜休み)。

2007.10.9 [火] 7:56 pm

向かいの家の二階の窓の目隠しにへちまが上手いことからまっていると思って見ていたら、あっというまに大きくなっていました。
涼しそうだし、来年は我が家も種を蒔いておこう。

2007.10.8 [月] 9:43 pm

着物を羽織るにもよい季節になって、展示会のご案内も重なるシーズンになりました。
いつも、なかなか伺えませんが、昨日の大野純子さんの染織展は見ごたえがあって、行くことが出来て良かったです。
力作揃いでしたが、やはり3年作り溜めたとか。
いつもは素材感のある味わいの作品に弱いのですが、それだけではなく、精緻な技に惹かれた作品展でもありました。
手織りの風通織りの縦糸の数を伺ってため息。大変な仕事です。
身近な自然の素材を大切に、丁寧に扱い、染め上げられた作品はどれも素敵なものでした。
この後は、もう仕上がっている新作が、19日からの新匠工芸会展(東京都美術館)に出品されるそうです。こちらも伺えるといいのですが。

2007.10.6 [土] 9:03 am

明日は熱海。
大野純子染織展
夕方から雨らしいけど、着物で出る予定。
10:14熱海着ですが、ふらっと出られそうな方、伝言くださいね。
ランチの予約人数増やしますし・・・・
今のところお昼に3名でプチビール部会の予定。オットは別行動がしたいと申しております^^”

2007.10.3 [水] 10:41 pm

1ヶ月に数回都内へ出ます。
前回出た時に人身事故で電車が止まっていました。思えばその前も、その前も・・・
家でそんな話をしていたら今日も・・・
偶然なのか、日常的な出来事なのか。
多すぎる気がしますが、ニュースにはなっていません。あまりにも多いので情報操作されて止められているのじゃないでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は真っ黒の墨の銘柄を教えていただく。
なたね油の油煙墨で、和田栄寿堂の『烏金』。
印刷の真っ赤は赤金っていいますね。
金っていうのは一番という意味で使われているのかしら。

2007.10.2 [火] 3:10 pm

今朝は白内障の手術を受ける母に病院まで同行。
すべて一人でと考えていたようですが、迎えに行く時、場所がわからないと困るでしょと言って付いて行く。
案の定、年寄り一人で来ている方は居られない。だいたいご主人が付き添っておられました。
エレベーターのドアも木製、ホテルの様なレストルーム。
久し振りに訪れた病院でしたが、快適そうで良かった。
驚いたのは、リラクゼーションルームでマッサージが受けられたり、お産の妊婦さんが出産後に希望すればお祝い膳が選べたり。快適そうな個室は、差額3万円也のベッドでした。
普通の部屋の母も、事前にお布団や枕の希望を聞かれたそう。
ナースセンターの外の掲示板には給食の献立が貼ってあり、3食、工夫があって美味しそう。
夜9時までは病室で携帯電話もかけられるのです。

手術室に入って30分位といわれて、コーヒーを飲んで帰るともう自分のベッドに戻っていました。あっという間の事でした。

2007.10.1 [月] 10:45 pm

nekomamaさんからのお着物、片方ずつ裄を解いて長くする。
けっこう、上手くいく。
独特の縫製も観察しつつ、役に立ってますよ〜。
くにえさんには負けるけど・・・

さて、あの日は猛暑だったけど、もう、この寒さ。今度の日曜日はどうなんだろ??

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