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花兎の空間
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2008.4.30 [水] 生平が二疋

昨年、とあるお店でセールになっていた生平。
あまりに安くて、2疋購入してしまいました。
帯にでもしようと思ったのだけれど、二疋は多すぎますね、いくら私の胴回りがアレでも(笑)

キイさん日記を読んで、やわらかくなると知ったので、試してみます!

※ ※ ※

覚書。
5月7日(水)〜5月13日(火)
「大京都展」(JR名古屋タカシマヤ)・源氏物語千年紀・
京都から、「一笑」も出店。

5月24日(土) 〜5月31日
ギャラリー濫觴
(豊橋)
企画展【熱帯の島々の藍の布】
10年程前から現地に通っている岡崎真奈美さんの集めた熱帯の島々の藍の布、ティモール島の木の面・彫像、藍瓶の展示販売。

2008.4.30 [水] 

古い長襦袢3枚。
家にあったものです。
錦紗と、モスと人絹(たぶん)。
ほとんど着た形跡がありません。

以前、モスの袖を取って変え袖にしようとしたら、まだ生きていた祖母に叱られました。
「このままにしていても、着られないじゃない?」
「着なくても、わしのものだから、さわっちゃだめっ!少なくともわしが生きてるうちはだめっ!」
自分は私の服とか化粧品とか勝手に使っていたくせに(笑)

なんでも、モスと人絹の長襦袢は、裁縫女学校(というのがあったらしい)の親友と、お泊り、おしゃべりしながら縫ったものだそう。
嫁入り直前で、「こんなに早く結婚するなんて、いやじゃない?ほんとうにあの人好き?」なんていう話をしながら手を動かしたとか。

当然といえば当然だけれど、大正とか昭和初期の女子にも今の女子と同じような会話をしていたのね。

2008.4.29 [火] 巾着月の宝石

というお菓子をいただきました。
鈴カステラ?シフォンケーキ?
おいしいし、食べやすい。
検索したら、DEAN & DELUCAでも販売しているそうだ。

さて、これをくれたのは職場の先輩のご母堂。
以前から、そのお母さんと私の出身高校が同じ、とは聞いていた。
で、お会いしたらその他にもいくつもいくつもつながりがあって、びっくり…
「世間って狭いですねー」
「悪いことはできないわねー」
と笑ってしまった。

2008.4.26 [土] 

ほんとうに、思いつき、企画された方に感謝です。
ネーミングもすてき♪>二度目の成人式
ありがとうございます。

※ ※ ※

みどりやっこさんの日記で、松坂屋で小袖などの展示があることを知り、行ってきました。
今日から名古屋市博物館で開催される【小袖 江戸のオートクチュール】の前の、特別展示(無料)です。

小袖、振袖、能装束、能面(袋も上質)、袱紗、裂、鎧、雛形本などが展示されていました。
数はそれほど多くはありませんでしたが、その質がすごい…
大げさでなく、目頭が熱くなるすばらしさです。
作った人、まとった人、集めた人たち、どんな人たちだったのでしょう。
また、こういうすばらしものを見せてくれることに、感謝。
市博物館の本展示がますます楽しみです。

【小袖・江戸のオートクチュール特別展】
期間:4月19日(土)〜5月1日(木)、最終日は午後六時閉場
場所:松坂屋名古屋店(本店)南館1階オルガン広場
入場:無料

本展示は名古屋市博物館にて今日から。
きもので行くと、当日料金から200円オフ(前売り料金と同じになります)。ユリカ(地下鉄・市バス用プリペイドカード)などを利用して行くと、100円オフに。

2008.4.23 [水] 新作能『織部』

古田織部をシテにした新作能が上演されます。

場所は三重県いなべ市藤原町古田、という、織部ゆかりの地。
入場無料、野趣あふれる(倒した丸太にすわって見たりとか)楽しい会だそうです。

かなり交通の便の限られる場所ですが、お近くの方、いかがでしょう。

【藤原紫光窯薪能】
場所:藤原薬師山紫光窯(〒511-0521三重県いなべ市藤原町古田字薬師山1590)
日時:5月31日(土)
開始時間:未詳(夕方、暗くなってから)
番組:新作能『織部』(奥村満富原作 長田驍節附け)
出演:喜多流・長田驍 他
入場:無料

2008.4.23 [水] 

