|
2006.9.20 [水] 2:20 am |
|
|
【my favorite kimono 5】
結城が出ているついでにもう一弾
紺地に茶屋辻模様の結城紬(たぶん石下)
白地にアーガイル模様の本結城名古屋帯
きねやさんお見立ての二色ぼかし帯揚げ&矢絣帯〆
本結城でない、たぶん石下の結城は妹のダンナがどこかで買ってきたもの。三反あって1番最初に顔にあてて、他も見ずに「これにするわ」といった品である。
もしたくさんあって、自分で自由に見ていたらおそらく選ばなかったであろう柄である。なぜなら私はあまり植物の柄を選ばない傾向にあり、格子や縞や無地感覚のものばかり選んでしまうからだ。しかし、この紺地茶屋辻亀甲は意外にもしっとりと似合ってくれた。自分の好みではないものも、自分の違う面を引き出せてなかなかいいものだ^^。またとても帯合わせしやすいし、コードを変えやすい。
帯は一目で気に入り、何がなんでも手に入れたいと思ったものだ。アーガイル好き``r(^^;)
帯揚&帯〆はこの帯に合わせてきねやさんに見立ててもらった。この帯揚は観世より房焦げ茶色とともに勧めてくれたものなので、勝山帯とも合わせられる。 |
|
2006.9.17 [日] 2:39 pm |
|
|
【my favorite kimono 4 】
私が最初にマイコンサルタントの会社で買った,初めての結城
ベージュに飛び柄の結城
勝山帯 葡萄紋
きねやさん うずらちりめん帯揚&観世より房抹茶色帯〆
飛び柄の結城はいわゆる本結城ではないが、会社の古参の仕入れ方が「これ、いいよ〜」と持ってきてくれたものである。そのころ、森田空美さんの無地本結城に人気が出てきており、私も本音を言えば無地のベージュが欲しいと思っていた。
しかしその後、無地本結城を手に入れ着比べてみると、遜色ないどころか贔屓目にいえば飛び柄結城のほうが軽いし、着心地がいい、と言えるかもしれない。古参の彼(と言っても、年をとっているわけではない、私が高校生のころから知っているので、ベテラン、と言う意味で‥^^;)の眼はさすが!だった。最近は無地に少々物足りなさを感じてるので、今は飛び柄結城を購入して間違いなかった、と思っている。
本結城がもてはやされ、偽証紙のものまで出てきて世間を騒がせたが、結城に親しむのに本結城にばかりこだわる必要はないと思う。この飛び柄結城の証紙に興味がおありの方がいらっしゃればお見せすることはできます。
手織り漆焼き箔の勝山帯である。何回も登場しているので、読まれる方はミミタコかもしれない``r(^^;)ポリポリ
ご存知、軽くて巻きやすい、たたんでポンポンとたたけば折り皺がなくなる職人技の冴える帯である。これも妹からの新品お上がり(小柄な妹には柄が大きすぎた?ありがたい^^;)
毎度登場するきねやさんお見立てのこの組み合わせは、実はこの勝山帯に合わせてもらったものである。
きねやさんのお見立ては汎用性があって本当に重宝させてもらっているが、それにしても、この組み合わせばかり登場している‥^^;; |
|
2006.9.15 [金] 2:42 pm |
|
|
【my favorite kimono 3】
娘の大学院の卒業式に着用した組み合わせ
本結城 色無地 薄利休鼠色(早い話が抹茶色というか山葵色というか‥)
金山土洲さん作 染め帯
きねやさん うずらちりめん帯揚&観世より房抹茶色帯〆
本結城色無地抹茶色は帯合わせしやすく、セミフォーマルにもカジュアルにも、帯次第でコードを替えられるので大変重宝している。
きねやさんがおっしゃるには 帯〆などにも抹茶色は帯合わせしやすいそうである。なるほど、この観世より房抹茶色はよく登場する^^;;。
この帯はきちんと感があるので、 大げさでなくすこし改まりたいときに重宝する。
次の機会に葡萄の青紫を使った帯〆を合わせてみる。帯〆は手持ちにあるが画像がない^^;ちょうど抹茶色とも補色になるので感じが変わると思う。 |
|
