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 某呉服店展示会を見せてもらう。
 
入り口では都をどりの振袖がお出迎え。きれいですねー。
 
肩の辺りは同じで、裾模様は毎年変更されるんだそうだ。田畑喜八作。
 
都をどり中舞妓さんたちはこのそろいのきものを、のべ121回着るんだそう。
 
 
その他、たくさんの着物があったのだけれど、ハートを射抜かれたのが、一反の鳶八丈。
 
細かい格子、渋い色。好みだ。かっこいい!
 
札を見たら、山下八百子さん作。なるほど…(お値段的にもなるほど)
 
 
もう一枚。黒地に紫、ブルーの植物の絞り染めの入った訪問着。木原明氏作。
 
特徴があって、一目でそれとわかる木原氏の作品。私の生活シーンでは、こういった系統の着物は着られない。それでもこの人の作品には惹かれてしまう。いいなあ。
 
 
そして私のトーテム・うさぎ〜
 
紬地に、草むらを駆けるうさぎが辻が花で表現されている。
 
辻が花でうさぎ、とくれば、やはり小倉淳史氏作。ああかわいい!
 
 
いつかいつか、という妄想手帳にいろいろリストアップして、現実問題としては紗の帯揚げ(探しても、なかなか見つけられなかった)を購入して、帰ってきました(笑)
 
 
 ※
 
 
その場でいただいたお菓子がおもしろかったので、メモ。
 
○あくまき
 
○日向夏の羊羹「黄娘」
 
○花供曽
 
など。
 
 
いずれもおいしゅうございました。みんな食べたんかーい!?と、書いてて自分でも思いましたが、一口ずつですよっ(笑)
 
「花供曽」…はなくそ…いえいえ語源は「花供御」で、京都真如堂の行事に由来するそうです。  |