お仲間もいらして、わーい、じゃあ東都にて秋季かな、という雰囲気です>二度目の成人式’08

うれしーな。
何を着ようかな。
振袖も、訪問着もいいし、黒長羽織も・・・
あ、髪はどうしよう、とか、いろいろ妄想してます。
妄想が暴走して「地毛で日本髪とか?丸髷?」とか一瞬思ったのですが、私が丸髷で黒羽織だとお福さんのコスプレになりそうでもある。

2008.4.23 [水] 耳男

「夜長姫と耳男」
坂口安吾の原作を近藤ようこさんが漫画にしました。

ここにも不思議な織姫が出てきます。

小学館のネットマガジンSOOKでためし読み(「昔売ります」というマガジンをクリック)やちらっと見ることができます。

2008.4.22 [火] 夕凪の街 桜の国

『夕凪の街 桜の国』(こうの史代)が双葉文庫で出ました。
大きい版を見つけた時には読み損ねていたのですが、今回読むことができました。

たいへんな名作です。
声高に戦争反対とか原爆反対とか叫ぶわけではなく、普遍的な人間のいとしさ、悲しさが描かれています。

ところで、同じ双葉文庫から「ボーダー」が出ていました。
なつかしい!
昔、男子友人に「読め!」と半強制的に読ませられたんですが、おもしろかった。へこたれたときに、時々思い出します。

2008.4.21 [月] 花嫁といえば

和装ではないけれど、とある友人のウエディングドレスには驚かされました。
もとはお母さんのものだったというウエディングドレスを、彼女のサイズになおして、デザインもちょっと現代的にして。
スレンダーな友人にとっても似合っていました。

ところでそのドレスは、米沢(お母さんの出身地)の絹織物。
その時点で40年近く経過していたのに、ちょっと真珠色にはなっていたけれど、黄変も、シミもありませんでした。
「よっぽど手入れがよかったんですね」
と、お母さんに尋ねると、
「ううん。ふつーにクリーニングして、ビニールかけたまま、洋服ダンスに突っ込んでおいたのよ」
まじすか!?
高品質の絹はそんなに激しく黄変しないそうだから、このお母さんのドレスはよほどいいものだったのだろうか。

2008.4.20 [日] 丁寧に

昨日子連れで着たきもの。
妙に身八つ口が広い?!
ひっぱられたとはいえ、襟元もぐずついてるし…
今日、ちょっと一人の時間をもらえたので、同じきものをもう一度着てみる。
時間をかけて着てみたら、微妙な点が分かり、問題解決。
ふー、よかった。
でも、丁寧に一つずつしていくことの大切さみたいなことを思い出す。

ところで、気になってます。
広巾の伊達締め

2008.4.20 [日] 花嫁のわすれものといえば

とってもきれいなお嫁さんですね。
みにひつじさんに着付けをお願いしていてよかったですねー♪

披露宴直後に行く新婚旅行(豪州)のための荷物をつめたスーツケースを忘れた友人がいます。
結婚式場のロビーで、花嫁が親御さんに、
「そっちの車のトランクに入れたよね?」
「そっちの車だろ?」
しーん…と静まり返って、10秒ばかり。
振袖で出席していた仲間の一人が、やおらたすきがけにし(←うそ。でもそんな感じで)、
「まだ間に合う!ついて来な!」
と、愛車に花嫁を乗せて荷物を取りに走り、無事新婚旅行に間に合ったのでした。

2008.4.19 [土] 

7月4日の夜、名古屋で「柳家三三ひとり会」があります。

行きたいなー、とは思っていたのですが、かんからさんの日記を読んで、その気持ちが「これは行かねばー!!」となりました。
ちょうど今日はチケット発売日。発売開始の10時には、ローソンの端末の前でスタンバイしていました(笑)
チケット入手のためにがんばるのって、十年以上ぶりです。
楽しみ!

※ ※ ※
チケット入手の後は、紅会全国展の名古屋展へ。
あかねさんの日記を読んだり、KW見たりして、やっぱり行くことにしました。
預かり手がないので、息子の手を引き引き…
会場の方々、入場させて下さって、ありがとうございます…
作品はどれもこれもすてき。
稲妻のように染め分けたきものにびっしり橘を刺繍した、桃山的なもの。それから桃太郎にちなんだ黒留袖(かっこいいことこの上ない!)。御所解きの帯(かぶとやかきつばたで季節感あり)…ゆっくり見られなかったのですが、みんなとてもすてきで、刺した方の時間が伝わってくるような、すばらしいものでした。
また、自作でしょうか、会場の方々の刺繍帯率はきわめて高し。この、みなさんのきもの姿も眼福でした。

