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2006.12.4 [月] |
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フーさん『京都きもの生活』出版を祝おう!@京都
真楽のみなさんと、一緒にお祝いすることができて本当によかった。
“きものを通して得た、たくさんの出会いと発見を、織るように本に詰め込みました。”
うんうん、この本が生まれるまでには
きっと生みの苦しみも味わったことでしょう。
それだけに、いとおしく そして心配・・・という母のような思いが伝わってきます。
フーさんを陰ながら支えているハカセ様は一番の功労者かもしれない。ハカセ様の愛が血となり肉となり(ちょっと違う?笑)
フーさんの力になったのですよね。
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真如堂の名残の紅葉を楽しんだのち
お祝い会、解散
だあれ、ブロックの上を歩いているのは(笑) |
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2006.11.16 [木] 竜田姫 |
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平城京の西に位置し、紅葉の名所として
多くの万葉人が歌に詠んだ「竜田山」
そこに住んでいる竜田姫は、染色と織物が得意な女神
その技によって織り成された色彩をまとう山々の景色は
竜田姫からの贈り物かもしれません。
竜田の山々を仰ぎみる斑鳩の里
時雨と競うように秋も色づいていきます。 |
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2006.10.31 [火] レモングラス |
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外見は薄(ススキ)そっくりなのに、刈り取る時はあたり一面
レモン色に染まりそうなくらい爽やかな香り。
思いっきり深呼吸!
今年は暑かったので、夏の終わりには株張り60cm以上、高さも1m以上と大株に育ちました。
そろそろ鉢上げしなくては。
一昨年 レモングラスで染めた「半襟」
とてもきれいな檸檬色・・・なんですけど(わかる?) |
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2006.10.17 [火] |
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『東大寺・重源上人800年御遠忌法要厳修』
五色幕が張られた大仏殿
秋風に翻る大幡や庭幡
真っ青な空に舞う散華
壮麗に催された御遠忌法要
この素敵な時間を共有できたのも
大仏様のお導きかしら
このご縁に、心から感謝いたします。
さて、3日目の結願には、
あの素敵な若い僧侶の方が従儀師として出仕されていました。
眩しい陽の光に 美しい地紋が浮かぶ黒い法衣
その上から掛けられた、真っ白な法要袈裟
長身のお二人が揃って舞台の上を颯爽と歩くお姿にうっとり・・・。
あかんあかん、こんなこと考えてたら、バチ当たりますぅ(笑) |
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2006.8.31 [木] |
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八月も今日で終わり。
心なしか高く感じられる空と、ここちよい風に去り行く夏を思います。
ひさしぶりにお会いしたSちゃん。
こちらではあまりお見かけすることがない“銀座結び”の素敵なお着物姿です。
「小股のきれあがったいい女」「柳腰」などの言葉が、おもわず口をついて出そうになる。
でもでも、はたしてこれは誉め言葉なのかしら?
調べてみると、やはりちょっと複雑な意味もあり
思い込みや浅学に思わず顔を赤らめています。
「○村○彦と柳腰」には注意しましょう(笑) |
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2006.8.6 [日] |
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『暑中お見舞い申し上げます』
肌を刺すような強い日差し、熱を帯びた空気が体にまとわりついて
呼吸をするのも苦しいような暑さです。
遅い梅雨明けで待ち遠しかった夏の青空ですが
この暑さでちょっとバテ気味。
気がつくと明後日は「立秋」 |
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2006.6.30 [金] “涼”を感じるおもてなし |
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涼をみつける
葉蓋点前、名水点・・・お道具の取合せも夏の楽しみなり |
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2006.5.21 [日] 初夏の色 |
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「丁子草」が咲いています。
瑠璃蝶草、瑠璃唐草、乙女桔梗....
どの花も和名の方が花のイメージにぴったり。
青色から紫色へのグラデーション
新緑に映える青い色は、今日の空の色のようです。
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この間は大雨、今日は急にお留守番
楊柳の半襟つけたのに、なかなかお出かけできません。 |
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2006.5.2 [火] 御衣黄桜 |
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バラ科サクラ属のサトザクラ
昔の貴人が好んで着た、うぐいす色の気品のある衣の色に
似ていることから“御衣黄”と名づけられたという桜。
八重の花弁の中央の白い筋
開花が進むにつれ濃い紅色に変わってくる。
染井吉野が葉桜になり、まわりが緑濃い初夏の景色にかわる頃
この美しい名前を持った、黄緑色の桜が満開になります。 |
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2006.4.26 [水] 言葉を紡ぐ |
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宮尾登美子さんの「錦」
約30年前から取材を重ね、ようやく筆を執ったという作品
「美に魅せられた1人の男の情熱を縦糸に、
京都の職人たちの人間模様を横糸にして、言葉を紡いでいく覚悟」と語っている。
瀬戸内寂聴さんは最後の小説の題材として「世阿弥」を選ばれた。
「伝記はいっぱいあるから、思いっきりロマンチックなお話にしたい」と、こちらも楽しみ。 |
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2006.4.24 [月] 柳橋慕情 |
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とても好きな山本周五郎作品の時代劇
今日から再放送がはじまってうれしい。 |
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2006.4.10 [月] |
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春の雨に打たれ俯く花姿も愛らしい“胡蝶”の桜
御朱印もシンプルな桜です。 |
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2006.4.8 [土] 花言葉 |
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“控え目な美点、気取らない優美
気取らぬ魅力・つつしみ深い....”
乙女椿の花びらは百枚以上といわれる。
幾重にも絹をかさねたような華やかさ
なのにとても控えめで上品
志は高く |
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2006.4.4 [火] |
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入園、入学とピッカピカの笑顔がいっぱいのこの季節。
「十三参り、どこいきはった?」
「写真はどこがええやろ」
そんな会話も聞こえてきます。
大人用の着物地一反を使った本身裁ちの着物に、初めて袖を通す...そんなうらやましいお友達もいます。
去年の春、うちの娘も十三参りでした。
私の若い時のピンク色の小紋の着物を、肩やお袖に縫い上げをして近くの神社にお参りしました。
まだまだおぼこいと思っていた娘が、ちょっと紅をさしただけでぐっと大人びて見え
親としてうれしいような、さみしいような。
一年は早いものです。 |
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2006.4.1 [土] はじめまして♪ |
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“April fool”
なので、息子のところに友人達から楽しいイタズラメールが届く。
私のところにもメールが届いた・・・KIMONO真楽の管理人様から。
メンバーが201人になったのを確認して、ほっとひと安心。
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花冷えの一日
ほころびはじめた桜も、ちょっとかわいそう。
でも来週のお花見。
満開の桜、期待できるかな。楽しみ(^^) |
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