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2007.9.30 [日] 組踊 |
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沖縄の伝統舞踊、「組踊」の公演を見る。
能の影響をつよく感じさせる動きがあるかと思えば、独自の価値観が見られ、おもしろい。
たとえば「執心鐘入」はいわゆる道成寺もの。
でも、女の恋慕を振り切って逃げてきた若者に対して、僧侶が言うのは「女の恋心を粗末に扱うな」。 |
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2007.9.28 [金] 11:25 pm |
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舩橋永恵(ふなはしひさえ)さんという方の個展を、二年ほど前にJR名古屋タカシマヤで見た。
おもしろかった!
この秋、東京と名古屋で個展開催です(それぞれ違った趣になるそうです)
10月4日(木)〜9日(火) 「姉妹展」 東京、表参道ヒルズ ギャラリーコーワ(12時〜19時 最終日17時まで)
11月7日〜13日 JR名古屋タカシマヤ 呉服サロン
「舩橋永恵の日本の玉手箱」
http://www.geocities.jp/...
MOMO et Miyuu
http://www.momo-miyuu.net/ |
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2007.9.28 [金] 「日本のおしゃれ展」@金沢 |
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数年ぶりに買ってみた「美しいキモノ」(別冊付録の木村孝さん特集に魅かれて…)をめくっていたら、小さく書かれていました。
「日本のおしゃれ展」が金沢でも予定されているそうです。
「日本のおしゃれ展」@金沢
開催会場:めいてつエムザ8階
開催期間:平成19年12月29日(土)〜20年1月10日(木) |
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2007.9.27 [木] 美術館所蔵の装束で |
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とある講演会できいた話。
以前、美術館所蔵の装束を使用した演能があり、糸で留めようとしたところ(装束をつけるときには、あちこちを撚った糸で留める)、学芸員の方が「やめてください!」、じゃあ別のところを留めようとしても、「そこもやめてください!」
学芸員さんの立場、気持ちもわかるけど、でもそれでは装束がつけられない・・・という話だった。 |
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2007.9.27 [木] 苅田の鼓と笛・蝉折 |
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名古屋徳川美術館所蔵の苅田の鼓と笛・蝉折を使用した舞台があります。
シテは人間国宝・片山九郎右衛門師。
笛は藤田六郎兵衛師、小鼓・大倉源次郎師です。
■よみがえる御殿能 〜初代義直愛用の苅田の鼓と笛・蝉折の音色〜
一調一管 『班女』(はんじょ)観世清和、藤田六郎兵衛、大倉源次郎
能 『砧』(きぬた)梓之出 片山九郎右衛門、宝生閑
日時 : 11月1日(木)18:30〜
料金 : SS席15,000円,S席13,000円,A席11,000円〈全指定席〉
http://www.bunka758.or.jp/... |
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2007.9.27 [木] 小唄体験 |
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名古屋文化振興事業団主催の小唄体験の無料講座に参加。
講師は稲舟派二代目家元・稲舟妙寿先生と、助手の方三人。
まず三味線(二人に一竿)で「うさぎうさぎ」。爪弾きって難しい。
ついで唄。先生の歌を聞いた後「梅は咲いたか」「よりかかりし」と練習。
おもしろかった!
稲舟妙寿先生のホームページ
http://www.inafune.com/ |
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2007.9.26 [水] 7:03 am |
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祖母の娘の頃のほぼ手付かずの長襦袢(モスリン&人絹?)と大叔母にもらった錦紗長襦袢を仕立て直して使おうと思って数年。
錦紗はともかく、人絹やモスリンって洗い張りする(できる)のだろうか? |
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2007.9.25 [火] 8:35 pm |
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名鉄百貨店呉服売り場を久々に覗く。
シルックがちょっと増えたみたい。御所解き風の模様の反物などが目に付きました。
あと、おもちゃ柄の襦袢などにも心ひかれ… |
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2007.9.22 [土] 銀座で小さな和稽古@伊勢由 |
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【銀座で小さな和稽古】
伊勢由で始まる、一回ずつの気軽な講座です。
1コース(6回分)48,000円(1回ごと8,000円)
6回前払い:43,000円
講師も多彩。
西浦喜八郎先生(骨董について)
稀音家六公郎先生(長唄三味線、歌舞伎など邦楽の楽しみ方)
鳥山直也先生(能楽 観世流小鼓方)
堀川翠扇先生(書道)
園基大先生(華道青山御流)
金春安明先生(能楽金春流第八十世宗家、能を見に行くときの楽しみ方の話)
詳しくは、伊勢由ホームページ
http://www.ginza-iseyoshi.co.jp/... |
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2007.9.22 [土] 銀座でお稽古@らくや |
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銀座で和風&気軽なお稽古の場を見つけました。
らくやカルチャースクール
各講座、3回きっかり。15,750円。
作陶、落語、能、フラワーアレンジメントなど、いろんな講座がるそうです。
きものまとめ髪講座なんてのもあり。
http://www.rakuyaculture.com/... |
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2007.9.22 [土] 6:59 am |
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イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
愛知県高浜市でも開催されます。
高浜市やきものの里かわら美術館
http://www.kawara-museum.takahama.aichi.jp/
10月6日(土)〜11月4日(日) |
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2007.9.22 [土] 6:45 am |
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【日本能楽会 新会員披露記念会(入場無料)】
情報をいただきました。
突然決まったもののようです。
火曜日ではありますが、こんなに豪華なプログラムで、入場無料!
