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2008.1.31 [木] 7:45 pm |
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明日の「美の壺」のテーマは和紙ですね。
そして来週2月8日は「鼓」。
生田コレクションの紹介や、生田氏、大倉源次郎師へのインタビュー映像も流れる予定だそうです。 |
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2008.1.29 [火] 4:27 pm |
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先日職場で、
A「赤福たべたいねー」
B「この機会に御福餅食べたいな」
c「食べたよ〜」
などと会話していると、一人が厳かに託宣したのでした。
「あの系統の餅の中で一番うまいのは、『六十一万石』だよ!」
名古屋で仕事して十数年。でも、知らなかったよ、そんな餅。
で、早速買ってきました、食べてみました。
これが安くてうまい!(6個入り500円ちょっと)
あんこも餅もたっぷり。
「硬くなったらおしるこにしてください」と包装紙に書いてあるあたりも信用できる感じ。
名古屋パルコ東館傍、小籠包屋のある小道をいったところにある、こじんまりしたお店です。
洋菓子も販売していて、こちらも安くてでかい(126円で、男性の手のひらサイズよりでかいと思う) |
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2008.1.28 [月] 7:56 pm |
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「雨柳堂夢噺」12入手。
やはり波津彬子さんの世界はいい。
浄化されます。
「雨柳堂夢噺」12、朝日新聞社のホームページで、ためし読みできます。 |
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2008.1.22 [火] 4:40 pm |
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「スウィーニー・トッド」を見てきました。
苦手な人はめっちゃ苦手でしょう。
途中退場した観客もいましたし…スプラッタがだめな方にはつらいかと。
でも私は好きです(しばらくミートパイ食べられないだろうけど)。 |
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2008.1.22 [火] 4:35 pm |
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センター試験の国語にどんな文が出題されるのかを見るのが、毎年のちょっとした楽しみです。
今年は現代文の小説に夏目漱石「彼岸過迄」、古文に浅井了意「狗張子」。
で、この両方に「足袋」がでてきました。
「彼岸過迄」
彼らは揃いの浴衣を着て白い足袋を穿いていた。
「彼ら」とは千代子・百代子姉妹で、父親を駅に迎えに行く場面です。
夏になると、浴衣に足袋は可か不可か、という話題が出ますが、漱石の時代は可だったのかしら。
「狗張子」
(福島角左衛門という人物が旅の途中、茶を所望した女は)その容貌の美しさ、またかかる辺鄙にはあるべきとも思はれず。窓のあかりに向かうて足袋を縫う。
実はこの女は幽霊でした。女の夫が死んで、一緒に葬るべく墓を掘り返すと、真新しい足袋が一双棺の中にありました。
でも、どうして足袋を縫っていたんでしょう? |
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2008.1.20 [日] 10:33 am |
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NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」。
楽しかったです。
(欲を言えば、キャスト全員もう少し若い人でも…だって鞍馬天狗の年齢設定って20代だよ〜)
鞍馬天狗の装束(黒紋付)はどこから持ってきたんだろう?
あと、白菊姫の舞って、あれはどういう舞だ?
おお、鞍馬天狗の剣法はちょっと円月殺法入ってる!とか。
つっこみつつ、楽しく見られました。
野村萬斎さんは、「狂言の舞などの要素を生かし、超人的な人物にするつもりだという」(中日新聞の芸能欄より)
なるほど、それっぽいところもありました。
あと、剣の構えとか、実は迫力あまりないんだけれど、それはいい意味で狂言らしさ(観客への礼儀として、舞台では本物ぽい武器などは使わないというし、殴るときも型ですます)ということなのかしら。 |
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2008.1.20 [日] 鳴神 |
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「鳴神」。
能だと「一角仙人」。
「中・高校生のための狂言入門」(山本東次郎・近藤ようこ、平凡社ライブラリー)を読んでいて、びっくりする。
現行の「一角仙人」ではアイ(途中で出てきて、いろいろ説明する役。狂言方担当)は登場しない。
昔は登場していて、そこでアイが説明していた、一角仙人が雨を止めた理由とは。
「仙人は自分が完璧な男だと思っていたのに、雨が降ったときに滑ってころんじゃうんです。完璧だと思っていた自分が転んだことが勘弁ならない。」(山本東次郎師)
ええーっ、そ、そういう話だったのね… |
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2008.1.19 [土] 3:53 pm |
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覚え書き。
特選呉服蔵出市
JR名古屋タカシマヤ
1月24日(木)→27日(日)
10階きものサロン |
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2008.1.19 [土] 3:50 pm |
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Sさん日記にあったカココミ、やってみました。
「博士」でした。
「今後もずっとマンガとは離れられない運命。」
ははは〜
(でも、選択肢に愛読中のマンガ雑誌がなかった…) |
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2008.1.19 [土] 2:29 pm |
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名古屋栄の三越で、呉服売場を覗いたところ…
京友禅協同組合連合会による、友禅の実演・体験コーナー開設中でした。
染めの実演、色さし体験、型染め体験(色紙にポスターカラーで。体験者の名前を彫った型紙もプレゼント)、家紋&名前入りストラッププレゼント、などなどがあり、すべて無料。
やらせていただきました!