さて、あかねさんの日記で物販があると知ったので、ATMに寄っていったのですが、物販コーナーは…あれ?商品少ない?
担当の方によると、もっとたくさんあったのだけれど、すでにたくさん売れてしまったのだということでした。
帯の注文受け付けもしていましたが、こちらは私の予算的に…わはは。
あと、刺繍体験コーナーもありました。

来年も見せていただきたいものです。

2008.4.19 [土] 西村同門会研究能

5月5日に、脇方高安流の研究能があります。
入場無料、御来場歓迎です。
今回はちょっとめずらしい能二番です。
狂言(『嵐山』の間狂言)は『猿聟』。お猿さんの結婚式です。狂言共同社によります。


【第三回 西村同門会 研究能】
場所:名古屋能楽堂
日時:平成20年5月5日 午後一時半開演 (午後四時半頃終了予定)
主催:脇方高安流西村同門会
入場:無料 御来場歓迎

番組
★喜多流能『嵐山』 礼脇 猿聟  シテ 長田驍
★宝生流能『皇帝』 シテ 衣斐愛

2008.4.18 [金] ストッキングが

やぶれる運命なのだろうか、あの呉服屋さんに行くときは…

帯をお願いし、ついでに麻の着物の身幅出しを頼んだ○頓寺の呉服屋さん。
出来上がったとの連絡をいただき、仕事帰りに寄りました。
直したきものを着せられ、チェックを受ける。
よしよしこれで今年の夏は着られるわ!

次いで、このきものに合う夏帯などもいろいろ見せてくれる。
お店ではちょうど単と夏物のフェア中でもあり、ゆかた、久留米がすり、柔らかモノなどいろいろありました。捨松のマゼンタの帯にちょっとくらくら…
いえ、自粛いたしましたが。

ショーウィンドウには、紺(紫?)の夏の訪問着が飾られていました。
紋紗と呼んでいいのかな?太い縦じまの地紋がおもしろい。
前には赤系統で祇園祭の鉾が置かれ、裾に銀で露草(?)が描かれていました。
ちょっとすごい、と思ってたずねると、大正時代のきものだとのこと。
ほれぼれ…

さて、お店を出ようとして、靴を履く段になって(こちらは、昔ながらの、座敷に上がる形の店構え)、かかとに違和感。
ひー。
やってもた。
前回このお店に行ったときには、タイツのかかとがやられていた。
今回は、いわゆる「ナチュラルストッキング」なので、タイツの時より目立たないだろうが…
いやいや、気づかないふり。
なかったことにしておこう。

それにしても、この手の薄手ストッキングってみんなすぐだめになるものなんですか?
1,000円のでも、3足1,000円のでも、一日もてば御の字。
それともこんなに破くのって、私だけ?
ああ、もったいない…

2008.4.18 [金] 7:09 pm

源氏物語千年紀。
いろいろありますね…

※ ※ ※

麦茶に砂糖というのは、祖母によると、昔はやったそうです(@知多半島)
でも、おなじ村育ちの母に話したら、
「えっ?聞いたことない!」
驚いていました。
砂糖を入れる文化と入れない文化が混じっているのかな。

トマトに砂糖がけは、学生時代のバイト仲間(南京からの留学生)のお弁当に入っていて、びっくりしました。
彼女の方も、驚かれたことに驚いていましたが(笑)

2008.4.18 [金] ひぐらしの紋の

ちりとてちんTシャツ、購入してしまいました。
うふ。

販売元はNHKエンタープライズで、送り状と一緒にNHKキャラクター(おじゃる丸とか、ぱんつぱんくろうとか)のシールも入っていて、うれしかったです。

2008.4.17 [木] 春風亭小朝・林家正蔵 二人会

名古屋文化振興事業団主催の「春風亭小朝・林家正蔵 二人会」。
名古屋市の各区にある文化小劇場で、数日間(昼・夜と)行われる会です。

今年度の予定がわかる前にチケットを抑えた会。
でもこのごろ忙しいしな…と、ちょっとまよったのですが、家のことを母に頼んで、仕事帰りに行ってきました。

ところが!
会場は地下鉄ナゴヤドーム前矢田。
地下鉄をおりるとそこは野球一色。
駅の通路の両側の壁には、ドラゴンズの選手もしくはドアラの写真が!
そして、おりしも昨夜は中日×巨人戦。
帰りの電車の混雑を想像し、一瞬足がすくみました。

