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2009.5.31 [日] メンテナンス |
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ヘッドスパについて、以前みにひつじさんの日記で読んで気になり、私も試してみたことがあります。で、これがたいへんよかった。
なまじなマッサージよりも私には効いたのです。
なので、昨日仕事帰りに電話してみたら…ま、土曜日午後の美容院は、早くから予約が埋まってますよね…
でも諦めきれず、以前何度か行ったバリ式ヘッドスパのクリームバスに電話をしたところ、入れるといいうことで、こちらに行くことに。
一年ぶりにクリームバスとリフレクソロジーをしてもらい、夜はぐっすり。
ただ、「老廃物がたくさん出ますよ」という担当者の言葉通り、今朝からトイレが近くてそれはちょっと(笑) |
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2009.5.31 [日] いろいろ |
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自転車通勤(とはいえ、ちょこっとの距離だけど)、快適です。
バスを待つ必要もなく、したがって通勤時間も短縮できて、らくちん。
電動アシストなので、上り坂もぐんぐんいけます。
また、電動アシスト自転車って、「電池が切れたら重くて大変なんじゃないか?」と思っていたんですが、今のはそんなことはまったくありません。
自転車、手放せなくなりそう。
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私も、光瀬龍『百億の昼と千億の夢』、萩尾版も読みました。でも何だかよくわからず、わからないけど記憶に残り。
いま読み返したら、どう感じるかな。
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そういえば、80年代のハヤカワ文庫は漫画家が表紙やイラストを担当していた。
覚えているのは萩尾望都、岡野玲子、中山星香も。
毎月書店に新刊が並ぶのを楽しみにしていた。
中でも印象に残っているのが、萩尾望都担当の野阿梓『兇天使』。
読み返したくなってアマゾンで探してみたら、復刊されていたけれど表紙が変わっていて、残念。
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同じころ、栗本薫さんの本も読んでたっけ。
いつか読まなくなっていたけれど、書店で新刊を見つけると、やはり表紙をめくって見てはいた。
ご冥福をお祈りします。 |
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2009.5.26 [火] 夏の帯と自転車 |
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先月頭に、名古屋で開かれた『やゝ』の催事で入手した帯。
お店に、長さを足す加工をお願いしてあったのが出来上がって届いた。
うっれしーな!
いつ締められるかな。
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職場最寄駅から職場に通うために、自転車を購入した。
真楽メンバーの中にも自転車愛用者がおられるようで、そのサイクリングの様子を読むたび、気になっていたのです。
明日から自転車通勤。楽しいな。 |
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2009.5.25 [月] 立川談志独演会 |
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行ってきました。
うーん、なんともはや...
開口一番の筈の平林さんが、出ては引き、出ては引き、結局三度高座にあがり(三度目はかっぽれを踊っていた。これがうまい)、やっと談志師匠の噺が聞けました。
しかし、正直なところ、よくわからない。
嫌ではないというか聞いていて気持ちいいくらいだけど、何がなんだかわからない。 |
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2009.5.24 [日] ROOM TO READ と BOOK OFF |
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先日、職場の懇親会兼歓送迎会にて。
引退した大先輩と「本がたまって困る」という話になった。
先輩曰く、
「子どもたちは読み終わったらブックオフに持って行けという。
けれども、昔気質だからか、本が内容に関わりなく値段をつけられるというのが居心地悪い。
だから図書館のリサイクルコーナーに寄付する。」
でも、まだなかなか整理できずにいて、奥さんに「家が傾くから何とかしてくれ」と言われているそう。
そうそう、私もですよー、と盛りあがった。
私は、本なら新本でも古本でも、買うのは気にならない。
でも、一山いくら、という感じの売り方には、抵抗があって、なかなか売り払うことはできない。
でも、ちょっとその考えを改める気になった。
というのは、今読んでいる本『マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった』を読んだから。
これはROOM TO READという「2020年までに1000万人の子どもたちに教育の場を提供する」ことを目標として活動する団体の代表の著書。
で、その活動に寄付するいろいろな方法の一つに、「ブックオフ不要な本を送ると、その代金が寄付される」というものがあるのだ。
これ、いいかも。
なにぶん本のたまりやすい職場にいるので、周囲にも知らせようと思う。 |
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2009.5.24 [日] ひとえ帯 |
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単衣帯です。
テとタレが三つぐけになっています。
画像の左半分がテを裏から見たところ。
右は表面。
この帯を箪笥から見つけて締めていたら、祖母が思い出話をしてくれた。
戦後しばらくたって、ちょっと余裕もできた、たぶん昭和三〇年頃のある日、つきあいのあった市内の呉服店の小僧さんが自転車でやってきた。
荷物の中からこの帯を取り出して言うことには、
「女将さんが、この帯を奥さんに締めて欲しいと言ってます。いい帯だけど、この帯を締められるのは奥さんくらいだと言ってます」
ハタが聞いたら、めちゃめちゃすごいセールストーク(笑)なのだけれど、当の祖母はまんざらでもなく、
「そうまで言われて買わなかったら、女がすたる」
と、へそくりを出したそう。
果たして呉服店の女将さんが言うほどのものだったかどうかはさておき、以来ちょっとお出かけ、という時には祖母はこの帯を締めていた。
さんざん祖母がしめたせいか、それとももともとそうなのか、かなりやわらかい。
ふつうの太鼓には長く、でも昔のものだからか二重太鼓には短い。
でも、やわらかくて二重太鼓でないと形がきまらない。
(数年前に締めて、名古屋の『むら田』に寄ったときも、二重太鼓用だと教えてもらった)
半幅帯として使おうかとも思うけれど、私には半幅の出番が少ないので、どうしたものかと思案中。
※
ちょっと気になって、箪笥をひっくりかえしたところ、他にも単帯が出てきました。
やはり祖母の箪笥にあった、くたくたになった帯。これも両端はみつぐけになっていた。
一応絹物だけれど、普段着用にしていたはず。
牡丹唐草の、端だけ袋状に織られ、内側に折ってかがってある帯。
これはぎゃらりぃ竹林で、ひとえの時期に改まった席にもどうぞ、と言われて購入した。
もう一本は、手触りからするとポリエステルのもの。
黒地にに水色や赤や銀で抽象柄が織りだされている。
雰囲気からすると昭和30年〜40年代のもの?
