KIMONO真楽
ホーム
キーワード一覧パーソナリティ一覧つながり一覧ニュースヘルプ
キーワード最新5: 「さよならは別れの言… | KIMONO真楽同窓会 | 猫心〜にゃんはーと | 和服猫 | ホセイン・ゴルバ「時… | ...more

花兎の空間
最近の5件
2016年 10月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 1月
2015年 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 5月 | 2月
2014年 10月 | 9月 | 8月 | 4月 | 3月
2013年 12月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2012年 12月 | 11月 | 10月 | 8月 | 7月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月
2011年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2010年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2009年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2008年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月 | 4月 | 3月 | 2月 | 1月
2007年 12月 | 11月 | 10月 | 9月 | 8月 | 7月 | 6月 | 5月


2008.10.31 [金] 目に星

へぇへぇ!そうでしたか!>初めて星を入れた人
漫画好きを自任しているけれど、知らなかったわ〜

 ※

あっ、高橋真琴さんの絵のついた色鉛筆セットを大事に使ってました!
 
 ※

ハロウィーンですね。
その昔、旅行中のアメリカで見たハロウィーンにはびっくりしました。
そうとは知らず、夜の町に出たら、パレードの真っ最中。
ロサンゼルスという土地柄か、子どもより、むしろ大人がいろんな恰好をしていて、面白かったです。

(そして11月1日から冬時間に移行するというのに、旅行代理店が私に渡した説明書は夏時間のままだった・・・
ホテルでのんびりしていたら、血相換えた現地スタッフがすっ飛んで来て自動車に押し込められたんだった・・・ハロウィーンというと、このれを思い出します)

2008.10.30 [木] 

仕事帰りに知り合いに時間をもらって、ちょっとおしゃべりタイム。
で、待ち合わせ場所に先に到着していた彼女が、私の顔を見ると、読んでいた図書館の本にはさんであった葉書を示してくれる。

えっ…えーっ!!

そ、そのはがきって、私宛のDMではないですか…
そう。
彼女が読んでいたまさにその本を、つい先日、私も図書館で借りて読んだのです。
その時に栞の代りにしていたのが、呉服関連DM。
そして、それをはさんだまま、返却してしまったのでした…とほほ。

しかし、何万冊もある図書館の蔵書の中から、まったく同じ本を彼女と私が読み、DMも彼女によって発見されるとは。
不思議な御縁をも感じて嬉しかったりもしました。

 ※

整理しようと、タンスの中身を撮影。

反省・・・

やっちまったー!無駄遣いだったよー。
という反省とか。

たたみしわがっ!
という反省とか。

存在を忘れてた・・・
という反省とか。

着物に限らず、衣類を撮影してファイルにしておく方がいるそうだけれど、確かに無駄が省けるな、と思った。

2008.10.28 [火] うつくしいということ もうひとり

何年も前に、都内の能楽堂で隣席だった老婦人。
その人が、すでに着席していた私の前を通って自分の席に行こうとしたので、通路を広げるために立とうとしたところ、にっこりほほ笑み、
「だいじょうぶよ」
と聞こえるか聞こえないかの声としぐさで止めた(当時私は妊娠後期)。

その人の、その姿が美しくて、くらくらしてしまった。

70歳代も後半の方だったと思う。
一越縮緬の、鶯色の毛万筋に染めの一つ紋という姿が、この上なく色っぽかった。
ついて行っちゃいそうになりましたよ(笑)

後で知人に尋ねたら、その方は名のある日本舞踊家だということだった。
黙っていても、知らなくても、匂い立つものがあるのだと思った。

2008.10.25 [土] 

紅会の『かがりはずし展』が今日まで、名古屋栄、ノリタケギャラリーで開催されています。

昨日、落語会へ行く途中で発見したものの、時間がなくて断念。
見たかった〜

 ※

落語会に着て行ったもの。

この秋初の袷。
先日仕立てあがってきた「黄八丈」ならぬ銘「喜六」(黄八丈もどきと言い続けるのも気の毒なので、つけた名前。着てみたら反物で見た時以上に好みで、着やすく、ほっ)。
帯は「やゝ」の催事で惚れた、紫根染の名古屋帯(ぎゃっ、短い〜!いや、帯が短いんじゃなくて、胴回りが、もにょもにょ…)
「古布あおき」のネットショップで見つけた道明の、いろいろな色の入った帯締め。迷った時にはコレに助けてもらう。
帯揚げの色に迷って、ふと石川あきさんの『昔のきものに教えられたこと』を開くと、牡丹色の帯揚げが目に付いた。
このところスカーフとして使っていた一衣舎の洗える帯揚げがこの色だったわ、と使ってみたら自分の好きな色調になって、ほっ。