しかしせっかくここまできたんだから…と会場へ。
こちらもぎっちりお客さん。
しかも座席せまいよー。

でも、結果として、楽しくて、行ってよかったです。

王子の狐 春風亭ぽっぽ
扇の的  春風亭小朝
金名竹  林家たこ平
蜆売り  林家正蔵

(弟子+師匠)×2、という構成。
小朝さん、声がちょっと不調?それでも安心して見ていられます。
そしてやっぱりうまいなあ。
「扇の的」クライマックス、迫力あって、うまい狂言方のした「那須与一語」を思い出したりしながら聞いていました。
だから、次回はじっくりしんみり、という噺をききたいな(前回私がみたときは、ゲストの新・木久蔵さんに、今回は正蔵さんにそういう噺をゆずっていた…)

あと、思いがけず、たこ平さんが笑えました。
妙におかしい。間って大切だなあ。

帰りの地下鉄はやっぱり野球帰りの人々と一緒。
子連れ客に席を譲ったちょっと一杯はいったおじさんが、
「いいんだよ、座ってくれよ!巨人は負けたけど、今日は一日の終わりにいいことしたと思えば、気持ちよく眠れるからさ!」
とか言っていて、おもしろかったです。

2008.4.16 [水] 6:44 am

正装と言えば、昨年の二度目の成人式をうらやましく眺めておりました。
今年二度目の成人式される方はいらっしゃいませんか?いらしたら便乗させていただきたいなあと...

※ ※ ※
わーい!
68年組がいらした〜
うふふ。
楽しみです♪

2008.4.16 [水] 

そうそう、ほんと「参観日」の気分でした!>美布さん
先日の落語会で数年ぶりに再会した先輩に、「参観日」という表現をした方がいたのよ〜、と話して、楽しませていただきました。
ありがとうございます♪

そういえば「花見の仇討ち」って上方では「桜の宮」なんですね。ここで知りました。へー。
ところかわれば。

2008.4.14 [月] 

桂文我さん(絵本寄席などでも有名)の会が7月6日にお江戸日本橋亭であります。
一日で三回の会。

7月6日(日)@お江戸日本橋亭
【文我 宗助 二人会】正午開演
【上方落語珍品集】午後3時15分開演
【文我・三象の怪しい落語会】午後6時30分開演
すべて前売り:2500円 当日:3000円 通し券:6000円

こちらに詳しい内容が載っています。

2008.4.14 [月] もめんの着物

「もめんの着物--着物1年生、2年生に贈るやさしい着物本 」(別冊美しい部屋)購入。

なかなかいい感じの本です。
でも、本を増やさないようにしているので、これは立ち読みだけ・、と思っていたのですが、ついつい。

いやー、だって、月日荘の方々が取材されていたのです。
月日荘のみなさん、いつも親切で、うかがうと和めます。自筆のすてきなDMが届くと、うれしくなります。

そういえば、5月の月日荘はきもの特集。
楽しみです。

2008.4.12 [土] シンクロ三昧

さて、会場への道中。
一人で歩いているのに、けっこうな珍道中でした。

まず、駅近くに車で入って駐車した直後、その道が封鎖(市内あちこちで、祭礼のため通行止めが)。山車が入ってきました。
一分遅かったら、山車が通り過ぎるまで車中で待っていなくてはならないところでした。

次いで、乗った電車で菩提寺の方丈さんと出くわし。
落語会会場への道で迷子になりかけていたら、向こうから自転車でやって来た熟年男性が止まり。なんとそれは職場の上司(道を教えてもらう)。
会場近くでパーキングしようとしている人と目が合い、それは以前の職場の先輩(彼女も気になっていたこの落語会に、やっと来られたとのこと。聞けばかなりの落語好きだった。知らなかった…)。
帰りの地下鉄で、開いたドアのまん前に立っていたのが、以前のお稽古事の先輩。

どっかの‘扉’が開いていたんじゃないか、という日でした(笑)

