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2006.9.30 [土] 

本日は電車で遠出する。

夫はお泊りでいないし、息子は友人たちと鍋をすると言う。
のんびりと10時過ぎに戻ると、鍋が口に合わなかったらしく息子がお腹をすかせて待っていた。
一緒に残り物のカレーを食べる。

2006.9.29 [金] 

日中は外出。

午後から雨が降るとの予報だったように思い傘を持って出たが、
雨は降らずに、出先に傘を忘れてきてしまった。

佐竹本三十六歌仙絵巻断簡のうちの1枚、小野小町が、
東京国立博物館で日曜日まで展示されている。
http://www.tnm.jp/...
仕事仲間のTさまによると、個人が所有しているのでこれを逃すと
あといつ見られるかわからないとのこと。
そう言われると見たくなるもの。
日曜日に時間がとれるか。

仕事で人とあうことが多い近頃、いろいろな方がいるとしみじみ思う。
人の立場に立って考えることを忘れないようにしよう。誠実さも。

2006.9.28 [木] 

今日は気持ちよく晴れて、日向は結構温度も上がっていたよう。
午後来社された方は、「夏日ですよー」と汗をかきながら入ってこられた。
うちわとぬるい中国茶をサービス。

お昼に冷たい牛乳に熱い釜入り茶を注いでいただいた。
抹茶ミルクはよくあるが、釜入り茶ミルクも結構いける。
牛乳のくさみがやわらいで飲みやすい。
お茶の香りや味が牛乳によってうち消されていない。
これは意外。
いれたてのよいお茶はどうやってもおいしい。

2006.9.27 [水] 

昨日から急に肌寒い。今日の午前中は雨。
午後からはやんで、夕方は空が明るくなった。
昨日帰宅した夫と息子のおみやげはラン。
わざわざ植物検疫を受けて持ち帰ってくれた。

うまく育てられるか、ちょっと心配。
デンドロビューム

仕事場で今日いただいたお茶は
熊本圏阿蘇の岩永製茶園製、蘇陽(そよう)
玉緑茶の釜入り茶
うまみと甘みがあっさりとしていて、上等だが
釜入り茶らしいお茶だと思った。
苦みも心地よい。
Yさまのお茶仲間、T氏が持ってきてくれたお茶。

2006.9.26 [火] 

午後2時くらいから雨。今日は一日出ずっぱりでクタクタ。

赤シソの画像でちょっとリフレッシュ。
撮影は21日。穂にちょっと触れただけでよい香りがする。

2006.9.25 [月] 

昨夜、10月から着る袷や帯を出してコーディネイトを考えていたら、
あっという間に夜中の2時。

この秋は綿のきものを手に入れたい。
江戸小紋も付下げも欲しい。
夢は広がる。
しかし、資金面や収納を考えると
ムダなものは持ちたくないし、もてない。
とりあえず、手持ちのものを100パーセント生かすべく、
先日、廉価で購入したのがこの帯締め3本。
3本で定価なら1本分のお値段だった。
訳があってのお値段だし、ちゃんとした手組。
たくさんあった中から選んだだけあって、なかなか。

仕事場で比留間園の微発酵茶をいただく。
この間より数段レベル上の香美人という緑茶。
見た目は普通の緑茶と変わらないが、
飲み込むと口の中にふわっと花の香りが立つ。
品種名:ほくめい

2006.9.24 [日] Yさま宅のワタ

15日の日記で、ワタのタネを直播きしたYさま宅では
ワタが自然消滅したらしいと書いたが、なんと復活したらしい。
http://blog.livedoor.jp/...
わが家のワタより元気そう。

洗濯物を干そうと二階に上がったら、スズメバチが網戸の内側で
恐ろしい羽音をたてていた。
つい2、3日前にも物干し場で見かけている。
家の近くに巣があるのではと、ちょっと恐怖。

2006.9.23 [土] 今日のワタ

綿の栽培を検索していたら、あるサイトに
綿とは繊維になった状態のもので、
植物の状態は棉と書く
とあった。なるほど!
混乱のもとかと思うので、今後は植物の状態のものを
「ワタ」とカタカナ表示にすることに。

ワタ栽培関係をいろいろ検索していたら、
http://www.cotton.or.jp/
に日本の「綿の栽培地ガイド」が掲載されていた。
ほかにもいろいろ検索したら
ワタ普及のためにタネを配っているところもいろいろあった。

ワタは水はけのよい土壌に育つ。
わが家の6つあるワタの鉢のうち、
もっとも育ちのよくなかった鉢が写真のこれ。
どちらかというとねっとりしたタイプの土が入っている。
見るからに水はけが悪そう。
もっとも小さいワタは背丈が10センチもないくらい。

先程、世界不思議発見で
1000年ほど前のペルーで作られた綿のサンダルを見た。
底も全部綿。すごくじょうぶな綿で編まれているらしい。

2006.9.22 [金] ワタ+

今日はまじめに仕事。

わが家の物干し場に置いてある10鉢ほどしかない植物にも
いろいろな虫が訪れる。
この間はスズメバチがうろうろしていたので驚いた。

なかでもシジミ蝶は毎年よく見かける。
昨日はちょうどカメラを持っていたときに出くわした。
枯れているワタの葉っぱに止まってジッとしていた。
ネットで調べてみたら、シルビアシジミのよう。

2006.9.21 [木] 今日のワタ

昨日開いた花がもう終わっていた。クリーム色がピンクに変わって。
ワタの花の命は1日?。

昨日、というか今日、NHKの探検ロマン世界遺産で
『トルコ・ヒエラポリスとパムッカレ』を見た。
パムッカレは、棚田に雪がつもったような景観でとても有名なところ。
このつもった雪のように見えるものの正体は、沈殿した石灰が固まったもの。
「パムッカレ」とは「綿の宮殿」という意味らしい。
その意味の通り、石灰棚のふもとにはワタ畑が広がっている。
この辺りは世界的にも良質な綿花の産地とのこと。