 ※

ところで、半襟をつけようと、和室に足を踏み入れた時、とんでもないものを見つけてしまいました。
それは。


蛇。



ではなくて、そのほぼ完全なぬけがら。

叫んじゃいましたよー。
なんでなんで?!
まさか、ここで脱皮したのー?!

後で聞いたところによると、青大将の脱皮現場を目撃した母(野性児)が、ご本人(ご本蛇?)が立ち去った後、いただいてきたといいます。
「これで我が家の金運アップだがね!」(母談)

確かに、そんな話は聞いたことがあるし、そーゆーものを売っている店もあるらしい。
何代か前のご先祖様が拾ってきた同じようなヌケガラも、我が家にございます。

んが。

何の注意もなく、座敷に放置しないでくれー!!

2008.10.25 [土] 桂吉弥独演会@名古屋中電ホール vol 3

手水廻し  佐ん吉
ふぐ鍋   吉弥
野ざらし  まん我
高津の富  吉弥
   中入り
かぜうどん 吉弥

 ※

初めて聞く草原にいさん…じゃなくて(笑)吉弥さんの噺。

吉弥さんは草原さんじゃないのね。
いい意味でも悪い意味でもなく、それに、そもそもそんなことを思っていたわけでもないんだけれど、あらためて、確認。

楽しい会でした。
『ふぐ鍋』で誰かに毒見をさせようというブラックな二人、『かぜうどん』のいっしょうけんめい働くうどん屋さん、いい出来だったと思う。
ただ『高津の富』の野次馬のみなさんのあたりがちょっと物足りない感じ。
でもまた聞きに行きたいです。

佐ん吉さんも初めて聞いたのだけれど、最初、あまりにべったべたな枕でどーしよーか、と思ったものの(笑)、その後が思いの外上手で楽しかったです。

まん我さん『野ざらし』。
月初めの、文我独演会の開口一番でも、まん我さんで、同じ噺を同じところまで聞いたのだけれど、その時はまくらもなく、時間に余裕がないの?!という感じの駆け足だった(笑)
今回はまくらもたっぷり(吉弥さんをいじりまくり、その度場内爆笑。その後出てきた吉弥さんが「ひどい男ですね」)。
先に骨を見つけた「先生」と、真似して釣りに行くあほな人のコントラストも、その後釣りに行くばかばかしさもにぎやかで明るくて、楽しかったです。

2008.10.25 [土] うつくしいということ

某ドラマのクレジットの最初にお名前のある方を、御本人とは知らずにお見かけし、たいへん衝撃をうけた。

暗い劇場の、後方の出入り口付近に立っていた時(遅刻気味で入ったので、遠慮して後ろで立ち見していた)、私より少し遅れて入ってきて、隣に立った女性が、たいへん美しかった。

上演中だったし、失礼なので、そちらをじかに見たわけではない。
そして場内は暗かった。
けれど、ちょっとしたしぐさ、立ち姿…芳香がただよってくるんじゃないかというほどだった。

休憩に入って場内が明るくなる前に、その方は去られたのだけれど、同じ劇場に来ていた友人が、その方だったと教えてくれた。

なるほど、うつくしいというのは、ああいうことなのか…と、納得した次第。

2008.10.24 [金] 

結局、ウェイリー版『源氏物語』を入手して読み始める。
なんだかアラビアンナイトを読んでいる気分・・・

 ※

帰りに高島屋で目の保養。
花園ゆかりさんの展示会中なのだ。
定番の、クマやシンデレラ、アリスの他、今までに見たことのない感じの(奈良時代?飛鳥時代?の女性たちが、正倉院文様を思い起こさせる花々の中に立っている、といった柄とか)もあった。

ああ、かわいいなあ。いいなあ。

2008.10.23 [木] ウェイリー版『源氏物語』

書店で文庫の新刊コーナーの表紙に、見覚えのある絵柄を発見。
近藤ようこさんの絵では?と手に取る。
表紙裏を見ると、果たして「カバーイラスト=近藤ようこ」の文字。

で、その本は、

『ウェイリー版 源氏物語』
紫式部 原作
アーサー・ウェイリー 英語訳
佐復秀樹 日本語訳
(平凡社ライブラリー)

本の帯には、「いちばん読みやすい源氏!!」

訳者あとがきによると、ウェイリーさんという人がその昔、英語訳し(敬語なし、和歌も訳してある)、それによって『源氏物語』は世界的に有名になったんだそうだ。

つまり、
原作→英語訳→日本語訳
というもの。

へー!