2008.4.12 [土] お笑いまん我道場 名古屋編

「お笑いまん我道場 名古屋編」へ行ってきました。

ちょうど今週末は地元の祭りなので、じいさんが息子を見ていてくれるといいます。
これは絶好のチャンス!
いそいそ出かけてきました。

「お笑いまん我道場 名古屋編」
出演:桂まん我・桂吉坊
「伊勢参宮神乃賑」発端・煮売屋・軽業・七度狐 中入り まん我「お楽しみ」

「発端」「煮売屋」「七度狐」をまん我さん、「軽業」吉坊さん、中入り後に「花見の仇討ち」まん我さん。

まん我さん。
おもしろかったー!
ほんとうに「一所懸命のおしゃべり」でした。
すなおに笑え、楽しめました。

時折、ふっと枝雀師匠の声というか影が見えるようなところがあって、どきっとしたり。

吉坊さん。
評判はきくものの、こちらも初めて聞きました。
なるほどうまいなあ。
そしてお若いなあ(落語界のえなりかずきです、というキャッチフレーズがあったけれど、えなりくんよりずっと若く見えるよ)。

お二人とも、また聞きたいです。

ところで「お笑いまん我道場・名古屋編」は今回15回。記念にまん我さんの顔写真が印刷されたチロルチョコが一つずつ配られました。写真はそれぞれ違っていて、たのしい。
また、私は早めに入場したので前の方にすわれたのですが、中入りで振り返って、びっくり。
会場は小料理屋の二階なのですが、20畳ほどの和室だけでなく廊下までびっちり人が!
常連というおじ様が、「今日はすごいなあ」と驚いていました。

「お笑いまん我道場 名古屋編」、次回は8月開催予定だそうです。

※ ※ ※
この日の囃子は、15回記念、ハメモノ特集、ということで、生。
近いところで聞く囃子はいいですね〜。
あと、出囃子の笛はまん我さんが吹いていたそうです。うまいな。

2008.4.12 [土] 自然花

火曜日の夜は「開運なんでも鑑定団!」を見るというのが、家族の長い習慣(笑)。
さて、今週見ていたら、きもの姿の女性が鑑定を依頼に登場。
その方があまりに美しくて、みとれてしまいました。
白っぽいきものに、朱の半幅帯をきれいに貝の口に締めて(貝の口があんなにあでやかにもなるとは!)。
半襟の下にも、ちょっとだけ赤を覗かせ。

那須で甘味店を経営していると紹介されていたのですが、お店の名前を失念。
那須・甘味・きもの…というキーワードで検索してみたら、ありました。

自然花(じねんか)

那須らしく九尾の狐うどん、なんてメニューもあるようです。

2008.4.12 [土] 三越イタリアフェア

特に目的もなく、ふらふらー、と見ていたら、なにやら輝くものが!
雑誌で見たことのある「ロカティ」のバッグでした。
美しい織物でつくられたパーティーバッグに、くらくら。まさにセレブの持ち物、という感じです。
だけど私の生活には縁がないのう…
と、思ったらその脇に、同じ織物で帯のようなものを発見。
なるほど、こういう帯があったらすてきよね、でもテーブルセンターかしら?
と、お店の方に尋ねたら、本当に帯(袋帯)でした。

織物はアンティコ・セティフィチオ・フィオレンティーノという14世紀から続くイタリアの織物工房のもの。
ルネッサンス時代の貴族が織らせたものを、復元したんだそうです。
なるほど美しいはず。
ちょっと私には手の出ないお値段でしたが、いいなあ、と見とれてしまいました。

代わりに同じコーナーにあったアットンブリという兄弟の作るアンティークビーズのアクセサリーを見せてもらい(ネックレスの他、かんざしなどもあり)、根付をいただいてきました。
さて、いつ使おうかな。楽しみ。

2008.4.12 [土] 

久々にフルタイム勤務を始めて、一週間すぎました。
ひとまず遅刻もしていません。
(朝礼時に音もなく入っていって「え?ワタクシ以前からここにおりましてよ」って顔で始業したこともありますが。いまだにタイムカード形式ではない職場だからできるワザ)

2008.4.12 [土] 

お仲間がいてうれしいです>パール兄弟

パール兄弟pvは映画監督デビュー前の手塚真氏によるもので、とってもおもしろく、美しかった。
私はビンボー学生だったので自分で入手なんてできず、友達に見せてもらっただけだけれど、今でも覚えている何シーンかがあります。

2008.4.10 [木] 光のゲンちゃん

NHKみんなのうたを見ていたら、

「光のゲンちゃん」
作詞:サエキけんぞう
作曲:千住明

源氏物語千年紀を記念した歌だそうです。
うおー。
おもしろいけど、パール兄弟ファンとしては、ちょっと複雑な気分にもなる歌でした(笑)