●2007年10月2日(火)13:30〜
●場所:観世能楽堂(東京都渋谷区松涛1-16-4)
http://www.kanzekai.com/...
●入場無料
●番組
★舞囃子「高砂」岡田麗史、寺井義明、後藤嘉津幸、白坂保行、徳田宗久
★仕舞「経正 キリ」森本哲郎、「東北 キリ」梅若雅一、「鞍馬天狗」梅若基徳
★小舞「名取川」遠藤博義
★独調「天鼓」辻井八郎、幸正昭
★舞囃子「草子洗」山内祟生、一噌庸二、住駒匡彦、柿原弘和
★独吟「蝉」小笠原匡
★仕舞「柏崎 道行」森壽子、「杜若 キリ」梅若善久、「松虫 クセ」梅若猶義、「山姥 キリ」梅若紀長
★仕舞「八島」高林呻二
★舞囃子「船弁慶」豊嶋幸洋、一噌隆之、幸信吾、安福光雄、中田弘美
<特別出演>
★独吟「雪山」野村万作
★一調「小塩」野村四郎、金春惣右衛門
★語「隅田川」宝生閑
★仕舞「井筒」観世清和、「笠之段」金剛永謹 |
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2007.9.21 [金] さいしょはぐー |
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じゃんけんの時の「最初はぐー」。
志村けんがやりだしたそうです。
テレビ番組で本人が話しているのを見ました。 |
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2007.9.20 [木] 猿猴庵 |
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山本祐子さん(名古屋市博物館学芸員)による中日新聞夕刊の連載「江戸のルポライター 猿猴庵のなごや風俗絵巻」が最終回を迎えた。
毎回楽しみにしていたので、さびしい。
猿猴庵は江戸時代の尾張藩士で、本名・高力種信。おびただしい「日記」「記録絵本」を残し、庶民の風俗を記録している。
山本祐子さんは猿猴庵の作品を研究していて、その研究成果から復曲能(江戸時代の名古屋広小路で人気を博したという辻能「龍之口」)も生まれた。
ところで名古屋市博物館の週末からの特別展は「大賑わい城下町名古屋」。
猿猴庵の作品も展示される。
http://www.museum.city.nagoya.jp/
中日新聞関連記事
http://www.chunichi.co.jp/... |
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2007.9.19 [水] 京都展 |
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松坂屋本店にて、今日から京都老舗展(〜24日)。
ちらっとみて、松坂屋美術館へいくつもりが、ついつい長居をしてしまう。美術館は次回に。
現在の松坂屋美術館は「美人画の三巨匠 清方・深水・紫明展」
http://www.matsuzakaya.co.jp/... |
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2007.9.17 [月] 綴織り |
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帰路、タカシマヤ呉服売り場を覗いたら、つづれの実演が行われていた。
話には聞いていたが、こうやって織るんだ…高いはず、と、納得。 |
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2007.9.17 [月] 半衿つけたのに |
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三連休、初日と最終日に着ようとセットしておいたのに…
初日。
楊柳の上に、アナ・スイの刺繍絽縮緬の半衿をつけておく。いざ着て出かける段になり、車のミラーに写った色合いがどうも浮いている。
イヤになって脱ぎ、絽縮緬の衿をとって、楊柳の半衿で着てみる。オッケー!