さて、最初の数ページを読んでみる。
え?!これ、源氏物語?
テーブル、スカーフ、なんて言葉が出てきたり。
「靫負命婦」が「矢筒持ちの娘」となっていたり。
どこの国の話かと思いましたよ。

で、帯にあったように、読みやすいかといわれると、数ページ読んだだけではよくわからない。
けれど、西洋の人にはこんな風に見えるのかしらん、こんな訳(抄訳らしい)で英語圏の人々は読むのかしらん、と思うと、おもしろくはあります。

2008.10.22 [水] 

勝間和代さんの本を、数冊まとめて購入。

以前から気になっていたものの、購入を迷っていた(仕事のジャンルがあまりに違うしなー、読んでも私には関係ないんじゃないかなー…とか思って)。

それでも西原理恵子さんとの対談があまりにおもしろかったのと、Chabo!という運動(本の印税20パーセントが途上国のために寄付される)に心動かされて、レジへ。
はたして…

たいへんおもしろいです。
どんな仕事にも、また学習にも、生活にもダイエットにも応用できることが書かれています。

 ※

スケジュールチェックして、愕然。
今日の予定というか目標体重が書いてあった。
そう、某会に向けて、ダイエット計画をたてたんです。
だけど、すっかり忘れ果てていた…ダイエット開始日から微動だにしてないよっ。
あああ…

2008.10.21 [火] 

だらりの染帯、そしてMさんの着姿、すてき〜!
10月は染め帯という慣習がある、と、着物雑誌で佳つ乃さんがいっていたけれど、だらりの帯までそうなるんですねえ。
はあ…うっとりです。

私も言いたい!>「何着るか、わかんないよ

 ※

『大正ロマン着物女子服装帖』を読む。
著者はPonia−Ponのオーナーさん。
まだ読み始めたばかりですが、超あまい、こってりアンティーク(かわいい!好みだ!でも娘さん用か…と思ってしまう)だけでなく、ちょっと大人でも大丈夫そうなコーディネートや、きれいに着る具体的なコツも載っていて、見た目も実用性もいい本です。 

2008.10.19 [日] 

中津川の澤田屋のお菓子が到来。毎年この季節になるとくださる方がいて、うれしい。
こちらの、干柿に栗きんとんをつめたお菓子、大好物です。
もちろん栗きんとんもうまい。

 ※

祖母の遺したとある和小物。
かなり劣化して、ぼろぼろで、使えない状態。
先日寄った某物産展で職人さんに訊ねたところ、修理の見積もりをしてくれるという話だったので、本日持って行く。

んが。
職人さんと行違い行違い行違い・・・
売り場のおばちゃんが、「二十分で帰ってくる」「お茶でも飲んで待っていて」「あとちょっとで」と繰り返す・・・
そうやって行くこと3、4度。
そうそう何度もお茶飲んでられませんって。お茶もただじゃないしねっ。
しかも一人ならともかく、息子連れでは無理。
当分帰って来ないというなら、最初からそう言ってくれ。
少々オカンムリになって、もういいですー、と帰宅。

 ※

きものの整理をする。
好きで手に入れたものが大半だけれど(中にはちょっとオカシクなって購入したものもあり・笑)、選んだ時と、今とでは環境がちょっと変わった。
今だったら、もう少し違うものを選ぶと思う。
ま、当時の思い出は思い出として(笑)

2008.10.17 [金] 

喪服の思い出、もうひとつ、ふたつ。

祖母の友人が、黒羽二重の喪服を着ていた。
彼女に一目置いていた祖母は、
「あの人は、ちょっと違う(ほめことば)」
と言っていた。

それをなんとなく聞き流していたのだけれど、きものに興味を持つようになって、関東では女性の喪服も黒羽二重だと知った(うちのあたりは関西圏らしく、女性はちりめん着用が多い)。