2006.9.15 [金] 11:51 pm |
|
|
【秋単衣 NO4】
少し厚地の塩沢紬 林宗平さん作「学問のすすめ」と名づけられている。焦げ茶地に白の武田菱にも似た蚊絣模様
小千谷八寸帯 オリーブ色から生成りへのグラデーションの手織り帯
きねやさんのうずらちりめん帯揚&観世より房抹茶色帯〆
林宗平さんは福沢諭吉さんを敬愛されているそうで、福沢諭吉さんを念頭におきながら製作された紬だそうである。だから「学問のすすめ」^^ 。それが気に入ったわけではありませんが、一目惚れして買いました。
小千谷八寸は私の手持ちの着物のほとんどに合ってくれるほど、嬉しい帯です。下手な画像ではうまく伝えられないのが残念(x_x;) |
|
2006.9.14 [木] 11:49 am |
|
|
【秋単衣 NO3】
山田織物 塩沢紬 黒&灰みじん格子
塩瀬 白地にふくろうをデフォルメした模様
絽ちりめん焦げ茶地帯揚&白の丸帯〆
※帯揚&帯〆は秋単衣二番のも気分によって使 う
3年前に、私が初めて買った記念の織りの着物、帯も初塩瀬である。
黒&灰の着物にふくろうの眼のレモン色がが合って爽やかな印象になった。着物のコーデって不思議である。 コーデ by marcha |
|
2006.9.14 [木] 11:01 am |
|
|
【秋単衣 NO2】
涼しくなってきたので、着物を着たい虫がうずうず‥
今日のコーデ: 宮田織物 ベージュ蚊絣 本塩沢 単衣
小河正義さん作手織り 越後上布 帯
きねやさんお見立て 絽ちりめんつぼたれ
模様帯揚&四筋亀甲帯〆
北国の着物には北国の帯が相性よく収まってくれる 気がする |
|
2006.9.13 [水] 3:40 am |
|
|
【my favorite kimono 2 】
着物を替えて‥
コーデ: 久米島ゆうな染め
絹座帯こげ茶色地にベージュの太糸の刺繍
縞ちりめん帯揚げ&観世より房帯〆こげ茶色 |
|
2006.9.13 [水] 3:26 am |
|
|
【my favorite kimono 1 】
私が初めてマイコンサルタントに見立ててもらった組み合わせを初公開^^;します。
彼は京友禅のメッカみたいなところにいるが、カジュアルなコーデがすごく得意である。
上手に撮れていなくて画像ではいまいちであるが、私の一番好きな組み合わせの一つである。
コーデ: 白に近い白鼠色地に蚊絣&亀甲の市松模様の お召し単衣
絹座織物製 焦げ茶色地にベージュの糸で刺繍したカジュアルな洋服感覚の袋帯
うずらちりめん帯揚げ&観世より房帯〆抹茶色(きねやさんおみたて) |
|
2006.9.8 [金] 11:41 pm |
|
|
【秋単衣 NO1】
今日は白露、ということで
久しぶりの単衣を着てみた
真っ白ではない白地に黒の蚊絣&亀甲の市松のお召し
しょうざんのエキゾチックな唐草模様の染め帯
きねやさんの帯揚げ&帯〆
しかし、暑い‥顔から汗が着物の上にしたたり落ちた‥ヤバ(>_<)
日焼けしてしまったので、う〜ん、である(x_x;)
※画像の帯揚&帯〆は単衣・袷用である |
|
2006.9.1 [金] 0:34 am |
|
|
【秋単衣・春単衣】
4月の入学式シーズンは袷でいける。しかし、中旬以降となると、関西圏では単衣を着たくなる陽気になることが多い。そんな時期に木綿着物が着たくなる。「季節に先がけて」ということで早い単衣も絽の長襦袢も着易い。
9月は‥まだまだ残暑厳しく、10月中旬くらいまで日中は半袖でもいけることがある。9月いっぱいは夏着物で、と思っても、「季節に先がけて」が邪魔をして、いつまでも小千谷縮を着ているわけにはいかないだろう(x_x;)
関西圏の秋は半袖からセーターに移行してしまうので、うっかりすると秋単衣は着そびれてしまう。
少々暑いのを我慢して発露を過ぎたくらいからは単衣にすればいいのだろうか。単衣に軽い目の帯で半襟、帯揚げは夏物で、帯〆は単衣用。ただし色は秋を意識して‥ |
|