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2006.6.18 [日] ウコン×茜 |
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先日ウコンで染めた帯揚げが思いの他鮮やか黄に。
これでは持合わせの帯との相性が今一つ。
そこで茜と掛合わせてみることに。
素材がタイシルクなので光沢が出てしまう。
もう少しおさえた色にもって行きたい。
媒染方法を変えてみるかな?
今回、イラン茜抽出1時間→一昼夜常温水にて抽出へ
15分染色・15分ミョウバン媒染・15分染色行程1回を
→媒染は竹酢液で...作戦変更。
予想=渋橙橙 |
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2006.6.15 [木] 色香というもの |
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瓜の涙 佳世乃さん扮する茶店の姐さんに触発され
着付け部入部したての頃、鎌倉アートサロンにて
衝動買いした夏御召しを今宵のお稽古ではおってみた。
う〜ん 何処かが違う。雰囲気が何とも違う。
胸のふくらみか?腰のまるみか?なら補正か?
否、色香が足らんのでしょう・・・きっと(笑)
本日郵送されてきた“鎌倉ミルクホールタイムス 120th”に
大正モードと夢二のファッションという記事が載っていた。
其処には大凡、『日本の着物にはそれ自身独自の美しさと
風情がある』と大正風俗二枚絵「女性」第五巻に夢二が
記していると載っていた。
生かすも殺すも本人次第、
色香に限らず内なるお手入れも必要でしょう(笑) |
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2006.6.11 [日] 喜如嘉の芭蕉布・江戸型彫 秋の七草型紙作品展・瓜の涙-楽日 |
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目紛しくも充実の一日。
喜如嘉の芭蕉布展では
初めての草木の色(?)に出逢う。
テカチ/琉球藍/茜/福木/相思樹/蘇芳/マンゴー/コチニール
云わず知れたコチニール=虫=虫さんには独特の匂いがありますのん。
そして殆どの作品に使用されたいた相思相愛の“相思樹(そうしじゅ)”
寄り添う色を選ばない優しい色に惹かれました。
江戸型彫 秋の七草型紙作品展
矢田勇さんとそのお弟子さん達の作品展。
繊細さと美しさに惚れ惚れ、何よりも一彫一彫の愛情感じられる
素敵な作品でした。古の浴衣柄を復刻したとの事。
来年も同時期に同場所にて開催とか、ご案内が待ち遠しい。
さてさて、瓜の涙-楽日。
あれっ 初日とは何処かが違う。
芝居って ・・なまものなんですねぇ
写真は江戸型彫の外看板 |
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2006.6.7 [水] 瓜の涙-遊行舎演劇公演 |
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お優の台詞
「さぞや 絽のご紋付がお似合いでしょう」と夏吉に。
絽の紋付の似合う男人...想い描く。
泉鏡花の原作を読んだ時もこの文面にひっかかった。
着物描写の美しい鏡花の作品ではあるが、この表現は何か不吉な
出来事を暗示しているようにも思えた。
案の定・・。
さて、遊行舎では今秋『藤沢遊行寺本堂』にて
小栗判官と照手姫-愛の奇跡を上演する。
時宗総本山であるお寺の本堂での芝居は劇場とは違った効果を
楽しむ事ができる。
其の折には着物纏い、内から盛上げお伺いしようと思っている。 |
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2006.6.4 [日] 芝居週間のはじまり |
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縁あって寺山修司脚本の芝居を観に行くようになって早5年。
今日はザムザ阿佐ヶ谷に「狂人教育」を観に行った。
行く度に何か得体の知れないというか解らないというか
そんな魅力に惹かれて後引く思いだったが・・・
今日は「自分らしく在れ!!!」そんなメッセージが
はっきり聴こえてきた。
自分にとって自分らしいとはね?
まだまだ解らん未熟者ってところかな?
写真、寺山修司 生原稿。
出演者の昭和精吾さんの私物。
寺山修司は原稿を書く時、三菱Bの鉛筆を愛用していたそうです。 |
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2006.6.1 [木] 一目惚れ夏帯 |
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昨日 表参道-ギャラリー川野で購入した夏帯
単に合わせてみたが・・色目が秋っぽいかなぁ〜
縦縞の夏お召しだったら??? もそっと色々試してみよ |
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