が、その時点で満足したというか、ぐったりしたというか…けっきょくまた脱いで、家事と仕事。
最終日。
今度こそは、と、着る気まんまん。
でも、寝違えて、腕が上がらず、挫折。 |
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2007.9.16 [日] 七五三 |
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私の七五三セットにもおおきなリボンが入ってました。
鹿の子の「ちんころ」と交互につけてました。
七五三のあれこれを書いた本があったらいいのにな。
「私たちの着物術」七五三版みたいな。
画像は伯父。
祭礼の神子に出たときのもの。
私の七五三写真を探していたらこれが出てきて、こっちの方が私の写真よりかわいかったので(爆) |
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2007.9.16 [日] 紬というと |
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数年前のこと。
結納返しに大島を、と、叔父に相談した。
叔父は問屋街で働いていた人。
「まかしとけ!」と、叔父の友人(いわゆる担ぎの呉服屋さん)に頼んで、紬に関しては近県一という問屋へ連れて行ってもらった。
高齢のご主人は、予算、用途、着る人の年齢、雰囲気や職業を伝えると、迷うことなく品物(裏や羽裏まで)を出してくれた。所要時間約10分。
山と詰まれた中から的確に品物が出てきて、商売とは言いながら、すごかった。 |
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2007.9.16 [日] 結城(?)の仕立て直し |
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新規には私には難しいかな、という結城。
アンティークショップ経由の、多分結城(笑)はある。
そろそろ自分の寸法に直そうと思うものの、どこに頼むべきか、悩みどころ。
下手な洗い張りをすると、台無しになるんだろうか…? |
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2007.9.12 [水] 9:10 pm |
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息子を保育園に送っていったら。
何?あれは?
…駐車場の脇を、メス・オスの雉と、その子らしき雉が隊列を作って歩いていた。
総勢8羽。
カメラを持っていなかったことが悔やまれる。 |
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2007.9.12 [水] 雅楽の演奏会 |
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雅楽の演奏会です。
無料で楽しめます。
「舞楽と管絃の会」公演
●日時:10月10日(水) 午後6時30分〜8時30分
●会場:名古屋市芸術創造センター(地下鉄東山線「新栄町」下車 �@出口から北へ3分)
●入場:無料
●曲目:管絃「迦陵頻」 舞楽「狛桙」「春庭花」「右方還城楽」
●主催:中部日本雅楽連盟 |
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2007.9.12 [水] ゑり善 |
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DMをいただきました。
双美展−秋の新作きもの発表会−
同時開催「七五三の祝着」「ゑり善好みの初着展」
9月20日(木)〜22日(土)
ゑり善 名古屋店
http://www.erizen.co.jp/ |
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2007.9.10 [月] 籠目紋 |
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祖母は背守りについての知識はなかったようですが、私のネルの一つ身の背中に、赤い糸でミツウロコの家紋を縫い取ってくれました。
籠目紋と聞くと思い出すのが荒俣宏「帝都物語」。
確か後半の方に、かなり詳細に籠目紋、かごめかごめ、麻の葉模様について書かれていたはず。 |
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2007.9.10 [月] ファブリック三昧 |
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仕事帰りにちょっとだけ寄り道。
栄地下街かどやで結城紬を見せてもらう。
「買えません!が、後学のために、見せてください!」とお願いしたところ、快く見せてくれた。
感服眼福。
そのままラシックへ。
4Fにオープンしたマリメッコ、ソレイアード、キャス・キッドソンのお店を覗く。
ソレイアードは布は少しで、洋服・小物が主。
マリメッコは想像以上に広く、品揃えも豊富。
キャス・キッドソン…こちらの布は初めて見た。
かわいい!こういう花柄、自分に似合わないことはわかっているが、大好きだ。
愛らしくて理性がぶっとんだが、値段(1メートル6千円近く)を見た瞬間冷静になる(笑)
若いお嬢さんたちが、「かわいいー、でも高いよー」「バイト代が入ったら絶対また来るー」と口々に言っていて、私と同じことを考えてる、と、ちょっと嬉しくなった。
http://www.lachic.jp/...
あれ?だけどラシックにあった菱屋が見当たらない…? |
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2007.9.8 [土] きものでわくわく |
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図書館で大橋歩「きものでわくわく」を借りてくる。
10年前の本だし、以前も読んだはずなんだけど、新鮮に感じる。いいなあ。
こういうコーディネートを気負わずできるようになりたい。 |
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2007.9.6 [木] はまづと |
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友人からお菓子をいただく。
京都・亀屋則克「浜土産」(はまづと)。
ちょっと感動的なお菓子でした。
画像はこちら、JR東海の京都ページに。
http://kyoto.jr-central.co.jp/...
