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2010.3.31 [水] 次も

明日は銀座の設営。
今回の出品はこんな感じです。扇子はまだ早い感じもしますが、はしりなので内容は一番充実しています。
朝日夕刊のマリオンでご紹介いただく。
住んでいるところがだっせー・・・・と春休みで帰ってきている息子が言う。
京都から5月の展示会のDM原稿締め切りが四月はじめです。と電話。
今年は扇子と風呂敷をメインで展開の予定だけれど、写真も撮らなければ!
そのあと、三渓園。
今年は私、小熊さんと旧燈明寺の本堂での展示なので、販売が出来ません。
展示のみの会場なのです。
よって、しっかり3点は染めたいものの、一点に集中して早めに上ればの予定です。
石は鶴翔閣で墨画の扇子など販売。
その次は、スパイラルの予定。
日程がぎりぎりにならないと決まらない。
そして山形、帰って来て7月末は日本の絹展。
ここまで体力勝負。
手の仕事展は11月末。
今年は息切れせずにやれるといいが・・・

2010.3.30 [火] 寒い!

・・・・・
まあ・・・・・夏物の気分にはなれない。
私も・・・

2010.3.29 [月] しばし

のりんさんの日記のリンクから『ちいちゃんのかげおくり』をはじめて知りました。
同時にリンク先が教育学部の卒業研究とは。
戦争の悲惨、命の大切さを心に刻んでいかにして伝えるかを真剣に考えている学生がたくさん教職に就いてくれることを願っています。

2010.3.25 [木] あと1週間

あと1週間程で今年の展示会シーズンがはじまります。
ご案内状の準備をしていたら足りなくなって慌てて追加で送っていただきました。
それでも少し足りない・・・
年度の新しい方からはじめればよかった・・・・と反省。
私の場合、日傘などコーディネートの仕事も数あり、扇子の仕立てやら・・・・収入の無い時期に出費が多いのが悩みの種。
へ〜んな切手まで貼ってお出ししてしまいました・・・・・

はぁー・・・・
何とかなればいいがな・・・・と毎年ドキドキ。
でも、今年は賣布神社のお守り、いただいたし、何とかなるかな^^・・と
早速ご利益がちょっとありました^^
ありがと!

「てしごと日報」にもご案内を載せました。

毎日、会場におりますので、
どうぞお出かけくださいませ。

石の新作扇子もたくさん出来ました。
お楽しみに!

2010.3.21 [日] 

家が揺れて目が覚めた!
ものすごい風だった・・・・・・
これで地震が来たら家が潰れると確信。
どちらも被害が無ければよいが・・・・と心配になったけれど・・・・・・
裏の物置の屋根が飛んで隣の畑に落ちているから拾いに行って!・・・・・と母。
誰にも怪我が無くて良かった。
幸いでした。ほっ

2010.3.19 [金] 猫

お天気が良い日はアトリエの外のベランダに帯を張って染の作業をしている。
すると、3匹の猫が不思議そうに私の動きを追って窓から窓を行ったりきたりして眺めている。
花粉防御のめがねをして、マスクまでしたまま部屋に入ると蜘蛛の子を散らしたように逃げ隠れするのでちょっと可哀想。
結局、どうしても広い場所でなければいけない仕事をするとき意外は、アトリエに猫を住まわせている。
何にも置いて置けないのが悩みの種・・・

2010.3.16 [火] 

勝山健史織物展・・・・・・・KWの会場に反応^^
先のことですが、今年の『霜月・手の仕事展』の会場です。

はーっ・・・・・・
追い込みの時期。

出来上がっていくものを眺めながら
今年は少し落ち着いてはじめられそうです。

猫たちももう3匹ともうちの子になってしまったようだし・・・・・

昨日は外仕事で表参道。日本橋。
三越の猫写真展で岩合さんにサインしてもらう^^

そろそろDM発送の用意。

2010.3.11 [木] 春

葉山ではウグイスの初音とか
東村山では先月2度ほど、鳴いていたなあ^^

今朝は何種類もの鳥たちが呼び合う様に鳴き合い、まるで初夏の森の中にいるような錯覚を覚える一瞬がありました。

久し振りのお日様は本当に気持ちがいい!
猫たちは天窓の縁に陣取って全神経を声のするほうへ向けていましたけれど。

さてさて、頼んであった扇子や日傘が次々出来てきて来月から展示会のシーズンがはじまる。

なかなか他を見る余裕が出来ないけれど、布と向き合って他を忘れる時間が一番好きだ。
ずっと一つ屋根の下にいるのに石とはほとんど仕事ではかかわりあわない。
出来てきた扇子を見て今年のテーマを垣間見たところ。
今年はいい絵が沢山出来ていた。
いくつか選んで帯に描いてもらう。
 
紅茶の鉄媒染は暖かいグレーの濃淡がきれいに出てくれた。惜しみなく使えるのがちょっと嬉しい。ありがとう!