訊ねてみたら、件の女性は東京から越してきた人だった。

それで、いくつも「なるほど」、と思ったことがあった。
ひとつは、関東では黒羽二重…ということの実例を見ての「なるほど」。

もうひとつは、昔の情報量について。
祖母は和裁学校で先生の助手をしたり、代用教員をしたという話だったのだけれど、「関東は黒羽二重」ということを知らないでいた。
今でこそ出版物やらネットやら、それ以前に東西の交流があるけれど、その昔はそんな細かな風習に関する情報など流れてこなかったのだろう。

もうひとつ、思い出したのが、漱石の『彼岸過迄』の中にある葬儀の様子。
幼い子供たちが葬儀に着るものがないからどうしよう、という話になり、派手目の紋付(振袖?)でも「袴をはけば目立たないだろう」と父親が言うところとか。
その他、都会ならではの風景が描かれていた。
新聞に連載された小説なのだけれど、こういうのを読んだ田舎の読者は驚いただろうなあ。

2008.10.17 [金] 

「クロワッサン 着物の時間2」の、木村梢さんのページに、洗える喪服の話があった。

そうだよなあ、洗えるものの方がいい場合もあるよなあ、と思う。
着る機会の限られるものなので、母の夏の喪服などは、白い長襦袢が黄ばみ、いざ着用の必要ができた時にはレンタルせざるをえなかった、ということがあった。
父方の伯父の葬儀では、伯母や従姉妹たちも同じ事情だったのか、喪服の袖から白い長襦袢のたもとが飛び出してしまっていたし…

自分のものは、というと、祖母は「絶対に正絹!似た着物が集まるんだから、いいものでなくてはだめ!」と譲らなかった(というより、洗える着物はまだそんなに進化していない時代だった)けれど、長襦袢は呉服店に勧められて洗えるものにした。
それは正解で、作ってから20年近くたって初めて着たのだけれど、きれいなままだったし、手入れも楽だった。

しかし困ったのが一緒にセットになっていた草履とバッグ!
箱の中で劣化していたらしく、半日たたないうち、草履は底がべろんとはがれ、バッグは表面がひび割れてきた…

買い替え時に選んだのは、セールの安めのもの。いつ要るかわからない、でも必要なものだから、何年かおきに点検して、おかないと。

2008.10.16 [木] 9:23 pm

『よみがえる裂』の招待券があります(1枚で二名まで)。
御希望の方いらしたら、伝言くださいませ。

2008.10.15 [水] 月日荘&京都展

さかのぼり日記。

月曜日、月日荘へ行ってきました。
三橋工房の帯、藤井礼子さんのジャワ更紗や、ラオスの布、awaiのきものや帯、樹脂製の帯留、阿波屋の履物など、楽しかったです。

店主さんのお話によると、土日にすでに藤井さんの絹の更紗の帯はたくさん出てしまったとのこと。
なるほど素敵だもんなあ。
(でも、これから行こうかと思っている方、藤井さんセレクトの更紗はまだけっこうあったし、オリジナルも綿のものなら何点かありましたよ)

 ※

今日は帰り道に高島屋の京都展へ。
今年から呈茶コーナーがなくなり、さびしい限りです…

去年に引き続き、呉服店は、志ま亀、に志田、ゑり善が出店。
に志田で目の保養。
不思議な幅の帯(丸帯には狭く、袋帯としては?な幅)があったので、訊ねると、能装束用の織物とのこと。
全通の袋帯として仕立てることもあるのだそうです。
なるほどー。
その他、生紬の染め帯にくらっ…

2008.10.14 [火] 見ました

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀
第100回 2008年 10月14日(火)
笑いの奥に、人生がある〜 落語家・柳家小三治 〜

 ※

見ました。
家族そろって、姿勢を正してみてしまいました(笑)

自分のしたいようにするんだ、という気持ちと、観客に喜んでもらいたいというところが、「まだ一致しない」とつぶやくところとか。

落語をやって「下からものを見ることができるようになった」というところとか。

ああ、いい番組を見た、と思いました。

それにしても司会者…なんでまた?という質問やリクエストをしていて(女性司会者のリクエストで手拭いと扇子でタバコを吸う仕草をしてもらった後で、「蕎麦を食べるところを」とリクエストする男性司会者…さらに八っつあん熊さんと他の人を話しわけて、なんてリクエストも…えええ?)。
M氏、なんでも詳しそうなんだけれど、あまり芸事はお得意ではないのだろうか。まあ、万能な人なんていないもんな…