2008.4.9 [水] 追記2

展示品には掛け軸もたくさんあり、特に佐竹本三十六歌仙絵巻紫式部日記絵詞には人が集まっていた。
他にも、定家筆の明月記の一ページとか石山切とかも展示されていた。
佐竹本の絵巻切断の話は有名だし、なるほどとも思うのだけれど...
他のものはどうして切断されたのだろう?
戦火で焼けた絵巻の、無事な部分をとって掛け軸にした、というようなものもあったけれど、絵巻のまま発見されたものをわざわざ切断して掛け軸にしている場合もある。
このあたりの事情や考え方が、よくわからない。
当時、古美術鑑賞をするという新しい茶会が志された、と解説ビデオにあったから、絵巻のままでよりも掛け軸の方が、大勢で楽しむには都合がよかったということ?
(どなたか教えてください〜)

ところで展示された掛け軸の中に、西園寺実兼の筆を見つけて、非常にうれしかった。
実兼といえば「とはずがたり」の作者の恋人・雪の曙。
恋も仕事もできる男性。歌は詠むは琵琶は弾くわ、かっこいいぜ。
実兼の字は、さほど濃くない墨で、ぽってりと、おおらかに自分の歌を書き付けたもので、いい味だった。
「とはずがたり」も「後宮」も好きな身としては、実兼さまー、とか心の中でつぶやきながら、しばし見入ってしまいました(笑)

2008.4.9 [水] 追記

如春庵の収蔵品を見て思ったこと。
私が持っている「お茶」のイメージそのままだなあ。

博物館の案内には、如春庵は久田流を稽古しながらも一流一派にこだわらず、新しい茶を目指したと書いてあった。
ということは、如春庵の時代には、これらが新しいものであって、それが名古屋近辺に強い影響を与えたということか。
だから、私が垣間見たお茶の世界は、こんかいの展示と似た空気をもっているのかな。

「へうげもの」で、人々が信長の好みに合わせたり、利休好みになったりしていったのを思い出す。

2008.4.8 [火] 「森川如春庵の世界」

行って来ました。
「名古屋市博物館開館30周年記念特別展・茶人のまなざし・森川如春庵の世界」

展示されている品々の時代はいろいろなのに、共通して流れるものがあり、なるほど集めた如春庵の好みが現れているんだなあ、などと思って見ていました。
収集活動もまた、創造的活動の一つなんだと、納得させられる展覧会でした。

2008.4.7 [月] 入学式

午後から嵐のようだったとはいえ、午前中はなんとか曇り程度。
そんな中、入学式に向かう人々と多くすれ違いました。
きもの姿の保護者もちらほら。
訪問着や付け下げに袋帯、という方が多いようです。
そんな中、黒羽織の人も見かけて、黒羽織好きの私はとってもうれしくなりました。

2008.4.6 [日] 

久々に、着たおし大島(紺系なので、汚されようが何しようが、あまり気にならない・笑)を着て、息子と出かける。
「はーやーくー」という息子の声に、半幅帯で行っちゃおうか、と一瞬思うものの、春の帯を持っていたことを思い出す。
ponia-ponで「紺系の紬が新鮮に感じられるものを」とリクエストして選んでもらった染め帯。

もう桜も散りかけているからちょっとアレかと思ったけれど、桜、スミレ、タンポポの帯は、この季節を逃すと来年まで機会がないので、使うことに。

これを絞めて、またしてもデパートの昔きもの催事におじゃました後、ミッドランドスクエアへ。
42階まで直通で外の見えるシャトル・エレベーターに乗って、展望台へ行ってみました。
エレベーターは無料だけれど、展望台は入場料大人一人700円。ちょっとお高いだけあって、空いていました。
確かにシャトル・エレベーターだけでもかなり楽しめます。
けれど、展望台までのエスカレーターがSFチックだったり、展望台も吹き抜けになっていて、風が吹き込み、ちょっとどきどきしたり…
これで700円なら、一度は行ってみてもいいかな、と思いました。

ところでやはり子連れきものは厳しいことが…
途中で、柔道部の乱取りか?という感じで、息子に襟元を掴まれたり、あせって帯締めをしめたら、仮止めのまま締めなおすことを忘れて出かけて、タレがびよよーん…となってしまったり、白足袋の上を歩かれたり…
それでもきものを着たいという気持ちが残っているっていうのは、自分でも不思議。

2008.4.6 [日] 

きもので出かけられない日が続き、欲求不満になる。
ひさびさに柔らかもので…と思っていた計画もキャンセルせざるを得ず、やりきれない思いを晴らすために、夜中に一人着付け教室などしてみた。
着たいきもの、このシーズンにしか締められない帯などなど、出して着まくる。締めまくる。

