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久々に、結婚披露宴へのお招きを受け。
会社の後輩。同席は上司・先輩・後輩。
会場の雰囲気(いわゆる結婚式場)と、明らかに低いであろうキモノ率を考え。。。
出すぎない程度に明るく華やかに、と思い選んだのは、実は自分の一張羅となる、
琉球紅型訪問着+相良刺繍の帯。
帯と着物は別々のタイミングで我が家にやってきた。
にも関わらず、ドンピシャのコーディネートだね、と母と頷きあったのは、もう10年前のこと。
…10年眠らせて、ようやくのデビューです。
着物姿であること自体を、同席の皆さんに褒められて。
それはそれで嬉しいけれど。
この着物の「価値」をわかってもらえる方がいないのが寂しくて(笑)
仕事中の友人を無理やり呼び出して見せびらかし(苦笑)
…だって、次にいつ着るか、わかんないもん。
そんな一日を終えたら、なんだか燃え尽きました。 |