それでもいい番組でした。
再放送もあるそうです。

2008.10.13 [月] 棉

保育園の花壇で、棉発見。
きゅうりとかプチトマトとか茄子とか(食べられるものネ)が植えられているのは知っていたけれど、棉もあったとは、はじけてワタが出てくるまで気づかなかった〜。
どういう経緯で植えられたか知らないが、いいことだと思う。

この近辺は、昔は木綿が盛んで、家で使うものくらいはみんな自家栽培し、うち織していたそうだ。
機はなくなってしまったけれど、糸車や綿の種取り機はまだ倉庫に残っているし、うち織のどてらや布団もある。
親に尋ねたら、生木綿(脱脂していない木綿)は綿うちに出して、のばしてもらい、おむつカバーにもしたそうだ。

そうだ、せっかく栽培するのなら、和棉の方がいいよな。
来年の種まき時期になったら、KWの和棉普及プロジェクトで種をいただいて、持っていってみよう。
来年春に忘れないようにしなくては…

2008.10.12 [日] タケミクロス

KWになっているタケミクロス
こちらのリネンで作った裾よけ、快適です!
さて、こちらからDMをいただきました。10月25日に実店舗オープンだそうです。

2008.10.11 [土] 

「ジェラールとジャック」、お気に入りの方がいらしてうれしい♪
そうそう、「きのう何食べた?」は料理本としてもいいですよね。

 ※

『海街diary2真昼の月』(吉田秋生)が出ました。
成人している三姉妹と、母親の違う中学生の妹、それぞれの生活が丹念に書かれた、いい作品です。
鎌倉を舞台にしていて、関連本『すずちゃんの鎌倉さんぽ』も出た模様。

 ※

朝から大車輪で洗濯を住ませた後、豊田市民芸館へ、息子と一緒に出かける。
エコロジーを心がけて、というか、ガソリンが高いから、というか、運転に自信がないから、というかで電車で出かけたんですが、いやー、遠かった!
乗り換えを重ねて単線の名鉄に乗ってからでも30分。電車を降りてからも、徒歩15分(のところ、軽く迷子になって20分以上歩く)。
しかも、さすが豊田は自動車の土地だ。歩道は狭い。がたがた。車の交通量は多い。歩くのはけっこう危険(苦笑)

もう一つの誤算は、近隣にご飯を食べる場所が無かったこと。いや、一軒食堂を見つけたのだが、声をかけても誰も出て来てくれなかった・・・
民芸館に食べる場所があるだろうと期待して進んだが、到着後確認すると、コーヒーのみの喫茶室と立礼式の茶室、ジュースの自動販売機しかない!
しかたないので、抹茶の呈茶券(300円)を購入して茶室に入り、とりあえず息子には私の分までお菓子を食べさせてしのぐ。
(息子はもともと抹茶好きな3歳児だが、今日は延々歩いた後だったせいか、抹茶を一口飲むたびに「うまい」「おいしい」とため息まじりに繰り返し、係の方に笑われる。でもほんとおいしかったですが。)

その後、『インド・大地の布』展を見る(豊田市民芸館は子供連れだと入場料100円引き)。
大変手の込んだ布たちに感動する。子連れでなければもっとじっくり見たかった・・・

同時開催で、『伝承 挙母木綿展』という展示があった。手紡ぎ糸、手紡ぎ木綿、天保15年の縞帳紹介など。着たくなるような反物がたくさん並んでいた。

ちなみに、豊田市民芸館の周囲は公園になっていて、お弁当持参で和む人々や、犬の散歩中の人たちも見かけた。
春は桜、もう少し秋が深まれば紅葉がとてもきれいだそうだ。

 ※

帰路は豊田市から高速バスでセントレアへ。
飛行機の離発着を見物し、BABBIでアイスクリームを食べて帰宅。
たくさん歩いた一日でした。

2008.10.10 [金] 2:47 pm

中嶋朋子さんがNHK「スタジオパークからこんにちは」に出ていた。
中嶋さんはやまもとゆみさん作のきものを着用、スタジオにも何点か展示…かわいい…自分が着られるかどうかは200%度外視して、かわいかったです。