そして悟る。
後かたづけがかなりたいへん。

2008.4.5 [土] ミニSLに乗る

某仏教系私立校のイベント(花祭り)へ。
お目当ては、愛好家と鉄道研究会のコラボ企画「ミニSLに乗ろう」。
トーマス好きの息子のために、これは行かねば、と休日の朝早くから出かけてきました。

行ってみると、時間帯の関係か、それほど知られていないのか、あまり混雑しておらず、すぐ乗れました。
そして予想外にも、私も乗ることに(幼児だけで乗ったら危険ということで)。
いやー、着物を着ていなくてよかった(風呂の椅子くらいの高さのベンチにまたがって乗るのです。スカートでもかなり厳しいものが…)。

その後、お釈迦様に甘茶をかけたり(おさがりとして、お菓子などをくれた)、茶道部主催の茶会(というか呈茶席)でお茶をいただいたり。
息子はお饅頭だけでなく、お抹茶も一人前に飲み、顔をめちゃくちゃにしかめながら、「おいちー」。
じゃ、そんな顔するなよ…
でも、中学生や高校生が心をこめてたててくれたお茶は、ほんとうにおいしかったです。

2008.4.5 [土] 刺繍いろいろ

日本刺繍 紅会全国展、行かれたのですね>あかねさん
その場でも体験コーナーがあるんですね。
これはますます私も行きたいわ。行けるかな。

名古屋タカシマヤ『昔きものとリサイクルきものバザール』出店中の『やゝ』さんを覗く。
昨年お世話になったのだが、覚えていてくださり、恐縮。
たくさんの帯の中に、麻に御所解模様の帯を見つけ、理性を失いかける…が、一目で私の胴回りには難しい長さと分かる(涙)
その他、アンティーク帯、復刻版刺繍帯などなど見せてもらったのだけれど、中に、特にすばらしい帯が。
あまりにすごくて、ただただ見とれ、物欲もふっとぶぐらいでした。
ああいういいものを見せてくれるなんて、ほんとうにありがたい。

2008.4.4 [金] 

「つばめきたる」は暦によると4日でした。
で、大安でもありました。

うちのあたりでは、つばめは大安に来るし、「貝が割れる」(雛がかえる)日もそうだ、と言われています。
実はそうでもないことも多いんだけど、そんな風に信じられてるみたい。
また、卵を「貝」と呼んだり、その殻を採っておくといい(効用は何だったっけ?安産?)と言ったりもしています。
かぐや姫が「ツバメの子安貝」を求めた話を思い出します。

2008.4.3 [木] 玄鳥至

つばめきたる。
今朝、つぴーつぴーと鳴きながら、空を飛び交っていました。
(しばらく玄関の出入りに気をつけないと…毎年数回、戸を開けたとたんに飛び込んできちゃうんです)

昨日〜今朝の食卓には蕨が載りました。
たんぼで母が採ってきたもの。

春ですね。

2008.4.3 [木] 1:42 pm

光文社の新雑誌「HERS」
地下鉄内の吊広告を見たら気になるコーナーがあり、本屋で立ち読み。
その連載とは。
「きもの・こつと粋
連載(1)「いきなり呉服屋さんには出かけません」(廣野朝美)」

これ、いいですよ!
実はあんまり期待せず開いたのですが、おもしろかったです。
街中での着物姿の、ちょっと惜しい、もったいない、って感じの写真が載せられています。
「きもの美人特集」を載せる雑誌はたくさんあっても、失敗例の特集はあまり見たことがないので、新鮮でした。
悪意のない視線でチェックされているようにも感じます。それぞれがなぜ「失敗」なのか、何を直せばいいのかも説明されています。
あと好感をもったのは、解説者の廣野朝美さんが、ご自身の着付けは江戸前で(さらにそのご自身の定義も説明)、地域によって好みや着付けも違う、というようなことを明言しているところ。
これも珍しいことではないかと思います。

雑誌全体としては、私の生活とあまりにもかけ離れているので、購読はしないでしょう(笑)
でも、この連載だけ単行本になったら読みたいな。

2008.4.3 [木] 0:41 pm

染丸師匠の会、うらやましー。

「立ち切れ線香」は東京の他の人で聴いたことがあり、そのときは、どーしてこの若旦那に小糸がそこまで惚れるのか理解できなかった。
でも、先日のNHKちりとてちん落語(桂 文枝)では腑に落ちた。
これってやはり上方の物語なんだなあと思う。