ワタは水はけのよい土地によく育つが、
花の時期だけは充分な水が必要。
石灰棚にコケがつかないようにするには、棚を乾かす必要があるらしい。
今日はこの棚に水を流す。そして明日はあちらの棚に。
というように、水の流れを人間がコントロールしていた。
夕方、その石灰棚の水は、ふもとのワタ畑に放流される。

雨が上がったら待っていたように咲いた昨日の花。
そういうことだったのですね。
ワタ栽培にはアルカリ性の土が向いていることも、よくわかった。

2006.9.20 [水] 今日の綿

久々に気持ちよく晴れた。
待っていたように、綿の花が咲いた。

洗濯物を干した後で綿の収穫。

これからはじける実がまだ10個ほどある。
収穫した綿。3房に分かれている。
数えてみたら計20粒(7+7+6)のタネがついていた。

仕事場で狭山茶をいただく。
微発酵の緑茶。中国茶のように聞香杯で香りを楽しむ。

2006.9.19 [火] 今日の綿

午前中はときどき雨。

収穫を待つ綿。ぬれているので。乾いてから収穫するつもり。

2006.9.18 [月] 

夕方近くに伝統工芸品センターへ。
高岡漆器と高岡銅器、堺打ち刃物の催事。
一階で高岡銅器の実演。

2006.9.17 [日] 

午後から日本橋三越の鳥取物産展へ。
中??竹藝さんのブースを見る。
かごや花入れに吸い寄せられる。技もデザインもすばらしい。
手つきのかごは持ち手も竹を使ってあって、手を抜いていない。
お値段もやはり、相応にすばらしい額だった。

その後、弓浜絣を見る。
栃餅を買って帰る。

写真は9月15日の収穫。

2006.9.16 [土] 今日の綿+

今日は4月からはじめた和のお稽古の日。
集中して、コツコツと作業することはとても心地よい。

帰りにちょっとショックなことが……。
上げたはずの足が十分に上がっていなくて、エスカレータに膝をついてしまった。
こうして徐々に年をとっていくんだろうと実感。

昨日の綿が完全にはじけた。

2006.9.15 [金] 今日の綿

やっと晴れたので、すでにはじけている綿を収穫する。

プランター6つにほぼ密植状態。
そのうち綿だけを植えてある鉢は2つ。残り4鉢の綿は、ほかの植物のすき間に植えてある。
生来の無精者なので、苗の植え替えはしていない。タネを播いたときのまま。
密植のためか、綿の背丈は20cmから30cmと、当初想像していたよりもかなり低い。
鉢を置いてあるのは二階の物干し場。真昼はよく陽が当たるが、周囲の建物にはばまれて陽の当たる時間は短い。
こんな過酷な環境でよく育ってくれた。

知人のYさま宅では、綿のタネを庭に直播きしたところ自然消滅してしまったとのこと。
今は茶苗を育てているらしい。
http://blog.livedoor.jp/...

写真は本日の撮影。赤く色づいた、はじけつつある綿。

2006.9.14 [木] 

今日も雨。半袖カットソーに化繊のカーディガンでは肌寒い。

雨にぬれた綿は、ちょっとかわいそうな姿になっていた。
本日の撮影。

11日に花は終わったと書いたが、まだ終わっていない。
そろそろ晴れて欲しい。

2006.9.13 [水] 

昨日に続いて今日も雨で肌寒い。10月の気温とか。

写真はわが家の綿の実。9月4日撮影。

2006.9.12 [火] 

午後から雨。肌寒い。出かける前に、はじけてからしばらくたった綿を摘み取っておけばよかったか。

写真はわが家の綿の花。9月4日撮影。

2006.9.11 [月] 

写真はわが家で育てている綿花のつぼみ。撮影した9月4日時点では、花も実もはじけた綿も同居していたが、今日見たら花はもう終わった模様。

写真では上を向いていまるが、つぼみは実際には下向き。

今日のきもの 生紬の琉球絣に帯も生紬

2006.9.10 [日] 

池袋のハンズへ。
買い物終了後、福茶であんみつをいただく。福茶に行こうと今まで二度ほど試みたが、地図でよく確認せずに行ったため見つけられずに近くの喫茶店でお茶を濁していた。が、本日はすぐに見つかった。
お茶もあんみつもおいしかった。あまり飲める方ではないのに、欲張ってサービスの果物酒もいただく。

帰途、三越のリビング用品売場へ。くみひもの実演販売が出ていたので、立ち寄る。秋にぴったりの渋めの帯締めが驚くほどの値段で出ていたので数本購入。
きものをはじめてから二度目の秋。手持ちの小物がまだとても少ないので、今日のお買い物は本当にお得だった。職人さんには申し訳ないようなお値段だったが……。

写真はわが家で育てている綿の双葉。ちなみに、右上に見える小さな葉っぱはペニーロイヤル。6月8日撮影。

2006.9.9 [土] 

原宿で仕事のあと家人のお付き合いで銀座へ。用事が済んで松崎煎餅へ行くも、待っている人が多くて断念。店先に飾ってあった抹茶がけの氷(サンプル)に後ろ髪を引かれながら他店でお茶する。その後、高島屋の宮崎展へ。宮琉の大城染織工房と秋山眞和さんの綾の手紬染織工房を見てから、ゆずの果汁と釜炒り茶などを購入して帰宅。残暑厳しい一日でした。

2006.9.8 [金] 

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としはくっていますが、きものに関してはまだほんのひよっこ。
どうぞ、お手柔らかにお願いいたします。

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