 ※

今日は息子の保育園の運動会。
ちょうど仕事も休みだったので、心おきなく楽しめました。
保護者による綱引きには私も参加。
結果は、二回戦って、二回とも私が参加したチームの圧勝…いや、うれしいですが、あんまりにも圧勝したのでちょっと複雑。確かに最近『太腕繁盛記』とか、開き直って自分で言っているが(笑)

それにしても、保育士の先生たちは、会場飾り付けやら、小道具づくりやらを通常業務の後に進めていたわけで…大変だっただろうなあ。
ほんとうに頭が下がります。

 ※
近頃読んでじんときた本。

『コリアン世界の旅』(野村進)再読。
理解し合うことの難しさ、大切さを考えさせられる。

『ジェラールとジャック』(よしながふみ)。
フランス革命を背景にしたBL・・・なんだけれど、BLというよりも、もっと大きな「愛」の物語。
女に対する、子供に対する、親に対する、仲間に対する愛に支えられた、傑作です(ベッドシーンさえなければ、息子が10歳くらいになったら読ませたいくらいだ)
フランス革命に関連した物語やら映画やらマンガやらは大好きなんですが、今まで読んだそれらの中で一番好きかもしれない。
そして、フランス革命やら貴族やらが登場するのだけれど、主人公のジェラールは平民。恐怖と死にあふれた時代だけれど、そういうシーンを直接描くこと無く、でも十分それらを表現している。
すごいなあ。
『危険な関係』とかがお好きな方には、おすすめです。

2008.10.9 [木] 9:18 pm

のらくろきょうだい、一緒に暮らせることになってよかったですね。
ほっとしました。と同時に画像を見ていただけの私でさえちょっとさびしくなったりして…

 ※

キャンデロロ、私もファンでした!

 ※

仕事帰りに、一衣舎展@名古屋ミアルカへ。
職場からバス一本で行けるところなので、いそいそと出かけ、堪能させていただきました。
あれもこれも…心ひかれるものばかりでした。

会場も素敵すぎ!
詳しく書くことは控えますが、あんな場所に伺えたということも、うれしかったです。

ミアルカは以前栄のロフトに、現在はラシックにも出店しているアンティークジュエリーやアンティークの食器などのお店。
品のいい、普段にも使えそうなアンティークジュエリーが揃っています。
私は何年も何年も指をくわえてみているだけなのですが(笑)、いつ伺っても親切に、いろいろ教えてくださいます。

 ※

今日初めて知ったのだけれど、ヨーロッパでは世界史の教科書は統一されているんだそうだ。
その東京書籍から出ている日本語訳を見せてもらって、感動する。
国とか民族の違いは措いて、是と非とをちゃんと認識するという努力がなされているのですね。

もうひとつ教えてもらったのが、「世界史A」と「世界史B」の違い。
現在高校世界史では「A」で横のつながりを、「B」で縦割りの歴史を教えるんだそうだ(昔の高校世界史はどちらかというと縦割りの歴史ばかりで、各地域の相関関係はないがしろにされていた)。

横のつながりを教えると、たとえばフランス革命やイタリア統一には、アメリカ独立が影響した、というようなことをちゃんと気付かせることができるのだそう。

新しいカリキュラムは簡易化されて悪い方に行っているような印象ばかりがあったけれど、こういうことを教えているというのは進歩だと思う。

2008.10.8 [水] 9:27 pm

わんちゃんの尻尾の先の、ちょっとだけ白くなっているところがたまりません〜

 ※

帰宅したら、大変美しい栗が網に入って、机の上にありました。
うちの山で採ってきたのはこんなにきれいじゃない(無農薬…といえば聞こえはいいが、放置しているので、小粒)。
母に尋ねたら、知り合いにいただいたとのこと。
今度はどうやって食べようかな♪

2008.10.7 [火] 

わんちゃん、かわいいですね。
いい里親さんが見つかりますように。
(息子のリクエストで、わん・わん・わん♪と歌いながら、10回くらい見てしまいました)

 ※
覚書

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀
第100回 2008年 10月14日(火)
笑いの奥に、人生がある〜 落語家・柳家小三治 〜

