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2008.3.27 [木] 10:32 am |
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桜、季節を楽しむ甘味
昨日はずいぶんと温かい一日だったので、桜もかなり花開いたようです。
日本人は昔から季節を楽しむのに長けていたのですね。
銀座あけぼのの桜饅頭。うまかですー(ニンマリ)。 |
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2008.3.15 [土] 1:49 am |
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神出鬼没
来週福岡出張と書きましたが、実は今週も三日ほど福岡におりました。
それにしても福岡は本当に通いやすいです。福岡空港が市内にあるので、
福岡空港から博多まで地下鉄で二駅。世界でもっとも空港に近い都市のひとつ。 |
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2008.3.13 [木] 1:05 am |
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想いを共にできたとき、結果は着いて来る
昨夜、ふと思い出したことがある。
20代の頃とあるIT系ベンチャー企業で、部署異動で非常に厳しい状態のプロジェクトに参加することになった。
当時そのプロジェクトのリーダーで新しい上司となった人物は、最初は私もいまひとつ掴みづらい人物だった。
締め切りのあるそのプロジェクトは約3ヶ月前の段階で大幅な赤字が予想され、かといって辞めることもできない案件。つい直前までは勝ち組と言えるプロジェクトでかなり充実した仕事をさせてもらっていた私にとっては、正直なぜ自分がこんなプロジェクトをやらされなければ・・・と思っていた。
いやいやながら途中参加した私が最初不思議だったのは、山積みの仕事が終るのは当然深夜。しかし、なぜかそのプロジェクトリーダーは、飲みに連れて行ったり、メンバーでカラオケに行って一緒に叫んだりしてゆく。
遅くまで仕事をしており、飲みに行くということはさらに遅くなるにも関わらずである。
ここから3ヶ月間、自宅に帰ったのは何日あっただろうか、週の半分以上は徹
夜や近くのカプセルホテルで泊まるような生活をしながら、そのプロジェクトは進んだ。
当時、私が持っていたお取引先にも多く協力して頂くことになったために、その方々に迷惑を掛けてはいけないという思いだけで、少しでもプロジェクトの成果があがるように走り続けた。プロジェクトが終ってみると、3ヶ月前の大幅な赤字が黒字となった。
いまは20代とは違い当時と同じような仕事の仕方はできないが、当時の上司や同僚とは戦友のような思いで再会できる。
その上司のやり方が正しいとも上手いとも言えない。ただ、同じ目標に向かって、役割の違うそれぞれが真剣に精一杯仕事ができたときに何らかの結果が出る、という経験をさせてもらった。
究極に切羽詰った状態であっても、せっかくやるなら自分自身が後悔しない納得できる仕事をする、そうすれば必ず結果がでる。それが自分から仲間へ伝染し共有できたときに必ず結果が出る、そのことはそのときの上司が教えてくれた気がする。
その後、その会社も急速な変化があり大企業化するなかで、残念ながらその上司は社内の政治争いに巻き込まれ結果的に退職することとなる。私自身も、外資系のITベンチャー企業の立ち上げに参画するために退職する。
いま着物という全く分野は異なるが、想いを共有できるコアのメンバーが少しづつ育ってきている。たまに自分のただのわがままだとか、独りよがりだと思うこともあるが、そんな自分を支えてくれる仲間がいるからこそ、さらに前に進もうと思う。正直なところ結果が出るかどうかは、わからない。けれど、後からメンバーがそれぞれ振り返ったときに、いまを精一杯できたことが後の自分を大きく成長させたと実感できる仕事を一緒にしたい。
それができたなら、結果は必ず着いて来るのだから。 |
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