これも両端がうすい袋状になっていて、内側に折られている。 |
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2009.5.16 [土] 『働き方革命』 |
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『働き方革命』(駒崎弘樹)を読む。
駒崎さんは病児保育サービスなどを行うNPO法人フローレンスの代表。
この人の前著「『社会を変える』を仕事にする」があまりに面白く、また感動して、以来ブログを愛読している。
この駒崎さんの新しい本『働き方革命』(ちくま新書)
が先日出版された。
たのしくさらりと読めて、でも深く考えさせられる本。
これを読んで、忙しさに流されて忘れていたもろもろを思い出しました。
そもそも働かなくちゃおまんまいただけないんだけど、でも、どうせ働くなら、みんなが楽しい方がいいな、と。
※
駒崎さんのブログに、この本のチラシ(引用・転載可だそう)があったので、ご紹介。
。+°☆°+。★。+°☆°+。★。+°☆°+。★。+°☆°+。
「働き方革命」
〜あなたが今日から日本を変える方法〜
http://www.qurl.com/...
NPO法人フローレンス 駒崎弘樹著
5月7日より全国書店にて発売!!
。+°☆°+。★。+°☆°+。★。+°☆°+。★。+°☆°+。
2007年、Newsweek日本版で「社会起業家100人」に
選出され、日本を代表する若き社会起業家として
活躍するNPO法人フローレンス代表、駒崎弘樹が
本を出版することになりました。
○仕事をしながらも、自分の家族や社会に貢献したい方
●こどもの寝顔だけでなく、笑顔が見れる時間に帰りたい方
○政治家や官僚は信頼ならないが、かといって自分が
世の中を変えられるとは思っていない方
こうした方々に向けて、私達一人一人が社会を変える方法を
本書は提示します。そんなことできるのか?って。簡単です。
私達が「働き方を変える」だけで良いのです。
私達の働き方の変革と、社会の変革がどう繋がっているのか?
その答えが本書にはあります。
この本を読み、日本を変える一歩を共に踏み出しましょう。
「働き方革命」という一歩を。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
— 本書のキーワード —
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
少子高齢化・課題先進国・雇用崩壊・正社員の働き方・長時間労働
生産性向上・仕組み化・仕事と生活の調和・ワークライフバランス
在宅勤務・業務の棚卸・残業ゼロ・コスト削減・会議術・メール術
貢献する個人・自己実現・市民社会・草の根民主主義・課題解決先進国 |
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2009.5.13 [水] ひとえ |
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月末京都行きを決意。
見たい能会のチケットをくださる方がいるのだ。
やっほー!!
で、やっぱりここはきものを着たい、と思うのだが、はたと気づく。
やわらかものの単衣って一枚しかない。
そして場所は京都で能楽堂でかための会…
最近着てなくて着付けに自信ないし…
蒸し暑いだろうし…
いろいろ考えたら、ガマの油のように冷汗が。
どうしたものか。 |
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2009.5.13 [水] 柳家三三ひとり会vol5 |
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愛知県芸術劇場小ホール
18時30分開始
野ざらし 右太楼
悋気の独楽 三三
魚屋本多 三三
(中入り)
引越しの夢 三三
ハプニング後処理に追われて、職場をでたのが開演時間。よほど諦めようかと思ったものの、やはり行くことにする。
かろうじて中入り直前に到着し、「引越しの夢」は聞けた。
気楽に笑えて、でも細かいところまで行き届いていて気持ちよい。
たとえば、大店のおかみさんの動きはたおやかで、絹物着てそうだ。
そして三三さん、冬に聞いた時より落ち着いて、というか年齢不詳に見えた。
一席だけだったけど聞けてよかった。明日からまた働こう!