2008.10.6 [月] 7:09 pm

仕立てに出していた黄八丈(のようなもの)が出来上がってきた。
八掛を紫に(白洲正子の本にあった黄八丈にあこがれて)…という野望は潰え、表とほぼ同色になったのだが、見てみるとやはりこの方が使いやすいか。

しかしいつまでも「黄八丈(のようなもの)」と呼ぶのも気の毒なように思えてきた。
本場物でこそないが、まあ気に入っているのだし。
で、考えて、銘「喜六」(笑)。
「キハチ」から一つ二つ引き算した感じと、落語のボケ役の名前をかけました。
「喜ぃやん」「喜ぃ公」と呼んで、せっせと着よう。

 ※

我が家にも栗が来ました。
山で拾ってきたもので、今年はあまり虫にやられていませんでした。
うちはゆでて、包丁で割って、スプーンで掘り出し、真っシャーでつぶして適当に砂糖と塩少々、一部を栗きんとん(といっても私が適当にラップで絞るだけ)、一部は冷凍して後で何かに使います。

柿も山から。
こちらは半透明になるまで放置して、完熟になったのをスプーンですくって、じゅるじゅる…といただきました。
ものすごくあまい!

 ※

御近所のおばさまに栗をおすそ分けしたところ、それを使った栗おこわをお返しにいただきました。
渡してくれる時、おばさま、
「ちょっと『塩が高かった』もんでねー」
は?
聞き返したら、
「あー、『塩が高かった』っていうのは、『塩が高くて買えなかったから、塩分が少ない』っていうこと!塩が効きすぎた時は『塩が安かった』(だから入れすぎた)って言うんだよ」
母親に確認したら、この地方の表現というか、方言らしいです。
長いことこの村で生きてきたけど、知らなかったわー。

 ※

和柄デコレーションステッカーなるものを、高島屋のマピエス(家庭用品売り場)で見つける。
アイロンでくっつけられるワッペンです。
丸型840円、テープ型1300円。いろんなものに使えそう。

2008.10.5 [日] 朝倉の梯子獅子

知多市の牟山神社で梯子獅子を見てきました。

ここの獅子舞は慶長年間から続くとされるもので、県の無形民俗文化財です。
由緒ある神社の境内に組んだ9メートルのやぐらで、若者二人がひと組になり、アクロバティックな獅子舞を舞います。
一人がもう一人を肩車して梯子を上ったり(途中にも演技あり)、やぐらから逆さにぶら下がって上体をぶるんぶるん振ったり、やぐらから斜めに下ろした丸木二本の上を一直線に滑って来たり。
もー、すごい。
それを、地元の今時っぽい若者(10代後半〜20代前半)が披露しているのです。
部外者の私や三歳の息子が見てもドキドキわくわくするのだから、地元の方たちはどんなに誇らしいかと思います。

地元のおじさんが、小学生の男の子たちに、「お前たちも大きくなったら、あれ、やってみるか?」とうれしそうに声をかけていたのが微笑ましかったです。

2008.10.5 [日] 

昨日は4時〜「新内と落語の会」(新内枝幸太夫、桂文我)、7時〜「桂文我独演会」という計画を立て、チケットも取り、根回しもばっちり…のはずが。

時間に余裕をもって、着物を着始め、帯という段になったら…何もかもがうまくいかない!
締めようと思っていた帯が着物に合わないとか、お太鼓が崩れるとか。
なんで?
とやっているうちに、予定時間を過ぎ、子どもの妨害も入り、出かけられなくなってしまった。

やむなく4時からの回はパスして、7時の独演会に間に合うように、洋服で出かける。

大須演芸場は、その噂や、複数の噺家がまくらで話していたこと(古い、ボロボロ、ガタガタ、客が入らない…など)、それとテレビで見た映像があまりにスゴカッタので、今まで怖くて入れなかった(笑)
しかし、椅子はわりあい新しかったし(改装した?)、トイレから遠い所に座ったせいか、あちこちに置かれた強力消臭剤の成果か、言われるほど臭くもなかった。
うん、これくらいなら全然大丈夫。
客席も、八割〜九割は埋まり、いい感じ。