昨年伐採してしまった栃の木の葉もたくさん取って置いてよかった。

摘果した枇杷の実のそのままの色も不思議。

思い出の庭の草木を除けなければいけないような時には小さな絹のハンカチやスカーフにその色を移して大切に使ってみるのも良いかもしれないです。

2010.3.9 [火] 帯その2

モーリーさん、帯教室での寸法、参考になります。
また、
>総丈は九尺五寸が基本、長さを変える場合は前柄〜手先の間で調整する。
・・・・・そうなんですよね。
なのでお太鼓柄の帯はそれこそ、その変動する部分を決め込んでしまわなければいけないので悩んでしまいますが、中心から中心まで広めに2尺6〜7寸とかとって、たれ先までも、手先までも充分に長さをみるのが良いのかと最近思っています。そうか、銀座結びはたれが長いほうが良かったのですものね。
また、帯の白生地は5mが標準と思いますが、みいちゃんのところで分けていただいた赤城の紬糸の帯地は、多少の差はありましたが、6m近くもあったし・・・
私もやっとちょっと体型を見て寸法のアドバイスが出来るようになったところです^^”
どのように締めたいのかを確認するのも大切ですね。

みにさんは着付けもしているから寸法の違う帯をなんとか締める方法とかもよくわかるんだろうな〜
今度教えてもらわなくちゃ!

そういえば、織りの帯の前柄って横向いていることが多いのは気にする事は無いってことか?一方向付けの全通だとそうなるものね。

最近は帯芯の事もいろいろ考えていますが、ちょっと良さそうなところまできています。

やっぱり人任せじゃだめだね〜・・・・一緒に考えないと。

2010.3.6 [土] 帯の柄

名古屋帯の柄つけで何度か失敗をしている。
そのたびに、進歩はしていると思うけれど、釈然としない問題もまだ残っている。
お太鼓柄。
失敗1.前とお太鼓の柄の距離
大は小を兼ねる・・・・の思いから腰周り100cm位に対応出来るように位置を決め、仕立てる際にうっかり標準で・・・・と依頼して手先が短くなる。
失敗2.なるべく多くのサイズに対応しようと考え、前柄の柄を長くしすぎてしまう
脇に回るとおかしな具合になる柄もある。
失敗3.湯通しをしないで柄の位置を決めて、お太鼓の返しの寸法が足りなくなる
結果、京袋という仕立て方を知る
失敗4.お仕立てに出す際、帯に印付けをせずに出してお太鼓と手先が反対に縫いあがる
柄を見れば間違うはずも無い・・・・・と思っていたら大間違い。指示はくどいくらいに丁寧にすべきと知る。
失敗5.前柄を両方につけているが、メインが反対と指摘される
私自身はどちらからも出したい柄で巻き方を変えているが、基本は関西(京?)巻きと知る。以前は関西に在住している方は関西巻き、関東に住んでいれば関東巻き・・・・と思い込んでいた。

むむむむ・・・・・・
先日、テレビ番組で東京人はクレームをつけずに、無言で次は無い・・・とのデータを見た。
次・・・・・は兎も角、問題にはきちんと対処する用意はあるので、何かあったら言ってね〜

かくして、大分、勉強したのだが、未だに前柄とお太鼓の柄のベストバランスに悩まされる。
現時点では、前柄お太鼓柄の距離は広め、手先は長めにしておけば、どうしても細い方の場合、手先の長さと前柄お太鼓柄の間の見えないところで調整するなどの方法が良いかと思っている。着慣れていればある程度は結ぶ、畳むなどの締め方を変える事で調整できそうだ。
お太鼓柄を避けて六通にする・・・という方法もあるものの、お太鼓と前柄の向きを変える場所でまた悩んでしまう・・・・・

さて、さて。
日々、進歩はあると思いますが、聞いても答えが返らないことも多く、奥が深い・・・・・

2010.3.4 [木] 

歯医者通いがはじまりちょっと憂鬱。
風邪気味だったので口を開けているのはドキドキものです。
昨日、摘果された枇杷の実で帯揚げを染めたら枇杷の実色に違わず染まったのであまりのどんぴしゃにちょっとおかしくなってしまう。
狙ってチタンで媒染したのですが・・・・・
淡くてきれいな色はやはり安定しないのでどうしたものかと悩むがこれからの季節、明るい色は欲しい。
保管には気をつけよう!

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