(あ、染めた布がしわしわなのは、息子の仕業です…)
21日まで(最終日は午後6時終了)。
ハンカチに色さしするコーナーは、一日30人限定だそうです(他のコーナーについてはたずねるのを忘れました…) |
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2008.1.19 [土] 子ども狂言教室 |
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「日ごろ生の舞台に接する機会の少ない子どもたちに、テレビなどでは味わえない感動を伝えたい」ということで、昭和55年から始まった「名古屋市子どものための巡回劇場」。
3月には狂言共同社・佐藤友彦師らによる舞台があるそうです。
平成19年度 名古屋市子どものための巡回劇場
子ども狂言教室「狂言であ・そ・ぼ!」
〈日時・場所〉
平成20年3月22日(土) 千種文化小劇場
23日(日) 緑文化小劇場
午前の部 11時〜12時30分 狂言教室/「蝸牛」「附子」
午後の部 2時30分〜4時 狂言教室/「附子」「梟山伏」
〈入場〉
子ども(3歳以上中学生以下)500円
大人800円(名古屋市の主催事業としての特別料金)
〈チケット取り扱い〉
狂言共同社(佐藤事務所)(財)名古屋市文化振興事業団(052-249-9387)、ナディアパーク8階プレイガイド(052-265-2015)、名古屋能楽堂窓口(052-231-0088)
〈お問い合わせ〉
(財)名古屋市文化振興事業団、狂言共同社
〈主催〉
名古屋市、(財)名古屋市文化振興事業団、狂言共同社
〈後援〉
名古屋市教育委員会、名古屋市子ども会連合会 |
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2008.1.15 [火] 4:27 pm |
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ヤッターマンを三世代で視聴。
70歳児(じいさん)と2歳児(息子)のハートをわしづかみ。
その後、息子は「ヤッターヤッターヤッターマン!」を連呼。
きっと、全国の保育園、幼稚園、小学校で、今日はこの叫びがあがっていることでしょう。
>「ポーの一族」。
萩尾望都さんは、よしながふみさんとの対談(「あのひととここだけのおしゃべり」よしながふみ対談集)で、今まで描いたキャラクターの中でエドガーが一番好き、と語ってました。
当時(リアルタイムよりちょっと後)私もはまって読んでましたが、友人はもっとすごかった。
冬の夜も窓を開けて寝ていたそうです。
「だってエドガーが迎えに来るかもしれないからさー」。 |
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2008.1.14 [月] 2:25 pm |
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気になっていた昼ドラ。
今日、やっと見ることができた。
『ドラマ30 京都へおこしやす』
玉緒さんが老舗お茶屋の女将さん役。
ということで、着物がたくさん、京都の町もあちこち映っていた。そういうところを見るだけでも楽しそうだ。
毎日放送のホームページ内「京都見聞録」も楽しい。祇園の芸妓でシンガーの真箏/MAKOTOさんのコラムも読める。 |
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2008.1.13 [日] 8:48 pm |
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名古屋栄の三越で開催中の
「全国職人の技展」
を覗く。
丹後藤布の木の布工房 遊絲舎が出展していた。
NHK新日本紀行で紹介されていた工房です。
藤の繊維を細く裂いて、より合わせ、糸にしていた。
持たせてもらった帯は、感激の軽さだった。
すてき…だが、お値段は?