開口一番(「野ざらし」)まん我
「肝つぶし」文我
「シルバーウエディングベル」三象
「景清」文我
(仲入り)
「船弁慶」文我

囃子は全部生(文我師匠のおかみさんはお囃子の方)。
上手な生のお囃子っていいですねえ。

文我さんを、やっと生で聞く。
よどみなく、情景が浮かぶような、でも「うまいぞー」という感じがなくて、聞いていてリラックスできた。
リラックスしすぎてちょっとウトウトも…(でも、ウトウトさせることもできるというのはいい演者なんだと思ったりしている)。

「船弁慶」は録音では枝雀さん、8月にまん我さんを聞いていて、今回の文我さんで、師弟3代を聞けたわけだけれど、なるほど、と思うことがいろいろあって面白かった。

2008.10.5 [日] 年越し・上方落語の会@大須演芸場

昨夜大須の桂文我独演会でチラシをもらいました。
足立席亭と文我さんとの対談で出た話が、実現したそうです。
しかし、どんだけ長時間なんだ〜(笑)

『年越し・上方落語の会』
●2008年12月31日22時30分〜2009年1月1日10時30分
●大須演芸場
●前売り各回2000円、5回通し券8000円
 当日各回2500円、5回通し券10000円
●問い合わせ・申込 桂文我事務所
●第一部(22時半〜12時半) 雀五郎/宗助/三歩/米平
●第二部(1時〜3時) 雀五郎/文我/ひろば/三象/米平/宗助
●第三部(3時半〜5時半) ひろば/三歩/まん我/文我/三象/米平
●第四部(6時から8時) ひろば/まん我/文我/宗助/三歩/三象
●第五部(8時半から10時半) 雀五郎/まん我/米平/三歩/三象&宗助/文我

2008.10.3 [金] 7:27 pm

クロワッサンの「着物の時間2」が出ました。
今晩じっくり読みます。

 ※

明日は大須演芸場へ。
桂文我独演会です。

2008.10.2 [木] 9:19 pm

新しい留学生がやってきて、また日本語&日本文化を教えるボランティアに参加することになった。

初回はふろしきを利用して、「つつむ」「ひらく」「たたむ」「むすぶ」「ほどく」なんて言葉を動作入りで練習。
その後はふろしきバッグの作り方(結び方?)説明。
ふろしきがバッグになったのを見て、大感激してもらう♪
次回からは浴衣着付けをしながらの日本語講座の予定。

2008.10.1 [水] 

名古屋の高島屋で、今日からギャラリー凛の期間限定コーナーが開かれるということで、のぞいてきました。
(〜14日・火、10F呉服売り場近くのエレベーター横)
面白い形の洋服にも使えるコート、タイシルクや藤のバッグ、ストールなどで目を楽しませてもらいました。
ムガシルクに古代辻が花染めを施した帯に引き付けられました。
あと、草ビロードのバッグがあったんですが、初めて現物を見ました。ああいう触感なんですね。ほんと「草」な感じでした。

 ※

帰宅したら、小包が届いていました。
わくわく…
龍田屋さんにお願いした二枚のきものの洗い張りが、出来上がってきたのでした。

その二枚は別々の古着屋で購入したもの。
どちらも証紙はありません。

で、そのうち一枚を購入する時に、
「ほんとに結城ですか?(お店にあった他の結城と)なんか違う気が…」
と言っていたら、店長に
「結城です!こういうのもあるんです!」
と断言されたもの。
しかし今回、いわゆる石下紬であろうと診断されました。
やっぱり(笑)。
でも気に入っているので、いいや。

もう一枚は「本場結城紬 縮織り」であろうとのこと。
「ながもちや」で見つけたもので、ごく安かったです(もう一枚の約3分の1のお値段)
元の持ち主がお嫁入りの時に誂えたものの、そのまま着られることなく過ぎていたそうで、私の手元に来た時にはしつけ糸もついたままでした。

実は購入したものの、あんまり気に入っていなかったのですが、今回洗い張りを済ませたら、ちょっと違う顔に。
ふんわり、つやもあり、いい感じです。

さて、今度は仕立ての計画をたてなくては。

メンバーログイン
新規メンバー登録
お店お店
素材素材
着物・帯着物・帯
小物小物
着こなし着こなし
How To & TipsHow To & Tips
メンテナンスメンテナンス
本・雑誌本・雑誌
イベント・場所イベント・場所
ノンカテゴリノンカテゴリ

KIMONO真楽 について | KIMONO真楽の利用規約 | Syndicate this site Powered by 関心空間