※
ハプニングをチームで処理しながら、何が面白いって人間だよな、と思う。 |
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2009.5.10 [日] のんびり日曜日 |
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うちの庭は、超ド級の善意で言えば「ナチュラル・イングリッシュ・ガーデンのよう」(byたまたまうちを見た上司)。
実態は草ぼうぼう。
でも、この季節、花の種類と量だけは豊富です。
なので、庭の花を切って、息子と墓参りに行ってきました。
10時頃に行くと、すでにうちの墓にきれいなカーネーションの花束が供えられていました。
カーネーション農家の親戚がお参りしてくれたらしい…そういえば、今日は母の日だったと思いだす。
お参り後は、家で冷凍ピザの台に生トマトやチーズ、庭のハーブを載せて適当ピザでごはん。
ハーブも、昔流行した時に、適当に私が種をまいて、そのまま野生化しているので、ハーブだか野草だかよくわからなくなっているけど、まあ食べられたからいいや。
午後は近所の温泉
ごんぎつねの湯へ行って、のんびり。
特に何もないけれど、気持ちいい休日でした。 |
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2009.5.9 [土] 月日荘へ+パン厨房ポン・ヌフ |
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今日も土曜出勤...
ぼやいていたら、家族に叱られる。
そうですね。そうです。
で、働いたのち、帰りに月日荘へ。
大盛況でした。
三橋京子さん、天野ミサさん、月日荘のお二人、皆さんすてきな着物姿でした。
わーん、私も着物で伺いたかった・
さて、今回もすてきなものがたくさんあったのだけれど、がまん。
実はちょっと計画があり、その相談に行ったのです。祖母の形見をなんとかしようと、ふふふ...祖母もきっと喜んでくれるでしょう。
【三橋工房と天野ミサ】
・5月9日(土)・5月20日(水)
・11時・19時
・期間中無休
・9日10日は三橋京子さん、天野ミサさん在廊
※
月日荘へ行く途中、経由した八事で、パン厨房「Pont Neuf ポン・ヌフ」に立ち寄る。
こちらのパン、かなりおいしー!
たまたまこの店がバス停前で、バスが来るまで時間があった…というだけの理由で入ってみたのですが、大ヒットでした。
しかも、わりとお手頃値段(○ィ・ド・フランスや○トールくらいの価格帯。100円代がほとんど)
またぜひ行きたいお店です。 |
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2009.5.3 [日] ジーザス・クライスト=スーパースター |
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劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』ジャポネスク・バージョンを見る。
えええ...というところは多々。
四季とは相性がよくないらしい、私。
でも。
でも、今回、ときめいてしまいました。
ジーザス役の金田俊秀さんの声に、姿にどきどき・・・
のびやかな、美しい声。すらりと高い身体。
エルサレム・バージョンも見たくなってしまいました。
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しかし途中、何度も「聖☆おにいさん」を思い出してしまいました。 |
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2009.5.3 [日] 片岡球子 |
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日曜美術館、今日は片岡球子特集です。
好き好き、大好きだ、片岡球子!
見ているとエネルギーが湧いてくる。
番組中では、片岡球子はもんぺ上下に縞の前垂れ、琉装ぽい髪型で絵を描いていた。
インタビューを受けるときは、紬の横段の訪問着(?)
70年代、60年代の雰囲気が漂ってくる。
院展に一度入選した後は落選続きで、「ゲテモノ」扱い。しかし小林古径に、あんたの絵はゲテモノだが、そのまま突き進めば、ある時変わる、というようなことを言われ、それを励みに描いたという。
小学校の教員をしながら画業を続けたというけれど、大変だっただろうなあ。
(小学校で撮影したらしい写真で、球子が和服だったのが意外。当時は教員も和服OKだったのか?)
老いてから苦手の水墨画を学んだり、裸婦に挑戦したりしたという話もすごい。
いいなあ。
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ところで久しぶりに「日曜美術館」を見たら、司会者が姜尚中教授になっていて、びっくり。 |
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2009.5.2 [土] マインドマップ |
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マインドマップ基礎講座を受けてきました。
面白かった!
思考を深めるとか創造性を高めるという効用も納得しましたが、それ以前にカラフルなペンでいろいろ描いていくこと自体が楽しい。
同じテーブルの人と見せっこするのも、楽しい。
同じテーマで描いているのに、あまりにも違うマップになるのも楽しい。
普段、いわゆる“ビジネスマン”と接しない私にとって、彼らの話し方、表現の仕方、分類法を見るのも楽しい(あちらから見たら、私のもかなりフシギだったろうなー)
とにかく、いろんな面で「楽しい」と思える講座でした。
私が受講したのは矢嶋美由希さんによるもの。
保育士としての経験もある方で、そういった視点や、現在の活動における志にも共感しました。 |
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2009.5.2 [土] ギャラリー手児奈 |
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ギャラリー手児奈に伺いました。
一目で「ただ者ではない」感じの織物がたくさん。私は琉球ものにハートを射抜かれましたが、大島や本薩摩、草木染や風通御召のコート地もすてきでした。
【染織家・高木久七の遺した草木染・手紬ぎ・手織りきもの展】
・ギャラリー手児奈(名古屋鶴舞)
・4月30日(木)・5月5日(火)
・11時・17時 |
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