|
【京都桜狂詩曲〜花衣】
前日は仕事が午後10時半に終わり、
そのあと愛娘が京大に入学した野球仲間が制服・体操服のお下がりを持って来てくれた。
後輩の塾生がお下がりをおねだりしていたので、きれいにクリーニングして京都のおみやげ付
きで持って来てくれたのであった。
この後輩の塾生というのは、慶應大医学部出身のドクターの愛娘であるが、とても堅実に育て
られていて、性格も素直で、私の大好きな子のひとりである。
で、私の友人、午前二時までしゃべって行った。もう帰る、もう帰る、と言いながら‥^^;;
寂しくないと言っていたが、私はきっと「空きの巣症候群」だろうと思っていたので、気の済
むまでしゃべらせてあげたかったのだ。
長男の友人が下宿して家を出たときも、その母親(私の友人でもある)は午前7時過ぎの中学
生の子持ちの主婦のもっとも忙しい時間に電話してきて「寂しいよ〜」と訴えてきたことが
あった^^;;
で、彼女が帰ったあと夕ご飯を食べ(なんという生活^^;)二個の目覚ましをしっかりセット
し、まず睡眠を確保することにした。
五時半に起きて、シャワー、胃がおかしいので朝食はパス(私にはめずらしいことで‥)七時
に着付け、七時半に家を出る。予定通り‥ ‥ よかった^^
大阪駅から新快速に乗る。超満員‥駅員さんが「危ないから次の電車にお乗りください〜」と
絶叫している。
京都駅‥まず行きつけの例の場所、それからトマトジュース&サンドイッチのモーニングのあ
と、活動開始。aoiさんからメールがくるまで、まずは地下鉄で今昔西村さんへ‥
地下鉄‥これも超満員。まさに「京都桜狂詩曲」だ
西村さんは、入荷した更紗の布を帯に仕立てるために柄取りを思案していらっしゃった。
先日購入した型友禅染め全通丸帯を〆ているのをおみせしたら、とても喜んでくださった。
抹茶色結城に1番合わせたかったので、その組み合わせをお見せできてよかったと思う。
‥ ここからはaoiさんの素敵な提案 「花衣」‥
aoiさんからメールが来て、京阪三条駅で待ち合わせ。
丸太町で降り、まず「ギャラリー啓」さんへ‥
aoiさんは、啓さんで求めた「草木染・紫のグラジュエイション帯」をしていらっしゃったの
で、その帯の話から由来して、帯、着物、新着の着物、帯etc.etc.色々見せていただいた。
次は「志村ふくみ・洋子展」へ‥
「滋賀県立美術館で見るよりも、自然光のなかで着物は生き生きしているよね」とaoiさん‥
まったく、草木染の色が本当にきれいである。いつもながらに、志村ふくみさんのモダンな感
性に感心する。
それから、北白川へ‥
志村ふくみ・洋子さんの紬は「作品」という感じで、着物が主張するけれど、こちらの
は、さりげない感じ。自然の風を感じられる爽やかな紬である。
四条に出て、遅い昼食。
帰りの時間を気にしながらもおかわりをする私である``r(^^;)
制限時間の5時半前の新快速で大阪へ。時間待ちの間に構内の「いかり」でお弁当を三個買っ
て紀州路快速に乗り、予定通りの午後八時に和歌山着。
九時からひとりの勉強を見て、十時半過ぎに夕食を食べて、ネットチェック。バッタングーの
夜、でした。
aoiさん、楽しい時間をありがとう。
実に実に、よくしゃべった二人、である``r(^^;)
※ 写真は啓さんに撮っていただいた。aoiさんの端正なきれいなお顔にマスクをするのは
忍びないですが‥aoiさん、ごめんね(>_<)
啓さんのお店の横の桃の木、珍しく濃淡の花をたくさんつけている。
啓さんが大切に世話をしている桃だそうだ。啓さんのお店に寄るついでに桃の鑑賞を
どうぞ^^
今日のコーデ :NO.27
時期的には本当は無理の長羽織(お仕立て上がりなので着たかった^^;) 墨紺地
本結城色無地 抹茶色
型友禅染め 全通丸帯大正時代初期
きねやさん 市松絞り帯揚&畝打ち二色ぼかし帯〆 |