食べた後の殻は当然息子のおもちゃに。 |
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2007.9.5 [水] 辻村寿三郎展@名古屋タカシマヤ |
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寿三郎展へ行ってきました。
平日午後というのに、かなりの混雑。
うっかり人とぶつかって、弾みに人形を倒さないか心配したくらいでした…
ああ、いいなあ、寿三郎氏の人形。
八犬伝の玉梓、大好き!
物販コーナーには、八犬士中、犬塚信乃のフィギュア(水晶玉付き 12,000円くらい)もあり、思わず購入を考えてしまいました。他の犬士のもあるのかな?
会場には上演8分の人形劇(?)、上演60分の「新八犬伝」劇場版のコーナーがありました。
人形劇の方は見ることができたけど、「新八犬伝」は時間切れで断念…見たかった。
これからの方、時間に余裕をもって行かれることをオススメします。 |
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2007.9.5 [水] 名古屋栄地下街 かどや |
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DMより。
【本場結城紬逸品会】
9月8日(土)〜9月28日(金)
DMには、絣くくりをしている和服のおじいちゃんの写真が載っていた。
かどやさんは、覗きやすく、おもしろくて、好きなお店。先日KOされかけた染め帯も、こちらで見た。
結城はとても買えないけど、覗きに行こうかな… |
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2007.9.4 [火] 染め帯 |
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染め帯が好き。大好き。
いい帯を見ると、夢に出てくる。特に逃したものは一生覚えているかも(笑)
以前セールで見た帯…白地に刀の鍔の模様。鍔は虎や雷の柄になっている。買わなかったけど、今でも思い出す。
昨日、通りすがりに見た帯。
やはり白地に、縁起物がちょこんちょこんと描かれて、かわいい。理性がふっとんだ。
でも、まずは落ち着こう、と、松坂屋のサドゥーでかき氷を食べてみた。美味。そのうち帯のことは忘れて帰宅してしまった・・・物欲より食欲? |
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2007.9.3 [月] り庵 |
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銀座百店を読んでいたら、銀座くのやが新ブランドを立ち上げるという記事が目に付いた。
こちら、銀座経済新聞にも載ってました。
どんななんでしょう、興味津々。
http://ginza.keizai.biz/... |
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2007.9.2 [日] 初秋能 |
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名古屋能楽堂定例公演(初秋能)、午前の部(「頼政」「千切木」「紅葉狩」)へ。でも息子を預けた都合で狂言が済んでからダッシュで帰ることに。
「紅葉狩」を見逃したこともだけど、せっかくお目にかかれた方とも慌しくお別れしたりして、それも申し訳なく…
「頼政」。
丹波哲郎が大河ドラマ「義経」で演じていたのが強烈で、以後、「源三位頼政」と聞くと、丹波哲郎を思い出さずにいられない。
紗の色無地と麻の帯。今年はもう着納めかな。 |
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2007.9.1 [土] 笛のCD |
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石巻山と初生衣神社を教えてくれた人から、笛奏者・雲龍氏のことも教えてもらう。
http://www.shana-records.com/
出雲、伊勢、熊野など、聖地といわれる場で笛を吹いてきた人だそうだ。その笛も、竹の横笛、土の笛、石笛、ガラスの笛、木の実の笛とさまざまという。
CDを聴いてみた。これは不思議な世界。
CDに文を寄せていた立川志の輔さんのアドバイスは、時間のあるときに聴いたほうがいい、運転中は避けた方がいい、ということだったけど、本当だ!
愛聴している笛のCDがもう一枚。
篠笛奏者・小野さゆりさんの「竹笛草紙」。
試聴できます。笛についてのあれこれも。
http://www.shinobue.net/... |
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2007.9.1 [土] 石巻山 |
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豊橋の山です。
おもしろいところだよ〜、と教えてもらう。
太古には海底だったんだそうだ。
でいだらぼっちの伝説もある。http://www.tees.ne.jp/... |
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2007.9.1 [土] 花よりも花の如く |
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新刊でましたね!
作者・成田美名子さん30周年記念イベントも今日から。サイン会に当選した方、うらやましいです。
原画展はその他の人も入れるはず。
http://www.hakusensha.co.jp/...
今発売中の雑誌「メロディ」10月号には、「花よりも〜」の特製ブックカバーついてます。 |
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