藤布100パーセントの帯は、芭蕉布の帯と同じくらい。
藤の繊維と絹、紙を合わせて織られた帯はも少し身近。ふーむ…
貯金して、時機を待ちます…
地下街のかどやで、波に兎の帯を見つける。
鶴見和子先生の表現を拝借すれば、兎は私のトーテムだから(でも持ってないんだけど)、お店に吸い込まれる。
見せてもらうと、小倉淳史氏の辻が花だった。
想像していたよりは現実的なお値段ではあり、一生使えそうな帯ではあった。
かなり心が揺らいだ。
でも…
kさん日記を読んで、私も今年の抱負は「新規に購入しない」と決めたことを思い出し、思いとどまる。
(ああ、でも、夢に出てきそうだな…) |
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2008.1.13 [日] 4:46 pm |
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最近読んでよかった本、もう一冊。
『「社会を変える」を仕事にする』 社会起業家という生き方
駒崎弘樹 英治出版 ¥1,400+税
著者はITベンチャー企業の学生社長だったが、いつしか「社会の役に立ちたい」と思うようになっていた。
そんなとき、病気の子供の看病のために一週間欠勤した女性が解雇されたという話を聞き、「病児保育」に取り組みはじめる。
この本のいいところは、非常に「間口が広い」し、わかりやすいし、それでいて、かなり深いことまで触れていること。
社会活動、職業選択、金銭について、日本社会について、などなど、考えさせられます。 |
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2008.1.12 [土] 7:24 pm |
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「海街diary1 蝉時雨のやむ頃」
(吉田秋生、小学館フラワーコミックス ¥530)
去年の五月ごろ出た本だけれども、やっと読んだ。
いい本です。
鎌倉の古い家に住む三姉妹のもとに、15年前、家を出ていった父の訃報が届く。
悲しむ気持ちにもなれないままに赴いた葬儀で、三人は異母妹に出会い、やがて一緒に暮らすことになる。
・・・といった内容で、派手さはありません。
ですが丁寧に人物、心理が描かれています。
作中に登場する鎌倉の地図もついてます。
2007文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞受賞 |
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2008.1.9 [水] 8:01 pm |
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立ち寄った書店で、雑誌の表紙に懐かしい名前を見かける。
秋里和国さん。高校時代好きだったわ・。
その秋里さんが、プチコミックという雑誌に新連載。
「GEI-SYA -お座敷で逢えたら-」というタイトルで、東京の花柳界が舞台になるらしい。
藤松という半玉さんが、「あ、舞妓さんだ」と言われるたびに「半玉だ」と返していたり、帯を後見結びにしていたりして、なるほど。
どんな展開になるのか、楽しみ。 |
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2008.1.6 [日] 8:28 pm |
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冬休み最終日。
せめて着物で散歩でも…と、息子にきものを着せてみる。
ためしに着せたときは大丈夫だったのに、きちんと着せようとしたら、ふざけてしまって、収拾がつかない。
格闘技の練習でもしあっているかのようになって、結局一日終了。 |
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2008.1.5 [土] 2:10 pm |
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三日は熱田さんへ。
諸事情から私は着物を着られず。
でも、参拝客にはいろんな着物姿の人がいました。
特に心に残ったのは、男ばっかりの中学生グループに一人だけいた着物男子(しかもめっちゃ着慣れた感じだ!ぶら下げた合切袋もなんだか玄人っぽい。彼は何者だっ?) |
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2008.1.1 [火] 謹賀新年 |
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今年もよろしくお願いいたします。
大晦日〜元旦早朝は、氏神様にお籠りしていました。
毎年、初詣客に、本厄(数え年42歳男子、そして同学年の女子もお手伝い)の人たちによる振る舞いがあるのです。
私たちは前厄なのですが、来年のための見学およびお手伝いに参加。
十時ころから神社で待機、帰宅したら3時でした。
この夜は本当に寒くて、大変でした(参加者はみんな、婆シャツ重ね着、靴かさねばき、使い捨てカイロ複数はりつけ)。それでも風邪をひかずに帰ってこられたのは、やはりご利益でしょうか。
さて、振舞うのは、甘酒、うどん、お菓子。
大焚き火の前で、温まるものを食べていただきます。
本厄の先輩談「昔は小母ちゃんたちがやってる〜、と思ってたけど、気付いたら自分の番になったよ〜」
同感です。時のたつのって早い。
片付けを済ませて(氏子役員の人たち及び本厄男子はそのまま新年宴会)、参拝客も帰った拝殿で、改めて初詣しました。
静かで、寒くて、でも気持ちよかったです。
今年の世の中が平和に、みなも無事に過ごせますように。 |
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