「銀座百店」(2008年1月号)で三津五郎さんが東西比較をしていて、ものすごく説得力のある説明で、おもしろかった。
そこで、三津五郎さんが、梅川忠兵衛を関西系の人ばかりでしたのを観たとき、「初めて『ああ、こういうお芝居なんだ』と納得しました」と言っていたのを思い出す。
東京出身の人間には関西弁のイントネーションは難しいかとの問いに、
「難しいです。それとやっぱり体のにおいがね。」「ぼくらは逆に関西の人には絶対にできない江戸のにおいがあるんだから。これは理屈じゃないんです。」という言葉も。

2008.4.2 [水] 4:28 pm

某催事出店の某店にて。
や〜め〜て〜
と、叫びそうになった。
「これ何織っていうの?」
と、商品の帯を、単に触るだけならともかく、こすっている人を目撃…

2008.4.2 [水] 6:54 am

神戸岩茶荘の名古屋ラシック店からDM。
4/1〜5/18まで閉店セール。

茶葉20%OFF
化粧品10%OFF
什器・中国製テーブル・椅子・茶器・食器・アオザイなど(什器類の送料は自己負担)

2008.4.2 [水] 6:53 am

4月22日はアースデイ
今日、立ち寄った円頓寺のi-cafeでアースデイのチラシをもらって思い出す。
愛知では、4月27日(日)、久屋大通で、「LOVE&ビンボー大作戦」(いいキャッチフレーズだ)として、フリマや物々交換などのイベントが。

2008.4.1 [火] 5:26 am

今回のことに懲りて、手持ちのきものをもう少しきちんと管理&着ようと誓う。
何度目の誓いか忘れたが、もう衝動買いしない!とも誓う。

2008.4.1 [火] 身体は大切に。

今、私が死んだら、路頭に迷う人間がいる。
ふと、そんなことを改めて考えて、先送りにしていた定期健診を受けに、電車に飛び乗った。

で、帰宅後、もっと検査しろという呼び出しを食らう。
いにしえの動物占いだと私は「コアラ」(最悪の事態までを考える)タイプ。
なので極端な想像をいろいろしまくる。
「着てない着物、どうしよう?」
から始まって、
「あの帯、売ったらいくらに?!てか、どこなら高価買取?!」
まで。
一通り妄想すると、冷静になり、そこまでのことはなかろう、と落ち着く。
(実際、話を聞きに行ったところ、そこまでのことはなさそうでした。ほっ)

が、「きのう何食べた?」の筧史朗のせりふを借りれば、40歳を目前にして、見た目のためでなく死なないために体重とかなんとか気にしなくてはいけなくなったということね。
というか、近年見た目を気にしている余裕はなかったけど、それは気力もなかった、ということで、つまりは健康とも関連があった、ということね…

ところで、思いつきで検診に行ったので、すっぴん(という言葉も申し訳ない、単なるノーメイク)、部屋着に毛が生えたような格好で電車に乗った。
そしてそんなときに限って、大事な人と出くわす。
違う路線を利用している筈のマダムにばったり会ったのだが、かなり年配の方なのに、ハイキングのスタイルもとってもおしゃれ。いきいきはつらつ。
私はといえば…マダムとお友達のグループと気づかずに、なんとなく席を譲ろうと立ったのだけが、救い。
(タヌキ寝入りしてなくてよかった)

2008.4.1 [火] 映画&落語講座

名古屋文化振興会のワンコイン企画。

【名古屋港文化小劇場企画公演 落語ざんまい】 
〜映画「しゃべれどもしゃべれども」&雷門幸福の落語
●主催:(財)名古屋市文化振興事業団 港文化小劇場
●場所:港文化小劇場
●日:5月4日(日)
●時間:14:00〜16:40
●入場:500円

2008.4.1 [火] あいち平和映画祭

【あいち平和映画祭】
●日時:2008年4月26日(土)10時開場
●場所:ウィルあいちホール
●上映作品
 「陸に上がった軍艦」
 「夕凪の街 桜の国」
 「トンマッコルへようこそ」(韓国)
●講演
「世界を駈ける特派員ルポ」伊藤千尋(朝日新聞記者)
●料金:1日通し券(3作品鑑賞) 前売2000円(当日2300円)1作品券 前売1000円(当日1200円)

新藤兼人監督の戦争体験を描いた「陸に上がった軍艦」にひかれたのだけれど、「トンマッコル…」も見たいなあ。

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